ロマンチック街道周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
≪Romantische Strasseロマンチック街道、Schwaebische Alb Strasseシュヴェービッシュ・アルプ街道、Burgenstrasse古城街道の旅≫<br /><br />期間 :2012年05月15日(火)~05月29日(火)15日間の旅<br />目的地:ヘッセン州、バイエルン州、バーデン・ヴュルテンベルク州を巡る旅である。<br />ドイツ13のワイン産地の内、フランケンワイン、ヴュルテンベルガーワインのワイン街道を楽しむ予定である。<br /><br />①5月15日(火)思い入れの古城ホテル ローテンブーフ城へ<br />②5月16日(水)白雪姫伝説が生まれたロアーの町を訪ねる。<br />③5月17日(木)天空の城・ザーレック城からマイン川沿いにファイツヘーヒハイム宮殿へ南下する。<br />④5月17日(木)マインツ選帝侯の城、ドイツ騎士団宮殿、ホーエンローエ侯爵家の居城を訪ねた。<br />⑤5月18日(金)天才リーメンシュナイダーの傑作、聖母マリア昇天の祭壇を再訪した。<br />⑥5月18日(金)晴天のローテンブルクに満足、リーメンシュナイダーの傑作にも大満足!<br />⑦5月19日(土)ランゲンブルク城の自動車博物館で感嘆し、ホーエンローエ家と英王室のつながりも興味深い。<br /><br />写真はDinkelsbuehlディンケルスビュールの町一番のDeutsches Hausドイチェスハウス<br />

ドイツ2012年・麗しの5月:ディンケルスビュールの旧市街は魅力、町一番のドイチェスハウスが好みだ。

42いいね!

2012/05/15 - 2012/05/29

59位(同エリア930件中)

jijidaruma

jijidarumaさん

≪Romantische Strasseロマンチック街道、Schwaebische Alb Strasseシュヴェービッシュ・アルプ街道、Burgenstrasse古城街道の旅≫

期間 :2012年05月15日(火)~05月29日(火)15日間の旅
目的地:ヘッセン州、バイエルン州、バーデン・ヴュルテンベルク州を巡る旅である。
ドイツ13のワイン産地の内、フランケンワイン、ヴュルテンベルガーワインのワイン街道を楽しむ予定である。

①5月15日(火)思い入れの古城ホテル ローテンブーフ城へ
②5月16日(水)白雪姫伝説が生まれたロアーの町を訪ねる。
③5月17日(木)天空の城・ザーレック城からマイン川沿いにファイツヘーヒハイム宮殿へ南下する。
④5月17日(木)マインツ選帝侯の城、ドイツ騎士団宮殿、ホーエンローエ侯爵家の居城を訪ねた。
⑤5月18日(金)天才リーメンシュナイダーの傑作、聖母マリア昇天の祭壇を再訪した。
⑥5月18日(金)晴天のローテンブルクに満足、リーメンシュナイダーの傑作にも大満足!
⑦5月19日(土)ランゲンブルク城の自動車博物館で感嘆し、ホーエンローエ家と英王室のつながりも興味深い。

写真はDinkelsbuehlディンケルスビュールの町一番のDeutsches Hausドイチェスハウス

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配
  • 5月19日(土); 晴、22℃、98km(この日まで5日間で505kmとなった。)<br /><br />=>Feuchtwangenフォイヒトヴァンゲン到着・見学 13:25~14:00 <br />->L?  13km Dinkelsbuehlディンケルスビュール到着・見学 14:30~17:00。(⑤Hotel Deutsches Hausホテル ドイチェスハウス)<br /><br />写真はDinkelsbuehlディンケルスビュールの周辺図

    5月19日(土); 晴、22℃、98km(この日まで5日間で505kmとなった。)

    =>Feuchtwangenフォイヒトヴァンゲン到着・見学 13:25~14:00 
    ->L?  13km Dinkelsbuehlディンケルスビュール到着・見学 14:30~17:00。(⑤Hotel Deutsches Hausホテル ドイチェスハウス)

    写真はDinkelsbuehlディンケルスビュールの周辺図

  • フォイヒトヴァンゲン(地図の右上)からDinkelsbuehlディンケルスビュールは13kmと近い。<br /><br />防塞都市であった昔を語る4つの市門が町と外との出入口になっている。<br />ローテンブルガー門(北)、ゼークリンガー門(西)、ヴェルニッツ門(東)、ネルトリンガー門(南東)の順に建てられたと云う。<br /><br />写真はDinkelsbuehlディンケルスビュールの市内観光図

    フォイヒトヴァンゲン(地図の右上)からDinkelsbuehlディンケルスビュールは13kmと近い。

    防塞都市であった昔を語る4つの市門が町と外との出入口になっている。
    ローテンブルガー門(北)、ゼークリンガー門(西)、ヴェルニッツ門(東)、ネルトリンガー門(南東)の順に建てられたと云う。

    写真はDinkelsbuehlディンケルスビュールの市内観光図

  • 町にはネルトリンガー門(南東)から入った。真っすぐ行くと、いわゆるマルクト広場(ここではワインマルクトと称している)に至る。<br /><br />写真はDinkelsbuehlディンケルスビュール :ネルトリンガー門と右に3D博物館

    町にはネルトリンガー門(南東)から入った。真っすぐ行くと、いわゆるマルクト広場(ここではワインマルクトと称している)に至る。

    写真はDinkelsbuehlディンケルスビュール :ネルトリンガー門と右に3D博物館

    ネルトリンガー門 建造物

    ディンケルスビュール:ネルトリンガー門と一体化したシュタットミューレ(町の製粉工場)が都市要塞を形作った。 by jijidarumaさん
  • <Dinkelsbuehlディンケルスビュール観光><br />14:30~17:00<br /><br />ディンケルスビュールの町はCrailsheimクライルスハイムから東に約20kmの距離にある。フォイヒトヴァンゲンからフランケン高地を直接南下すると13kmと近い。<br />戦災で大部分を破壊されたローテンブルクに比べ、ヴェルニッツ川沿いに発展した、この町は中世都市がそのままに遺されている。<br />人口は12千人と小規模だが、そのため旧市街は中世の面影を一層、色濃く残していると云われている。<br /><br />写真はDinkelsbuehlディンケルスビュール1643年の絵

