ゲーテのベストセラー著書『若きウェルテルの悩み』の舞台として知られるヴェッツラー。町中にある所縁スポットはウェルテルのファンの聖地として知られています。
この作品が出版されて今年で250年。これを記念して6月初めから2024年末まで、『若きウェルテルの悩み』出版250周年記念をお祝いします。
そしてこの町のもう1つのポイントは、カメラのライカ。この2つの特色から、ヴェッツラーは“ゲーテと光学の町”と呼ばれています。
情報提供元:ヴェッツラー観光局
フォートラベル編集部
©Tourist-Information Wetzlar, Fotograf Dominik Ketz
町の中心に立つ未完の大聖堂と中世のたたずまいを残す旧市街、ラーン川にかかる700年の石橋、木組みの家並みと細い小路など、絵画になりそうなロマンチックな景観の町ヴェッツラー。©Dominik Ketz
20歳を過ぎたゲーテは弁護士を目指し、父の指示により帝国最高法院で実習をするためヴェッツラーにやってきました。ところが、ゲーテが熱中したものは法律よりも文学、さらにはシャルロッテ・ブフへの恋に溺れ、およそ5か月弱の滞在でフランクフルトに帰郷します。©Tourist-Information Wetzlar, Fotograf Dominik Ketz
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©Dominik Ketz
ゲーテが好んで散策した7.5kmのハイキングコース。なだらかな道が続き2~3時間で歩くことができます。ハイキング道の途中には、『若きウェルテルの悩み』の引用文が書かれた碑がところどころに建っています。ゲーテ所縁の地の情報をもっと見る (英語サイト)©Dominik Ketz
石畳みの細い路地と木組みの家が並ぶヴェッツラーの旧市街には、帝国最高法院時代の建物やいくつもの小さな広場など中世を感じる景観が広がっています。もっと見る
©Tourist-Information Wetzlar, Fotograf Dominik Ketz
ヴェッツラーは光学の歴史と発展に密接な関係があり、レンズや写真などその精密な製品で世界に名声をもたらした町としても知られます。もっと見る
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©Leica Camera AG
ライツ公園内にある「エルンスト・ライツ博物館」は、写真芸術と技術の博物館です。著名な写真家やアーティストの特別展などもここで開催されます。ライカの世界に浸れるミュージアムでカメラファンにはうれしい空間が広がっています。もっと見る
©Braunfelser Kur GmbH_Oliver Stiehler
郊外のソルムスには、フォルトゥナ鉄鉱山があります。かつての坑道が保存され、リフトで地下約150m降りた後、さらにそこから鉱山鉄道で採掘場に向かう面白い鉱山見学ツアーが体験できます。もっと見る
©Tourist-Information Wetzlar, Fotograf Dominik Ketz
美食とワインを愛したゲーテ所縁のヴェッツラー旧市街には、コルンマルクト、大聖堂、アイゼンマルクトといった中世の情景を絵にしたような広場があり、そこにはレストランやカフェが並びます。©Dominik Ketz
ヴェッツラーには「ブーデルス・アレーナ」と「シティホール」という2つの大きなイベント会場があり、トップアーティストによる数々のコンサートやお祭りが開かれます。ブーデルス・アレーナは、車椅子バスケットボールチームRSVラーン=ディル、ハンドボールチームHSGヴェッツラーの本拠地でもあり、スポーツの試合も行われています。©Tourist-Information Wetzlar, Fotograf Dominik Ketz
夏のハイライトはヴェッツラー・フェスティバルで、ミュージカルやコンサートの上演など屋内外でのさまざまなプログラムが用意されます。©Tourist-Information Wetzlar, Fotograf Dominik Ketz
インフォメーションは大聖堂広場にあります。観光情報とパンフレット、宿泊、個人・団体の旅行相談、市内観光・バスツアー、シティ・パッケージ、バリアフリープランなどをご案内しています。お気軽にお立ち寄りください。ヴェッツラー観光局
Tourist-Information Wetzlar※ドイツ語または英語での対応です
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