バーデン・ビュルテンベルク州旅行記(ブログ) 一覧に戻る
《Romantische Strasseロマンチック街道、Schwaebische Alb Strasseシュヴェービッシュ・アルプ街道、Burgenstrasse古城街道の旅》<br /><br />期間:2012年05月15日(火)~05月29日(火)15日間の旅 <br /><br />5月23日(水); 晴、26℃、99km <br /><br />ディジンゲン・タクシス城に到着・外観のみ 11:50~12:00 ->L? 20km Giengenギーンゲン到着・テディベアー見学12:35~14:15->B492・19 14km Heidenheimハイデンハイム到着・ヘレンシュタイン城見学14:40~16:00 ->B466・L? 46km  Salachザラッハ・シュタゥフェネック城に17:00到着。(⑨Burghotel Staufeneck)<br /><br />写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:世界の国々の子供たちの手元に届いて幸せに暮らしているというテディベアーたち。<br />

ドイツ2012年・麗しの5月:ギーンゲンのシュタイフ博物館でテディベアーの世界を見た。

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2012/05/15 - 2012/05/29

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jijidaruma

jijidarumaさん

《Romantische Strasseロマンチック街道、Schwaebische Alb Strasseシュヴェービッシュ・アルプ街道、Burgenstrasse古城街道の旅》

期間:2012年05月15日(火)~05月29日(火)15日間の旅 

5月23日(水); 晴、26℃、99km 

ディジンゲン・タクシス城に到着・外観のみ 11:50~12:00 ->L? 20km Giengenギーンゲン到着・テディベアー見学12:35~14:15->B492・19 14km Heidenheimハイデンハイム到着・ヘレンシュタイン城見学14:40~16:00 ->B466・L? 46km Salachザラッハ・シュタゥフェネック城に17:00到着。(⑨Burghotel Staufeneck)

写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:世界の国々の子供たちの手元に届いて幸せに暮らしているというテディベアーたち。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配
  • ≪Die Schwaebische Albstrasseシュヴェービッシュ・アルプ街道を走る:北部ルート≫<br /><br />シュヴェービッシュ・アルプ街道は南ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州にあり、およそ200kmの距離を走る観光街道である。この街道は黒い森近く、トロシンゲン音楽大学で知られたTrossingenトロシンゲンと、トロシンゲンの南東、黒い森の東に位置するTuttlingenトゥットリンゲン*の町から、二流に分岐していく街道である。<br />この街道は南西から北東に向かって走り、最終的に二つの町AalenアアレンとNoerdlingenネルトリンゲンの町で終わる。<br />この街道沿いにはローマの砦のあったRoemersteinレーマーシュタイン、Neresheimネレスハイム、Heidenheim ハイデンハ イム等の町がある。<br /><br />(*三十年戦争のSchlacht bei Tuttlingenトゥットリンゲンの戦いで知られる町。戦いは1643年11月24日にフランス王国と神聖ローマ帝国・バイエルン・ロレーヌ連合軍との間で行われ、連合軍の奇襲によって冬営していたフランス軍の敗北に終わった。この為、フランス軍はライン川の向こうのアルザスへ撤退した)<br /><br />写真はシュヴェービッシュ・アルプ街道図<br />

    ≪Die Schwaebische Albstrasseシュヴェービッシュ・アルプ街道を走る:北部ルート≫

    シュヴェービッシュ・アルプ街道は南ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州にあり、およそ200kmの距離を走る観光街道である。この街道は黒い森近く、トロシンゲン音楽大学で知られたTrossingenトロシンゲンと、トロシンゲンの南東、黒い森の東に位置するTuttlingenトゥットリンゲン*の町から、二流に分岐していく街道である。
    この街道は南西から北東に向かって走り、最終的に二つの町AalenアアレンとNoerdlingenネルトリンゲンの町で終わる。
    この街道沿いにはローマの砦のあったRoemersteinレーマーシュタイン、Neresheimネレスハイム、Heidenheim ハイデンハ イム等の町がある。

    (*三十年戦争のSchlacht bei Tuttlingenトゥットリンゲンの戦いで知られる町。戦いは1643年11月24日にフランス王国と神聖ローマ帝国・バイエルン・ロレーヌ連合軍との間で行われ、連合軍の奇襲によって冬営していたフランス軍の敗北に終わった。この為、フランス軍はライン川の向こうのアルザスへ撤退した)