    <Dinkelsbuehlディンケルスビュール観光>
    14:30~17:00

    ディンケルスビュールの町はCrailsheimクライルスハイムから東に約20kmの距離にある。フォイヒトヴァンゲンからフランケン高地を直接南下すると13kmと近い。
    戦災で大部分を破壊されたローテンブルクに比べ、ヴェルニッツ川沿いに発展した、この町は中世都市がそのままに遺されている。
    人口は12千人と小規模だが、そのため旧市街は中世の面影を一層、色濃く残していると云われている。

    写真はDinkelsbuehlディンケルスビュール1643年の絵

  • 写真はWappen_Dinkelsbuehlディンケルスビュールの紋章<br /><br />この紋章は「赤地に銀色のDreiberg3つの丘、その3つの頂から黄金の Aehre穂が育っている様子が描かれている。  <br />其々、ディンケルスビュールの名前を示している。<br /> 穂Aehre=Dinkelディンケル、(Drei)丘berg=Buehlビュールと、同一の意味があるそうだ。<br />13世紀の市の紋章に既に使われていた。<br />

    写真はWappen_Dinkelsbuehlディンケルスビュールの紋章

    この紋章は「赤地に銀色のDreiberg3つの丘、その3つの頂から黄金の Aehre穂が育っている様子が描かれている。
    其々、ディンケルスビュールの名前を示している。
    穂Aehre=Dinkelディンケル、(Drei)丘berg=Buehlビュールと、同一の意味があるそうだ。
    13世紀の市の紋章に既に使われていた。

  • 町の歴史:<br />8世紀に小さな集落ができたが、漸く中世都市の始まりを見たのは1130年頃になる。<br />シュタウフェン家とヴェルフェン家とのドイツ王位をめぐる争いの中で、シュタウフェン家の防衛拠点となった時である。<br />その後14世紀頃の織物業の発達により、都市としての繁栄期を迎える。14世紀後半には市壁、15世紀には4つの市門も備えた町(現在の旧市街)が出来る。<br />1499年にはカトリックのゲオルク教会が建設された。<br /><br />新旧のキリスト教徒による宗教戦争であった30年戦争(1618~48年)の最中、1632年に新教側のスウェーデン軍により、旧教側の町は包囲される。<br />この時、町の子供達が敵将に町を救ってくれるように懇願し、赦されたという故事もうまれた。<br /><br />その後の長い歴史ではこの町が交通ルートから外れた為に衰退する。<br />これが幸いして世界大戦の被害も免れた。<br />現在、無傷のままの中世の旧市街をもった、この町はロマンチック街道における有数な観光地となっている。<br /><br />写真はDinkelsbuehlディンケルスビュールの俯瞰・・・楕円形の旧市街を中心とした様子は中世当時の防塞都市・町作りを示している。

    町の歴史:
    8世紀に小さな集落ができたが、漸く中世都市の始まりを見たのは1130年頃になる。
    シュタウフェン家とヴェルフェン家とのドイツ王位をめぐる争いの中で、シュタウフェン家の防衛拠点となった時である。
    その後14世紀頃の織物業の発達により、都市としての繁栄期を迎える。14世紀後半には市壁、15世紀には4つの市門も備えた町(現在の旧市街)が出来る。
    1499年にはカトリックのゲオルク教会が建設された。

    新旧のキリスト教徒による宗教戦争であった30年戦争(1618~48年)の最中、1632年に新教側のスウェーデン軍により、旧教側の町は包囲される。
    この時、町の子供達が敵将に町を救ってくれるように懇願し、赦されたという故事もうまれた。

    その後の長い歴史ではこの町が交通ルートから外れた為に衰退する。
    これが幸いして世界大戦の被害も免れた。
    現在、無傷のままの中世の旧市街をもった、この町はロマンチック街道における有数な観光地となっている。

    写真はDinkelsbuehlディンケルスビュールの俯瞰・・・楕円形の旧市街を中心とした様子は中世当時の防塞都市・町作りを示している。

  • 早速、ホテル ドイチェスハウスにチェックインする。<br />レンタカーはホテルに鍵ごと預けて、一晩離れた所に駐車するらしい。チップEuro5。ざっと荷物をかたづけて、町の観光に出る。<br /><br />ディンケルスビュールは面白い事に、他の町にあるような長方形のマルクト広場がない。<br />この町の中心は独特で、道路状のワインマルクトなのだ。<br />だから、ドイチェスハウスも道路に面して立っている。<br /><br />写真はディンケルスビュール:ワインマルクトにある1泊するドイチェスハウス<br /><br />口コミ:ドイチェスハウス<br />https://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11399053.html?lid=os_hotel_201606_rn0014_tipseach&amp;anchor=each_tab

    イチオシ

    地図を見る

    早速、ホテル ドイチェスハウスにチェックインする。
    レンタカーはホテルに鍵ごと預けて、一晩離れた所に駐車するらしい。チップEuro5。ざっと荷物をかたづけて、町の観光に出る。

    ディンケルスビュールは面白い事に、他の町にあるような長方形のマルクト広場がない。
    この町の中心は独特で、道路状のワインマルクトなのだ。
    だから、ドイチェスハウスも道路に面して立っている。

    写真はディンケルスビュール:ワインマルクトにある1泊するドイチェスハウス

    口コミ:ドイチェスハウス
    https://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11399053.html?lid=os_hotel_201606_rn0014_tipseach&anchor=each_tab

