norisaさんのクチコミ(4ページ)全875件

この美術館、何がスゴイかと言いますとーー。

サイケデリックなアートが屋外、屋内とわず展示されています！
もちろん、草間彌生さんの作品です。
異次元の世界か別の太陽系に連れてこられたようなーー。
水玉の模様が彼女の作品の共通モチーフ。
確かに動き、躍動感を感じる素材ではあります。
しかし、好みの分かれる芸術家としても有名です。
自動販売機も同じ水玉の模様がペイントされているのにはビックリ！
徹底的に草間彌生モードです（笑）

駐車料金は無料で、スペースもかなりあります。

富岳風穴は富士山の噴火によってできた洞窟です。

入園料は350円とお安めなのでありがたいです。
名な青木ヶ原樹海の中にありますが、富士の裾野に広がるこの樹海、方位磁石が効かなくなることから方角がわからなくなって遭難する方が多くいるとのこと。

富岳風穴の特徴は寒さです。
今いる地点の気温は25，6℃ですが、この風穴の温度は０℃～4℃とのことですから、25℃近くも涼しい、いや寒いことになります！！
ということで、予習してきたnorisa夫妻は半袖の上に薄い長袖を羽織り、さらにそれぞれウインドブレーカーを着て準備します。
そして恐ろしく斜度のある階段を下ります。
この富岳風穴は戦前から天然記念物に指定されています。
下に降りると、さすがに0℃近く。
あまりにも寒いのですが、この氷の塊を見て納得します。
冷蔵庫の無かった時代はこの氷が近隣各地に出荷されていたとのことですが、納得の寒さです！
この風穴は総延長201メートルもあるそうですし、壁は玄武岩質の堅いものだそうです。

こちらは少々見にくいかもしれませんが、氷の柱、氷柱です。
ポタポタとしたたる水滴が凍ったものです。
自然の冷蔵庫の面目躍如です！
そして、この風穴を出ると気温は25℃！
温度差25℃ですからウインドブレーカーも薄い長袖もすぐに脱がないと暑いです（苦笑）

駐車場は無料です。

ラビスタ河口湖はあの共立メンテナンスが経営するリゾートホテルですが、どちらかと言うとドーミーインというシティホテルで有名かもしれませんね。

ドーミーインは山口県などで使いましたが屋上とかに温泉施設などがあり、ビジネスホテルの範疇を超えたサービスは評価できます。
部屋はごく一般的なツインを予約しました。
しかし、いろいろセパレートされた使い易いものです。
日本人は特にトイレがバスルームと分離しているのがウレシイですが、さらに洗面所も分かれていると喜びますね。
ベッドルームはそれほど広くありませんが、デスクやクローゼットが広め。
そしてーー。
何と言っても富士山を眺望できるハート型の部屋風呂がありがたいです♪
ただし、このお風呂は温泉ではないようです。
温泉でないとはフロントでは言われませんでしたが、チェックイン時に入浴剤をお好きなものをお持ちくださいと言われましたので99％確かでしょう（苦笑）
洗面は普通ですが、この左手には別のシンクもあり、コーヒーやお茶を入れたりするのも便利ですね。
内装は普通のリゾートホテルとはやや趣味が違いますが、このホテルのネーミングがラ・ビスタですからスペイン語の眺望というわけで、内装全般がスペイン風になっているのかもしれませんね。

大浴場は大きな室内風呂とこじんまりした露天風呂だけでジャグジーや打たせ湯などはありませんでした。
しかし、貸し切り風呂が無料ですし、4箇所もあります。
泉質は素直なカルシウム・ナトリウム‐硫酸塩泉です。

レストランからももちろん富士山が望めます。
我々はフレンチのコースをお願いしましたが、ほぼ全てのお料理は美味でした。

富士山パノラマロープウェイは河口湖の湖畔から一気に高みへと連れて行ってくれます。

料金は片道500円、往復900円です。
我々は帰りは歩いていくつもりで片道切符にしましたがーーー。
この山は天上山という何とも偉そうなお名前。
同じ名前の山はこの山梨県以外にあるそうです。
しかし、この天上山からの眺めは確かに素晴らしいものです。
この天上山公園は広場になっており、もちろん富士山も望めますが、今は雲がかかっっています。

