ナツメロ大王さんのクチコミ(445ページ)全9,711件

無錫のタクシーは初乗り10元（200円）で、無錫市内中心部では捕まえやすいです。ただ、太湖のほとりのリゾートホテルなどに滞在した場合には、観光地同士を結ぶタクシーはもともと空車のことが少ないですし、観光地の営業時間帯意外は、さらに見つけにくくなります。

近代的なデザインの無錫駅は、江蘇省を代表する都市の一つにしては意外とコンパクトにまとまった造りとなっています。無錫を走る地下鉄１号線が乗り入れていますし、駅前のバス停も行先別にわかりやすい表示が出ており、利用者の目線が生かされており好感が持てます。

太湖に面したレストランからは、ダイナミックな湖畔の風景を楽しむことが出来ます。地下には些か古びた感はありますが、KTVやマージャンなどの設備もあって、中国人団体には人気のようです。難点は交通の便。もっとも近いバス停でも徒歩10分以上歩きますので、雨の日はホテルから一歩も出られなくなると思います。

無錫駅からは１路のバスに乗っておよそ５０分ほどで到着します。中国で三番目に大きな淡水湖である無錫に突き出た半島の先端部にある丘陵地帯を丸ごと公園にした場所ですので、天気が良ければダイナミックな景観が楽しめます。ただ、入場料が１０５元（約２１００）もするので、美しい自然に恵まれた我々日本人にとってはコストパフォーマンスはあまり良くないと思います。

上海市内には雑技を見られる劇場は他にもありますが、やはりここが一番有名なようで、夕方ともなると大型観光バスで観光客が押し寄せてきます。地下鉄の一号線馬戯城駅を出てすぐ目の前なので、個人旅行者にとっても行きやすい場所だと思います。

金山駅の改札口を出てすぐの場所にある飲食店の入った商業施設です。ボストン美術館に行くために金山に行ったのですが、美術館内には気軽に利用できる飲食店は乏しいですし、こちらの商業施設で食事やコーヒーを飲むなどすると良いと思います。

愛知県の犬山城へ行って参りました。日本最古の天守閣の一つであり、城主のための畳が敷かれた上段の間など見ごたえのある天守閣です。ただ、9月から始まった応急修理のために、この城を特徴付けている３階の唐破風や４階の廻り縁が養生シートと足場で覆われており、白帝城の異名をとる美しい姿を楽しめなかったのが残念でした。2月一杯まで工事は続くそうです。

普段は蛤濠を隔てて遠く望むことしかできない場所です。昭和十年に建てられた重厚な建物で、戦後の一時期は天皇陛下も住まわれたそうです。神話に基づく紀元節では2675年、史実と考えられる期間のみでも1500年以上の歴史を持つ日本の皇室は、世界でも類を見ない権威ある家系とのこと。一見、我々庶民とは無縁なように見える官庁ですが、日本国と日本国民統合の象徴である天皇皇后両陛下のご公務を、縁の下でしっかりと支えている場所なんですね。

石段を登った先にあり圧倒的な存在感を持つのが三門です。三門は「三解脱門」の略で、涅槃する為には、必ず三つの関門を通過、すなわち「解脱」せねばならないということを表すのだそうです。なお、この豪壮な建物は江戸時代中期の１８世紀の物だそうです。

建長寺を訪問した際には、仏殿を見学した後に奥にある方丈まで足を延ばして、その裏手にある庭園を見学されることをお勧めします。江戸時代に造られた庭園は、深い緑に囲まれた池を中心にし、控えめな橋を架け、松を植え、見るものを虜にする静謐な空間を形作っています。

江戸城天守閣跡のすぐ南に広がる運動場のような広大な空間が大奥跡です。春日局や篤姫などのドラマでも広く知られるところとなった、徳川将軍夫人や女中など女性のみが暮らしていた場所です。政（まつりごと）にも影響を与える権謀術数渦巻く場面もあったであろう場所も、今では緑豊かに生い茂る木々に囲まれた都会のオアシスとなっています。

