ナツメロ大王さんのクチコミ(442ページ)全9,711件

上海でのんびりできるカフェの一つです。スターバックスカフェは今や中国の大都市では至るところにあり、些か食傷の感がありますが、ここはぬいぐるみを見て騒ぐ子供がたまに居る程度で全体的には空いていますし、まったりと時間を過ごすには丁度良いと思います。

人民広場に程近い場所にありますが、南京東路からは一本南に入った九江路沿いなので以外と静かな滞在が可能です。エントランスについては写真をご覧いただければわかる通り、ゴージャスさを追求した感じがありますが、他はカフェを含め落ち着ける雰囲気ですし、最新改装したらしく設備も新しいです。外資系の多いエリアですが、それに負けずに頑張っている地元資本のホテルです。

上海にある主要鉄道駅と言えば上海駅、上海虹橋駅、そしてここ上海南駅です。地下鉄1号線と３号線に直結しており、上海市内中心部へのアクセスは申し分ないですし、バスターミナルも隣接していますから、ハブの機能を十分に果たしています。ここに来ると、中国の地方からの出稼ぎ労働者、新生活を夢見て地方から来た若者なども多く、雑踏の中で中国の多様性を肌で感じることができます。

上海でも日本食の店の多い仙霞路と、安龍路の交差点にあります。その名の通り日本の味付けの鰻の蒲焼を食べられる店として上海在住の日本人にはよく知られたお店とのこと。鰻重（上）と簡単なつまみや飲み物を頼んで一人当たり5,000円ほどしますが、日本の味を求めて来る駐在員らでいつも賑わっています。

西安地下鉄2号線の南門駅下車してすぐです。明の時代の城壁の厚さは底辺が18ｍ前後、上部で14m程あるとのことで、そうした堅牢な城塞の弱点となる門をどのように強固なものにするかを模索したことが分かるのが、この永寧門です。
外側から闕楼、箭楼、正楼と三重の構造となっており、そうした門と門の間に入り込んだ敵を城壁の上から弓や弩で射ることが出来る構造になっています。そのため、正楼に比べて外側に面した箭楼は装飾を極力排した防御中心の姿を見せています。見学の際には、こうした違いにも注意して見てみる楽しいと思います。

西安の鐘楼から西に延びる西大街に面して建つマレーシア系の百貨店です。店内にはナイキなどもありますが、多くは日本人にとってはあまり馴染みの無い中国ブランドのようです。西安城隍廟やイスラム寺院の清真寺にも近いので、それらを訪れた際に立ち寄っては如何かと思います。私もトイレを貸してもらいました。

西安の中心、鐘楼に面して建つ西安では老舗の百貨店です。現在の建物は20世紀末に建てられ、店内は中国ブランドが中心ですが店を構えています。ロケーションは地下鉄2号線から直結しておりますし、日本ブランドではユニクロが入居していますから、旅行者にとっては下着など急に購入せねばならなくなった場合でも安心です。

上海の地下鉄2号線婁山関路駅で下車し、パークソンというマレーシア系列の百貨店の地下食品売り場からつながる地下道でアクセスできます。店内はまさに日本のスーパーそのもので、お惣菜売り場をはじめ至る処で日本の方が働いており、私も店内に入った瞬間に日本語で「いらっしゃいませ」と声をかけられたくらいです。昼時はお手頃価格のお弁当も豊富に店頭に並び、近くのオフィスビルで働くサラリーマンなども多数訪れ買い求めています。

安徽省の古村の中ではそれほど知られてはおらず、それが却ってこの村の雰囲気を観光客づれしない、古い中国の農村のままに留めているのかもしれません。村を散策すると、なじみ客相手の床屋や川で洗濯をする老婆の姿を目にします。また、昔の豪商の家でしょうか、文化大革命の頃に破壊した鴨居のレリーフなど、1966年からの文化大革命の傷跡も残ります。村の老人達はそうした過去を心の奥にしまいこみ、まるで何事も無かったかのように残り僅かな時を静かに過ごしています。

中国では至るところで古い町を整備したり、古い建物を模したテーマパークのような街並みを呼び物にした場所があります。ここ韓城古城はそうした手入れはされておらず、いわば手つかずのままの中国農村部の町を感じることが出来ます。韓城のバスターミナルからタクシーで２ｋｍほど南に下った分廟・城隍廟の周りに広がる一角が「韓城古城」です。段丘の下段が「韓城古城」、バスターミナルがある辺りが上段、二つをつなぐ場所に建つのが金代に築かれた古塔、このように考えると地理感がつかみやすいと思います。