    ホテル ドイツ ハウス ホテル

  • <⑤Hotel Deutsches Haus ホテル ドイチェスハウス> <br />D-91550 Dinkelsbuehl  、Weinmarkt 3   <br />22号室(3階)<br />Tel:+49 (0) 9851-6058 、Fax:-7911<br />http://www.deutsches-haus-dkb.de/<br /><br />4星、全10室。DZ=Euro129+駐車は有料Euro8=Euro137 (14,070円)<br />重々しい雰囲気を感じさせる階段を最上階の3階まで上がると、通路の途中には聖母子像、甲冑や時代物の家具が置かれ、長い歴史を感じさせます。<br /><br />私共の部屋はワインマルクト側の広い22号室で、天井の高い、明るい部屋でした。ここでも水のサービスがあった。<br /><br />写真はホテル ドイチェスハウス:6日目の朝は日曜日。朝食の前に人のいない道からドイチェスハウスをもう一度見た。<br />朝日があたり、向かい側の三角の建物の影が下半分を隠していたが、綺麗なものだ。幾分、木組みの家も小麦色の壁、こげ茶色の木組みが色あせていて、パンフレット等で見る感じとは違う。22号室は正面3階右手奥の部屋。

    イチオシ

    <⑤Hotel Deutsches Haus ホテル ドイチェスハウス> 
    D-91550 Dinkelsbuehl  、Weinmarkt 3   
    22号室(3階)
    Tel:+49 (0) 9851-6058 、Fax:-7911
    http://www.deutsches-haus-dkb.de/

    4星、全10室。DZ=Euro129+駐車は有料Euro8=Euro137 (14,070円)
    重々しい雰囲気を感じさせる階段を最上階の3階まで上がると、通路の途中には聖母子像、甲冑や時代物の家具が置かれ、長い歴史を感じさせます。

    私共の部屋はワインマルクト側の広い22号室で、天井の高い、明るい部屋でした。ここでも水のサービスがあった。

    写真はホテル ドイチェスハウス:6日目の朝は日曜日。朝食の前に人のいない道からドイチェスハウスをもう一度見た。
    朝日があたり、向かい側の三角の建物の影が下半分を隠していたが、綺麗なものだ。幾分、木組みの家も小麦色の壁、こげ茶色の木組みが色あせていて、パンフレット等で見る感じとは違う。22号室は正面3階右手奥の部屋。

  • このホテルは16世紀の頃からGasthausガストハウス宿屋を営んでいたそうだから、実に長い歴史だ。<br /><br />フランコニア料理(フランケン地域の呼び名らしい)を提供するメインレストランの【Altedeutsches Restaurant古きドイツレストラン】の天井画や壁絵は、紋章、動物、騎士など描かれ、素晴しいものだ。<br /><br />写真はホテル ドイチェスハウス:ホテルの玄関上の2階の中央部分に17世紀の美しい聖母子像があり、カメラに撮った。金の冠、金色の光背に鮮やかな青衣が目立ち、聖母マリアは美しい。

    イチオシ

    このホテルは16世紀の頃からGasthausガストハウス宿屋を営んでいたそうだから、実に長い歴史だ。

    フランコニア料理(フランケン地域の呼び名らしい)を提供するメインレストランの【Altedeutsches Restaurant古きドイツレストラン】の天井画や壁絵は、紋章、動物、騎士など描かれ、素晴しいものだ。

    写真はホテル ドイチェスハウス:ホテルの玄関上の2階の中央部分に17世紀の美しい聖母子像があり、カメラに撮った。金の冠、金色の光背に鮮やかな青衣が目立ち、聖母マリアは美しい。

  • また、レセプション前のサロンには新旧キリスト教徒の宗教戦争・30年戦争の際に、この町を救った子供の逸話(後述)が描かれている。<br /><br />写真はホテル ドイチェスハウス:レセプション前の絵

    また、レセプション前のサロンには新旧キリスト教徒の宗教戦争・30年戦争の際に、この町を救った子供の逸話(後述)が描かれている。

    写真はホテル ドイチェスハウス:レセプション前の絵

  • 聖ゲオルク教会(1448~1499年)の近くに美しい木組みの家が建ち並ぶワインマルクトという道路上の広場があり、1440年頃に建てられたドイチェス・ハウスが、その中心に立っている。<br /><br />写真はホテル ドイチェスハウス:2階の廊下

    聖ゲオルク教会(1448~1499年)の近くに美しい木組みの家が建ち並ぶワインマルクトという道路上の広場があり、1440年頃に建てられたドイチェス・ハウスが、その中心に立っている。

    写真はホテル ドイチェスハウス:2階の廊下

  • ロマンチック街道の町々の中で、最も美しい木組み建築の建物だと称されている。<br />木組みのホテルの玄関上の軒先には17世紀の美しい聖母子像がある。<br /><br />見事な木彫りが目立ち、豪壮な多層階(3階+破風屋根部分の三層)のホテルは、これ自体が重要な観光の目玉でもある。<br /><br />写真はホテル ドイチェスハウス:3階の廊下にも美しい像が

    ロマンチック街道の町々の中で、最も美しい木組み建築の建物だと称されている。
    木組みのホテルの玄関上の軒先には17世紀の美しい聖母子像がある。

    見事な木彫りが目立ち、豪壮な多層階(3階+破風屋根部分の三層)のホテルは、これ自体が重要な観光の目玉でもある。

    写真はホテル ドイチェスハウス:3階の廊下にも美しい像が

  • Dinkelsbuehlディンケルスビュールに泊るならばDeutsches Hausドイチェスハウスと決めていました。<br /><br />駐車場が有料Euro8であったのは、珍しいことですが、ホテルにもレストランにも満足しました。<br />夏の観光シーズンにはホテルはゼラニュームの花に囲まれ、もっと趣のある建物に変ることでしょう。<br /><br />写真はホテル ドイチェスハウス:22号室(3階)

    Dinkelsbuehlディンケルスビュールに泊るならばDeutsches Hausドイチェスハウスと決めていました。

    駐車場が有料Euro8であったのは、珍しいことですが、ホテルにもレストランにも満足しました。
    夏の観光シーズンにはホテルはゼラニュームの花に囲まれ、もっと趣のある建物に変ることでしょう。

    写真はホテル ドイチェスハウス:22号室(3階)

