ぷーちゃんさんのクチコミ(97ページ)全14,870件

週末２日間、巣鴨で行われる新庄まつりの拠点となりました。大学構内はまつりを見に来た人たちで賑わっていました。初日のオープニングセレモニーを見て、校舎前に設置されたテント内の新庄名物や物産を見ました。大正大学のジャンパーを着た学生や職員たちが通行整理や案内などに参加していました。山車巡行に付き添って見学者の安全を見守る姿に地元に貢献している大学の姿を見ることができました。商店街側に建っているすがも鴨台観音堂前の広場に１０日ほど開催されるすがも菊まつりの菊の飾りがありました。新庄まつりと菊まつりで華やかな構内でした。

２６０年の歴史がある新庄まつりは、宵まつり、神輿渡御行列、山車行列、鹿子踊を繰り広げます。１９９１年以降、数ある山車から一部の山車が全国の祭りなどに参加し、新庄以外でも見ることができるようになりました。今回大正大学を拠点として巣鴨地蔵通りで披露されました。大学構内で行われたオープニングセレモニーを見て、商店街を通る山車を見ました。大学構内の建物に響き渡る和太鼓の音と振動に感動し、出発前の山車の飾りを近くで見ることができました。今年訪れた新庄の街と新庄駅構内に展示されていた山車を思い出しました。

明治通り沿いに建つ大正大学がある掘割交差点角の、千川上水公園の植え込みに説明板が立っています。市民の飲料水を確保するために玉川上水を分水した上水で、この地にあった沈殿池でごみを沈殿させた後、江戸市中に給水していたそうです。現在も公園の地面の下には沈殿池があり、六義園方向に送水していたバルブが残っているとのことですが、草木とフェンスに囲まれはっきり見えませんでした。明治通りを挟んだ向かいには、小さな千川上水分配堰の碑も立っています。普段何気なく通っている公園前の歩道ですが、歴史ある公園であることを認識しました。

都電・庚申塚停留所と明治通りの間に造られている商店街です。多くの商店街同様、かつての賑わいはなく、個人経営の店も一般住宅に変わりつつあります。11月5日6日に山形県新庄市からやってきた、新庄まつりに引く大きく色鮮やかな山車が2基、商店街を練り歩きました。普段は人通りもそれほど多くない通りですが、この日ばかりは大勢の人が道の両側を埋め尽くし、警察官が交通整理をするほどの賑やかさでした。商店街らしさが感じられる2日間でした。

白山駅から歩いて小石川植物園に行きました。休日で午前９時過ぎから家族連れや散歩などの人たちが入園していました。正門脇の左の道を歩き、日本庭園まで行ってから、北のカリン林に出ました。諏訪湖周辺で見たカリンの木々は高くなかったので、小石川植物園の高いカリンの木々に驚きました。黄色い実がたくさんなっていて、落ちている実もありました。シマサルスベリの白い幹、イロハモミジ並木、公開温室など見どころが多かったです。関東大震災で避難所になったことを記念する石碑があり、植物研究だけではない歴史を知りました。本館前の巨大なヒマラヤスギの枝ぶりに生命力を感じて退園しました。

小石川植物園隣に建つ朱色の洋館です。重要文化財に指定されている旧東京医学校本館の建物で、3年ほど前に訪れた時は、各国の著名な建築物の模型や楽器、釣具、櫓、貝斧、カヌーなど珍しい物が数多く展示されていました。再度ゆっくり鑑賞したいと思い、植物園を訪れた帰りに立ち寄ったところ、建物の耐震が不十分なためしばらく閉館しますとの張り紙が貼られていました。再開がいつになるのかはわかりませんが、一日も早い再開を期待します。

毎年訪れている長野へ行く途中、一宮御坂ICから近いこともあり途中下車してプレーしました。1打目が打ち下ろしで2打目、3打目が打ち上げのホールが多く、ドッグレックや谷越え、池越えなどのホールもあり、ホールによってはバンカーも効いていて変化に富んだ面白いコースだと思います。フェアウェイが狭めのため、初心者には難しいコースだと思いますが、スタッフの対応も素晴らしく何度もプレーしたくなるゴルフ場です。

柏インターから7㎞程と、東京からのアクセスがとても良いゴルフ場です。西コースと東コースがあり、今回は距離が短い西コースでプレーしました。高低差もほとんどない林間コースで、池がらみのホールはほとんどなく、池があっても気にならないほどなのでスコアがまとまりやすかったです。数ホール、ティーグランドが人工芝だったのだけが残念でした。上級者には面白みがないコースかもしれませんが、良いスコアが出やすく自信をつけるには良いコースです。

堀切菖蒲園駅から10分ほど、平和橋通り沿いに建つ1304年創建の日蓮宗寺院です。山門を入ったところには鉄筋コンクリート造りの立派な会館と広々とした駐車場があります。木造の落ち着きある本堂までの参道脇には休憩用のテーブル椅子が用意されていました。墓地には江戸時代後期の儒学者・安積艮斎や東條一堂が眠っています。墓地入口近くには、1855年に起こった安政の大地震で亡くなった人たちを供養した石造題目塔も建っています。儒学者の墓の場所は、墓地入口に墓地案内図が掲示されているのでわかりやすかったです。

堀切菖蒲園駅から200mほど、菖蒲園方向に行った商店街沿いに建っています。大正15年に現在の地にあった池を埋め立て弁天社を建立したのが始まりで、平成に入り街の発展、繁栄、福徳を祈念して建てられたとのことです。どの神も自分の名称が印刷された幟を持ち、笑顔で参拝客を迎えています。七福神の笑顔を見ただけで、こちらの心も温かくなる、そんな七福神です。

