ナツメロ大王さんのクチコミ(455ページ)全9,711件

弘化門を入ると、この玉川橋を渡ることになります。1484年ごろに架けられたと伝えられるこの美しい石橋は、長さ9.9m、幅6.6mあり、欄干には動物が彫られています。この橋を渡ると明政門に向かうことになります。

朝鮮王朝の離宮の一つである昌慶宮の正門であり、１４８４年に創建されました。その後、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に消失し、現在の建物は１６１６年に建てられたました。最寄り駅は安国駅ですが、歩くと２０分ほどかかります。

ソウルの繁華街明洞も徒歩圏内であり、尚且つ空港からのリムジンバスが発着するという非常にロケーションの良いホテルの一つです。地下鉄を使う場合でもシチョン（市庁）駅から数分の距離であり、買い物をするにも北側にドンファ免税店があり非常に便利です。

昌徳宮の正殿である仁政殿の西側には、王に使える官僚達が政務を行ったエリアが復元されています。この玉堂もそのひとつ。小ぶりの建築がいくつも並び、さながら迷路のようですが、いわゆる政（まつりごと）の実務が行われていたのは、こうした場所であったようです。

朝鮮王朝において、王子の教育をする場所とされていたのがここです。儒教を中心に学び、図書室や医療機関も隣接しており、「東宮」とされていたとのこと。平屋の建物ばかりですが、それぞれ端正な美しさがありますので、一度訪れては如何でしょうか。

小高い丘の上に建つ高さ236.7mの塔で、内部はレストランやお土産物屋などがあります。明洞あたりから丁度南にあたるため、方向を知る道しるべの役割もはたしてくれます。この塔の周辺は南山公園として整備されケーブルカーなどもあります。

ソウルにいくつかある古宮の中で、世界遺産に指定されているのが昌徳宮です。景福宮の離宮として1405年に建てられたのが始まりだとか。その後、増改築を繰り返して今の姿となりました。美しく優雅な曲線を描く屋根のこう配など、実に印象深い建物ばかりです。

政治家大院君の私邸であり、大院君朝鮮王朝第26代王である高宗が少年時代を過ごした場所でもあります。清・ロシア・日本という三国のはざまで如何にしてバランスととり、国のかじ取りをするか、これが19世紀末から20世紀初めにかけての朝鮮半島の最大の課題であったことでしょう。そうした時代の国家指導者ゆかりの場所ですが、観光客が意外と少なく、落ち着いて観光ができると思います。

昌徳宮の最寄り駅である地下鉄安国駅を降り、南へ向かって徒歩一分の場所にあります。今はかなり敷地も狭いですが、政治家大院君の私邸であったとのことなので、昔は今よりずっと広かったようです。私が訪れた時には無料参観となっておりました。

宮殿の敷地に入ってすぐ右手の建物で、警備と管理にあたる多くの職員がここに起居したり勤務していたそうです。大院君の権勢が高まるにつれ、そうした職員も増えていったことでしょう。残念ながら私が訪問した際には、無慈悲にもビニールシートがかけられ工事の真っ最中でした。

韓国では朝鮮王朝末期の政治家大院君や２６代目の王である高宗は人気があるようで、彼らに関する資料が展示されています。19世紀末から20世紀初頭の清王朝・ロシア・日本という三国の狭間で、国家のかじ取りをすることが如何に困難を極めていたか・・・。

雲峴宮の中で奥まった位置にあるのがこの二老堂です。口の字型として箱庭を備えたこの建物は、かつて男子禁制の女性だけの空間であったそうです。当時の生活の様子を再現した展示があり、興味深く見て回ることができます。

雲峴宮の趣ある建物の一つで、主に客人の接待に使われていたそうです。大きな軒先が印象的なこの建物の一室で、朝鮮王朝末期の著名な政治家の一人である大院君が亡くなったそうです。平屋建てばかりですが、どれも良く手入れされておりますし、一度訪問する価値は十分あると思います。

世界遺産である昌徳宮への最寄り駅として利用することになる駅がこちらです。駅を降りるとりわけ大きな道路標識で昌徳宮の方向が示されていますから、矢印の方向へ５，６分歩けば正門である敦化門が見えてきます。地下鉄の改札を出た場所にはミニストップやダイソーがありますし色々と便利だと思います。

地下鉄２号線の乙支路入口駅から直結しており、雨の日でも心配することなく買い物ができます。世界５大デパートの一つとのことで、確かに充実の品揃えに目を見張ります。各種格安ツアーでルートに組み込まれることも多く、ご利用になる機会もあると思います。

ソウル地下鉄２号線の乙支路入口駅は明洞への北の最寄り駅であるのみならず、ロッテ百貨店へ行くにも便利です。７，８番がロッテ、５，６番出口が明洞へ近いように思います。またここから一駅で市庁（シチョン）駅ですから、徳寿宮や美術館見学にも簡単に行くことが出来ます。

日本では見かけなくなったアメリカ系のドーナッツチェーンです。もちろんドーナッツの他コーヒーなどドリンクも頼めますので、道行く人を二階から眺めながらのんびりするのも良いでしょう。観光地巡りも良いですが、こういう場所で地元の人と一緒に時間を過ごすのも旅行の醍醐味でしょう。

明洞の中でも、地下鉄二号線のウルチロイック駅に近い場所にあります。明洞散策で韓国料理や焼き肉にも飽きたという時に、ココイチを見かけると安心します。お値段は日本と変わらないかむしろ割高に感じるかもしれませんが・・・。

日本でも有名になったファストファッションのお店です。明洞の中心にあり足を運びましたが、やはりと言いましょうか世界共通のお店なので、日本と変わらないように感じました。でも明洞散策のついでに地元の人に混ざって買い物してみるのも、旅の醍醐味ですから、良い思い出にはなるでしょう。

王妃の起居した大造殿のすぐ裏手にあり、オンドルの展示がされています。とはいってはも言われないとそのまま通り過ぎてしまいますが・・・。この建物のすぐ裏山は、秋の紅葉の時期の風景で有名な秘苑が広がっています。