  • ≪Die Altstadt旧市街巡り≫<br /><br />①Cafe am Muensterカフェ アム ミュンスター<br /><br />ドイチェス・ハウスの反対側にCafe am Muensterカフェ アム ミュンスターがあり、Die Kinderzecheキンダーツェッヒェの祭りの元になる伝説の絵が壁面に描かれている。その横にSt.GeorgeKirche聖ゲオルク教会がある。<br /><br />写真はディンケルスビュール:St.GeorgeKirche聖ゲオルク教会が右手、Cafe am Muensterカフェ アム ミュンスター前で。

    ≪Die Altstadt旧市街巡り≫

    ①Cafe am Muensterカフェ アム ミュンスター

    ドイチェス・ハウスの反対側にCafe am Muensterカフェ アム ミュンスターがあり、Die Kinderzecheキンダーツェッヒェの祭りの元になる伝説の絵が壁面に描かれている。その横にSt.GeorgeKirche聖ゲオルク教会がある。

    写真はディンケルスビュール:St.GeorgeKirche聖ゲオルク教会が右手、Cafe am Muensterカフェ アム ミュンスター前で。

    キンダーツェッヒェ 祭り・イベント

  • 写真はディンケルスビュール:伝説・Die Kinderzecheキンダーツェッヒェの祭り<br /><br />町を救った少女ローレと子供たちの伝説はこちらで:<br /><br />≪30年戦争にまつわる伝説:その②ディンケルスビュールのキンダーツェッヒェの祭り≫<br />https://4travel.jp/travelogue/10941332

    写真はディンケルスビュール:伝説・Die Kinderzecheキンダーツェッヒェの祭り

    町を救った少女ローレと子供たちの伝説はこちらで:

    ≪30年戦争にまつわる伝説:その②ディンケルスビュールのキンダーツェッヒェの祭り≫
    https://4travel.jp/travelogue/10941332

  • 写真はディンケルスビュール:ドイツで最初に大衆的な紙数を発行したDie Gartenlaubeガルテンラウベ(1864年)に掲載された伝説の挿絵

    写真はディンケルスビュール:ドイツで最初に大衆的な紙数を発行したDie Gartenlaubeガルテンラウベ(1864年)に掲載された伝説の挿絵

  • ②St.GeorgeKirche聖ゲオルク教会(1448~1499年);<br /><br />1499年に完成したカトリックの大聖堂で、後期ゴシック様式の教会としてはミュンヘンの聖母教会にも匹敵する美しさと云われている。<br />カフェ アム ミュンスターは写真の左下に見える。<br /><br />写真はディンケルスビュール:聖ゲオルク教会

    ②St.GeorgeKirche聖ゲオルク教会(1448~1499年);

    1499年に完成したカトリックの大聖堂で、後期ゴシック様式の教会としてはミュンヘンの聖母教会にも匹敵する美しさと云われている。
    カフェ アム ミュンスターは写真の左下に見える。

    写真はディンケルスビュール:聖ゲオルク教会

    聖ゲオルク教会 (ディンケルスビュール) 寺院・教会

    ディンケルスビュール:聖ゲオルク教会にある聖母マリア像はリーメンシュナイダー作品とか! by jijidarumaさん
  • 教会内の聖櫃(聖アウレリウスの遺骨)、聖母マリア像はリーメンシュナイダー作品とか。<br /><br />写真はディンケルスビュール:聖ゲオルク教会の聖壇

    教会内の聖櫃(聖アウレリウスの遺骨)、聖母マリア像はリーメンシュナイダー作品とか。

    写真はディンケルスビュール:聖ゲオルク教会の聖壇

  • 教会塔の高さは62mもあり、展望台からは旧市街全体を見渡せるが、登る元気は無い。<br /><br />写真はディンケルスビュール:パイプオルガン

    教会塔の高さは62mもあり、展望台からは旧市街全体を見渡せるが、登る元気は無い。

    写真はディンケルスビュール:パイプオルガン

  • ③Woernitz Torヴェルニッツ門(14世紀末・東);<br /><br />ヴェルニッツ川沿いに発展したディンケルスビュールだが、Woernitz Torヴェルニッツ門(東)はMuehlgrabenミュールグラベン(水堀)とヴェルニッツ川に挟まれた中島に向かって立っている。<br /><br />聖ゲオルク教会から、Altes Rathaus旧町庁舎(14世紀 Steinernes Haus石作りの市庁舎;今は歴史博物館)、Woernitz Torヴェルニッツ門(14世紀末・東)経由で、ミュールグラーベン(水堀)とヴェルニッツ川に挟まれた中島に出る。<br /><br />写真はディンケルスビュール:ヴェルニッツ門(東)

    ③Woernitz Torヴェルニッツ門(14世紀末・東);

    ヴェルニッツ川沿いに発展したディンケルスビュールだが、Woernitz Torヴェルニッツ門(東)はMuehlgrabenミュールグラベン(水堀)とヴェルニッツ川に挟まれた中島に向かって立っている。

    聖ゲオルク教会から、Altes Rathaus旧町庁舎(14世紀 Steinernes Haus石作りの市庁舎;今は歴史博物館)、Woernitz Torヴェルニッツ門(14世紀末・東)経由で、ミュールグラーベン(水堀)とヴェルニッツ川に挟まれた中島に出る。

    写真はディンケルスビュール:ヴェルニッツ門(東)

    ヴェルニッツ門 建造物

    ディンケルスビュール:ヴェルニッツ門の市外側の壁に「鷲の紋章」と「町の紋章」が誇り高く並んでいる。 by jijidarumaさん
  • 中島から、左折しNikolaus Eselerニコラウス・エゼラー通りを行く。<br /><br />写真はディンケルスビュール:ミュールグラーベン(水堀)

    中島から、左折しNikolaus Eselerニコラウス・エゼラー通りを行く。

    写真はディンケルスビュール:ミュールグラーベン(水堀)

  • ニコラウス・エゼラー通りからをローテンブルガー門(北)に向かうあたりは市城壁が続き、ヴェルニッツ川の水を引きこんだ絵になる光景の水濠の一帯になっている。<br /><br />美しい旧市街には多くの市門・塔(数えてみると、他の町では見られないほど多い19の塔)が残り、旧市街を囲む市壁は塔と共に中世からのものである。<br /><br />4つの市門が町と外との出入口になった。ローテンブルガー門(北)、ゼークリンガー門(西)、ヴェルニッツ門(東)、ネルトリンガー門(南東)の順に建てられたと云う。<br /><br />写真はディンケルスビュール:もっとも絵になる光景は水濠の一帯