    写真はシュヴェービッシュ・アルプ街道図

  • ディジンゲンのタクシス城から走り始めて、南西方向に下りGiengenギーンゲン、そしてB19号線でやや北西に走るとHeidenheimハイデンハイムの城下町があり、さらにB466に沿って西に向かうとSalachザラッハの古城ホテル シュタゥフェネック城に至る。<br /><br />写真はHeidenheimハイデンハイム&amp;Giengenギーンゲン一帯の Map

    ディジンゲンのタクシス城から走り始めて、南西方向に下りGiengenギーンゲン、そしてB19号線でやや北西に走るとHeidenheimハイデンハイムの城下町があり、さらにB466に沿って西に向かうとSalachザラッハの古城ホテル シュタゥフェネック城に至る。

    写真はHeidenheimハイデンハイム&Giengenギーンゲン一帯の Map

  • 写真はGiengenギーンゲン:Merian 1643年

    写真はGiengenギーンゲン:Merian 1643年

  • ギーンゲンの町はタクシス城から20kmである。<br /><br />【Giengen an der Brenzギーンゲン・アン・デアー・ブレンツ観光】<br />12:35~14:15<br />Teddy bearテディベアーの故郷であるGiengenギーンゲンはUlmウルムの北東約30kmにあり、ドナウの支流Brenzブレンツ川沿いの人口2万人の町だ。 <br />http://www.giengen.de/<br /><br />ギーンゲン・アン・デアー・ブレンツ観光というが、実際は町に寄らず、この写真の神聖ローマ帝国シュタウフェン朝時代の市城壁を眺めただけで、マルガレーテ・シュタイフ博物館を見て回ったのだ。<br /><br />この町は1902年にSteiffシュタイフ社*が作った熊の人形が爆発的な人気で、世界中に知られた。<br />(観光地ローテンブルグの上鍛冶屋横町にもいつの間にか店が出来た。店頭に赤の帽子、チョッキ、靴を付け、大きなテディベアーがお客様を迎えていた)<br /><br />写真はGiengenギーンゲン:シュタウフェン朝時代の市城壁

    ギーンゲンの町はタクシス城から20kmである。

    【Giengen an der Brenzギーンゲン・アン・デアー・ブレンツ観光】
    12:35~14:15
    Teddy bearテディベアーの故郷であるGiengenギーンゲンはUlmウルムの北東約30kmにあり、ドナウの支流Brenzブレンツ川沿いの人口2万人の町だ。 
    http://www.giengen.de/

    ギーンゲン・アン・デアー・ブレンツ観光というが、実際は町に寄らず、この写真の神聖ローマ帝国シュタウフェン朝時代の市城壁を眺めただけで、マルガレーテ・シュタイフ博物館を見て回ったのだ。

    この町は1902年にSteiffシュタイフ社*が作った熊の人形が爆発的な人気で、世界中に知られた。
    (観光地ローテンブルグの上鍛冶屋横町にもいつの間にか店が出来た。店頭に赤の帽子、チョッキ、靴を付け、大きなテディベアーがお客様を迎えていた)

    写真はGiengenギーンゲン:シュタウフェン朝時代の市城壁

  • <昼食:Steiff ・Bistro Knopfビストロ・クノッフ で><br />Margarete-Steiff-Platz 1<br />12:35~13:00 Euro10(1,070円)<br /><br />シュタイフ社に到着。<br />もう昼時なので、博物館の見学前に軽食を取ったが、あまり期待できそうもないビストロで結局、子供用のナゲットとフライドポテト、パスタ、ジュース付きで済ませた。<br /><br />写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:ビストロ・クノッフで軽食を食べた。

    <昼食:Steiff ・Bistro Knopfビストロ・クノッフ で>
    Margarete-Steiff-Platz 1
    12:35~13:00 Euro10(1,070円)

    シュタイフ社に到着。
    もう昼時なので、博物館の見学前に軽食を取ったが、あまり期待できそうもないビストロで結局、子供用のナゲットとフライドポテト、パスタ、ジュース付きで済ませた。