西安からバスで3時間で韓城バスターミナルへ。そこからタクシーで東北へ９ｋｍほど走ったところにあり、北は３０ｍ以上の高さまで崖がそそりたち冬の北風を遮り、南は谷にそった水辺が夏の涼風を運んでくる、そういった地の利を生かした村が党家村です。村内には四合院の民家や祠、村のシンボルともなっている古塔などが残り、観光客も安徽省黄山山麓の村に比べるとはるかに少なく、今も静かな時が流れています。入場料は60元。全国重点文物保護単位に指定されています。

西安からのアクセスは非常に不便で、西安から咸陽市Jing陽県までバスで移動（Jingは「さんずい」に巠と書きます）。その後、Jing陽からJing河へのミニバスに乗り換えて、途中塔に近づいたところで下車します。バス停らしきものは無いので、ドライバーに崇文塔へ行きたい旨を紙に書いて事前に渡しておいて、道路の四つ角で降ろしてもらうようにしましょう。半日かかる道のりのため訪れる旅行者人もまばらですが、明の時代に築かれた中国有数の８０ｍ以上の高さを誇る古塔は一見の価値ありです。
塔には３５元で登ることも可能で、嘗て諸侯が覇を競った広大な「中原」の風景を目にすることが出来ます。

西安北駅からタクシーをチャーターして訪れることも可能ですが、メーター制が有名無実化している西安では「ぼったくりドライバー」ばかりと覚悟してください。中には、チャーターしたにも関わらず途中の経由地で旅客が見学のため下車する際、一部金品をデポジットの名目で受け取って、そのまま旅行者を置いて西安に戻る悪質なドライバーもいます。中国文化の揺籃の地である西安で、こうした文化度の低い行為が横行しているのは何とも皮肉ですが、これも中国の現実なのでしょう。

敷地内の整備事業のため、当面立ち入り禁止となっています。ただし、私が訪問した際にはまだ工事は始まっておらず、固く閉ざされたゲートから中の様子を伺っていたところ、どこからともなく門番が現れ入場料１０元を渡すとゲートを開けてくれました。このあたりのアバウトさが中国らしいです。

11世紀、すなわち宋の時代に建てられており、後の清の時代に見られる軒先を極端に反らせる華美なところはなく、均整の取れた美しさを見せています。斗組も非常に精巧です。

上海浦東空港で、旅行に必要な小物や小腹が空いたときに食べるものなど気楽に購入できるのがここです。面子にこだわる国民性と空港という場所もあって、費用のはるものや一人では食べきれないような量の多い包装に入った食料品を売る店舗が多い中、このファミリーマートは非常に重宝します。

西安の南門（永寧門）の内側東側に、碑林方面に向かって上るお土産物市場があり、その入口がこの書院門です。ここをくぐると文房四宝などはもちろん、西安の様々なお土産を購入できる市場になっています。回民街周辺とならぶお土産物街として多くの旅行者で賑わっています。

文化財を保護する意識が乏しいのか、韓城の北営廟は骨董品交易市場として使われておりました。後世に改修はされたのでしょうが、元の時代の建物である大殿と戯楼が残り、その精緻で芸術的な価値の高い装飾に感嘆せざるを得ません。本来受けるべき評価を受ける日が早く来ることを願うばかりです。

韓城のバスターミナルからタクシーで２ｋｍ程南に下った城隍廟の向い。敷地内は特にこれといった展示物があるわけではないのですが、明の時代の建築と、磁器を使った立体感のある装飾壁が見事です。特に後者は手の込んだ彫刻作品として、見るものを圧倒します。

韓城のバスターミナルから南にタクシーで2ｋｍほどの場所にあります。今には京劇に出てくるような役者が現れそうな西戯楼などのいくつかの建物が現存しています。向いの文廟・東営廟と併せて入場料６０元となっています。

中国のCTrip　という旅行サイトで予約しました。西安からバスで三時間の韓城バスターミナルから南へ徒歩5分の立地であり、ロケーションは抜群です。周囲には食べ物やが少なく、5分ほどさらに南に下がったあたりに数件ある程度です。
部屋はWifi対応ですし、朝食付きで7500円以内なので外国人でも十分快適な滞在が可能です。敢えて難点を挙げると、次の３点。
１、フロントのスタッフの笑顔一つ見せないびっきらぼうさ。
２、剃刀は部屋に備え付けられていないこと。
３、朝食ブッフェでホットコーヒーはあるのですが、コーヒーカップが見当たらない。スタッフに訪ねるとガラスのコップを指さし、これがカップだと主張。確かにガラスのコーヒーでもホットコーヒーは飲めますが・・・・。

西安からバスで3時間の距離にある韓城のバスターミナルからタクシーで約１０ｋｍほど北東方向に走った場所にあり、元代の貴重な建築が残ることで有名な寺院です。本堂は天井を飾る天蓋など秀逸ですし、質実剛健な当時の建築様式を知ることも出来ます。