アシャッフェンブルク旅行記(ブログ) 一覧に戻る
≪Romantische Strasseロマンチック街道、Schwaebische Alb Strasseシュヴェービッシュ・アルプ街道、Burgenstrasse古城街道の旅≫<br /><br />期間 :2012年05月15日(火)~05月29日(火)15日間の旅<br /><br />目的地:ヘッセン州、バイエルン州、バーデン・ヴュルテンベルク州を巡る旅である。<br />ドイツ13のワイン産地の内、フランケンワイン、ヴュルテンベルガーワインのワイン街道を楽しむ予定である。<br /><br />いわゆる私共にとってのドイツ感傷旅行は2001年・ドイツ16年ぶりの再訪“ゲーテ街道・古城街道・ドレスデン・マイセン”の旅を楽しんで以来、定年退職後の2004年からは毎年、ドイツを訪ね、この春の旅でちょうど11回目を数える事になる。<br />昨年は切りの良い10回目(春が8回、秋・冬(クリスマス)が各々1回)で、久しぶりに旧東ドイツの地域を巡った。<br /><br />今年は最も日本人観光客に好まれると云うロマンチック街道をベースに、シュヴェービッシュ・アルプ街道、古城街道を順次、走ってみる事にした。<br />15日間の日程だが、ほんとはもっと滞在したい。<br />日本の事を思うと、この期間が私共にはベストになる。<br /><br />写真はSchloss Rothenbuch古城ホテル ローテンブーフ城の前景

ドイツ2012年・麗しの5月:思い入れの古城ホテル ローテンブーフ城へ

39いいね!

2012/05/15 - 2012/05/29

1位(同エリア16件中)

jijidaruma

jijidarumaさん

≪Romantische Strasseロマンチック街道、Schwaebische Alb Strasseシュヴェービッシュ・アルプ街道、Burgenstrasse古城街道の旅≫

期間 :2012年05月15日(火)~05月29日(火)15日間の旅

目的地:ヘッセン州、バイエルン州、バーデン・ヴュルテンベルク州を巡る旅である。
ドイツ13のワイン産地の内、フランケンワイン、ヴュルテンベルガーワインのワイン街道を楽しむ予定である。

いわゆる私共にとってのドイツ感傷旅行は2001年・ドイツ16年ぶりの再訪“ゲーテ街道・古城街道・ドレスデン・マイセン”の旅を楽しんで以来、定年退職後の2004年からは毎年、ドイツを訪ね、この春の旅でちょうど11回目を数える事になる。
昨年は切りの良い10回目(春が8回、秋・冬(クリスマス)が各々1回)で、久しぶりに旧東ドイツの地域を巡った。

今年は最も日本人観光客に好まれると云うロマンチック街道をベースに、シュヴェービッシュ・アルプ街道、古城街道を順次、走ってみる事にした。
15日間の日程だが、ほんとはもっと滞在したい。
日本の事を思うと、この期間が私共にはベストになる。

写真はSchloss Rothenbuch古城ホテル ローテンブーフ城の前景

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 写真は2012年の旅アルバム・右は表紙・<br /><br />上にドイツの春の景観・黄色の絨毯、<br />下は宿泊したドイツの古城ホテルとグルメレストラン、<br />左は裏表紙・ロマンチック街道図、

    写真は2012年の旅アルバム・右は表紙・

    上にドイツの春の景観・黄色の絨毯、
    下は宿泊したドイツの古城ホテルとグルメレストラン、
    左は裏表紙・ロマンチック街道図、

  • 写真は2012年の旅アルバム・表紙の裏:<br />旅の行程図、<br />シュパーゲル料理、<br />ローテンブルクの風景

    写真は2012年の旅アルバム・表紙の裏:
    旅の行程図、
    シュパーゲル料理、
    ローテンブルクの風景

  • 5月は“麗わしの春”の季節。昨年に続き今年も5月の旅を選んだ。<br /><br />さて、行程はかつて度々走ったAugsburgアウクスブルクまでのロマンチック街道の半分、そして西に走って、Ulmウルムを久しぶりに訪れ、そこから北に戻って行き、シュヴェービッシュ・アルプ街道、最後はまたまた懐かしの古城街道を巡るという旅にしました。<br /><br />嬉しい事に旅の間は天候に恵まれて、よく日に焼けました。<br />時々、ドイツ特有!のSchauerシャワー(軽いサッと降るにわか雨)も降りましたが、車をちょっと綺麗にしてくれる程度です。<br /><br />古城見物は予定した所全てと言うわけにはいきませんでしたが、なんとか自分の好みの古城見物は出来たようです。様々に拘って、元気に歩いてみた旅ですが、色々あって、実に面白いものでした。<br /><br />XXX<br /><br /><Wappen von Rothenbuchローテンブーフの紋章><br />ローテンブーフの紋章はこの村の歴史と土地をデザインしたものだ。<br />金と赤の地に、上部には赤いブナと赤い鹿の角、下に銀の6軸の車輪が<br />デザインされている。<br />このマインツの車輪はマインツの選帝侯・司教を示すもので、ローテンブーフはその支配地である事を明示し、ブナと鹿の角は森と狩猟を象徴している。

    5月は“麗わしの春”の季節。昨年に続き今年も5月の旅を選んだ。

    さて、行程はかつて度々走ったAugsburgアウクスブルクまでのロマンチック街道の半分、そして西に走って、Ulmウルムを久しぶりに訪れ、そこから北に戻って行き、シュヴェービッシュ・アルプ街道、最後はまたまた懐かしの古城街道を巡るという旅にしました。

    嬉しい事に旅の間は天候に恵まれて、よく日に焼けました。
    時々、ドイツ特有!のSchauerシャワー(軽いサッと降るにわか雨)も降りましたが、車をちょっと綺麗にしてくれる程度です。

    古城見物は予定した所全てと言うわけにはいきませんでしたが、なんとか自分の好みの古城見物は出来たようです。様々に拘って、元気に歩いてみた旅ですが、色々あって、実に面白いものでした。