    写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:ビストロ・クノッフで軽食を食べた。

  • <Margarete Steiff Museumマルガレーテ・シュタイフ博物館>  <br />13:00~14:00 入場料Euro10+駐車料金Euro2<br />見学:月~金 13~16時 、土 8時半~12時<br /><br />テディベアー博物館は自由見学でした。全てではないが、日本語の説明があって、それに従って順路を周ります。<br />やはり夢を売るわけですから、子供たちを対象にした数々の場面が、つまり“シュタイフの国:不思議な国”が作られている。<br /><br />写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:テディベアーの像と後ろに博物館が見える。

    <Margarete Steiff Museumマルガレーテ・シュタイフ博物館>  
    13:00~14:00 入場料Euro10+駐車料金Euro2
    見学:月~金 13~16時 、土 8時半~12時

    テディベアー博物館は自由見学でした。全てではないが、日本語の説明があって、それに従って順路を周ります。
    やはり夢を売るわけですから、子供たちを対象にした数々の場面が、つまり“シュタイフの国:不思議な国”が作られている。

    写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:テディベアーの像と後ろに博物館が見える。

    シュタイフミュージアム 博物館・美術館・ギャラリー

    テディベアーの故郷ギーンゲンにある博物館はシュタイフの国、不思議な国 by jijidarumaさん
  • 創設者マルガレーテ・シュタイフ女史の像が入口でまずお出迎えしてくれます。<br /><br />写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:創設者マルガレーテ・シュタイフ女史の像。

    創設者マルガレーテ・シュタイフ女史の像が入口でまずお出迎えしてくれます。

    写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:創設者マルガレーテ・シュタイフ女史の像。

  • 写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:わずか1才半で小児麻痺を患い、両足と右手が不自由の為、車椅子生活だったマルガレーテ・シュタイフ夫人の写真

    写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:わずか1才半で小児麻痺を患い、両足と右手が不自由の為、車椅子生活だったマルガレーテ・シュタイフ夫人の写真

  • 写真はマルガレーテ・シュタイフ社のテディベアー制作工場の様子・1960年

    写真はマルガレーテ・シュタイフ社のテディベアー制作工場の様子・1960年

  • 100年を越える歴史は小さな貧しい部屋で始まった。<br /><br />わずか1才半で小児麻痺を患い、両足と右手が不自由の為、車椅子生活だった女史の車いす、ミシン、裁縫道具が並ぶ部屋で、道具たちが会話をしながら動いている。<br /><br />写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:マルガレーテは両足と右手が不自由の為、車椅子生活だった。

    100年を越える歴史は小さな貧しい部屋で始まった。

    わずか1才半で小児麻痺を患い、両足と右手が不自由の為、車椅子生活だった女史の車いす、ミシン、裁縫道具が並ぶ部屋で、道具たちが会話をしながら動いている。

    写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:マルガレーテは両足と右手が不自由の為、車椅子生活だった。

  • 写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:テディベアー、ミシン、裁縫道具が並ぶ部屋。

    イチオシ

    写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:テディベアー、ミシン、裁縫道具が並ぶ部屋。

  • その後は、物語風にクマの&quot;クノッフ君”と女の子の&quot;フリーダちゃん”がシュタイフの世界の案内役と言う設定で、様々な国々を訪れる。<br /><br />世界の国々の子供たちの手元に届いて幸せに暮らしているというテディベアーたち。そこにはその国の衣装を着たテディベアーが迎えてくれるのです。<br /><br />写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:クマのクノッフ君と女の子のフリーダちゃん。

    その後は、物語風にクマの"クノッフ君”と女の子の"フリーダちゃん”がシュタイフの世界の案内役と言う設定で、様々な国々を訪れる。

    世界の国々の子供たちの手元に届いて幸せに暮らしているというテディベアーたち。そこにはその国の衣装を着たテディベアーが迎えてくれるのです。

    写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:クマのクノッフ君と女の子のフリーダちゃん。

  • 写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:水中です。

    写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:水中です。

  • 写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:船底の案内役。

    写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:船底の案内役。

  • 写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:南極の案内役。

    写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:南極の案内役。

  • 写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:世界各地の案内役。

    写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:世界各地の案内役。

  • 写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:世界各地の案内役。

    イチオシ

    写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:世界各地の案内役。

  • 他の階ではベアーだけなく、白クマ、キリン、ライオン、ヘビなどの玩具が並ぶ動物の世界=動物園もあり、幼稚園児たちが遊んでいた。<br /><br />写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:様々な動物たちと子供たち。

