ハンマークラヴィーアさんのクチコミ(12ページ)全1,630件

天の岩戸神社から少し農道を下った先にある川原に設けられた神社で、天照大神が天の岩戸に隠れた際に、八百万の神が対処方法を相談した場所という伝承を持つ。参拝客が積んでいったと思われる川原の石は、光が差し込む幻想的な洞窟内の鳥居と相まって、何かこの世ではない場所を感じさせる神秘感に満ちている。

中州川端商店街、博多座の近くにある、東南アジアや東アジアの比較的若いアーティストの作品にフォーカスした現代美術館。ベトナム戦争やカンボジア内戦、文化大革命等の激動のイベントにインスパイアされた異国のアーティストの作品はなかなか刺激的で、飲み会までの時間つぶしには打ってつけの場所。

雨の日の博多で楽しめるところ、ということで、博多駅周辺からバスで１時間程度の中規模水族館、マリンワールド海の中道へ。玄界灘を望む大プールでイルカとアシカのショー、白ワニやエイなどが遊泳する大型水槽、など見所は多いものの、家族連れで１日過ごすのでなければ２５００円は少々高い、と感じてしまう。

九州の景勝地の中でも群を抜いて有名なだけあり、晴れた土日は峡谷の下の貸しボートを求めて観光客が押し寄せる。峡谷の見ごたえはなかなかのものだが、貸しボートの値段は年々かなり上がっており、ウェブ予約が必須。柱状節理の崖の様子は見ごたえあり。

江戸初期に肥後細川家初代藩主が御茶屋を建てたのがきっかけで、その後、三代目・網利公の時に現在の回遊式庭園が完成したという。京都御所から移築された古今伝授の間（現在は茶屋として利用）もあり、池と色とりどりの植生のコントラストが見ごたえあり。

言わずと知れた加藤清正公の居城で、鉄壁の守りを誇る石垣が特徴。城址も非常に広く、地震から５年たった現在では復興も進み天守閣への入場もできるようになっている。ただ、崩壊した石垣や櫓の復旧にはまだ道のり半ばで、多くの復興城主（寄付金）の協力が望まれるところ。

コンパクトホテルの代名詞のようなスーパーホテルだが、この博多呉服町にある店舗が第一号店だそう。博多駅からは徒歩１５分程歩くのでやや距離がある。朝食は品数が多いとはいえない。ただ、中洲川端で飲んだ後帰ってくるには最高の立地で、コスパはかなり良い方だと思う。

口コミ評価が高かったので予約した。水前寺公園までは歩いて５分ほどで、高千穂・延岡方面へのバス亭も近いが、駅からは路面電車で約３０分、銀座通りや上町からも路面電車で１５分ほどで、かつ渋滞の酷いエリアを通るので、ストレスなく移動したい人は銀座通りの方がよいかも。とはいえ、コスパは比較的良いホテルだと感じた。

高千穂で泊まる場合、選択肢に入れてほしいのがこちらの民宿。「のごころ」と読むので、タクシーを呼ぶ際には注意。民宿なので、ホテルのようなユーザーフレンドリーさは期待しにくいが、とにかく地元産の食材を使った手作りの御馳走と、犬猫に囲まれた雰囲気が最高に素晴らしい。アレルギーがない人はぜひ利用してみては。

会津若松市内のループバス「はいからさん」と逆ルートで回る、会津若松の個人旅行の足として便利だが、地元の方もよく使う。1日乗り放題券は１２００円だが、買うかどうかは微妙。というのが、飯盛山・七日町・鶴ヶ城の３つの大ブロックを回る人が多いと思うのだが、この３つを回る場合、見所がまとまっているため、結局３回しか利用しない可能性が高く、１回ずつ買っても料金はあまり変わらないため。ダイヤは１時間に２本ほどあり、比較的便利。