この天上山公園にはお決まりの愛の鐘やーー。
絶景ブランコなどもあります。
確かに富士山や河口湖周辺を眺めながらのブランコは楽しそうです。
しかし、オトナはもちろんお子さんも使っていないのはもったいない気がします（苦笑）
そして、この天上山公園には「うさぎ神社」というものがあります。
由来も書いてありますが、先程のロープウェイのゴンドラの上の兎、この神社に由来しているようです。

見晴らし亭は川口湖畔のドライブインです。

ご覧のように湖を見下ろすレストランで、眺望は素晴らしい。
そしてモミジは早くも紅葉の気配です！

カレーそばを注文しましたが、このカレーそば、スープはカレーにもそのまま使えそうな濃厚さですが美味です。
月見そばは普通のしつらえですがやはり美味です。

駐車場は湖畔に無料駐車場が広がっています。
この駐車場は観光船乗り場と共通です。

新倉山浅間公園（あらくらやませんげんこうえん）は絶景の高台にあります。

桜が満開の季節はさぞや混雑することでしょう。
桜、五重の塔、そして富士山が美のトリオを演出しますーー。

しかし、この気の利いた公園、歴史は意外と新しいようです。
設立は1959年だそうですから、まだ70年も経っていません。
しかし、この美のトリオによってアジア人、特にタイ人、そして中国人の人気が高いそうです。
ちなみにこの五重の塔は戦没者慰霊塔だそうです。
この風景は今や日本観光のパンフレットに使われるほど世界各国に知られていますが、こうしたステレオタイプ的風景はこれにとどまらず、日本の有名観光地、いや世界の有名観光地にみられます。

この下、駐車場からほど近いところにある新倉富士浅間神社に参拝します。
設立は705年とのことですから1300年以上の歴史を誇ります。

駐車場は無料でかなり広いのですが、そこの至る道は狭いので桜の季節はできるだけ早く到着するのがオススメです！

この冨士浅間神社のある地点は、いわゆる鎌倉往還の重要ポイントになっています。

鎌倉往還の重要性は源頼朝が打ち立てた鎌倉幕府に大事があった場合に「いざ鎌倉！」のかけ声の元、軍勢が駆けつける軍事道路につきます。
実際は軍事以外にも商業、物流の幹線道路として重用されたそうですーー。

面白いのはこの神社境内にある天然記念物の根上がり松！
100年間もの年月をかけて火山灰土が流出したため、松の根が地表から出てしまっています。
樹齢は300年、高さは27ｍほどですが、逞しいものです。

駐車場は正門の左手にあり、かなりの台数が駐車可能です。

気楽坊というのは時之栖というリゾートエリアにある温泉施設のひとつです。

この温泉の上にある展望レストランで昼食を頂きました。
展望レストランというだけあって眺めは良好です。
妻は仲良く冷やし中華にしましたがお味は良いです。

このレストラン、眺望はそこそこですが、席の間隔も広く感染リスクも少ないようなので利用したわけです。
ただし、混雑していると配膳されるのが遅いような気がしますのでご注意ください。
それ以外は快適なお店でした。

時之栖というリゾートエリアで予約してあったレストラン「グランテーブル」を利用しました。

ここは大きなレストランですが、テーブル間隔も広いのでソーシャルディスタンスも十分あります。
それでも心配なので、できるだけ隅の席を指定し、お店の一番奥のテーブルにしてもらいました。
お料理は7種類くらいのセットを4人前頼み、さらに3，4種類のおつまみなども別注します。
ここは箱根ビール蔵というブリュワリーがあり、地ビールが楽しめますし、ソーセージなども自家製造していますのでおつまみには困りません。
肉盛りプレートは牛肉、豚肉、鶏肉の盛り合わせ。
サラダやパスタ、ピザの他にアワビやタコなど海産物も頂きましたーー。