    他の階ではベアーだけなく、白クマ、キリン、ライオン、ヘビなどの玩具が並ぶ動物の世界=動物園もあり、幼稚園児たちが遊んでいた。

    写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:様々な動物たちと子供たち。

  • 博物館には販売店が併設されていて、どれを選んだら良いのか迷うほどで、結局、ここでは買わなかったが。<br /><br />写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:販売店で見る数々のテディベアー。<br /><br />

    博物館には販売店が併設されていて、どれを選んだら良いのか迷うほどで、結局、ここでは買わなかったが。

    写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:販売店で見る数々のテディベアー。

  • 写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:世界の子供たちの手元に届いて幸せに暮らすテディベアー。

    イチオシ

    写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:世界の子供たちの手元に届いて幸せに暮らすテディベアー。

  • 製造工程を少し見せるコーナーもある。<br /><br />写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:動物たちの制作。

    製造工程を少し見せるコーナーもある。

    写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:動物たちの制作。

  • 写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:テディベアー の制作。<br /><br />Margarete Steiff GmbH  <br />D-89537 Giengen(Brenz) 、Alleenstrasse 2<br />http://www.steiff.de/<br />

    写真はマルガレーテ・シュタイフ博物館:テディベアー の制作。

    Margarete Steiff GmbH  
    D-89537 Giengen(Brenz) 、Alleenstrasse 2
    http://www.steiff.de/

  • *もう古い話、ドイツに赴任する四十数年前だったと思うが、千葉県松戸市の北小金にあった社宅にいた時、ドイツ駐在から帰国され一時的に寄留された先輩(後に専務に御昇進)家族からドイツ土産に、シュタイフ製の犬の親子2匹をお土産を頂いたことがあった。娘達や孫たちが可愛がってよくこれで遊んでいた。少々剥げてきたが、今も我が家では大事にしていて、曾孫の誕生まで待っている(笑)。<br /><br />写真は我が家の年代物!シュタイフ製犬の親子

    *もう古い話、ドイツに赴任する四十数年前だったと思うが、千葉県松戸市の北小金にあった社宅にいた時、ドイツ駐在から帰国され一時的に寄留された先輩(後に専務に御昇進)家族からドイツ土産に、シュタイフ製の犬の親子2匹をお土産を頂いたことがあった。娘達や孫たちが可愛がってよくこれで遊んでいた。少々剥げてきたが、今も我が家では大事にしていて、曾孫の誕生まで待っている(笑)。

    写真は我が家の年代物!シュタイフ製犬の親子

  • ギーンゲンから、Aalenアアレンを過ぎて北上する*エルヴァンゲン城ではなく、手前のHeidenheimハイデンハイムの町にあるヘレンシュタイン城見学を選んだ。<br /><br />*Schloss  Ellwangen エルヴァンゲン城<br />D-73479 Ellwangen (Jagst)<br />http://www.schlossmuseum-ellwangen.de/<br />http://www.ellwangen.de/<br />Aalenアアレンから北上すると凡そ16km。<br />城内博物館;火~金14時~17時、土10時~12時、14時~17時、日10時~16時半。<br />中世の雰囲気に満ちた エルヴァンゲン城は1200年頃、Abt Kuno Iクノ1世僧院長が築城した。<br />・・・<br /><br />B492・19を西に14km行くと、Heidenheimハイデンハイムの町に着く。町の高台にヘレンシュタイン城が見えた。<br /><br />写真はHeidenheimハイデンハイム・ヘレンシュタイン城見学:勾配の激しい道で、息切れがした。

    ギーンゲンから、Aalenアアレンを過ぎて北上する*エルヴァンゲン城ではなく、手前のHeidenheimハイデンハイムの町にあるヘレンシュタイン城見学を選んだ。

    *Schloss Ellwangen エルヴァンゲン城
    D-73479 Ellwangen (Jagst)
    http://www.schlossmuseum-ellwangen.de/
    http://www.ellwangen.de/
    Aalenアアレンから北上すると凡そ16km。
    城内博物館;火~金14時~17時、土10時~12時、14時~17時、日10時~16時半。
    中世の雰囲気に満ちた エルヴァンゲン城は1200年頃、Abt Kuno Iクノ1世僧院長が築城した。
    ・・・