    ニコラウス・エゼラー通りからをローテンブルガー門(北)に向かうあたりは市城壁が続き、ヴェルニッツ川の水を引きこんだ絵になる光景の水濠の一帯になっている。

    美しい旧市街には多くの市門・塔(数えてみると、他の町では見られないほど多い19の塔)が残り、旧市街を囲む市壁は塔と共に中世からのものである。

    4つの市門が町と外との出入口になった。ローテンブルガー門(北)、ゼークリンガー門(西)、ヴェルニッツ門(東)、ネルトリンガー門(南東)の順に建てられたと云う。

    写真はディンケルスビュール:もっとも絵になる光景は水濠の一帯

  • ④Rothenburger Torローテンブルガー門(1390年頃);<br /><br />ネルトリンガー門(1400年頃・南東)から、この町に入ったわけだが、もっとも絵になる光景はローテンブルガー門と、門傍の水濠と夜景小屋(21時に夜警ツアーもある)である。<br /><br />写真はディンケルスビュール:ローテンブルガー門

    ④Rothenburger Torローテンブルガー門(1390年頃);

    ネルトリンガー門(1400年頃・南東)から、この町に入ったわけだが、もっとも絵になる光景はローテンブルガー門と、門傍の水濠と夜景小屋(21時に夜警ツアーもある)である。

    写真はディンケルスビュール:ローテンブルガー門

    ローテンブルグ門 建造物

    ディンケルスビュール:この町でもっとも絵になる光景はローテンブルガー門と門傍の水濠と夜景小屋である。 by jijidarumaさん
  • ローテンブルガー門の立つ北から南に歩く。<br />たまたまガイド付きのドイツ人観光客も同じ道を行くので、耳を傾けて歩く。<br /><br />Faulturm(怠け者=債務未払い者を収容した囚人塔)、<br />16世紀の穀物倉庫だった大きく、立派な木組み建築のKinderzech-Zeughausキンダーツェッヒェの祭り用倉庫、<br />その近くには小さな家と称した木組みの家があって可笑しい。<br />今はユースホステルになっているKornspeicher (1508年・Jugendherberge)穀物倉庫、<br />幟が掲げられたNeues Rathaus新町庁舎(1733年)。<br /><br />写真はディンケルスビュール:中央に小さな家と称した木組みの家

    ローテンブルガー門の立つ北から南に歩く。
    たまたまガイド付きのドイツ人観光客も同じ道を行くので、耳を傾けて歩く。

    Faulturm(怠け者=債務未払い者を収容した囚人塔)、
    16世紀の穀物倉庫だった大きく、立派な木組み建築のKinderzech-Zeughausキンダーツェッヒェの祭り用倉庫、
    その近くには小さな家と称した木組みの家があって可笑しい。
    今はユースホステルになっているKornspeicher (1508年・Jugendherberge)穀物倉庫、
    幟が掲げられたNeues Rathaus新町庁舎(1733年)。

    写真はディンケルスビュール:中央に小さな家と称した木組みの家

  • 写真はディンケルスビュール:美しい木組みの家

    写真はディンケルスビュール:美しい木組みの家

  • ⑤Segringer Torゼークリンガー門(1655年に再建されたもの・西);<br /><br />幟が掲げられたNeues Rathaus新町庁舎(1733年)から西は坂道ゼークリンガー通りになりDreikoenigskapelle- turm三人の王礼拝堂・塔(1378年)、Segringer Torゼークリンガー門(かつての市門は30年戦争の1648年にスウェーデン軍の攻撃で破壊された為、1655年に再建されたもの・西)まで上がって行く。<br /><br />写真はディンケルスビュール:旧市街の外側から写したSegringer Tor mit Barockzwiebeldachゼークリンガー門は上にバロック様式の屋根がある。<br /><br />

    ⑤Segringer Torゼークリンガー門(1655年に再建されたもの・西);

    幟が掲げられたNeues Rathaus新町庁舎(1733年)から西は坂道ゼークリンガー通りになりDreikoenigskapelle- turm三人の王礼拝堂・塔(1378年)、Segringer Torゼークリンガー門(かつての市門は30年戦争の1648年にスウェーデン軍の攻撃で破壊された為、1655年に再建されたもの・西)まで上がって行く。

    写真はディンケルスビュール:旧市街の外側から写したSegringer Tor mit Barockzwiebeldachゼークリンガー門は上にバロック様式の屋根がある。

    セグリンガー門 建造物

    ディンケルスビュール:かつての西の市門・ゼークリンガー門周辺の景観は画家たちの制作意欲をかきたてたと云う。 by jijidarumaさん
  • 濠に架かる橋を渡ると、門の外は北にノイエ・プロムナーデ、南にアルテ・プロムナーデが其々Gruenerturm緑の塔、Salwartenturmザルバルテン塔まで出来ている。<br /><br />ノイエ・プロムナーデと並行する濠が今は水も無く、白い道になり、Dreikoenigsturm三人の王塔や緑の塔が見え、美しい景観になっている<br /><br />写真はディンケルスビュール:右のゼークリンガー門からぬけて、中央のノイエ・プロムナーデを見下す。

    濠に架かる橋を渡ると、門の外は北にノイエ・プロムナーデ、南にアルテ・プロムナーデが其々Gruenerturm緑の塔、Salwartenturmザルバルテン塔まで出来ている。

    ノイエ・プロムナーデと並行する濠が今は水も無く、白い道になり、Dreikoenigsturm三人の王塔や緑の塔が見え、美しい景観になっている

    写真はディンケルスビュール:右のゼークリンガー門からぬけて、中央のノイエ・プロムナーデを見下す。

  • ゼークリンガー門を抜け、左折し、アルテ・プロムナーデの駐車場に行った。<br />菩提樹の並木道を散策する人、ジョギングする女性と、ドイツ人たちは気分よさそうで元気だ。途中の濠を渡る木橋があり、旧市街側にWaechterturmヴェヒター塔(監視塔)があった。<br /><br />写真はディンケルスビュール:濠を渡る木橋の先にWaechterturmヴェヒター塔(監視塔)