    XXX

    <Wappen von Rothenbuchローテンブーフの紋章>
    ローテンブーフの紋章はこの村の歴史と土地をデザインしたものだ。
    金と赤の地に、上部には赤いブナと赤い鹿の角、下に銀の6軸の車輪が
    デザインされている。
    このマインツの車輪はマインツの選帝侯・司教を示すもので、ローテンブーフはその支配地である事を明示し、ブナと鹿の角は森と狩猟を象徴している。

  • ≪Hochspessart高地シュペッサートへ≫<br /><br />5月15日(火);フランクフルトは晴・18℃、 71km<br /><br />成田空港 LH711 58D・58E  LV09:45->Frankfurt空港AR14:10 ->Avisレンタカー手続き完了15:15、空港をスタート15:30 ->A3  42km (Aschaffenburg)->A3(Weibersbrunn)L?  29km Rothenbuchローテンブーフには16:30に到着する。(①Schloss Rothenbuch)<br /><br />LH711(エアバスA388)はNaritaを定刻の09:45に珍しく離陸し、Frankfurtには20分早い14:10に着いた。<br />Avisカウンターの手続きも待つことなく、予約の車ではなかったが、15時半には飛行場をスタートできた。<br /><br />レンタカーはRenault Scenicルノー・セニック・2000cc・ ガソリン車・黒 5T オートマチック・エアコン・ナビ付き。<br />車名はフランス語で「景色」を意味するとか。<br />借りた車はヴィスバーデンのもので、WI-AI4297がその番号でした。<br />(予約のグループKのメルセデス Aクラス オートマチック車が丁度出てしまったので、代換車として、上記の上級車を提供された。)<br /><br />運転席は高く、シートも座り心地が良く、運転しやすく、疲れないものでした。荷台も広く、トランク2個を寝かせて縦にうまく入り、若干の余裕もあった。<br /><br />ルノー車は二度目であったが、この車種は初めてで戸惑った。駐車ブレーキがエンジンの始動とアクセルを入れる事で外れる感覚が分からず、Avisのメカに聞いたが今一つで、何度かやっている内に納得できた。<br /><br />今回が11回ながら、なんと初めてナビ(ドイツ語版)を利用した。徐々にその便利さに慣れたが、時に予想もしない場所に誘導されて、困った事もあった。時には地図の最も近い道・・・山中の農道を走るような事もあり、誰も走っていないので不安にかられたが、正確に誘導された。ナビなければ、まずは走らない道であったが・・・。<br /><br />今回の旅で予想した総走行距離は凡そ1,815kmであり、それ以下の1,778km・走行距離に納まった(37km減)のも、このナビのお陰であろう。<br /><br />期間  : 05月15日(火) 14:53~ 05月28日(月) 17:11 <br />13日3時間(14日)<br />距離 : 1,778km<br />燃料 : 159.57 L   Euro 258.23 (26,732円)<br />    1L あたり 1.618 Euro( 167円)、1L あたり 11.14 km<br />金額 : 557.98 Euro X 101.545 = 56,660 円 (一日・ 4,047円)となりました。<br />・・・・・・・・・<br /><br />長時間の飛行の後、レンタカーを借り出し、直ぐにアウトバーンに乗り出すのも、結構きついから、明るい内に最初の日の走る距離は少なめの70kmとし、最初の宿はそれもあって、今回で2度目になる古城ホテル ローテンブーフ城にした。<br />遅くも午後4時半にはホテルに入る予定にしている。<br /><br /><LH711(機種A388)・Narita  LV 09:45 Frankfurt AR 14:10> <br />搭乗機は近年、日本路線に就航したエアバスA388で、搭乗は2度目である。<br />欧州エアバス社が製造したA380は史上最大の2階建てのジェット機種、全長73m、翼幅80m、全高24m、標準525人乗り、航続距離1万5400kmとケタ違いだが、乗った感じは1階エコノミーでも快適であった。<br />今までとは確かにスペースが広く、機内は静か、揺れも少なく、離陸も着陸も予想以上にスムースであった。今回は乗客数も多くなく(6割?)、フランクフルト空港での荷物の引き取りは順調でした。<br /><br />写真はRenault Scenicルノー・セニック:車名はフランス語で「景色」を意味。

    ≪Hochspessart高地シュペッサートへ≫

    5月15日(火);フランクフルトは晴・18℃、 71km

    成田空港 LH711 58D・58E LV09:45->Frankfurt空港AR14:10 ->Avisレンタカー手続き完了15:15、空港をスタート15:30 ->A3 42km (Aschaffenburg)->A3(Weibersbrunn)L? 29km Rothenbuchローテンブーフには16:30に到着する。(①Schloss Rothenbuch)

    LH711(エアバスA388)はNaritaを定刻の09:45に珍しく離陸し、Frankfurtには20分早い14:10に着いた。
    Avisカウンターの手続きも待つことなく、予約の車ではなかったが、15時半には飛行場をスタートできた。

    レンタカーはRenault Scenicルノー・セニック・2000cc・ ガソリン車・黒 5T オートマチック・エアコン・ナビ付き。
    車名はフランス語で「景色」を意味するとか。
    借りた車はヴィスバーデンのもので、WI-AI4297がその番号でした。
    (予約のグループKのメルセデス Aクラス オートマチック車が丁度出てしまったので、代換車として、上記の上級車を提供された。)

    運転席は高く、シートも座り心地が良く、運転しやすく、疲れないものでした。荷台も広く、トランク2個を寝かせて縦にうまく入り、若干の余裕もあった。

    ルノー車は二度目であったが、この車種は初めてで戸惑った。駐車ブレーキがエンジンの始動とアクセルを入れる事で外れる感覚が分からず、Avisのメカに聞いたが今一つで、何度かやっている内に納得できた。

    今回が11回ながら、なんと初めてナビ(ドイツ語版)を利用した。徐々にその便利さに慣れたが、時に予想もしない場所に誘導されて、困った事もあった。時には地図の最も近い道・・・山中の農道を走るような事もあり、誰も走っていないので不安にかられたが、正確に誘導された。ナビなければ、まずは走らない道であったが・・・。

