walkingmanさんのクチコミ(41ページ)全1,392件

たまたま前を通ったとき珍しい名前の神社だなあと思い立ち寄りました。ご祭神は月読尊。安産の神様だそう。僕には用はないけれど、せっかくなので参拝してきました。境内には神功皇后ゆかりの安産祈願の月延石があります。また、かいわいの水がチョロチョロと湧いています。かいわいは穢れを解くと書きます。飲むと功徳がありそうですが、飲用ではありませんとただし書きがありました。松尾大社の摂社だそうですが、存外立派な建物です。

嵐山の高台にあり、ここまでくる参拝者は少ないようでひっそりしています。お詣りをしたあと、渡月橋を渡り終えるまで振り向いてはいけないという言い伝えがあるそう。渡月橋から法輪寺が見えるということは、その裏返しで法輪寺から渡月橋が見えるはず。
境内奥に広場があって、そこから京都市街が望めるのですが、木々が邪魔して渡月橋が微妙にしか見えない。
ここは電波の神様がお祀りされている珍しい寺院でもあります。境内には電電塔という石塔がありました。

いつもなら人で溢れている渡月橋ですが、コロナ禍かつ平日かつ雨ということで、信じられぬほどに人がいませんでした。普通にストレスなく歩けるなんて。
嵐山を代表する観光名所ですが、中央が車が走る二車線道路でのっぺりしたアスファルト敷きというのでは風情はありません。それでも欄干がコンクリート製ではなく木製というのは良心でしょうか。川幅が想像以上に広く、数年前の集中豪雨でこのあたり一帯が浸水したというのが信じられません。

竹林の道のすぐ近く、恋愛成就と安産にご利益があるというので若い女性を中心に人気があるのだとか。緑豊かで気持ちはいいけれど、すぐそばにあるＪＲ山陰線を列車が通ると、その音が気になりました。
境内は狭く本殿も小さいので、平日にもかかわらず参拝の際、並びました。
それと神社とは直接関係ないけれど、神社の前に観光人力車の車夫がたむろしていて、なんだか嫌な感じでした。コロナでお得意様である外国人観光客がいないから暇なのかなあ。

嵯峨野にある有名スポットはテレビでもおなじみ。インスタ映えする場所として人気だけれど人が多いことでも有名。
ところが、今はコロナで外国人観光客はいない。平日の雨の日とあって人が少ない。僕が通ったのは昼の12時というタイミングだったけど、このように人のいない竹林の道の写真がとれました。この規模の竹林で人通りが少ない場所は他にもいっぱいあるのにこの場所が人気なのは嵐山という立地にあるからでしょう。

日本で唯一の髪の神様の神社。髪に関しては私にも色々と気になることがあるので、ネーミングにつられてお詣りしてきました。ご祭神は藤原采女亮という14世紀に実在した人物だそうです。髪の神様だからかってに女神だと思い込んでいたけれど、男性でした。
絵馬は櫛の形をしています。美しい髪を保ちたいという女性が書いた絵馬が多数かかっていました。抜け毛方面以外にもご利益がありそうです。かつらメーカーの名が玉垣に書かれていたのはなるほどと思いました。"

水子供養で有名な化野念仏寺。ご本尊は鎌倉時代の仏師湛慶の作だそうですが、それよりも無数の無縁仏が印象に残ります。小さな仏像の多くは苔むし、風にさらされてそのお顔や体形はわからなくなっています。このあたりはかつて風葬が行われていたということなので、故人を思い立てられた石仏にはそれぞれの思いがこめられていたはずです。
境内の奥には竹林の道があります。短いながらもよく整備されていて素敵、なにより人がいないのがいいです。

愛宕山の山中にポツンと一軒寺。寺院としては小さく、また、ご住職が住んでらっしゃるのか生活感もただよっていて、注意書きも多くて、趣はないです。徒歩でないとアクセスできない立地なので、参拝者がそう多いとも思えないし檀家があるとも思えない。寺院を維持するだけでも大変なのだろうとは想像できます。
建物の陰から鹿がでてきたのでびっくり。人に慣れている様子だったので、餌付けされているのかも。

火伏の神様として有名な、全国にある愛宕神社の総本山。
山の上にあり徒歩でしかアクセスできません。たっぷり1時間半はかかります。ずっと山道をあがってきてからの最後の石段は本当に長いです。遠いだけに達成感を感じ、参拝できることがより有難く感じられました。明智光秀が本能寺の変の前にここでおみくじをひいて三回連続で凶をひいたという逸話が残されています。


途中になにもないので、ミネラルウォーター持参は必須です。

京都の中心部からバスで1時間弱、そこから境内までは坂と石段をしっかりのぼらなくてはならない。
楼門は修復工事のため囲いに覆われていたのが残念。
ご本尊の薬師如来像は国宝。ふくよかなお顔をしている。遠巻きに拝見していると「もっと近くで見ていただいて構いませんよ」と嬉しいお言葉をいただいた。国宝の像と数メートルの距離で対峙できる場所はそうありません。ご本尊以外にも素敵な仏像に出会えました。
雨の間隙をぬって訪れた神護寺、青々と冴えたもみじも素敵でした。

京都はメインストリートをはずれてふらふらするのが楽しい。たまたま通りがかりにかわいいパン屋を発見。ちょっと覗いてみたら、おいしそうなパンがあったのでつい店内へ。狭いながらも多くの種類のパンが、もう夕方だというのに並んでいました。
バゲット他、ハード系を中心に4種類購入。
おいしかったです。バゲットはしっかり焼けている。惣菜系も満足。