全体的にお味は良く、お値段もリーズナブルです。
地ビールも頂けるのでオススメです。

宮古島海中公園は入館料とランチ、飲み物付きで２０００円（ランチは１３００円程度以上）とお得だったので、このセット料金で入館します。

最初に遅めのお昼をいただきます。
見晴らしの良いレストランです。
お料理は（少なくともカレーは）観光地にありがちのお味ではなく、具もお野菜もたっぷりで良心的でしたし、シークヮーサージュースも適度な酸味が疲れを癒やしてくれます！

さて、昼食後は長い階段、恐らく１５－２０ｍほどの階段を下ります。
すると、ガラス張りの水中施設があり、ここからはこんなシマハギ、あるいはオヤビッチャやハギなどが多数観察できます。
全体の感じは写真のとおりですが、なるほど、これならば泳ぎが不得意な方、小さなお子さんやお年寄り（我々は入っていませんぞ！！（笑））なども気軽に水中の熱帯魚を観賞できるというわけです。
水族館ですとメンテナンスの手間も大変でしょうが、こうした施設は一度造れば後の苦労が少ないというものです。
しかし、我々シュノーケリングをするものにとってはやや物足りなさも感じます。
でも、海に入りたくない、シュノーケリングもいやだという方にはオススメできるかもしれません！

宮古島地下ダム資料館にやってきました。

ここに来る目的のひとつは宮古島の海の美しさを学ぶためです。
（という風に何かのHPに記載されていました）
実は宮古島には川というものがほとんどありません。
この島は全てが珊瑚礁を起源とする石灰岩からできているため、山と呼べる高い起伏も無く、いろいろな要因がお隣の石垣島、沖縄本島、そして内地全てと違っています！
その面白い情報が満載の資料館ですが、ほとんどの場所や展示に「撮影禁止」マークがでていますので、差し障りのない箇所しか紹介できませんーー。
（絵画や彫刻などの芸術作品ではないし、その理由は不明です）

さて、この宮古島は、表面に水を透しやすい石灰岩（帯水層）があり、その下に水を透しにくい島尻層群（不透水層）があります。
この地下ダムができるまでは浸透した水は湧き水として海に流れ出ていました。
しかし、地下に壁を造りその水をせき止める事によって、農業用などに利用出来るようになりました。
この地下ダム見学施設ではその様子が案内板や音声案内などで見学できるようになっています。
地下ダムはもちろん人的に造ったものですが、そのおかげで農業用水には困らなくなっただけでなく、各家庭や法人なども自前の貯水タンクを備える必要がなくなりました。
もちろん地下ダムだけでは各自でくみ上げなくてはなりませんが、ここ宮古島では比較的高い地点に「ファームポンド」という巨大なタンクを配置して、ここから自然落下で各農地や水道施設に水を供給しているそうです。
その水は宮古島だけではなく、橋で繋がった伊良部島、下地島などにも橋の裏側にあるパイプラインで水を送っているそうです！
島の高い所にあるファームポンドに水をため、自然落下で農地などに給水します。
もちろん、このファームポンドにはポンプで揚水しますのでエネルギーは必要ですが、高所に水を貯めることにより宮古島全島はもちろん近隣離島にも水を供給できるわけです。
近隣の島、伊良部島・下地島、来間島、池間島などと橋で繋がれているのは利便性もありますが、橋の下を通す水道管の維持管理という点でもメリットがあるようですーー。

さて、宮古島の水の供給は分かりましたが、宮古島の海の美しさ、そしてもう一つ、宮古島の海の「潮臭さの無さ」が分かりません。
これには資料館のお偉方？とお見受けする方が解説してくれました。
それは「宮古島は珊瑚でできた島なので地下水はアルカリ性（炭酸カルシウムは弱アルカリ性）なので海岸付近に藻などが繁茂せず、それ故にいわゆる海の潮臭さもなく、珊瑚と白砂だけのために水も澄んでいる」ということだそうです！
これで長年の疑問も氷解しましたーー。