    今回の旅で予想した総走行距離は凡そ1,815kmであり、それ以下の1,778km・走行距離に納まった(37km減)のも、このナビのお陰であろう。

    期間  : 05月15日(火) 14:53~ 05月28日(月) 17:11 
    13日3時間(14日)
    距離 : 1,778km
    燃料 : 159.57 L   Euro 258.23 (26,732円)
        1L あたり 1.618 Euro( 167円)、1L あたり 11.14 km
    金額 : 557.98 Euro X 101.545 = 56,660 円 (一日・ 4,047円)となりました。
    ・・・・・・・・・

    長時間の飛行の後、レンタカーを借り出し、直ぐにアウトバーンに乗り出すのも、結構きついから、明るい内に最初の日の走る距離は少なめの70kmとし、最初の宿はそれもあって、今回で2度目になる古城ホテル ローテンブーフ城にした。
    遅くも午後4時半にはホテルに入る予定にしている。

    <LH711(機種A388)・Narita  LV 09:45 Frankfurt AR 14:10> 
    搭乗機は近年、日本路線に就航したエアバスA388で、搭乗は2度目である。
    欧州エアバス社が製造したA380は史上最大の2階建てのジェット機種、全長73m、翼幅80m、全高24m、標準525人乗り、航続距離1万5400kmとケタ違いだが、乗った感じは1階エコノミーでも快適であった。
    今までとは確かにスペースが広く、機内は静か、揺れも少なく、離陸も着陸も予想以上にスムースであった。今回は乗客数も多くなく(6割?)、フランクフルト空港での荷物の引き取りは順調でした。

    写真はRenault Scenicルノー・セニック:車名はフランス語で「景色」を意味。

    フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

  • フランクフルト空港をレンタカーで出る時が一番緊張する。Avisの駐車場から出る際に、横木が降りているが、まずポールの緑の突起を押すと、駐車券が出てくる。同時に横木が上がり、外への道に向かう。<br />最終的に駐車場を出る際に、先ほどの無料駐車券を指定場所に差し入れると、ここでも横木が上がって、完全に外の道路に出ていく。<br />Airportring空港周辺路をWuerzburgヴュルツブルク 方面に慎重に走りだす。<br /><br />A388は静かで、乗り心地は良いのですが、それでも殆んど寝ないまま、長時間を過ごし、レンタカーで走りだすのは年と共にアウトバーンの速さに恐れをなしています。<br />左右のハンドルの違いから、車幅感覚の慣れ、車の機能に慣れるのに二日かかる。<br />生来、車は苦手なので、慎重過ぎるほどの運転で走る。<br /><br />スタート時はやはり怖さがあって、のんびりどころか!真剣に前を向き、肩に力が入った状態で走ります。他の車のスピードにとてもついて行けないのだ。ほんとに100kmもスッと出せないから、トラックにも邪魔にされている。<br /><br />フランクフルトから最初のアウトバーンA3に乗り、第一夜の古城ホテルSchloss Rothenbuchローテンブーフ城に向かいましたが、時間帯はまだまだトラックも多く、峠に差し掛かる頃や80km制限の工事区間などは良いとしても、120km制限ぐらいの道では一台のトラックにピカッとやられて、追い抜かれました。<br /><br />駐在時の先輩が”アウトバーンを走ると、タイヤが外れるのではないかと何時も冷や冷やして走っている!”と言っていましたが、私にも、この感覚が良く分かる繊細さ、臆病さがあって、とてもドイツ人のように時速200kmで走るなどは考えた事もない。<br /><br />アウトバーンA3を走り、行程の半分のAschaffenburgアシャフェンブルクを過ぎると、気分もようやく落ち着く、間も無く表示が見えてきたWeibersbrunnヴァイバースブルン(婦人の泉)で降りる。<br /><br />同じアウトバーンの出口を南に行くと、リーメンシュナイダー作品がある、 Pfarrkirche Hessenthalヘッセンタール巡礼教会があり、“シュペッサートの森の真珠Schloss Mespelbrunnメスペルブルン水城“はその先4kmにあります。<br />大変有名な城で切手にもなっています。水城の手前に古城ホテルSchlosshotel Mespelbrunnもある。<br /><br />当方は北に向かう。シュペッサートの森を走るくねくねした山道が11km続き、走って行くと、 Rothenbuchローテンブーフ・人口1800人の山村に至る。<br />その中心に古城ホテル ローテンブーフ城がある。<br />古城ホテルにほぼ予定通りの16:30に到着した。<br />http://www.rothenbuch.de/<br /><br />ローテンブーフ はヨーロッパブナの意味があると云う。ここはバイエルン州ウンターフランケン行政管区のアシャッフェンブルク郡に属する村である。<br />ウンターマイン地方、ドイツ最大の広葉樹林地域であるSpessartシュペッサート山地の中心に位置している。<br /><br />写真はSchloss Rothenbuch古城ホテル ローテンブーフ城:入り口・・・マロニエの大木下にあるフランシスコ修道女会の記念碑

    フランクフルト空港をレンタカーで出る時が一番緊張する。Avisの駐車場から出る際に、横木が降りているが、まずポールの緑の突起を押すと、駐車券が出てくる。同時に横木が上がり、外への道に向かう。
    最終的に駐車場を出る際に、先ほどの無料駐車券を指定場所に差し入れると、ここでも横木が上がって、完全に外の道路に出ていく。
    Airportring空港周辺路をWuerzburgヴュルツブルク 方面に慎重に走りだす。

    A388は静かで、乗り心地は良いのですが、それでも殆んど寝ないまま、長時間を過ごし、レンタカーで走りだすのは年と共にアウトバーンの速さに恐れをなしています。
    左右のハンドルの違いから、車幅感覚の慣れ、車の機能に慣れるのに二日かかる。
    生来、車は苦手なので、慎重過ぎるほどの運転で走る。

    スタート時はやはり怖さがあって、のんびりどころか!真剣に前を向き、肩に力が入った状態で走ります。他の車のスピードにとてもついて行けないのだ。ほんとに100kmもスッと出せないから、トラックにも邪魔にされている。