    B492・19を西に14km行くと、Heidenheimハイデンハイムの町に着く。町の高台にヘレンシュタイン城が見えた。

    写真はHeidenheimハイデンハイム・ヘレンシュタイン城見学:勾配の激しい道で、息切れがした。

  • <Heidenheimハイデンハイム観光><br />14:40~16:00<br /><br />シュヴェービッシュ・アルプ地方の北の端にあたり、ウルムから33km北上すると、人口48千人の町に着く。<br />旧市街のSchloss Arkadenシュロス・アーケードというショッピングセンター地下駐車場(Euro1)に車を停め、高台を目指した。<br />http://www.heidenheim.de/<br /><br />写真はハイデンハイム・ヘレンシュタイン城に登ってみた旧市街は赤レンガに覆われていた。

    <Heidenheimハイデンハイム観光>
    14:40~16:00

    シュヴェービッシュ・アルプ地方の北の端にあたり、ウルムから33km北上すると、人口48千人の町に着く。
    旧市街のSchloss Arkadenシュロス・アーケードというショッピングセンター地下駐車場(Euro1)に車を停め、高台を目指した。
    http://www.heidenheim.de/

    写真はハイデンハイム・ヘレンシュタイン城に登ってみた旧市街は赤レンガに覆われていた。

  • <Schloss Hellensteinヘレンシュタイン城>  <br />この旅26番目の城<br />15:10~15:50<br />D-89522 Heidenheim. an der Brenz 、Schloss Hellenstein 1<br />http://www.heidenheim.de/museum-schloss-hellenstein.html<br /><br />旧市街から、階段を上がって行くと、80mの高さにある台上は急勾配で、汗だくになり、なんども一休みを強いられた。<br /><br />写真はハイデンハイム・ヘレンシュタイン城:どっしりした景観を持った城の俯瞰。

    <Schloss Hellensteinヘレンシュタイン城>  
    この旅26番目の城
    15:10~15:50
    D-89522 Heidenheim. an der Brenz 、Schloss Hellenstein 1
    http://www.heidenheim.de/museum-schloss-hellenstein.html

    旧市街から、階段を上がって行くと、80mの高さにある台上は急勾配で、汗だくになり、なんども一休みを強いられた。

    写真はハイデンハイム・ヘレンシュタイン城:どっしりした景観を持った城の俯瞰。

  • 城の歴史;<br />ヘレンシュタイン城は1130年頃にシュタウフェン王朝の支城として築城された。その後、城主がしばしば代わり、15世紀にはHerzog Ulrich 1 von Wuerttembergヴュルテンベルク公爵ウルリッヒ1世のものとなっている。<br />1519年3月、公爵ウルリッヒとシュヴァーベン同盟との抗争に巻き込まれ、城は同盟軍に攻撃され、その手に落ちた。<br />1530年、火事により罹災したが、1544年再建されている。1593年、ヴュルテンベルク公爵フリードリヒ1世が政庁を置き、城を堅固な要塞化に努めた。<br /><br />30年戦争ではバイエルンにより1635~48年にわたり支配されたが、その後はヴュルテンベルク公爵家に戻っている。<br /><br />写真はハイデンハイム・ヘレンシュタイン城:1650年の絵

    城の歴史;
    ヘレンシュタイン城は1130年頃にシュタウフェン王朝の支城として築城された。その後、城主がしばしば代わり、15世紀にはHerzog Ulrich 1 von Wuerttembergヴュルテンベルク公爵ウルリッヒ1世のものとなっている。
    1519年3月、公爵ウルリッヒとシュヴァーベン同盟との抗争に巻き込まれ、城は同盟軍に攻撃され、その手に落ちた。
    1530年、火事により罹災したが、1544年再建されている。1593年、ヴュルテンベルク公爵フリードリヒ1世が政庁を置き、城を堅固な要塞化に努めた。

    30年戦争ではバイエルンにより1635~48年にわたり支配されたが、その後はヴュルテンベルク公爵家に戻っている。

    写真はハイデンハイム・ヘレンシュタイン城:1650年の絵

  • この城に関わった人々に三十年戦争期の皇帝軍総司令官Wallensteinヴァレンシュタイン、<br />Prinz Eugen von Savoyenサヴォイア公子オイゲン(オーストリア・ハプスブルク家に仕えた、オスマントルコ等の戦いで戦功をあげたフランス人将軍。オイゲン公がウィーンの夏の別邸としてベルヴェデーレ宮殿を建てた事でも知られている)、<br />Kaiser  Napoleon 1皇帝ナポレオン1世などがいる。<br /><br />写真はハイデンハイム・ヘレンシュタイン城:Museum fuer Kutschen Chaisen Karren城内乗合馬車、半幌馬車、荷車博物館・・・牧人馬車。

