walkingmanさんのクチコミ(38ページ)全1,392件

一畑電鉄出雲大社駅に停めてある電車で、約100年前に製造されたものが展示されています。
なんともオールドな外観。外からながめるだけでなく車内に入れるようになっているのがいいです。車内に入ると床や窓枠が木製です。つり革のない天井はすっきり。
ちなみに、駅の外にあるので、切符を買わなくても見学できます。

以前テレビで見た出雲大社の復元模型、太柱で空中高く支えて建てられた実在したとは思えないほど大きな社で印象に残っていました。その模型があると聞きこちらを訪ねました。
その模型はあったものの、復元模型は他にもいくつかあって、あの壮大な社が実際にあったかは確定していないようです。それ以外の復元模型は想像の範囲内の規模だった。なんだか裏切られた気分。
別の展示室には大量の青銅器の剣や銅鐸が並べてあって、こちらはその数に圧倒されました。

30年前に廃止されたJRの駅舎が保存されています。
瓦屋根に漆喰の壁で建てられていて、和風建築の面持ち。田舎には不釣り合いな大きな建物で、これを見たらいかに出雲大社に参拝した人が多かったが想像されます。
建物以外にも様々な備品も残されている。廃線当時の運賃表が残されていたが、今と運賃がほとんど変わっていなのに驚きました。消費税分位しか上がってないんじゃないのって、ちょっとした発見でした。
蒸気機関車のD51も保存されています。

出雲大社から20分ほどで歩いていける距離。神無月に八百万の神様をお迎えする場所だとか。
故事来歴は別としても砂浜が広がっていて、海が大きく見えて開放感があります。気持ちが晴れ晴れとします。石がなく砂の粒子が整っていて歩きやすい浜。ポツンひとつある岩が風景にアクセントをそえています。
この浜は西に開けているので、夕暮れの時間帯はさぞかし美しいのだろうと想像されます。駐車場がそばにあるので車の人は便利です。

いい歳なので縁結びの神様には用はないけれど、出雲にきたら出雲大社に寄らないわけにはいきません。
拝殿は堂々たるもの。神楽殿の大注連縄は想像以上に大きい。神無月に集まった神様が泊まれるように十九社という建物が設けられているというのも面白い発想。
パワースポットとされる素鵞社では土地のお清めになるという砂を持ち帰ろうとする人で列ができていましたが、僕のようなマンション住まいでもご利益あるの？。
なにかと見どころが多い社です。

木製の太鼓橋。橋脚がなくて横からの姿が美しい。橋の下に立ち、木組みの構造を見るのも面白い。ただ、国道19号線から対岸に渡ると、そこはふれあい広場という中途半端な公園のような場所で、道の駅があって、いかにも観光用に造りましたって感じなのが好きではありません。それと実際に渡ってみると雨まじりだったせいか滑りそうです。

受付もなく無人でしたが、どうぞ、入って見てってくださいという姿勢でした。
長さ20m天井いっぱいに描かれた龍の絵はなかなかのもの。それと、一般的な観光ポイントではないですが、鐘つき堂の石垣に小さな灯りとりの燈籠がついていたのがかわいくて、個人的には刺さりました。

長い奈良井宿の町並の最後にある神社。寂しくなるあたりなのでここまで来る人は少ない様子。しんみりとした境内です。
疫病の流行を鎮めるために千葉の香取神宮から勧請したから鎮神社という名がつけられというから、よほど病気が流行ったのでしょうか。私も新型コロナウイルスが早く鎮まるようにお願いしました。

中山道の宿場町の風情をよくとどめています。電柱は地中化され視界にはいらない。近代に取り付けられた付属物も目立たないように気が配られています。道幅が意外と広いことに驚きました。宿場は全長1㎞程もあるというから、建物片側全部を移動して道幅を広げたとは考えにくく、江戸時代からそのままだと推察され、かつては往来が盛んだったことがわかります。平日で観光客が少なく、それもよかった。

人気店と聞き、名物の山賊焼きをいただきました。にんにく醤油で漬けた鶏胸肉を揚げたものだそうです。にんにくは感じるが、あまり味がしない。衣が分厚すぎるからか。
テーブルには塩醤油ソースマスタード胡椒七味などたくさんの調味料がおいてある。好みの味付けをしてくださいということだろうが、多すぎて迷う。お店の味付けだけでばっちり決まったものを食べたい。胸肉なのでどうしてもパサパサする。唐揚げを選んだ方がよかったのかも。

