ディンケルスビュール:「新町庁舎」と言うが、なんと1733年に建てられたものだから驚く。
- 4.0
- 旅行時期:2012/05(約13年前)
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by jijidarumaさん(男性)
ディンケルスビュール クチコミ:11件
2012年5月19日(土); 晴、22℃、98km(この日まで5日間で505kmとなった。)
Dinkelsbuehlディンケルスビュール観光: 14:30~17:00
Dinkelsbuehlディンケルスビュールの町はWoernitzヴェルニッツ川(全長132.5km、バイエルン州に流れるドナウ川の支流)沿いに発展した中世都市がそのままに遺されている。人口は12千人と小規模だが、そのため中世の面影は一層、色濃く残っていると云われている。
ディンケルスビュールの旧市街には、780軒の家屋があり、そのうち77%が約350年以上の古い歴史を有していると云うから大変なものだ。
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ローテンブルガー門の立つ北から南に歩く。
たまたまガイド付きのドイツ人観光客も同じ道を行くので、耳を傾けて歩く。
Faulturm(怠け者=債務未払い者を収容した囚人塔)、16世紀の穀物倉庫だった大きく、立派な木組み建築のKinderzech-Zeughausキンダーツェッヒェの祭り用倉庫、その近くには小さな家と称した木組みの家があって可笑しい。
今はユースホステルになっているKornspeicher (1508年・Jugendherberge)穀物倉庫の横を歩く。
<Neues Rathaus新町庁舎(1733年)>
Bauhofstrasse 1バウホーフ通り1番地
1733年に建てられた建物は元々、郵便馬車仕立て人の個人住居であった。
後に市長Bauerバウアーのものとなり、1855年以来、新町庁舎となった。
建物上部に帝国自由都市であったことを示す鷲の紋章、共同体の紋章が並び、
壁画が描かれ、正面玄関の上の格言(銘帯)には、市政の政見(1387年のいわゆる「方針書」から引用したと云う)を書いたものだとか。
幟が掲げられ、左からEU、ドイツ、バイエルン州、そしてディンケルスビュールだ。
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- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/01/26
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