    この城に関わった人々に三十年戦争期の皇帝軍総司令官Wallensteinヴァレンシュタイン、
    Prinz Eugen von Savoyenサヴォイア公子オイゲン(オーストリア・ハプスブルク家に仕えた、オスマントルコ等の戦いで戦功をあげたフランス人将軍。オイゲン公がウィーンの夏の別邸としてベルヴェデーレ宮殿を建てた事でも知られている)、
    Kaiser Napoleon 1皇帝ナポレオン1世などがいる。

    写真はハイデンハイム・ヘレンシュタイン城:Museum fuer Kutschen Chaisen Karren城内乗合馬車、半幌馬車、荷車博物館・・・牧人馬車。

  • <Museum fuer Kutschen Chaisen Karren城内乗合馬車、半幌馬車、荷車博物館 ><br />15:15~15:40 入場料Euro3<br />月曜日を除く毎日10時~12時及び14時~17時。<br /><br />かつて果実の倉庫と称したFruchtkastenは 1470年に樹木の研究所として建てられたそうである。<br />避難民の救済所や仏軍の捕虜収容所に使用されたりしたが、1970年以降、ハイデンハイムの町は18~20世紀の南ドイツの交通手段に関する博物館にした。<br /><br />写真はハイデンハイム・ヘレンシュタイン城:城内乗合馬車、半幌馬車、荷車博物館・・・かつての乗用車。

    <Museum fuer Kutschen Chaisen Karren城内乗合馬車、半幌馬車、荷車博物館 >
    15:15~15:40 入場料Euro3
    月曜日を除く毎日10時~12時及び14時~17時。

    かつて果実の倉庫と称したFruchtkastenは 1470年に樹木の研究所として建てられたそうである。
    避難民の救済所や仏軍の捕虜収容所に使用されたりしたが、1970年以降、ハイデンハイムの町は18~20世紀の南ドイツの交通手段に関する博物館にした。

    写真はハイデンハイム・ヘレンシュタイン城:城内乗合馬車、半幌馬車、荷車博物館・・・かつての乗用車。

  • ヴュルテンベルク州立博物館の分館として、4階建ての建物内には30区画に凡そ80台の牧人馬車、郵便馬車、かつての乗用車(自動車)、橇、消防ポンプ車等が展示され、その歴史を伝えていた。<br /><br />写真はハイデンハイム・ヘレンシュタイン城:城内乗合馬車、半幌馬車、荷車博物館・・・橇(そり)。

    ヴュルテンベルク州立博物館の分館として、4階建ての建物内には30区画に凡そ80台の牧人馬車、郵便馬車、かつての乗用車(自動車)、橇、消防ポンプ車等が展示され、その歴史を伝えていた。

    写真はハイデンハイム・ヘレンシュタイン城:城内乗合馬車、半幌馬車、荷車博物館・・・橇(そり)。

  • 写真はハイデンハイム・ヘレンシュタイン城:城内乗合馬車、半幌馬車、荷車博物館・・・立派な郵便馬車。

    イチオシ

    写真はハイデンハイム・ヘレンシュタイン城:城内乗合馬車、半幌馬車、荷車博物館・・・立派な郵便馬車。

  • 写真はハイデンハイム・ヘレンシュタイン城:城内乗合馬車、半幌馬車、荷車博物館・・・消防ポンプ車。<br /><br />(尚、城内郷土博物館が別にあり、ローマのコイン、4万以上昆虫採集の展示されているというが、訪れる時間が無かった)<br /><br />

    写真はハイデンハイム・ヘレンシュタイン城:城内乗合馬車、半幌馬車、荷車博物館・・・消防ポンプ車。

    (尚、城内郷土博物館が別にあり、ローマのコイン、4万以上昆虫採集の展示されているというが、訪れる時間が無かった)

  • ハイデンハイムから、更に西にB466を走り、Salachザラッハの町中を高台に向かって登り、古城ホテル シュタゥフェネック城に17:00到着。<br />距離は46km でした。<br />http://www.salach.de/<br /><br />写真はSalachザラッハ・古城ホテル シュタゥフェネック城:城への道は九十九折りに登って行く。