皇居東御苑を見学する際には、こちら大手門から入場することになります。今の枡形の形状は、江戸時代の初めである１６０７年から１６２０年にかけて、藤堂高虎や伊達政宗らの手により造られたそうです。残念ながら１９４５年の空襲で焼失しましたが、戦後に再建され堂々とした姿を取り戻しました。

皇居の三の丸大手門に向かって左手にある二層の櫓です。石垣の高さと程よくマッチングした高さで、華美にならない上品さで見るものを楽しませてくれます。大正時代の関東大震災の際に損壊し、後に解体復元されたそうです。

久しぶりに訪れた東京駅は大変貌を遂げており、八重洲から丸の内方面にかけて巨大なショッピングモールが広がっています。飲食店からお惣菜屋、お土産物やキャラクターショップまで、幅広いジャンルの店舗が軒を連ねており大変な賑わいを見せています。

日本の大丸デパートが上海に進出してきました。まだ出来て間もないようで、知名度は早い時期に伸縮した静安寺の伊勢丹には遠く及ばないようです。旧正月の日本での「爆買い」がニュースに取りあげられるほど消費意欲が旺盛で豊になった中国人、5月15日がグランドオープンとのことで、彼らが多数訪れる店になってくれることを期待しましょう。

毎週土曜日に一般の方でもキリスト教の講話を聴くことが出来ます。当然中国語ですが、門扉を大きく開き、興味のありそうな通行人に教会を解放して、キリスト教の講話を聴いてもらうことから布教活動を進めようとしているようです。１９世紀後半に創建され、今の建物が出来たのは戦前の１９２９年という歴史ある教会ですが、１９６６年からの野蛮な文化大革命の頃には激しい迫害と破壊の対象になったとのこと。貧富の差の拡大と、極端な拝金主義がそこかしこに見られる中国であればこそ、こうした精神文化を育む宗教が果たすべき役割も大きなものがあるように感じられました。
内部見学も可能ですが、フラッシュを焚いたり大騒ぎなどせず、信者が集う宗教施設であることを尊重し誇りと節度ある振る舞いを心掛けたいものです。

地下鉄１０号線の伊犁路駅から直結しており、雨の日でも簡単にアクセスできます。出来てからまだ３年も経っていないようで、知名度が低いのか意外と空いています。人民広場周辺の人ごみにもまれるような商業施設に比べると、日本人にとっては買い物しやすいのではないでしょうか？

虹口を歩いた際に立ち寄りました。四川北路の地下鉄駅からも近い場所に、通りに面してユニクロが店を構えている「中信広場」という商業施設があります。カラフルなイルカのオブジェを超えて奥に入ったところにあるパスタ屋さんがご紹介するPapapastaです。好感の持てる、飾りすぎない内装の店内で食べるパスタは絶品で、私は?Tomato sauce with shrimp?Fried　Chicken?Coke　の３点頼んで５９元（約１１００円）でした。このエリアでは少し高めかもしれませんがPastaの味も良く満足できました。Fried Chickenの味は普通かな・・・。

虹橋開発区の一角にある老舗の高級ショッピングモールで、カルチェやコーチなど高級ブランド品を扱っています。外国人や上海でいち早く豊かになった層をターゲットにしていたのでしょうが、今では上海のあちらこちらに高級ブランド品を扱う店が出来て、尚且つ「爆買」が話題になるほど裕福な中国人が増えたためでしょう、訪れる人もまばらで閑古鳥が鳴いています。

南京西路に位置しており、人民広場はすぐ目の前。周囲に高い建物が限られていた戦前にあっては、ランドマークのような高層ホテルであったことでしょう。隣の金門酒店と並んでオールド上海を感じさせる重厚なホテルです。部屋もそういった雰囲気を味わえる落ち着いた作りになっています。