この施設入場料も僅かですし、駐車場も無料です。
是非一度のご見学をオススメします。

個室焼き肉店「火神＝かがみと読みます」にお邪魔します。

昨晩もそうでしたが、人口あたりの感染者数が多い沖縄では個室での食事は必須です！
沖縄がダントツに人口あたりの感染者数が多いのですが、この宮古島では街を歩く方々も必ずマスクをしていますし、お店やスーパーの店員さんもマスクはもちろん、消毒などの行動も徹底していました。
さて、この焼き肉やさんは全室個室ですから安心です！
ここは完全な個室ではなく、通路を隔てた向こうの席が見えますが、少なくとも4ｍ以上離れていますし、そもそも焼き肉の無煙ロースターが勢いよく空気を吸い込んで全館の空気の流れが速いのでリスクは最小かと思われます。

上ロースは小さなものが6切れだけですが、税抜きで1600円以上、しかし、それだけの価値のある柔らかさと脂です。
宮古牛はやはり海外産とは比較になりません。
韓国海苔も試してみます。
ハラミは海外産ですが、まあそこそこです。
チョレギサラダはかなりボリュームがあります。
豚カルビも頂きますが、これもいわゆるアグー豚で美味です。

全体的には半個室ですし、お味とお値段を考えるとオススメできます。

お店は「あぐに屋」という名前ですが、意味は不明です（苦笑）

とにかく完全個室というのがコロナ禍での絶対条件ですから、このお店はありがたいものです！
おきまりのオリオンビール、norisa妻はグレープフルーツサワーで乾杯です。
お通しはモズクですが、その他には海ブドウ（スゴイ量です！）、そして海鮮サラダを頼んだら、ここにも海ブドウがたっぷり！
沖縄でも海ブドウはそれほどお安くないのは知っていますので、このお店は良心的ですね。
そしてラフテーの卵とじ、ですが卵がかなり豊富。
さらにアーサーのだし巻き卵も頼んだので、卵は随分摂ることになります（笑）
お味はどれも美味しくオススメできます。
どの料理も量が多いので〆はおにぎりで十分でした。
このお店はカウンターもありますが、コロナ禍ですから個室のみ営業中という感じです。
カウンターには洒落たリキュール瓶が飾られていてオシャレな洋風？居酒屋さんでした。

特筆すべきはその外観ですが、看板らしきものがあるようなないような、入り口がどこだかわからないようなわかるようなーー（苦笑）
しかし、リピートしたいお店になりました！

今回は初めて利用するホテルにしましたが名前はライジングサンという地区１０年以内の新しいものです。

今まで１５泊以上している「ホテルサザンコースト」はデラックスルームが満室でここにしたわけですが、それに比べると半分くらいの規模のホテルです。
お部屋は２7㎡のデラックスツインです。
ベッドはセミダブルでも広め。
ベランダもそこそこ広くビーチビューになっています。
イスやテーブルはやや小さめなのが残念ですがーー。
トイレと浴室は別で、さらに浴槽が深めでゆっくりできるのはポイントが高いでしょう。
また洗い場が独立してあり、イスや洗面器も別です。
洗面台は普通。
トイレは最新式に近いものが使われています。
眺望は海から遠いのですが一応ビーチビューです。
なお、自動販売機、製氷機、電子レンジなども各所にあり、さらに２Fと５Fには洗濯機や乾燥機が全部で６セット用意されています。

とにかく新しいホテルなので全てが気持ち良く、普通に過ごすには十分なホテルです。
あえて残念な点を書くと
（１）部屋がＨＰの写真と比べて狭く、最初は間違った部屋に案内されたのかと思った
（２）毎日毎日駐車料金を取られるがこんなホテルは初めてです。
（３）朝食のレストランが狭く三密になりかかっている。
といったところです。
お値段を考えるとリーズナブルなホテルと言えそうです。

ロイヤルパークホテルにチェックインしましたが、今回予約したのは、スカイリゾートフロア 「アトリエ」 コーナーツイン ベイブリッジビュー (禁煙)47㎡　というお部屋です。