    ハイデンハイムから、更に西にB466を走り、Salachザラッハの町中を高台に向かって登り、古城ホテル シュタゥフェネック城に17:00到着。
    距離は46km でした。
    http://www.salach.de/

    写真はSalachザラッハ・古城ホテル シュタゥフェネック城:城への道は九十九折りに登って行く。

  • 【⑨Burghotel Staufeneck  古城ホテル シュタゥフェネック城】<br />この旅27番目の城<br />D-73084 Salach 、Burg Staufeneck 1    <br />5星・全45室。私共は本館206号室(3階) Euro200(20,371円)<br />Tel:+49 (0) 7162/933 440 、Fax:+49 (0) 7162/933 4455<br />http://www.burg-staufeneck.de/flash.php<br /><br />3階までエレベーターで案内されると、モダンな広い部屋だった。<br />窓からは眼下に町が眺望出来て、登ってきた九十九折りの道が良く見える。<br />部屋の下は宿泊客用のレストラン、その前に芝生が見える。<br /><br />写真はザラッハ・Burghotel Staufeneck古城ホテル シュタゥフェネック城:ホテル棟

    イチオシ

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    【⑨Burghotel Staufeneck  古城ホテル シュタゥフェネック城】
    この旅27番目の城
    D-73084 Salach 、Burg Staufeneck 1    
    5星・全45室。私共は本館206号室(3階) Euro200(20,371円)
    Tel:+49 (0) 7162/933 440 、Fax:+49 (0) 7162/933 4455
    http://www.burg-staufeneck.de/flash.php

    3階までエレベーターで案内されると、モダンな広い部屋だった。
    窓からは眼下に町が眺望出来て、登ってきた九十九折りの道が良く見える。
    部屋の下は宿泊客用のレストラン、その前に芝生が見える。

    写真はザラッハ・Burghotel Staufeneck古城ホテル シュタゥフェネック城:ホテル棟

  • ウルムの北西45km、ザラッハの町から東に2kmの場所にある5星ホテル。<br />海抜525mの高さにシュタゥフェネック城址が残り、天守閣は1150年頃のものであり、現在も登って、シュタゥフェンランド一帯を眺望できる。<br />本館・全37室+別棟のショットハウス・全8室、合計45室。<br /><br />Burg‐Restaurantブルク・レストランはメインのグルメレストランで、ミシュラン1星、GaultMillau17点。全独ランク54位。シェフ;Rolf Straubinger 、80席、従業員55名。<br />メニュー;4品Euro79~7品120 、ワイン990本。ここにはBurg-Terrasseブルク・テラスレストラン;60席も併設されている。<br /><br />写真は古城ホテル シュタゥフェネック城:俯瞰・・・中央にホテル棟、右手に城址に残る天守閣、グルメ用レストラン棟がある。

    ウルムの北西45km、ザラッハの町から東に2kmの場所にある5星ホテル。
    海抜525mの高さにシュタゥフェネック城址が残り、天守閣は1150年頃のものであり、現在も登って、シュタゥフェンランド一帯を眺望できる。
    本館・全37室+別棟のショットハウス・全8室、合計45室。

    Burg‐Restaurantブルク・レストランはメインのグルメレストランで、ミシュラン1星、GaultMillau17点。全独ランク54位。シェフ;Rolf Straubinger 、80席、従業員55名。
    メニュー;4品Euro79~7品120 、ワイン990本。ここにはBurg-Terrasseブルク・テラスレストラン;60席も併設されている。

    写真は古城ホテル シュタゥフェネック城:俯瞰・・・中央にホテル棟、右手に城址に残る天守閣、グルメ用レストラン棟がある。

  • その他にワインケラー;40席、ホテル棟のレストラン;50席とテラスレストラン;40席、Burg-Saalブルク大広間は150席、セミナー用の部屋は6室、料理教室、ワインの試飲、バー、サウナ・プール・フィットネス、マッサージ等、5星ホテルだけの設備があるようだ。<br /><br />写真は古城ホテル シュタゥフェネック城:宿泊棟・・・翌朝の朝食用レストランの前。