    フランクフルトから最初のアウトバーンA3に乗り、第一夜の古城ホテルSchloss Rothenbuchローテンブーフ城に向かいましたが、時間帯はまだまだトラックも多く、峠に差し掛かる頃や80km制限の工事区間などは良いとしても、120km制限ぐらいの道では一台のトラックにピカッとやられて、追い抜かれました。

    駐在時の先輩が”アウトバーンを走ると、タイヤが外れるのではないかと何時も冷や冷やして走っている!”と言っていましたが、私にも、この感覚が良く分かる繊細さ、臆病さがあって、とてもドイツ人のように時速200kmで走るなどは考えた事もない。

    アウトバーンA3を走り、行程の半分のAschaffenburgアシャフェンブルクを過ぎると、気分もようやく落ち着く、間も無く表示が見えてきたWeibersbrunnヴァイバースブルン(婦人の泉)で降りる。

    同じアウトバーンの出口を南に行くと、リーメンシュナイダー作品がある、 Pfarrkirche Hessenthalヘッセンタール巡礼教会があり、“シュペッサートの森の真珠Schloss Mespelbrunnメスペルブルン水城“はその先4kmにあります。
    大変有名な城で切手にもなっています。水城の手前に古城ホテルSchlosshotel Mespelbrunnもある。

    当方は北に向かう。シュペッサートの森を走るくねくねした山道が11km続き、走って行くと、 Rothenbuchローテンブーフ・人口1800人の山村に至る。
    その中心に古城ホテル ローテンブーフ城がある。
    古城ホテルにほぼ予定通りの16:30に到着した。
    http://www.rothenbuch.de/

    ローテンブーフ はヨーロッパブナの意味があると云う。ここはバイエルン州ウンターフランケン行政管区のアシャッフェンブルク郡に属する村である。
    ウンターマイン地方、ドイツ最大の広葉樹林地域であるSpessartシュペッサート山地の中心に位置している。

    写真はSchloss Rothenbuch古城ホテル ローテンブーフ城:入り口・・・マロニエの大木下にあるフランシスコ修道女会の記念碑

  • 早速、レセプションでチェックイン。<br />ホテルにはレナードご夫妻の姿は無く、頼りとするにはちょっと若い女性の担当者しかいないようだ。思い入れのある古城ホテルはさて経営を含めて、どうなったのだろう。実はレセプションでの対応にちょっと心配でした。当夜のお客も多いわけでもなく、遠来の予約客、それも”城主の一日”という、アレンジをお願いしていた私共に、若い彼女は残念ながら、予約内容をしっかり把握していなかった。<br /><br />写真はSchloss Rothenbuch古城ホテル ローテンブーフ城の前景

    早速、レセプションでチェックイン。
    ホテルにはレナードご夫妻の姿は無く、頼りとするにはちょっと若い女性の担当者しかいないようだ。思い入れのある古城ホテルはさて経営を含めて、どうなったのだろう。実はレセプションでの対応にちょっと心配でした。当夜のお客も多いわけでもなく、遠来の予約客、それも”城主の一日”という、アレンジをお願いしていた私共に、若い彼女は残念ながら、予約内容をしっかり把握していなかった。

    写真はSchloss Rothenbuch古城ホテル ローテンブーフ城の前景

  • *2009年のフランケン地方等を巡った旅の最初に、この古城ホテルに1泊した。<br />ANAのビジネス客が急に倒れて、機長の判断で離陸後2時間半、ソ連上空から、成田に引き返すトラブルに見舞われました。フランクフルト側と折衝がうまくいき(ドイツも深夜の飛行制限があります)、20:00成田を再離陸し、フランクフルト到着は現地時間00時5分となりました。<br /><br />1時15分、やや小雨の降るアウトバーンを走りだし、空港から70kmさきのSchloss Rothenbuchには2時10分、予想よりも早く到着した。<br />そこでは、経営者のご夫婦が待っていてくれた。城門のブザーを押すと、Frau Lehnardtレナード夫人がそれに応え、ご主人が門外まで迎えてくれた。<br /><br />重いトランクを持って下さり、芽が出たら美しい蔦が絡まるであろう塔の入り口を入り、螺旋状の階段を上がり、3階の部屋までご案内頂いた。<br />たいへんご親切な対応して下さり、又再訪したい旨を申し上げて、本来夕食を頂くはずだったが、翌日の昼食(美味しいシュパーゲル料理だった)に替えてもらった。昼食後、この城を後にしたのだった。<br /><br />トランクを彼女に一つ持ってもらって、中庭に出て、美しい蔦が絡まる塔の入口を入り、螺旋状の階段を3階に上がる。古城ホテルはエレベーターが無いのが普通なのだ。<br />案内された部屋は予想もしなかった2009年と同じ部屋206号室でした。<br />当時と全く変わらない雰囲気の部屋は実に良い。寝室は中世的な趣の装いを凝らした部屋で、どっしりとしたベッドは天蓋付き、洗面所は明るいモダンなものです。<br />枕もとにはチョコレート、ベッド傍にはシェリー酒が提供されていたのも前回通りだ。<br /><br />写真はSchloss Rothenbuch古城ホテル ローテンブーフ城:中庭と蔦が絡まる塔正面

    イチオシ

    *2009年のフランケン地方等を巡った旅の最初に、この古城ホテルに1泊した。
    ANAのビジネス客が急に倒れて、機長の判断で離陸後2時間半、ソ連上空から、成田に引き返すトラブルに見舞われました。フランクフルト側と折衝がうまくいき(ドイツも深夜の飛行制限があります)、20:00成田を再離陸し、フランクフルト到着は現地時間00時5分となりました。

    1時15分、やや小雨の降るアウトバーンを走りだし、空港から70kmさきのSchloss Rothenbuchには2時10分、予想よりも早く到着した。
    そこでは、経営者のご夫婦が待っていてくれた。城門のブザーを押すと、Frau Lehnardtレナード夫人がそれに応え、ご主人が門外まで迎えてくれた。