    ゼークリンガー門を抜け、左折し、アルテ・プロムナーデの駐車場に行った。
    菩提樹の並木道を散策する人、ジョギングする女性と、ドイツ人たちは気分よさそうで元気だ。途中の濠を渡る木橋があり、旧市街側にWaechterturmヴェヒター塔(監視塔)があった。

    写真はディンケルスビュール:濠を渡る木橋の先にWaechterturmヴェヒター塔(監視塔)

  • 旧市街の市壁の南に沿う散策路はディンケルスビュールの牧歌的な旧市街を見渡すことができ、数々の塔、旧市街を囲む市壁、農村風景など、美しい景観があり、時間があれば、この辺りを歩くのがお薦めだ。<br /><br />写真はディンケルスビュール:アルテ・プロムナーデ

    旧市街の市壁の南に沿う散策路はディンケルスビュールの牧歌的な旧市街を見渡すことができ、数々の塔、旧市街を囲む市壁、農村風景など、美しい景観があり、時間があれば、この辺りを歩くのがお薦めだ。

    写真はディンケルスビュール:アルテ・プロムナーデ

  • 写真はディンケルスビュール:菩提樹の並木道

    写真はディンケルスビュール:菩提樹の並木道

  • ゼークリンガー門に戻り、ゼークリンガー通りに立つNeues Rathaus新町庁舎(1733年)をあらためて見る。<br />新町庁舎は18世紀の半ばの建築だが、木組みの家のある旧市街には一寸合わないかな。<br /><br />写真はディンケルスビュール:幟が掲げられたNeues Rathaus新町庁舎(1733年)

    ゼークリンガー門に戻り、ゼークリンガー通りに立つNeues Rathaus新町庁舎(1733年)をあらためて見る。
    新町庁舎は18世紀の半ばの建築だが、木組みの家のある旧市街には一寸合わないかな。

    写真はディンケルスビュール:幟が掲げられたNeues Rathaus新町庁舎(1733年)

    市庁舎 (ディンケルスビュール) 建造物

    ディンケルスビュール:「新町庁舎」と言うが、なんと1733年に建てられたものだから驚く。 by jijidarumaさん
  • <お茶: Cafe La Petite Patisserie><br />15:20~15:50 Euro2<br /><br />小さな町とはいえ、さすがに4分の3を歩くと、足も痛くなった。<br />この辺で休憩をしたいと見つけたお店です。<br />バニラとレモン味のアイスを頂く。この旅はよくアイスを注文した。<br /><br />写真はディンケルスビュール:Cafe La Petite Patisserie

    <お茶: Cafe La Petite Patisserie>
    15:20~15:50 Euro2

    小さな町とはいえ、さすがに4分の3を歩くと、足も痛くなった。
    この辺で休憩をしたいと見つけたお店です。
    バニラとレモン味のアイスを頂く。この旅はよくアイスを注文した。

    写真はディンケルスビュール:Cafe La Petite Patisserie

  • ゼークリンガー通りを更に戻る。St.GeorgeKirche聖ゲオルク教会の高い塔が見える。<br /><br />写真はディンケルスビュール:ゼークリンガー通り

    ゼークリンガー通りを更に戻る。St.GeorgeKirche聖ゲオルク教会の高い塔が見える。

    写真はディンケルスビュール:ゼークリンガー通り

  • 写真はディンケルスビュール:ゼークリンガー通りの図書館、聖ゲオルク教会の高い塔

    写真はディンケルスビュール:ゼークリンガー通りの図書館、聖ゲオルク教会の高い塔

  • ⑥Der Hezelhofヘーゼルホフ;<br /><br />ゼークリンガー通りに面した3階建て+破風屋根部分の三層の建物は外見には特に目立つほどのものではないが、16世紀の都市貴族の家(現在はホテル)に入ると、素晴しい中庭がある。カーキ色の壁に焦げ茶の木組みが縁取り、鉢花が美しく飾られて、画家たちが好んで描いたという木組みの家が映える。<br />ここはカフェでコーヒーでも飲まないと、見学料をEuro2取るらしかったが、聞いてみると、女性が無料でよいと言ってくれた。<br />後から来た人は支払っていたが・・・。<br /><br />尚、見なかったがCarl Thiemannカール・ティーマンの木彫りのディンケルスビュール・シリーズが展示されているという。<br /><br />写真はディンケルスビュール:木組み建築ヘーゼルホフ

    ⑥Der Hezelhofヘーゼルホフ;

    ゼークリンガー通りに面した3階建て+破風屋根部分の三層の建物は外見には特に目立つほどのものではないが、16世紀の都市貴族の家(現在はホテル)に入ると、素晴しい中庭がある。カーキ色の壁に焦げ茶の木組みが縁取り、鉢花が美しく飾られて、画家たちが好んで描いたという木組みの家が映える。
    ここはカフェでコーヒーでも飲まないと、見学料をEuro2取るらしかったが、聞いてみると、女性が無料でよいと言ってくれた。
    後から来た人は支払っていたが・・・。

    尚、見なかったがCarl Thiemannカール・ティーマンの木彫りのディンケルスビュール・シリーズが展示されているという。

    写真はディンケルスビュール:木組み建築ヘーゼルホフ

    hezelhof hotel ホテル

    ディンケルスビュールのヘーゼルホフは16世紀の都市貴族の家、画家たちが好んで描いたという木組みの家だ。 by jijidarumaさん
  • 写真はディンケルスビュール:中央がホテルになっているヘーゼルホフ

    写真はディンケルスビュール:中央がホテルになっているヘーゼルホフ

  • 写真はディンケルスビュール:街中の木組み建築のホテルなど家並み

    写真はディンケルスビュール:街中の木組み建築のホテルなど家並み

  • ⑦Deutschordensschlossドイツ騎士団の城(1764年);<br />この旅⑮番目の城<br /><br />ドイツ騎士団の城は18世紀にバロック様式に改築されたが、古くは1390年、この地に行政府が置かれている。<br />各地で見た騎士団の本拠は、城というより、宮殿のように長方形をした、がっちりした作りの建物が多い。<br /><br />写真はディンケルスビュール:ドイツ騎士団の城(1764年)

