ドイツ（ロマンチック街道、ミュンヘン）旅行記

2015/07/31 - 2015/08/04

パリ・バルセロナに次いで、ドイツ旅行です。7月9日にパリ・バルセロナから帰国しました。8月に予定しているスイス旅行の準備をしていたことろ、家内から「いつかノイシュヴァンシュタイン城にも行きたい」と言われました。調べると格安のツアーがあり、単身赴任で貯めた預金の範囲内であることから行くことに決めました。7月11日に旅行社に問い合わせ、7月31日に出発です。オプショナルツアー2件と電車の切符手配と多忙を極めての出発です。ローテンブルクとヴュルツブルクを回るオプショナルツアーは、ミュンヘン発・フランクフルト着です。私たちはミュンヘンンで宿泊していたため、ツアー申し込み時にヴュルツブルクでグループを離れることの了承を得ました。

エリア ロマンチック街道周辺(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ルフトハンザでフランクフルト経由でミュンヘンに向かいます。フランクフルト空港に到着し、チケットに記載の搭乗口に向かうも、がらんとしていて雰囲気が変でした。カウンターの職員に質問すると、「変更になりました」とのことでした。新しい搭乗口に急ぎます。何とか着いて、家内と飲み物を飲んで休憩していました。すると日本人の方が寄ってきて「ミュンヘンに行かれるのですか？先程搭乗口が変更になりましたよ」と言われ、大ショックです。電光掲示板で確認すると、変更となっていました。しかも、かなり離れていて家内と2人で小走りで移動しますがなかなか着きません。フランクフルト空港は広いです大変です。ミュンヘンのホテルに着いて、メールチェックをしたら搭乗口変更のメールを受信していました。心の中では『メールですか』という気持ちです。以後は電光掲示板で確認して搭乗口に行き、搭乗口のモニターで確認しています。

ミュンヘン中央駅に到着です。夕食はフードコートで頂きました。今から思えばずいぶん質素です。しかし2回目の海外旅行で、外国での初めてのフードコート体験。ドイツ来ただけで気持ちが高揚していたので満足です。

ストリートビューを見ると、今も営業しているか不明ですが、シンプルで嫌みのない部屋でした。

GHOTEL ホテル & リビング ミュンヘン - ツェントルム ホテル

窓が左右と前後に開きます。どういう作りになっているか不明な不思議な窓です。

ブッフェも種類が豊富でした。（写真はハムの部分です）

お腹が空いていたので、同じ分量をお替わりです。

8月１日はオプショナルツアー（ノイシュヴァンシュタイン城・ヴィース教会）です。ノイシュヴァンシュタイン城に到着しました。ガイドさんから「切符を買ってくるのでしばらくお待ちください」と言われ、切符売り場の近くで待ちました。その間。昼食として、屋台販売のピザを頂きました。マリエン橋から撮影です。ガイドさんから「ここからのノイシュヴァンシュタイン城が一番美しいです」と言われました。8月３日から工事の為、行くことが出来ないことから幸運でした。

マリエン橋 建造物

ホーエンシュヴァンガウ城です。外観のみです。

ホーエンシュヴァンガウ城 城・宮殿

ここからの景色もなかなか良いです。

ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿

マリエン橋です。訪問日の翌々日から工事の為行けなくなるとのこと。幸運でした。

マリエン橋 建造物

このように見えるところもあります。

ヴィース教会です。外観は地味です。

ヴィース教会 寺院・教会

中に入るとビックリです。

ヴィース教会 寺院・教会

「むち打たれるキリスト」の木像が見えます。

天井の美しいフレスコ画です。色使いが素晴らしいです。

内装はどこを見ても素晴らしいです。

ロマンチック街道の終点、フュッセンを散策です。

疲れたので、カフェで小休止です。

8月２日はミュンヘン市内観光です。ビュルツブルグに行くオプショナルツアーが明日しかないため、今日はミュンヘン観光です。先ずはニンフェンブルク城を市電に乗って訪問です。

ニンフェンブルク城 城・宮殿

「妖精の城」の名の通り、城よりも宮殿と言った方が良いような外観です。

立派なシャンデリア、素晴らしい壁の彫刻がある広間です。

広間の天井のフレスコ画です。

広々とした庭園です。

ニンフェンブルク城の見学を終了後、地球の歩き方を見ながら白ソーセージが食べられるレストランに入りました。ビアレストランでした。賑やかな演奏でドイツ気分を味わいました。白ソーセージは美味しかったです。