    重いトランクを持って下さり、芽が出たら美しい蔦が絡まるであろう塔の入り口を入り、螺旋状の階段を上がり、3階の部屋までご案内頂いた。
    たいへんご親切な対応して下さり、又再訪したい旨を申し上げて、本来夕食を頂くはずだったが、翌日の昼食(美味しいシュパーゲル料理だった)に替えてもらった。昼食後、この城を後にしたのだった。

    トランクを彼女に一つ持ってもらって、中庭に出て、美しい蔦が絡まる塔の入口を入り、螺旋状の階段を3階に上がる。古城ホテルはエレベーターが無いのが普通なのだ。
    案内された部屋は予想もしなかった2009年と同じ部屋206号室でした。
    当時と全く変わらない雰囲気の部屋は実に良い。寝室は中世的な趣の装いを凝らした部屋で、どっしりとしたベッドは天蓋付き、洗面所は明るいモダンなものです。
    枕もとにはチョコレート、ベッド傍にはシェリー酒が提供されていたのも前回通りだ。

    写真はSchloss Rothenbuch古城ホテル ローテンブーフ城:中庭と蔦が絡まる塔正面

  • (1泊)①Schloss Rothenbuch古城ホテル ローテンブーフ城  ①<br />D-63860 Rothenbuch 、Schloss         <br />Tel:49(0)6094-9440  Fax:-944-444  <br />http://www.schloss-rothenbuch.de/ <br />4星、全43室。206号室(3階)DZ=Euro119(12,418円)<br />(2009年も同じ部屋で=Euro 119だった。)<br /><br />Frankfurt空港より45分。70kmの距離にある。<br />メインレストランはDie Fuerstenstube領主の間。朝食はDie Jagdstube狩猟の間。<br />Der Gewoelbekeller丸天井の地下室ではRitteressen騎士の食事(8品Euro42.5)が催されるとのことだ。<br /><br />この城は古くは1318年頃に遡るものと云う。Hochspessart高地シュペッサートに位置し、主に狩猟の館として、利用されてきたが、1567年になって、時のマインツ選帝侯(選帝侯:ドイツ皇帝を選出する権限を持った聖俗の7諸侯。マインツ・トリアー・ケルンの3大司教とベーメン王・ブランデンブルク伯・ザクセン伯・ファルツ伯の4大諸侯)Daniel Brendel von Homburgホンブルク家のダニエル・ブレンデルの命により、水城として、改築された。<br /><br />以来440年を超え、印象深い4つの翼を持った建物が建っている。ここでは地域の文化芸術を保護育成し、1581年に発行された“Ein neu Kochbuch・M.M.Rumpoltルンポルト作・新料理本”を通して、当時の事を知ることができる。<br />この古城ホテルでは今もこの本のレシピから、様々な食事をRitteressen騎士の食事などで、提供しているという。<br />時代の経過と共に、その後の200年はシュペッサート地方の19の町をまとめた行政の中心となった。それから更に100年間はフランシスコ修道女会が1987年まで所有する。<br /><br />写真はSchloss Rothenbuch古城ホテル ローテンブーフ城:丘の上からの眺望(2009年春)

    (1泊)①Schloss Rothenbuch古城ホテル ローテンブーフ城  ①
    D-63860 Rothenbuch 、Schloss        
    Tel:49(0)6094-9440  Fax:-944-444
    http://www.schloss-rothenbuch.de/ 
    4星、全43室。206号室(3階)DZ=Euro119(12,418円)
    (2009年も同じ部屋で=Euro 119だった。)

    Frankfurt空港より45分。70kmの距離にある。
    メインレストランはDie Fuerstenstube領主の間。朝食はDie Jagdstube狩猟の間。
    Der Gewoelbekeller丸天井の地下室ではRitteressen騎士の食事(8品Euro42.5)が催されるとのことだ。

    この城は古くは1318年頃に遡るものと云う。Hochspessart高地シュペッサートに位置し、主に狩猟の館として、利用されてきたが、1567年になって、時のマインツ選帝侯(選帝侯:ドイツ皇帝を選出する権限を持った聖俗の7諸侯。マインツ・トリアー・ケルンの3大司教とベーメン王・ブランデンブルク伯・ザクセン伯・ファルツ伯の4大諸侯)Daniel Brendel von Homburgホンブルク家のダニエル・ブレンデルの命により、水城として、改築された。

    以来440年を超え、印象深い4つの翼を持った建物が建っている。ここでは地域の文化芸術を保護育成し、1581年に発行された“Ein neu Kochbuch・M.M.Rumpoltルンポルト作・新料理本”を通して、当時の事を知ることができる。
    この古城ホテルでは今もこの本のレシピから、様々な食事をRitteressen騎士の食事などで、提供しているという。
    時代の経過と共に、その後の200年はシュペッサート地方の19の町をまとめた行政の中心となった。それから更に100年間はフランシスコ修道女会が1987年まで所有する。

    写真はSchloss Rothenbuch古城ホテル ローテンブーフ城:丘の上からの眺望(2009年春)

  • 1994年、Lehnardtレナード家により所有され、城は大改装が行われ、現在の古城ホテルが開業される。今は掘割の跡が一部残っていたが、昔の水城の面影は残念ながら無い。<br />古城ホテル ローテンブーフ城は予想していた以上に素晴らしく、魅力的な古城ホテルで駐在時や定年後の旅でここを知らなかったのは私にとっては大変迂闊な事でした。<br />最初の日に宿泊するには凡そ70kmの距離の当地は山中ながら、適当な所でもある。<br />レナードご夫妻は不在であったが、3年後に約束を果たせて、嬉しい。<br /><br />写真はSchloss Rothenbuch古城ホテル ローテンブーフ城:前景(2009年春)