    ⑦Deutschordensschlossドイツ騎士団の城(1764年);
    この旅⑮番目の城

    ドイツ騎士団の城は18世紀にバロック様式に改築されたが、古くは1390年、この地に行政府が置かれている。
    各地で見た騎士団の本拠は、城というより、宮殿のように長方形をした、がっちりした作りの建物が多い。

    写真はディンケルスビュール:ドイツ騎士団の城(1764年)

  • 写真はディンケルスビュール:ショーウインドウに見たような顔が並ぶ人形

    写真はディンケルスビュール:ショーウインドウに見たような顔が並ぶ人形

  • 戻って来たワインマルクトには5つの壮麗な切妻を持った1600年頃の木組みの家がある。何時も思う事だが、ドイツの中世の町は家並みの色合いが実に美しい。<br /><br />左から、現在は町の図書館(左)、次がGasthaus &quot;Zur Glocke&quot;ガストハウス グロッケンは1600年頃の階段状の切妻の都市貴族の家、3軒目は&quot;Deutsches Haus&quot;ドイチェスハウスは後期ルネサンスのファサードに見事な木彫りが目立ち、豪壮な多層階のホテル。4軒目は聖ゲオルク薬局、5軒目は不明である。<br />http://www.dinkelsbuehl.de/<br /><br />写真はディンケルスビュール:ワインマルクトには5つの壮麗な切妻の木組みの家がある。

    イチオシ

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    戻って来たワインマルクトには5つの壮麗な切妻を持った1600年頃の木組みの家がある。何時も思う事だが、ドイツの中世の町は家並みの色合いが実に美しい。

    左から、現在は町の図書館(左)、次がGasthaus "Zur Glocke"ガストハウス グロッケンは1600年頃の階段状の切妻の都市貴族の家、3軒目は"Deutsches Haus"ドイチェスハウスは後期ルネサンスのファサードに見事な木彫りが目立ち、豪壮な多層階のホテル。4軒目は聖ゲオルク薬局、5軒目は不明である。
    http://www.dinkelsbuehl.de/

    写真はディンケルスビュール:ワインマルクトには5つの壮麗な切妻の木組みの家がある。

    マルクト広場 (ディンケルスビュール) 広場・公園

    ディンケルスビュール観光の目玉はワインマルクトだろう。 by jijidarumaさん
  • さて、16時半にホテル ドイチェスハウスに戻った。歩き疲れたので、夕食まで暫し休憩だ。<br />その前に、ちょっとレストランをのぞいて、見事なレストランの天井などの描きように感心した。<br /><br />写真はAltedeutsches Restaurant古きドイツレストランの内部・見事な天井画

    イチオシ

    さて、16時半にホテル ドイチェスハウスに戻った。歩き疲れたので、夕食まで暫し休憩だ。
    その前に、ちょっとレストランをのぞいて、見事なレストランの天井などの描きように感心した。

    写真はAltedeutsches Restaurant古きドイツレストランの内部・見事な天井画

  • フランコニア料理(フランケン地域の呼び名らしい)を提供するメインレストランの【Altedeutsches Restaurant古きドイツレストラン】の天井画や壁絵は、紋章、動物、騎士など描かれ、素晴しいものだ。<br /><br />写真はAltedeutsches Restaurant古きドイツレストランの内部・見事な天井画

    フランコニア料理(フランケン地域の呼び名らしい)を提供するメインレストランの【Altedeutsches Restaurant古きドイツレストラン】の天井画や壁絵は、紋章、動物、騎士など描かれ、素晴しいものだ。

    写真はAltedeutsches Restaurant古きドイツレストランの内部・見事な天井画

  • <夕食:ドイチェス・ハウスのAltedeutsches Restaurant古きドイツレストランにて> <br />19:00~20:45 Euro53.4(5,519円)<br /><br />ホテル ドイチェスハウスのレストランはフランコニア料理(フランケン地域の呼び名らしい)を提供する。<br /><br />メニューを見ると、シュパーゲル料理3品があり、即これに決めた。<br />上々の味でした。<br /><br />写真はAltedeutsches Restaurant古きドイツレストランの内部・見事な天井画

    <夕食:ドイチェス・ハウスのAltedeutsches Restaurant古きドイツレストランにて> 
    19:00~20:45 Euro53.4(5,519円)

    ホテル ドイチェスハウスのレストランはフランコニア料理(フランケン地域の呼び名らしい)を提供する。

    メニューを見ると、シュパーゲル料理3品があり、即これに決めた。
    上々の味でした。

    写真はAltedeutsches Restaurant古きドイツレストランの内部・見事な天井画

    アルトドイチェス レストラン 創作料理

  • 飲み物;ビール Pils Fass 0.3L、Dunkles Weizen 0.5L(Euro5.8)<br />シェフのご挨拶;ツナ、キューリ、ネギ、赤パプリカのマヨネーズあえ。<br /><br />写真は古きドイツレストラン:ビール Dunkles Weizen 0.5L

    飲み物;ビール Pils Fass 0.3L、Dunkles Weizen 0.5L(Euro5.8)
    シェフのご挨拶;ツナ、キューリ、ネギ、赤パプリカのマヨネーズあえ。

    写真は古きドイツレストラン:ビール Dunkles Weizen 0.5L

  • 写真は古きドイツレストラン:ビール Pils Fass 0.3L、Dunkles Weizen 0.5L

    写真は古きドイツレストラン:ビール Pils Fass 0.3L、Dunkles Weizen 0.5L

  • スープ;シュパーゲルのクリームスープ、ハープクルトン入り。<br />メイン;シュパーゲルにシュニッツェル添え、オランダ風ソース。<br />デザート;ザッハトルテ風チョコレートケーキ、バニラアイス、イチゴ添え。<br /><br />写真は古きドイツレストラン:シュパーゲルのクリームスープ

    スープ;シュパーゲルのクリームスープ、ハープクルトン入り。
    メイン;シュパーゲルにシュニッツェル添え、オランダ風ソース。
    デザート;ザッハトルテ風チョコレートケーキ、バニラアイス、イチゴ添え。

    写真は古きドイツレストラン:シュパーゲルのクリームスープ

  • 写真は古きドイツレストラン:メインの御出ましです。

    写真は古きドイツレストラン:メインの御出ましです。

  • 写真は古きドイツレストラン:大好物のシュパーゲルにシュニッツェル添え、オランダ風ソースに満足!