昼食を終えてからミュンヘン散策です。

ミュンヘン新市庁舎 建造物

フラウメン教会に来ました。残念ながら工事中でした。

フラウエン教会 (ミュンヘン) 寺院・教会

レジデンス通りにあるライオン像です。盾に触ると幸せが訪れると言われています。多くの人のタッチで、手が触れている部分が金色になっています。

レジデンツ通り 散歩・街歩き

レジデンツに到着です。

ミュンヘン レジデンツ 博物館・美術館・ギャラリー

中に入ると一部工事中でした（少し残念）。

ミュンヘン レジデンツ 博物館・美術館・ギャラリー

アンティクヴァリウムです。広々としています。

ミュンヘン レジデンツ 博物館・美術館・ギャラリー

豪華な内装です。

来て良かったと思います。交通の便もよくミュンヘン観光では必見の場所です。

レジデンスを出て、少し歩くと美味しそうで人が多くいるケーキ屋さんを見つけました。値段はかなり高いです。

カフェ マエル カフェ

どうしても食べたくなったので、2階のカフェで頂きました。美味しいです。これで日本並の値段だったら・・・

カフェ マエル カフェ

アルテ・ピナコテークに入館です。日曜日なので1ユーロで入館出来ました。レオナルド・ダ・ヴィンチの『カーネーションを持つ聖母』です。

アルテ ピナコテーク 博物館・美術館・ギャラリー

フィリッポ・リッピの『受胎告知』です。

モネの『睡蓮』です。

ポール・ゴーギャンの『神の子』です。

ゴッホの『ひまわり』です。

アンゲリカ・カウフマンの『自画像』です。知らない画家でしたが、心を惹かれたので写真に収めました。この時代では珍しい女性の画家さんでした。

フランソワ・ブーシェの『ポンパドール夫人』です。家内は『ベルサイユのばら』のファンだったため、記念に撮りました。

ミュンヘン観光が終り、中央駅構内でテイクアウトの寿司を販売している店を見つけました。海外旅行経験が殆どない私共にとって、日本食が恋しくなり買いました。見た目はそこそこだと思います。しかし、味は日本のすしと全く異なりました。率直にいうと不味いです。見た目から味を想像してしまうせいか苦痛でした。初日のピザの方がはるかに良いです。

8月3日はオプショナルツアーでロマンティック街道の北の部分、ローテンブルクとビュルツブルグを訪問です。先ずはローテンブルクに到着です。ジーパの塔を通って入場です。

ジーバーの塔 建造物

マルクト広場に向かって歩きます。メルヘンチックな街並みです。

本当にこのような風景があったことに驚きです。

絵本のような世界です。

マルクト広場に到着です。

マルクト広場 (ローテンブルク) 広場・公園

子どもからお土産にシュタイフが欲しいと言われていたため、シュタイフを多く扱っている店を見つけ入店です。大きなシュタイフ発見です。249ユーロでした。

自由時間に昼食したレストランです。

メインにスープ、ケーキのセットです。ソーセージ、ポテトはまずまずの味でしたが、一緒についてきたザウアークラフト（キャベツの酢漬け）はとても酸っぱく、美味しいとは思えませんでした。たまたま居合わせた日本人の方からザウアークラフトを指さし『これめちゃくちゃ不味くないですか』と言われました。癖がある味だと思います。

撮影スポットのプレーンラインです。

「ロマンティック街道の北の起点」ビュルツブルグに到着です。レジデンス広場から見たレジデンツです。内部は撮影禁止でした。世界で一番大きいフレスコ天井画のある『階段の間』は素晴らしかったです。この『階段の間』は、あまりに大きく設計ミスと言われました、しかし設計者は『砲弾が落ちても大丈夫』と反論。第2次世界大戦の空襲でこの部分だけ残りました。

ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場 史跡・遺跡

フランコニアの噴水です。

ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場 史跡・遺跡

南側の庭園からの眺めです。

ザンクト・キリアン大聖堂です。帰りの電車の都合により外観のみでした。

ザンクト キリアン大聖堂 寺院・教会

マリーエンベルク要塞です。時間の都合により外観のみです。

マリエンベルク要塞 城・宮殿

ヴュルツブルクからミュンヘンまでの切符です。オプショナルツアーはフランクフルトで終了ですが、ミュンヘンに宿泊の為ここで離れました。海外旅行で初めて自力で手配した鉄道の切符です。本当に乗れるか心配でした。駅員に「この電車は来ますか？」「何か手続きは必要ですか？」と聞きました。

ビュルツブルク中央駅 駅

定刻通り電車が来ました。感動です。無事ミュンヘンに帰りました。翌日は帰国するのみです。海外旅行に少し慣れることが出来たドイツ旅行でした。