    1994年、Lehnardtレナード家により所有され、城は大改装が行われ、現在の古城ホテルが開業される。今は掘割の跡が一部残っていたが、昔の水城の面影は残念ながら無い。
    古城ホテル ローテンブーフ城は予想していた以上に素晴らしく、魅力的な古城ホテルで駐在時や定年後の旅でここを知らなかったのは私にとっては大変迂闊な事でした。
    最初の日に宿泊するには凡そ70kmの距離の当地は山中ながら、適当な所でもある。
    レナードご夫妻は不在であったが、3年後に約束を果たせて、嬉しい。

    写真はSchloss Rothenbuch古城ホテル ローテンブーフ城:前景(2009年春)

  • 写真は古城ホテル ローテンブーフ城:庭園傍の女神像(2009年春)

    写真は古城ホテル ローテンブーフ城:庭園傍の女神像(2009年春)

  • <お茶:古城ホテル ローテンブーフ城  Die Jagdstube狩猟の間で><br />16:45~17:05 <br /><br />自家製のケーキ・Apple Streuselアップルシュトロイゼルとコーヒーを頂く。<br />Special Arrangement である“Schlossherr fuer einen Tag城主の一日”の提供メニューの1つだ。<br />私共だけの狩猟の間で、久しぶりのドイツのケーキを楽しんだ。<br /><br />写真は古城ホテル ローテンブーフ城:狩猟の間で

    <お茶:古城ホテル ローテンブーフ城  Die Jagdstube狩猟の間で>
    16:45~17:05 

    自家製のケーキ・Apple Streuselアップルシュトロイゼルとコーヒーを頂く。
    Special Arrangement である“Schlossherr fuer einen Tag城主の一日”の提供メニューの1つだ。
    私共だけの狩猟の間で、久しぶりのドイツのケーキを楽しんだ。

    写真は古城ホテル ローテンブーフ城:狩猟の間で

  • 写真は古城ホテル ローテンブーフ城:狩猟の間の天井もすごい

    イチオシ

    写真は古城ホテル ローテンブーフ城:狩猟の間の天井もすごい

  • 写真は古城ホテル ローテンブーフ城:狩猟の間でZitherツィターのような楽器を見る。

    写真は古城ホテル ローテンブーフ城:狩猟の間でZitherツィターのような楽器を見る。

  • お茶の後、担当者に頼んでDer Gewoelbekeller丸天井の地下室(ここではRitteressen騎士の食事・8品Euro42.5が催される)を見せてもらった。<br /><br />16世紀の砂岩で出きた最も古い時期のもので、床暖房がされていて、客・数十名が入ることができるのだそうだ。<br /><br />写真は古城ホテル ローテンブーフ城:Der Gewoelbekeller丸天井の地下室 

    お茶の後、担当者に頼んでDer Gewoelbekeller丸天井の地下室(ここではRitteressen騎士の食事・8品Euro42.5が催される)を見せてもらった。

    16世紀の砂岩で出きた最も古い時期のもので、床暖房がされていて、客・数十名が入ることができるのだそうだ。

    写真は古城ホテル ローテンブーフ城:Der Gewoelbekeller丸天井の地下室 

  • 写真は古城ホテル ローテンブーフ城:Der Gewoelbekeller丸天井の地下室 

    写真は古城ホテル ローテンブーフ城:Der Gewoelbekeller丸天井の地下室 

  • 30分ほど、古城ホテルの周辺や、マロニエの大木下にあるフランシスコ修道女会の記念碑、村内を散策してみた。<br />山村の教会の鐘が鳴る、やや肌寒い中、気分良い散歩である。50m離れた村役場は小さいもので、早々と人の姿は無い。<br />古城の部屋に戻って、夕食までの休息をとった。<br /><br />写真は古城ホテル ローテンブーフ城:206号室(3階)

    イチオシ

    30分ほど、古城ホテルの周辺や、マロニエの大木下にあるフランシスコ修道女会の記念碑、村内を散策してみた。
    山村の教会の鐘が鳴る、やや肌寒い中、気分良い散歩である。50m離れた村役場は小さいもので、早々と人の姿は無い。
    古城の部屋に戻って、夕食までの休息をとった。

    写真は古城ホテル ローテンブーフ城:206号室(3階)

  • 写真は古城ホテル ローテンブーフ城:206号室(3階)

    写真は古城ホテル ローテンブーフ城:206号室(3階)

  • 近年、ドイツの旅でホテルが提供するSpecial Arrangement スペシャルアレンジメントをよく使うようになった。<br /><br />これは宿泊数に応じて、食事や、その他のサービスを提供するものです。<br />ホテルのHPで部屋や、室料を選ぶ際に、この種の提供の項目がある。これを見て、自分たちにあったサービスを選択するものですが、ホテルが最近、販売促進の一環として、力を入れているので、結構お得感がある。<br /><br />ホテルの立派な部屋と素敵なレストランを自分のレストランのように使って食事をする、その他のサービスが加わって、これらを勘案すると、お得感があると思う。<br /><br />写真は古城ホテル ローテンブーフ城:206号室(3階)

    近年、ドイツの旅でホテルが提供するSpecial Arrangement スペシャルアレンジメントをよく使うようになった。

    これは宿泊数に応じて、食事や、その他のサービスを提供するものです。
    ホテルのHPで部屋や、室料を選ぶ際に、この種の提供の項目がある。これを見て、自分たちにあったサービスを選択するものですが、ホテルが最近、販売促進の一環として、力を入れているので、結構お得感がある。

    ホテルの立派な部屋と素敵なレストランを自分のレストランのように使って食事をする、その他のサービスが加わって、これらを勘案すると、お得感があると思う。

    写真は古城ホテル ローテンブーフ城:206号室(3階)