パン好きなものですから、有名な牛乳パンを食べてみたいと思い立ち寄りました。ところが、牛乳パンは予約のみでお店での販売は中止しているとのこと。なぜだろう。
かわりに惣菜系のパンを購入、値段は良心的で普通においしかったです。レシートを10000円分ためれば300円の商品と引き換えしてくれるそう。スタンプカードより簡単でいいサービスだと思う。ちょっと集計が大変そうだけど。

蔵が立ち並ぶ観光エリアにある小さな博物館。
重さ、長さ、体積などを計る様々な道具が並んでいます。昔、我が家にあったくじら尺や天秤やらが懐かしく、こんなものが展示品として価値があるのかとびっくりすると同時に、自分も歳をとったものだと感じました。年配の方は懐かしさで楽しく鑑賞できるのではと思います。展示品をとにかく並べただけという感じがして、もう少し展示方法に工夫がほしいとは思いました。

松本の市街地、ローカルのパン屋さん。間口は狭いけれど、イートインもできるスペースあり。
昼時だったので惣菜系のパンを購入しました。生地はやわらかすぎて個人的には好みではない。ただ、人の好みですから、これはこれでありかと。ホットドッグのソーセージがおいしいものが使われていて、ボリューム感があり満足しました。

様々な時計が動いている状態で展示されているのはすごい。見学しているとどこかで正時の鐘がなったりします。装飾性豊かな時計や大きな柱時計など、見ていて楽しい。なかでも興味深かったのは和時計のコレクション。季節により1時間の長さがかわる日本の時刻表示を機械で管理しようと考えた人は偉い。和時計独自の工夫には驚かされました。
それと、蓄音機とレコード盤の展示もあって、レコードに描かれたイラストが素敵でじっくり見てしまいました。

明治9年に建てられた学校。西洋建築なんだけど、日本家屋のような屋根がのっていて、なぜかしっくりマッチしている。照明などのディテイルがいい。
内部は昔の教材や教室の様子が展示されています。ほとんどの品は自分よりも前の世代の人が使ったもので、懐かしいというより初めて見るものばかり。ただ、生徒用の簡素な机と椅子は、小学校低学年の時に使っていたものと同じで、一気に記憶がよみがえりました。

松本城から旧開智学校に行こうとお堀沿いの道を歩いていて松本神社というのを見つけた。名前からしてこれは由緒ある神社に違いないと立ち寄りました。
境内は無人、近所にありそうなお社といった様子。立て看板を見ると、昭和28年に五社と若宮八幡を合祀し松本神社と改称したとありました。実は、新しかったのね。

松本城のチケットはこちらの施設との共通券だった。特に興味はなかったがせっかくなので入館しました。
展示内容は松本城に関する記載や風習など、ちょっと古い展示方法。特に気になる展示品はなく、ささっと見終えました。時間のない人はとばしてもいいと思う。あるいは入場してすぐの売店だけを利用するという手も。

築四百年をこえる松本城は徳川時代以前の黒い姿の城、がちっとしまった精悍な姿が青空に映えます。
天守六階で子天守も備えた大きな城郭。中にはいると薄暗い。窓が小さいのと柱が多いせいでしょうか。階によって天井の高さが異なるのが不思議。展示品は鉄砲に関するものが充実していました。
城の周囲は公園になっていて、ぐるっと歩いてまわると角度によって城の姿が変化するので楽しめます。

市の中心部、ビルに囲まれた一角に静かな境内が広がります。観光エリアの中心にあるので気軽な気持ちで立ち寄りました。
通勤のついでに手をあわせていかれる市民を多くみかけました。ご祭神が天照大神などの4神なので四柱神社。とてもストレートなネーミングです。絵馬の図柄も四柱の神をモチーフにしたデザイン性のあるものでした。

沖泊の港のそばにひっそりと建つ神社。無人だし大きくはないが、沖泊の雰囲気にマッチしている。わざわざ石垣をつくり、床を高く建てられているのは嵐で水位が上昇しても被害を受けないようにという配慮だろうか。
恵比寿様は海の神であり又商売繁盛の神でもあったから、この地の人の信仰を集めただろうことは想像に難くない。