堀切小学校の校庭の片隅に建つ木造の建物です。年貢を一時的に収めておくために建てられた備蓄倉で、200年程前のものだそうです。スギやヒノキで造られ、屋根はワラやカヤ、ヨシなどで葺いてあります。屋根には苔も生えていて歴史が感じられました。創建当初の姿が残る貴重なもので、近くには消火器も設置され大切に保存されていることがわかりました。

堀切菖蒲園駅から10分ほどの住宅地に建つ、1449年創立の真言宗寺院です。山門手前には塩を振り掛け、その塩をイボに塗れば治ると伝わるイボ取り地蔵が祀られています。多くの人が塩を振り掛けたため地蔵の姿がわからないほどになっていましたが、現在も地蔵の前に塩が置かれていました。草木があまり手入れされていないように見える境内には、出産で亡くなった妊婦を供養するために建てられた女人橋に使われた石も保存されています。

堀切菖蒲園駅から800mほどのところに造られた江戸花菖蒲が観賞できる無料の菖蒲園です。江戸時代の末期には数軒の菖蒲園があったそうですが、戦争で閉園、堀切園だけが復興したとのことです。現在は200種ほどの花菖蒲を栽培していて、6月の見頃に備え専門の職人さんが精鍛込めて手入れをしていました。園内には花菖蒲以外にも柳や松、藤、モミジ、つつじ、スズラン、ハナモモ、シャクナゲ、紫陽花などの草花が植えられていて、緑の中を散策することができます。

堀切菖蒲園を訪れた際に近くの土手に上がり、高速道路の下を荒川と並行して流れる綾瀬川を眺めてきました。以前草加から川を眺めた際は、川幅が狭く水が汚れているように感じましたが、菖蒲園付近は川幅も広く水量も草加周辺に比べかなり多くあるように思いました。平成3年の台風で綾瀬川流域の家屋22700戸が浸水する被害があったことから、川には重さ250tほどの立派な水門が2門造られていました。

堀切菖蒲園を訪れた際に近くの土手に上がり、優雅に流れる荒川を眺めてきました。すぐ近くを高速道路が走り、河原からはスカイツリーも眺められ東京らしさが感じられる川ですが、川幅が広く水量が多く、場所によっては安全柵がない所もあり危険にも感じられました。河岸にはプレジャーボートや旅客船が利用できる緊急用船着場があり、事前に登録しておけば利用できるシステムになっていました。利用しないで済むことが望まれます。

堀切菖蒲園駅から450mほど、菖蒲園に向かう道筋に造られた幅3mほどの、歩行者専用の小径です。かつて流れていた用水路を埋め立てて造られたため、曲がりくねっています。道の両側にはアジサイや背の低い草木が植えられていて、普通の道路と異なりそれなりに趣があります。静かな小道で、駅に向かう人たちが多く利用していました。紫陽花という名称が付いていますが、紫陽花ばかりが植えられているわけではありません。

里見公園やじゅん菜池緑地公園を散策した後に、道の駅いちかわに寄りました。訪れた休日午前、大型車と小型車の駐車場スペースは共に満車で、何回か回って、駐車することができました。地元農家の新鮮な野菜を買い求める人でレジは行列ができていました。千葉産の焼き菓子などの土産物や小物や冷凍食品などがありました。軽食カフェとイタリアンレストランが店内にありました。レストランで記名して開店まで待ちました。サラダを付けたチーズカレードリアとランチセットの小海老のジェノベーゼピッツァを注文しました。サラダもドリアもピッツァも美味しかったです。野菜を買ってからレストランのテイクアウトで北海道のよつ葉ソフトクリームを食べました。トイレが清潔できれいだったのもよかったです。

1479年に太田道灌が築城したと伝えられている国府台城があったところは、里見公園になっています。公園内のところどころに残る石垣や空堀で城があったことがわかります。1538年に足利義明が里見義堯らを率いて国府台に陣取り、北条氏綱と戦い敗れ、1564年に里見義弘が国府台城で北条軍と戦い敗れた歴史が説明板に記されています。江戸時代に廃城となりました。木々が多い公園内の起伏ある地形は城跡によるものだと改めて感じました。

秋のバラが咲いている里見公園へ休日に車で行きました。江戸川沿いの駐車場は公園の西側にあり、北側の入口から里見公園に入りました。前方後円墳にあるむき出しの明戸古墳石棺、国府台城跡の石垣や空堀、1564年の北条氏との戦いで敗れた里見家の墓など、歴史を知ることができる史跡があります。里見公園正門近くは芝生広場やバラ園や児童遊園があり、バラを観賞する人たちや親子連れで賑わっていました。市川駅前に造られたバラ園から里見公園に移植されたバラが基となり、大切に育てられています。噴水の周りに咲くバラをベンチに座って眺めました。公園内の木々に名前と説明が記されたプレートがつけられているのも特徴です。駐車場へ向かう川沿いの道は狭いので歩行者と対向車への注意が必要でした。

メトロ南北線・西ヶ原駅から3分ほどの七社神社を参拝した際、神社参道の向かいに残る一里塚に立ち寄りました。一里塚内には、道路拡張で撤去されそうになった一里塚を保存させた功績を記念した二本榎保存之碑が建っていますが、一里塚が本郷通りの真ん中に残っているため、一里塚に近づいて碑を見ることはできません。七社神社参道の入口に碑についての説明板が立っています。歴史遺産の一つだと思います。