  • 古城ホテルの場合は離れた立地にある事が多く、滞在客がアレンジメントで必ず食事を取る事になるのでホテル側にもメリットが多いのでしょう。<br /><br />そしてアレンジされたコース料理は御仕着せながら、シェフ・レストランの季節の自慢料理であり、お薦めの料理ですから、普通、外れは少ないのです。<br /><br /><Schlossherr fuer einen Tag城主の一日><br />Entfliehen Sie dem Alltag fuer kurze Zeit und entspannen Sie im Schlosshotel Rothenbuch  im Spessart。<br />シュペッサートにある古城ホテル ローテンブーフで日常から束の間離れて、お寛ぎください。<br /><br />Leistungen;サービス内容<br />- Uebernachtung im Schlossdoppelzimmer 城内の部屋(ダブル)で1泊<br />- Fruehstueck von unserem Buffet ビュッフェ式朝食<br />- Rosenoelbad バラのオイル浴(これはレセプションの女性に忘れられたようで、無かった)<br />- Nutzung des Badehauses プール使用(これは元より、使用する気はなかったが)<br />- 4-Gang-Candle-Light-Dinner 4品のキャンドルディナー<br />- ein Stueck hausgemachten Kuchen und eine Tasse Kaffee 自家製のケーキとコーヒー<br />pro Person im Doppelzimmer 一人 Euro 79.00 X2 =合計158<br /><br />写真は古城ホテル ローテンブーフ城:レストランDie Fuerstenstube侯爵の間

    古城ホテルの場合は離れた立地にある事が多く、滞在客がアレンジメントで必ず食事を取る事になるのでホテル側にもメリットが多いのでしょう。

    そしてアレンジされたコース料理は御仕着せながら、シェフ・レストランの季節の自慢料理であり、お薦めの料理ですから、普通、外れは少ないのです。

    <Schlossherr fuer einen Tag城主の一日>
    Entfliehen Sie dem Alltag fuer kurze Zeit und entspannen Sie im Schlosshotel Rothenbuch  im Spessart。
    シュペッサートにある古城ホテル ローテンブーフで日常から束の間離れて、お寛ぎください。

    Leistungen;サービス内容
    - Uebernachtung im Schlossdoppelzimmer 城内の部屋(ダブル)で1泊
    - Fruehstueck von unserem Buffet ビュッフェ式朝食
    - Rosenoelbad バラのオイル浴(これはレセプションの女性に忘れられたようで、無かった)
    - Nutzung des Badehauses プール使用(これは元より、使用する気はなかったが)
    - 4-Gang-Candle-Light-Dinner 4品のキャンドルディナー
    - ein Stueck hausgemachten Kuchen und eine Tasse Kaffee 自家製のケーキとコーヒー
    pro Person im Doppelzimmer 一人 Euro 79.00 X2 =合計158

    写真は古城ホテル ローテンブーフ城:レストランDie Fuerstenstube侯爵の間

  • <夕食:レストランDie Fuerstenstube侯爵の間で><br />19:10~21:00 * Euro54.6(5,710円)は飲み物代・チップなど。<br /><br />4-Gang-Candle-Light-Dinner4品のキャンドルディナーも“城主の一日”の提供メニューの1つである。<br /><br />3色のバター、ニンニク・オリーブ・トマト味がパンと共に出てきた。ヒマラヤの岩塩も添えられたが、舐めてみると甘みがあって美味い。<br />飲み物;ドイツ最初のビールはへレスビア 0.3Lx2、食後のコーヒー2<br /><br />前菜;サラダ菜にマスのムース<br />スープ;シュパーゲルズッペ<br />メイン;家内はシュパーゲルとジャガイモ、オランダ風ソース、私はシュパーゲルと仔牛のメダリオンにジャガイモ、オランダ風ソース、とシュパーゲル料理の定番のものです。<br />デザート;アイス三種(イチゴ、バナナ、キューイ)に食用のホウズキが一つ載っていた。<br /><br />さて、思い入れと期待したシュパーゲル料理でしたが、3年前のシェフは変ったのか、今夕の4品のメインを急にシュパーゲル料理にして欲しいと頼んだ所為か?思い描いていた太さや味では無かった。<br /><br />写真は古城ホテル ローテンブーフ城:レストランDie Fuerstenstube侯爵の間

    <夕食:レストランDie Fuerstenstube侯爵の間で>
    19:10~21:00 * Euro54.6(5,710円)は飲み物代・チップなど。

    4-Gang-Candle-Light-Dinner4品のキャンドルディナーも“城主の一日”の提供メニューの1つである。

    3色のバター、ニンニク・オリーブ・トマト味がパンと共に出てきた。ヒマラヤの岩塩も添えられたが、舐めてみると甘みがあって美味い。
    飲み物;ドイツ最初のビールはへレスビア 0.3Lx2、食後のコーヒー2

    前菜;サラダ菜にマスのムース
    スープ;シュパーゲルズッペ
    メイン;家内はシュパーゲルとジャガイモ、オランダ風ソース、私はシュパーゲルと仔牛のメダリオンにジャガイモ、オランダ風ソース、とシュパーゲル料理の定番のものです。
    デザート;アイス三種(イチゴ、バナナ、キューイ)に食用のホウズキが一つ載っていた。

    さて、思い入れと期待したシュパーゲル料理でしたが、3年前のシェフは変ったのか、今夕の4品のメインを急にシュパーゲル料理にして欲しいと頼んだ所為か?思い描いていた太さや味では無かった。

    写真は古城ホテル ローテンブーフ城:レストランDie Fuerstenstube侯爵の間

  • 4品のスタートからして、やや繊細さが欠けているように思いました。<br />スープの味は良かったのですが、メインのシュパーゲルの盛りつけは実にドイツ的と言っては他のシェフに叱られますが・・・。シュパーゲルがちょっと細いのが難でして、その為に立派なジャガイモや肉でカバーしているようにも見えました。期待度が高いと、残念な結果に終わる事はママあります。<br /><br />前菜;サラダ菜にマスのムース<br /><br />写真はレストランDie Fuerstenstube侯爵の間:前菜

    4品のスタートからして、やや繊細さが欠けているように思いました。
    スープの味は良かったのですが、メインのシュパーゲルの盛りつけは実にドイツ的と言っては他のシェフに叱られますが・・・。シュパーゲルがちょっと細いのが難でして、その為に立派なジャガイモや肉でカバーしているようにも見えました。期待度が高いと、残念な結果に終わる事はママあります。