    写真は古きドイツレストラン:大好物のシュパーゲルにシュニッツェル添え、オランダ風ソースに満足!

  • 写真は古きドイツレストラン:ザッハトルテ風チョコレートケーキ、バニラアイス、イチゴ添え。・・・これもなかなかの味でした。<br />

    写真は古きドイツレストラン:ザッハトルテ風チョコレートケーキ、バニラアイス、イチゴ添え。・・・これもなかなかの味でした。

  • 写真はディンケルスビュール:ホテル ドイチェスハウスのパンフレットから。<br /><br />・・・・・・・・・・<br /><br />5月20日(日)も古城巡りが続く。<br />Wallersteinヴァラーシュタイン城、<br />Bopfingen - Baldernボップフィンゲン・バルデルン城<br />Noerdlingenネルトリンゲン見学<br />Oettingen i. Bayエッティンゲンの中世祭り見学<br />Harburgハールブルク城とここの古城ホテルに泊まる。

    写真はディンケルスビュール:ホテル ドイチェスハウスのパンフレットから。

    ・・・・・・・・・・

    5月20日(日)も古城巡りが続く。
    Wallersteinヴァラーシュタイン城、
    Bopfingen - Baldernボップフィンゲン・バルデルン城
    Noerdlingenネルトリンゲン見学
    Oettingen i. Bayエッティンゲンの中世祭り見学
    Harburgハールブルク城とここの古城ホテルに泊まる。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • Yu Gさん 2024/09/01 11:07:16
    ホテルについて
    ディンケルスビュールとローテンブルクどちらに泊まるか悩んでいるのですが
    こちらのホテルにされた理由はありますか?

    jijidaruma

    jijidarumaさん からの返信 2024/09/02 01:47:13
    Re: ホテルについて
    Yu Gさん 、
    今晩は。初めまして。

    さて、2012年の旅はロマンチック街道を久しぶりに走りたくて、計画したものでした。
    私はドイツ駐在が長く、ドイツの古城ホテルや古城好き、伝説好きなので、好んでそれを目当てに退職後もレンタカーで旅をしています。

    ディンケルスビュールとローテンブルクもロマンチック街道の珠玉と称されている町々なので、いずれを選んでも満足されることでしょう。
    この年はマイン川沿いに<白雪姫>の伝説の城を見つけた事でちょっと北に寄り道してから南下しました。行程は一日に走る距離、興味のある町の観光、宿泊ホテルの良さなどを勘案しました。
    ローテンブルクは駐在中も含めると何度も観光し、記憶の上では2度泊まったでしょう。その多くは近郊の古城ホテルに宿泊しています。世界中から宿泊客も多いから、私的には市内に宿泊するのを敬遠したと云う事です。
    ディンケルスビュールの方が町はこぢんまりとして、町一番の歴史ある木組み建築のホテル(本編をお読み頂けば)を見つけた事、そして伝説・Die Kinderzecheキンダーツェッヒェの祭りも、こちらに泊まった一つの理由です。

    ともあれ、ドイツがお好きなれば、そしてレンタカーに慣れておられるならば、ドイツ有数の街道を例えばロマンチック街道、古城街道、ゲーテ街道をじっくり訪ねてみるのも宜しいかと思います。

    望まれた回答になったか、分かりませんが、旅の一助になれば幸いです。
    お気に入られたら、本旅行記に<いいね>してくださいね。
    jijidaruma
  • M-koku1さん 2020/12/06 23:44:20
    ホテルのレストランの天井画が素敵!
    jijidarumaさん

    今日の宿泊地は 超有名なディンケルスビュールですね。
    5軒並ぶ木組みの家の素晴らしさ 本当に素敵な街なんですね。
    世界で一番美しいと言われているドイチェスハウスがホテルなんて 気が付きませんでした。
    写真を撮った覚えはあるのですが 中には入りませんでした。
    レストランの天井画が とっても中世っぽくていい雰囲気ですね。
    シュパーゲルとシュニッツェルのディナーも よだれが出ちゃいます。

    ヨーロッパもパンデミックが収束しませんね。
    いつまた行けるんでしょう?
    出るのはため息ばかり。

    ではまた
    Mより

    jijidaruma

    jijidarumaさん からの返信 2020/12/07 13:20:13
    Re: ホテルのレストランの天井画が素敵!
    M-koku1さん、
    今日は。いつもありがとうございます。

    ロマンチック街道では、次のNoerdlingenネルトリンゲンの町と共に、こぢんまりとした中世都市の趣をよく残した町といえるディンケルスビュールは、好みから言うとロマンチック街道で出色のものと思います。
    街道を走ると、観光する町も多くて、とかく先に進みがちになりますが、やはりここは最低でも1泊すべきで、それもドイチェスハウスに宿泊するのがベストでしょうね。

    「Altedeutsches Restaurant古きドイツレストラン」はお好みに合った様子ですね。もし再訪されるのなら、この季節にここで天井を見上げながら、春の旬シュパーゲル料理をご賞味されるのは楽しい事でしょう(笑)。

    ヨーロッパの旅(レンタカー)はもう無理かもしれません。
    今は様々な残した資料(旅や会社関係、運動部関係、親族関係などなど)を整理や纏めをして、破棄もしています。
    また、時に応じて1978年8月夏の休暇・生涯一度のイギリス旅行を思い出しつつ、旅行記(先に口コミを作り、その完了後、旅行記に纏めますが、けっこうな頭の体操をしています^^)を作っています。

    それではまた。
    jijidaruma

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