広大な敷地
- 4.0
- 旅行時期:2022/02(約2年前)
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by norisaさん(非公開)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:3件
皇居はもちろん元は江戸城ですが、このお城は日本屈指の名城。
徳川家康が過去の経験、知見を生かして築城したものですが、彼が全国の難攻不落の城々を観察して総指揮を執ったそうです。
中でも戦国時代では最大の城郭(9km)を誇った小田原城を大いに参考にしたということです。
(小田原城は小田原評定後に開城したため攻め潰されたことはついにありませんでしたーー)
外苑を歩いていくとまず見えたのは桜田巽櫓です。
東南(辰巳)の方角にあるこの櫓には石落しや鉄砲、矢用の狭間を備えています。
歴史的に一度もこの櫓が活躍しなかったのは東京都民にも日本国民にも幸いでしたーーー。
さらに歩くと大手門が見えてきます。
そして、二重橋も見えます。
この皇居前広場から宮殿へ至る濠に二つの橋が架かっており、手前の橋が「正門石橋」、奥の橋が「正門鉄橋」です。
「二重橋」は一般にこの二つの橋を総称して言われていますが、厳密には奥の橋を指します。 (環境省HPより)
石と鉄、なるほどこの二つの堅固な材料の橋を渡って宮殿に到達するわけですねーー。
そして、さらに左手に進むとーー。
大老井伊直弼が暗殺された桜田門外の変であまりにも有名な桜田門に行き着きます。
しかし、正式名は「外桜田門」というそうです。
というのは本丸に近い内桜田門(桔梗門)に対してこのような名が付けられました。
そして、広大な皇居外苑の途中にはーー。
おお!オナガが数羽楽しそうに飛び回り、松に翼を休めたりしています。
自然豊かな空間でもある皇居周辺ですね。
散歩には最適なエリアでもあります。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/04/10
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