みなとみらい駅から徒歩５，６分でしょうが、雨でも濡れずにアクセスできるこのホテルは横浜では最も高層階にあるホテルです。
特徴は角部屋なので眺望が2方面に広がること、そしてーー。
バスルームからも眺望、夜景を楽しめることです。
部屋は61階ですから周囲のオフィスビルやタワーマンションから覗かれることはありません（笑）
このお部屋はバスタブとは別にシャワールームもあります。
なので、バスタブは日本のお風呂のようにゆったりと浸かることができるのがありがたいですね！
バスルームのアメニティはロクシタン。
窓の外を見るとこのランドマークタワーの高さが分かります。
眺望を競う相手がいません（苦笑）

レストランはさらに高い７０階にあるのでその眺望は素晴らしいの一言です。

海上保安庁の資料館、正式名称は海上保安資料館横浜館はみなとみらい地区にあります。

ここには2001年に発生した北朝鮮工作船事件の資料が保管されています。
2001年12月22日に東シナ海で発生した北朝鮮工作船を追尾し、交戦し、ついには彼ら自らが自爆した事件です。
その残骸は日中中間線よりも中国よりに沈没しましたが、日本政府は巨費を投じてこれを回収し、国内外にその脅威を発信しました。

展示は展示は彼らが所持していたバズーカ砲やロケットランチャーなどで、実際海上保安庁の船にも発射されましが、幸い外れたようです。
数々の機関銃やピストルなどの武器も山のようにあります。
こうした武器を満載し、漁船に偽装した工作船を日本近海にて活動していた目的は、新たな拉致を行うためか、密輸入か、スパイ工作なのか判然とはしませんが、物騒極まりないことに違いありません。

しかし、この船の引き上げに対して、いわゆる知識人の一部や革新系新聞の一部は反対し、しかも本当に工作船のなか？といった暴論を展開したことも事実です。
でも、これだけの武器弾薬、スパイ用機器が引き上げられたことで沈黙してしまいますーー。

工作船の船体の前半分は錆びなどの劣化も進んでいますが、十分原型をとどめています。
この漁船？は大変な馬力を持っており、全長30ｍ弱ながら1100馬力のエンジンを四器備えており、4400馬力で時速60ｋｍ以上で航行可能。
さらに積載していた小型工作船は長さ11ｍ程度ですが、900馬力！のエンジンで時速90ｋｍ（50ノット）という高性能です。
この船を巡視艇四隻以上で追尾し、停戦命令を出し、威嚇射撃したわけですが、この日は波が高く、工作船が十分に速力を出せなかったため追いつけたという幸運がありました。

この事件は太平洋戦争、朝鮮戦争以後は完全に平和ボケしていた国民に地政学的脅威を再認識させたという覚醒効果があったことも確かで、この事件や中国船の領海侵犯なども相まって海上保安庁の体制の充実、海上自衛隊の増強も図られるきっかけになったようですーーー。

入場料も無料ですから時間に余裕がある方には必見の施設です。

三菱みなとみらい技術館は三菱重工が1994年6月に設立したものです。

館内は、陸、海、空、宇宙のテーマ別ゾーンに加え、バーチャルツアーステーションやサイエンスプラザ、キッズグラウンドをはじめとするさまざまな展示・体験コーナーで構成しています。
ロケーションは三菱重工のビルの下にあります。

最初の展示は三菱重工製の客船、ダイアモンドプリンセスです。
聞いたことがある？そう、日本で最初の大騒ぎになったコロナ感染源です。
その奥は日本が誇る宇宙ロケットです。
日本のロケットはコストがネックでしたが、コストダウンも進み、信頼性が高いということもあって世界各国から人工衛星打ち上げの商談が舞い込むようになりました。

