ゲーテのベストセラー著書『若きウェルテルの悩み』の舞台として知られるヴェッツラー。町中にある所縁スポットはウェルテルのファンの聖地として知られています。
そしてこの町のもう1つのポイントは、カメラのライカ。この2つの特色から、ヴェッツラーは“ゲーテと光学の町”と呼ばれています。
情報提供元:ヴェッツラー観光局
フォートラベル編集部
©Dominik Ketz
20歳を過ぎたゲーテは弁護士を目指し、父の指示により帝国最高法院で実習をするためヴェッツラーにやってきました。ところが、ゲーテが熱中したものは法律よりも文学、さらにはシャルロッテ・ブフへの恋に溺れ、およそ2年弱の滞在でフランクフルトに帰郷します。©Peter-Jörg Albrecht
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石畳みの細い路地と木組みの家が並ぶヴェッツラーの旧市街には、帝国最高法院時代の建物やいくつもの小さな広場など中世を感じる景観が広がっています。©Dominik Ketz
ヴェッツラーは光学の歴史と発展に密接な関係があり、レンズや写真などその精密な製品で世界に名声をもたらした町としても知られます。©Leica Camera AG
ライツ公園内にある「エルンスト・ライツ博物館」は、写真芸術と技術の博物館です。著名な写真家やアーティストの特別展などもここで開催されます。ライカの世界に浸れるミュージアムでカメラファンにはうれしい空間が広がっています。 エルンスト・ライツ博物館の情報をもっと見る (英語サイト)©Braunfelser Kur GmbH_Oliver Stiehler
郊外のソルムスには、フォルトゥナ鉄鉱山があります。かつての坑道が保存され、リフトで地下約150m降りた後、さらにそこから鉱山鉄道で採掘場に向かう面白い鉱山見学ツアーが体験できます。もっと見る
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美食とワインを愛したゲーテ所縁のヴェッツラー旧市街には、コルンマルクト、大聖堂、アイゼンマルクトといった中世の情景を絵にしたような広場があり、そこにはレストランやカフェが並びます。©Dominik Ketz
ヴェッツラーには「リッタール・アレーナ」と「シテイホール」という2つの大きなイベント会場があり、トップアーティストによる数々のコンサートやお祭りが開かれます。©Dominik Ketz
インフォメーションは大聖堂広場にあります。観光情報とパンフレット、宿泊、個人・団体の旅行相談、市内観光・バスツアー、シティ・パッケージ、バリアフリープランなどをご案内しています。お気軽にお立ち寄りください。ヴェッツラー観光局
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