参道はその中央部に四角形の石を斜めにずらして直線状に並べたアプローチが美しく、広い石段から金堂へと見事な導線。いやがうえにも期待が高まる。境内をひと回りしてから国宝の石水院に入りました。鎌倉時代の住宅建築の傑作だそうですが、僕にはピンとこず。庭も狭目でやや期待はずれ。国宝の鳥獣戯画絵巻はイラストが楽しいが、公開されている部分が全体のほんの一部なのは残念。京都のはずれにあり中心部からは最寄りの高雄バス停まで1時間弱かかる。

下鴨神社の摂社ですが、摂社としては立派なほう。読んだことはないですが、方丈記で名前だけは知っている鴨長明はこの神社の神官の家柄だったとか。
こちらの絵馬は手鏡のかたちをしていて、美人になれるよう祈願して化粧を描きいれる風習があるのだとか。もともと描かれている顔が女性顔なので、男性には手のだしようがありません。美しくなりたい意識高い系の男子はどうすればいいの。

出町柳駅から10分強、境内が広いので本殿までは意外と時間がかかります。参道を進むと大きな朱塗りの門。門をくぐり本殿へ。ご祭神が二神で、本殿が西殿と東殿に分かれているというのは珍しい。その手前にある大国主命を祀った言社は七つ。十二支をあてはめているのだが、数が合わないので子年と午年だけは単独であとの五つには二つの干支が割り振られています。順番もばらばらで不思議な感じ。境内を囲んでいる糺の森がフィルターとなり、都会の喧騒がマイルドになって聞こえてくるのもいいものだなあと感じました。

水の神様をご祭神とする貴船神社、すぐそばを貴船川が流れており水の音が心地よい。木陰は涼しく木漏れ日はやわらか。どことなく明るい雰囲気がします。水にうかべて浮き出た文字で占うという水占い、縁結びのご利益があるという結社、女性が好みそうなアイテムがそろっています。樹齢四百年の桂の木は枝を四方に大きくのばしており生命力を感じます。
貴船神社への道は狭く曲がっており見通しが悪いので運転には注意が必要です。徒歩の場合は叡山電鉄貴船口駅から2㎞。バスもありますが乗り継ぎでちょっと面倒くさい。

石段を上り山門へ。ここで入山料をおさめます。坂をのぼり奥へ。朱塗りの大きなお堂にでます。その正面、三角の石がはめ込まれている場所が有数のパワースポットなのだとか。
さらに奥へとのぼっていくと大杉権現。社は倒壊して無残だけれど、周辺の杉の木の根の広場は見事です。さらに進むと義経堂、そして不動堂。ここまで来る人は少ないようでとても静か。その先に西門があって、そこはもう貴船。西門にも受付があってそこで入山料を払うのでしょうが、平日だったからか無人。つまり、西門からだったら、無料で入れたってこと？。
鞍馬寺は広いし、境内の場所場所で異なる雰囲気を楽しめます。

有名寺院なのでいつも混んでいるとされる三千院ですが、コロナの影響で人が少なく、しっとりした気分で見学できました。季節の紫陽花とモスグリーンの苔の庭をゆっくり散策、愛らしいわらべ地蔵はアマチュアカメラマンの格好の被写体、ここだけは混んでいました。
庭に目がいきがちですが、阿弥陀三尊座像は忘れずに拝見したいところ、なにしろ国宝ですから。大きさは2メートルほどでしょうか、目の前で鑑賞できます。平安時代のものですが金箔がよく残っています。

多くの寺院ではご本尊は厨子の中にはいっていたり暗かったりで見えないことが多いですが、こちらは正面にでんと鎮座されており、そのお姿を細部まで確認することができます。ふっくら丸顔の阿弥陀仏がご本尊です。鎌倉から南北朝時代のものだそうですが、本堂の建物自体は新しく、ご本尊以外の装飾や仏具も新しいため、古い仏像という感じがしません。
新京極という繁華街にあるため狭いのは仕方ありません。浄土宗西山深草派の総本山とあるから格の高い寺院ですが、アニメっぽい顔はねパネルがあったのはちぐはぐな印象を受けました。

根本中堂が工事中のため中には入れるものの外観はすっぽり囲いにおおわれている。外観を見たかったが工事がまだ5年以上かかるというから、終了までは待てないので今日の見学となりました。
根本中堂の内部は暗く、不滅の法灯の静かなともしびが心に滲みた。大講堂には法然、親鸞、日蓮など、ここで修業し、のちに別の宗派を立ち上げた僧の像が並ぶ。言わば自分達の教義を捨てて出て行った人達なのに、彼らの像を大切にしているとうのは心が広いというかお人よしな宗派ですね。
入場チケットの裏面に広告が入っていたのは気に入りません。こんなところに広告を入れてまで儲けたい？。

標高848メートル。比叡山の山頂を大比叡といいます。ケーブル比叡駅からだと15分ほど、道中の8割は舗装路。比叡山ドライブウェイの山頂駐車場からも近い。案内板がないので登り口はちょっとわかりにくいですが、危険な個所はなく、スニーカーで簡単に登れます。
山頂付近には木がありませんが、そこを取り囲むように木々が茂っていて見晴らしはよくありません。そばにテレビ局の電波中継所の建物があり、自然に包まれるという感じでもありません。