郡山市内は車を使って郊外を回る方が観光スポットが多いのだが、桜のシーズンに限っておおにぎわいするのがこちら。ベンチや池、スタジアムもあり、温かい晴天の日には家族連れで混雑する。開拓者の像や、付近には開成大神宮もあり、時間を潰すには事欠かない。

１７５５年創業の、みそと醤油の老舗の醸造元ということで、酒造の多い喜多方では比較的珍しい蔵。特徴としては、洋館風の蔵になっており、１階部分には縞柿という古い柿の木を使った座敷がある。内部の見学も面白いが、特製の醤油のお土産が充実しているのもよい。

喜多方の蔵は、ふれあい通りに多く見られるが、田付川をはさんで二本東方のおたづき通りにも見どころのある蔵がたくさん並ぶ。その中にある小原酒造は、酵母にモーツァルトを聞かせているという特徴がある。自由見学ではなく時間制での案内となるが、工程を丁寧に説明してくれてありがたかった。

建物自体はやや古いものの、館内清掃も行き届いていて、駅から徒歩５分以内と利便性は良かった。外観は山並みと川中心だが、展望大浴場と貸切露天風呂があり、日帰り入浴も受け入れている。食事もかなりクオリティが高く、大満足だった。

会津では有名な蒲生氏郷が入府して天守閣が築城され、戊辰戦争でも悲劇の舞台となった名城。城自体は戊辰戦争で完全に破壊され、昭和４０年代に再建されたので、比較的新しい姿をとどめている。２０２３年２月現在天守閣は補修工事中だが、干飯櫓や武者走りなど、この城ならではの仕掛けも数多くあり、見所は尽きない。

鶴ヶ城と並んで、会津若松観光の目玉となる飯盛山。白虎隊士が城の方角を眺め、自陣に及んだ場所は、かなり目を凝らさないと鶴ヶ城が見えない。それほど高さはないが、階段はやや急なので、足に自信がない人はエスカレーターを使ってもよいかも。麓には白虎隊記念館もあり、２時間ほどは時間を見ておいた方がよい。

白虎隊自刃の地、飯盛山の中腹にある、らせん構造の不思議な建物。同じところを通らずに堂内を一周して戻ってこられるという珍しい構造で、他に類を見ない建物のよう。近くには白虎隊士を祀った宇賀神堂や、白虎隊が自刃前に逃走ルートにした戸ノ口堰洞穴もあり、ゆっくり時間を過ごすことが出来る。

会津若松は初訪問だったため、土地勘がなく、値段と評判でこちらにした。結論的には、車利用でないと少々アクセスが厳しい。コスパは良いが、駅や繁華街からの距離的に、徒歩はやや難ありの距離。ただ、真冬でなければ飲んで歩いて帰ることもできるし、ループバス「ハイカラさん」「あかべぇ」の駅である養蚕神社前からも１０分程だったので、特にステイに支障はなかった。大浴場がありがたい。

会津地方へ移動する前に郡山に一泊の必要があり宿泊。２食付きでまずまずのコスパながら、夕食は男性にはややボリュームが足りないと思われるので、朝食付きでもよかったかもしれない。部屋は一人ではもったいないほど広く、駅や駅前の居酒屋にも近かったので、快適に宿泊できた。

郡山への出張の折、電車で約１５分の磐梯熱海温泉を初訪問。こちらの旅館はリーズナブルなのに評価がよかったので楽しみにしていた。目玉の温泉は、ぬる湯という３６度ほどの源泉が特徴的で、トロリとして肌に優しい温泉。全体的に温度は高くなく、長時間入るのにうってつけ。今回は２食付きで朝食は十分なボリューム、夕食は、男性でよく食べる方にはやや少ないかも？という量だが、風呂上りに一杯ひっかけるにはちょうど良いボリューム。温泉地は全体的にもう少し活気が欲しいが、温泉を楽しむにはちょうど良い宿だった。ひとり旅にもおすすめ。