船舶の展示も多いです。
ユニークなのはタイタン号と呼ばれ、海底の石油や天然ガスなどの地下資源を探る特殊な船です。
ケーブルを伸ばして最大で後方１２ｋｍまでの情報を集められるそうで、資源小国日本には貴重な探査船です！
また深海６５００，さらには地球深部探査船ちきゅうなども展示されています。
後者は世界で初めてマントルや巨大地震発生域への大深度掘削を目標としている科学調査船です。
その方法は、世界初のライザー掘削と呼ばれ船の上から長いパイプを海底に降ろし、水圧で掘削していくそうです。

その他にはロケットエンジンの展示や船艦武蔵の模型、零戦模型などがあります。

６５歳以上は無料ですが、その歳以下でもお安い博物館です。

東京国際フォーラムでの見ものはここ、ガラス棟です！

3600枚ものガラスパネルを使ったアトリウム空間が素晴らしく、船底のような屋根はまるでノアの箱舟のようだと言われます！
高さも半端なく、60mの吹抜けで、舟形の広大なアトリエ空間がロビーギャラリーとなっています。
そして、賛否両論が巻き起こった建築というのもうなずけますーー。

ちょっと心配なのはあまりにもガラスが多いこと。
震度７クラスの地震にも耐えるということでしょうが、想定外の災害、あるいは（今だったら）ロシアとかC国の爆撃などあったら危険の固まりでもあります（苦笑）
とはいえ、見る者を驚かせ、さらにはすがすがしい気持ちにさせる建築であることは間違いありません。

交通利便性の良い会議場でもあります。

皇居はもちろん元は江戸城ですが、このお城は日本屈指の名城。

徳川家康が過去の経験、知見を生かして築城したものですが、彼が全国の難攻不落の城々を観察して総指揮を執ったそうです。
中でも戦国時代では最大の城郭（9ｋｍ）を誇った小田原城を大いに参考にしたということです。
（小田原城は小田原評定後に開城したため攻め潰されたことはついにありませんでしたーー）

外苑を歩いていくとまず見えたのは桜田巽櫓です。
東南(辰巳)の方角にあるこの櫓には石落しや鉄砲、矢用の狭間を備えています。
歴史的に一度もこの櫓が活躍しなかったのは東京都民にも日本国民にも幸いでしたーーー。
さらに歩くと大手門が見えてきます。
そして、二重橋も見えます。
この皇居前広場から宮殿へ至る濠に二つの橋が架かっており､手前の橋が｢正門石橋｣､奥の橋が｢正門鉄橋｣です｡
｢二重橋｣は一般にこの二つの橋を総称して言われていますが､厳密には奥の橋を指します｡ （環境省HPより）
石と鉄、なるほどこの二つの堅固な材料の橋を渡って宮殿に到達するわけですねーー。

そして、さらに左手に進むとーー。
大老井伊直弼が暗殺された桜田門外の変であまりにも有名な桜田門に行き着きます。
しかし、正式名は「外桜田門」というそうです。
というのは本丸に近い内桜田門(桔梗門)に対してこのような名が付けられました。

そして、広大な皇居外苑の途中にはーー。
おお！オナガが数羽楽しそうに飛び回り、松に翼を休めたりしています。
自然豊かな空間でもある皇居周辺ですね。

散歩には最適なエリアでもあります。

東京駅から西に隣接するKITTEにやってきます。

元々は日本郵政のビルですが、商業ビルとしての試金石として設計したビルです。
KITTEはこの東京駅だけでなく名古屋と博多にありますが、博多が最も規模は大きいそうです。
この東京駅KITTEは内部の吹き抜けが印象的です！
地下1階から地上6階まで7つのフロアには全国各地のご当地銘品を扱うショップが入っていますが、この日はそれほど人出はありませんでした。

旧東京中央郵便局長室は無料で自由に入ることができますが、とても広々していてゴルフの素振りくらいできそうです（苦笑）
そして、このKITTEが素晴らしいのは旧東京中央郵便局長室からの眺めだけではありません。
この６階にはKITTE屋上庭園という広大な庭があり、素晴らしい眺望が広がります。

この６階の庭園からは東京駅が眼下に見えます。
撮り鉄ならこの庭園にカメラを据えていれば斜め上から多くの車両が望遠で撮影できることでしょうーー。