    その他にワインケラー;40席、ホテル棟のレストラン;50席とテラスレストラン;40席、Burg-Saalブルク大広間は150席、セミナー用の部屋は6室、料理教室、ワインの試飲、バー、サウナ・プール・フィットネス、マッサージ等、5星ホテルだけの設備があるようだ。

    写真は古城ホテル シュタゥフェネック城:宿泊棟・・・翌朝の朝食用レストランの前。

  • 写真は古城ホテル シュタゥフェネック城:モダンな広い206号室(3階)

    写真は古城ホテル シュタゥフェネック城:モダンな広い206号室(3階)

  • 写真は古城ホテル シュタゥフェネック城:モダンな広い206号室(3階)

    写真は古城ホテル シュタゥフェネック城:モダンな広い206号室(3階)

  • 206号室にはクリムトの複製画(「期待」「抱擁」と「帽子と羽毛の襟巻きの婦人」)がかかっていた。<br /><br />写真は古城ホテル シュタゥフェネック城:206号室(3階)・・・クリムトの複製画(「期待」「抱擁」)。

    206号室にはクリムトの複製画(「期待」「抱擁」と「帽子と羽毛の襟巻きの婦人」)がかかっていた。

    写真は古城ホテル シュタゥフェネック城:206号室(3階)・・・クリムトの複製画(「期待」「抱擁」)。

  • 写真は古城ホテル シュタゥフェネック城:206号室(3階)・・・クリムトの複製画(「帽子と羽毛の襟巻きの婦人」)。

    写真は古城ホテル シュタゥフェネック城:206号室(3階)・・・クリムトの複製画(「帽子と羽毛の襟巻きの婦人」)。

  • 206号室の卓上には歓迎のメッセージと共に美味しそうなお菓子が置かれていた。<br /><br />写真は古城ホテル シュタゥフェネック城:206号室(3階)・・・来訪歓迎の御菓子<br /><br />・・・・・<br /><br />次章はグルメレストランBurg‐Restaurantブルク・レストランの夕食などです。

    206号室の卓上には歓迎のメッセージと共に美味しそうなお菓子が置かれていた。

    写真は古城ホテル シュタゥフェネック城:206号室(3階)・・・来訪歓迎の御菓子

    ・・・・・

    次章はグルメレストランBurg‐Restaurantブルク・レストランの夕食などです。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • rinnmamaさん 2021/07/12 17:40:58
    行ってみたかったマルガレーテ・シュタイフ博物館
    jijidarumaさん、こんにちは

    以前、行きたくて計画した事があるマルガレータ・シュタイフ博物館ですので、興味深く拝見させて頂きました。
    もうずいぶん昔の事ですし鉄道利用ですので、行き方は違ったと思うのですが、結構詳しく調べたはずなのに、忘れてしまっていました。

    テディベア作成の部屋も見学できるんですね。
    やはり手作りですので長く持つものですよね・・娘もぬいぐるみが大好きでしたので、各地で買い物していまして、まだ孫も可愛がっている縫いぐるみがあります^^)

    娘のお雛様の制作者の方はテディベアの愛好家で、店舗に行くと沢山お持ちで見せて頂いたことがあります^^

    次にドイツに何時行けるか分かりませんが、機会があれば立ち寄ってみたいです。
    楽しませて頂きました。

    rinnmama

    jijidaruma

    jijidarumaさん からの返信 2021/07/13 00:34:45
    Re: 行ってみたかったマルガレーテ・シュタイフ博物館
    rinnmamaさん、
    今晩は。いつもありがとうございます。

    マルガレーテ・シュタイフ博物館のあるギーンゲンの町は
    人口2万人の田舎町ですから、観光ルートに入れるにはなかなか
    難しいですね。
    私の行程はロマンチック街道からシシーの城、反ナチ運動の英雄
    シュタウフェンベルク伯の生誕地訪問、古城ホテル 猫城と
    シュタゥフェネック城といった好みの古城ホテルがうまく
    つながったので、目的にになりました。

    シュタイフ博物館には、ほんとは子供たち、孫たちと一緒の訪問
    であれば、どんなに楽しかったことでしょう。

    テディベアは娘家族も其々小さなものを持っていますが、
    我が家は旅行記で掲載した犬の親子、頂いたものですけど、
    もう我が家の一員になってしまったようです。

    さて、私共のドイツ再訪が、そして友人訪問の機会が先に先に
    いっているような思いがしています。

    それではまた。
    jijidaruma

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