    前菜;サラダ菜にマスのムース

    写真はレストランDie Fuerstenstube侯爵の間:前菜

  • スープ:シュパーゲルズッペ・・・春の旅はこれが一番。<br /><br />写真はレストランDie Fuerstenstube侯爵の間スープ:シュパーゲルズッペ

    スープ:シュパーゲルズッペ・・・春の旅はこれが一番。

    写真はレストランDie Fuerstenstube侯爵の間スープ:シュパーゲルズッペ

  • オーストリアSt.Wolfgang白馬亭のペッパーステーキでは20年の歳月が経過していましたから、諦めがつきますが、シュパーゲル料理は3年でしたので、とても残念でした。<br /><br />侯爵の間では中央に席が用意されていたが、鏡の前の席は前回座ったので、今回は暖炉に近く、一段高くなっている場所を選んだ。<br />お客は私共以外に1組でしたから、気にする事は全く無いのですが、奥から見下ろす感じが良いかと、そちらにしてもらった。<br /><br />その中年のカップルは地元の方だったのか、翌日の朝食は一緒では無かった。<br />古城ホテルは一般的なドイツ人にはまだ敷居が高いのではないでしょうか。<br />誕生日、父や母の日、親族との祝いの席、結婚式披露宴とか、所謂ハレの日に利用することが多いように思えます。<br />最近でこそ、ビジネス用の研修を行う古城ホテルも多くなり、変化は確実にありますから、この古城ホテルにもビジネス客が泊っていました。<br /><br />写真はレストランDie Fuerstenstube侯爵の間スープ:シュパーゲルズッペ

    オーストリアSt.Wolfgang白馬亭のペッパーステーキでは20年の歳月が経過していましたから、諦めがつきますが、シュパーゲル料理は3年でしたので、とても残念でした。

    侯爵の間では中央に席が用意されていたが、鏡の前の席は前回座ったので、今回は暖炉に近く、一段高くなっている場所を選んだ。
    お客は私共以外に1組でしたから、気にする事は全く無いのですが、奥から見下ろす感じが良いかと、そちらにしてもらった。

    その中年のカップルは地元の方だったのか、翌日の朝食は一緒では無かった。
    古城ホテルは一般的なドイツ人にはまだ敷居が高いのではないでしょうか。
    誕生日、父や母の日、親族との祝いの席、結婚式披露宴とか、所謂ハレの日に利用することが多いように思えます。
    最近でこそ、ビジネス用の研修を行う古城ホテルも多くなり、変化は確実にありますから、この古城ホテルにもビジネス客が泊っていました。

    写真はレストランDie Fuerstenstube侯爵の間スープ:シュパーゲルズッペ

  • メイン;家内はシュパーゲルとジャガイモ、オランダ風ソース、<br />私はシュパーゲルと仔牛のメダリオンにジャガイモ、オランダ風ソース、とシュパーゲル料理の定番のものです。<br /><br />写真はレストランDie Fuerstenstube侯爵の間:シェフが変わったいたシュパーゲル料理の定番

    メイン;家内はシュパーゲルとジャガイモ、オランダ風ソース、
    私はシュパーゲルと仔牛のメダリオンにジャガイモ、オランダ風ソース、とシュパーゲル料理の定番のものです。

    写真はレストランDie Fuerstenstube侯爵の間:シェフが変わったいたシュパーゲル料理の定番

  • 写真はレストランDie Fuerstenstube侯爵の間:(2009年春)メイン;シュパーゲルと仔牛のメダリオンにジャガイモ、オランダ風ソース、とシュパーゲル料理の定番のものです。・・・この年の方が美味そうに見える。

    写真はレストランDie Fuerstenstube侯爵の間:(2009年春)メイン;シュパーゲルと仔牛のメダリオンにジャガイモ、オランダ風ソース、とシュパーゲル料理の定番のものです。・・・この年の方が美味そうに見える。

  • デザート;アイス三種(イチゴ、バナナ、キューイ)に食用のホウズキが一つ載っていた。<br /><br />写真はレストランDie Fuerstenstube侯爵の間:デザート;アイス三種

    デザート;アイス三種(イチゴ、バナナ、キューイ)に食用のホウズキが一つ載っていた。

    写真はレストランDie Fuerstenstube侯爵の間:デザート;アイス三種

  • 写真は古城ホテル ローテンブーフ城:中庭

    写真は古城ホテル ローテンブーフ城:中庭

  • 写真は古城ホテル ローテンブーフ城:礼拝堂

    写真は古城ホテル ローテンブーフ城:礼拝堂

  • 写真はローテンブーフ:丘の上からの眺望(2009年春)

    写真はローテンブーフ:丘の上からの眺望(2009年春)

  • 5月は“麗わしの春”の季節。<br />Der Mai ist gekommen 5月がやってきた。<br />(J.W. Lyra - E. Geibel), sung by Erich Kunz, barytone, accompanied by The Wiener Kammerchor &amp; Orchester der Wiener Volksoper, conductor Anton Paulik)<br /><br />http://www.youtube.com/watch?v=9dwfF3WS9pU<br /><br />写真はローテンブーフ:丘の上(2009年春Schlehe(スピノサスモモBlackthorn)の花の満開

    5月は“麗わしの春”の季節。
    Der Mai ist gekommen 5月がやってきた。
    (J.W. Lyra - E. Geibel), sung by Erich Kunz, barytone, accompanied by The Wiener Kammerchor & Orchester der Wiener Volksoper, conductor Anton Paulik)

    http://www.youtube.com/watch?v=9dwfF3WS9pU

    写真はローテンブーフ:丘の上(2009年春Schlehe(スピノサスモモBlackthorn)の花の満開

  • 写真はローテンブーフ:丘の上(2009年春)Schlehe(スピノサスモモBlackthorn)の花の群生

    写真はローテンブーフ:丘の上(2009年春)Schlehe(スピノサスモモBlackthorn)の花の群生

  • 写真はローテンブーフ:丘の上の路傍の聖母子像(2009年春)

    写真はローテンブーフ:丘の上の路傍の聖母子像(2009年春)

39いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ドイツで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ドイツ最安 317円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ドイツの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP