ぷーちゃんさんのクチコミ(96ページ)全14,870件

浅草雷門から浅草寺に向かう通りにある商店街です。飲食店や土産物店、小物雑貨店など小さな店が90軒ほど建ち並んでいて、浅草を訪れるほとんどの人が散策するエリアです。コロナ感染が多かった時は人とすれ違っても触れ合うことはありませんでしたが、コロナが収まりつつある最近は、外国人の入国も可能になり、地方からの観光客や修学旅行生で混み合っています。店の人からすれば多くのお客さんが買い物をしてくれて嬉しいと思いますが、コロナ感染が再び増えるのではないかと気になっています。

浅草寺の総門にあたる門で、多くの観光客が訪れ門の前は浅草一番のフォトスポットになっています。貸衣装に身を包んだ観光客や人力車を引く人夫、海外からの観光客などでいつ訪れても身動きが取れないほど混雑しています。コロナ感染が多かった時は訪れる人も少なく、ゆっくり写真を撮ることもできましたが、コロナ感染が比較的収まっている昨今は外国人も入国し訪れることが可能になったため、とても賑わっていました。浅草を象徴する雷門と雷門周辺です。

浅草中央通り沿いにある手拭い店です。手な染という、一色ごとに一つの抜き型が必要な染色技法で染めているため、手間がかかる反面、繊細な表現や多彩な色づかいの手拭いに仕上がっています。店内にはクリスマスの絵柄や十二支が染められた手拭いがたくさん並んでいました。食器洗いとしてでなく、インテリアやホコリよけ、首に巻いたり頭に被ったり身に着けることもできるため、海外に住む友人へのクリスマスプレゼントに5枚購入しました。デザインの素晴らしいものが多く、どれにしようか迷ってしまいました。

巣鴨地蔵通り商店街に建つ高岩寺と真性寺、大正大学のさざえ堂広場の3か所合同で菊まつりが行われていました。どの会場もこじんまりした菊の展示で、高岩寺は大輪が咲く鉢が40ほど置かれているだけでした。真性寺では小鉢の菊や大輪の菊、多くの菊を集めた鉢、菊を中心とした生け花などが展示されていて、最も菊まつりらしさが感じられました。さざえ堂広場も小さな展示で、期待外れの菊まつりでした。

巣鴨地蔵通り商店街に建つ高岩寺と真性寺、大正大学のさざえ堂広場の3か所合同で行われた菊まつりに行ってきました。3カ所ともこじんまりした菊の展示で、とりわけ高岩寺は大輪が咲く鉢が40ほど置かれているだけでした。訪れていた人たちもわずかに菊に目を向けるだけで、すぐに立ち去っていました。まつりと名付けるには規模が小さすぎると感じました。

柴又駅から50mほど、帝釈天参道入口に建つ観光案内所の向かいに建つ駄菓子屋さんです。昭和のレトロな雰囲気のテーマパークが好きな店主が開いた店で、店内には昔懐かしの駄菓子やブリキのおもちゃ、ラムネ、ブロマイドなどが所狭しと並んでいます。シニアには懐かしい物ばかりで、昔を思い出し、多くの駄菓子を購入してしまいました。柴又ならではといった感じの店です。

北国分、矢切周辺を散策した際に立ち寄ったスーパー銭湯です。矢切駅前に建つ銭湯で、サウナや寝湯、炭酸泉、ジェットバス、電気風呂など10種類ほどの風呂があります。数日単位で楽しめる替わり湯や別料金の岩盤浴も設置されています。一つ一つの風呂はそれほど大きくありませんでしたが、色々な風呂を楽しめて面白かったです。散策の疲れを取るためにマッサージも利用したかったのですが、時間がなく今回は諦めました。入浴料もリーズナブルで、タオルも借りられ、アクセスも良くとても便利な入浴施設です。夜12時までオープンしているので、会社帰りの人も利用しやすいと思いました。

千葉側の矢切の渡し乗船場から7分ほど、土手下のバス通り沿いに建つ小さな観光案内所です。土日、祝日のみ開けていると案内されていますが、ボランティアで行っているため土日、祝日でも開いているとは限りません。矢切周辺の観光や散策情報を入手でき、無料のレンタサイクルを借りることもできます。天気がよくても閉まっていることがあり、訪れる場合は事前に電話でオープンしているか確認した方がよいと思います。

野菊の墓文学碑が建つ西蓮寺付近から矢切の渡しまで続く小径です。一部舗装されているものの、ネギ畑の中を歩いたり、矢切橋近くに建つ碑や川の流れを眺めたり、路肩に申し訳なさそうに咲く野菊を見たりしながら、のんびり散策を楽しむことができます。地元で採れた野菜を無人販売している小屋も立っています。ネーミングはかわいらしいですが、矢切の渡しまで20分から30分ほどの散歩道で特に何があるというわけではありません。

北総線・矢切駅から10分ほどのところに建つ矢切神社の隣に祀られています。室町時代に矢切が国府台合戦の主戦場となり、10000人ほどが亡くなり、田畑は荒らされ一家は離散させられました。その苦しみから弓矢を呪い、矢切や矢喰いという言葉が生まれ、二度と戦乱が起きないように庚申塔や地蔵尊を祀ったそうです。塚には1688年に造立した2mほどの庚申塔や観音菩薩、延命地蔵菩薩の他、東日本大震災で亡くなった方たちの冥福を祈る菩薩や、タイムカプセルも埋められています。矢切の人みんなで守り引き継いでいる庚申塚だと思います。

北総線・矢切駅から10分ほどの高台に建つ神社です。1704年に起こった大洪水で多くの人が亡くなり、産業も大被害を受けた際に祀られました。木造の社殿は趣がありますが、社殿横に建つ木造、瓦屋根の脇殿も歴史が感じられます。境内には大きく生育した銀杏が植えられ、遠くからも目立ちます。江戸時代に流行した力石も置かれていました。七五三も近いためか、境内には心地よい雅楽が流れていました。

北総線・矢切駅から徒歩で15分ほどの西蓮寺本堂の裏に、千葉県生まれの小説家・伊藤佐千夫が書いた野菊の墓の一節が刻まれた碑が建っています。緑地に建つ大きく立派な碑で、周囲には草木が植えられています。お弟子さんによって刻まれ建てられた碑で、佐千夫が亡くなって50年以上して造られました。佐千夫も喜んでいることでしょう。

千葉の矢切と東京の柴又を結ぶ渡しが運航されている江戸川河川敷周辺には、何面もの野球場やラグビーの練習場、サッカー練習場などが造られています。野球場では子供たちが大きな声で白球を追いかけ、ラグビー場では子供たちがボールを奪い合っていました。室町時代には国府台の合戦で戦いがあった場所ですが、現在は多くの人が運動を楽しむ場所になっています。

矢切側から渡しに乗って柴又側で降りた後に、野球場の端を通り帝釈天方向に向かいました。土手からは河川敷に広がる野球場が何面もつながり、子供たちが大きな声を出して練習している姿が眺められました。室町時代には国府台の合戦で北条氏が里見氏を攻めたとされるエリアで、現在は花火大会も開かれる平和な河川敷野球場です。

江戸時代に始まった、東京に唯一残る渡しです。川幅150mほどの江戸川を5分かけて渡ります。40年程前に歌にも歌われ一躍大人気になった渡しで、乗船場には矢切の渡しの歌詞が刻まれた碑が建っています。船着場で待っていると反対岸から船がやってきて、船頭さんに200円払い乗船します。現在は当時の人気も薄らぎ、乗船する人も少なくなってしまったようで、9人が乗船するだけでした。乗船客の数によりモーターで航行するか手漕ぎで航行するか決めるようですが、モーターによる航行は情緒が感じられませんでした。

東京・柴又と千葉・矢切の間を流れる、幅150mほどの江戸川を往復する渡し船です。乗場に書かれたメモによると、乗船客が多い時はモーターで走り、少ない時は手漕ぎで航行すると書かれていました。乗船した様子では、実際は客数に関わらず、松戸から東京に向かう際はモーターで、東京から松戸に向かう時は手漕ぎなのかもしれません。乗船中、船頭さんによる早口の説明が行われましたが、内容はそれほど面白いものではありませんでした。

北総線・北国分駅から10分ほど、堀之内貝塚入口に造られている博物館です。平安時代から現代までの市川の様子を中心に展示されています。市川の産業だった海苔採りや塩づくりの様子、それらの産業に使用されていた道具、江戸時代以降に使用されていた庶民の生活道具などが展示されていました。シニアには懐かしいちゃぶ台や洗濯機、アルミの弁当箱、紙幣、玩具、ものさし、駄菓子なども並んでいました。歴史博物館から1分ほどのところには、先土器時代から平安時代までの市川で見つかった土師器や須恵器、3500年程前の人骨などが展示された考古博物館もあります。2つの博物館とも実物や写真、模型などが多く、わかりやすい展示になっていました。

北総線・北国分駅から10分ほど、市川歴史博物館と考古博物館の間に残る広々とした貝塚です。度重なる発掘調査の結果、縄文時代後期から晩期にかけて地域の中心的集落が存在し、トチの実を食べたり丸太船で貝や魚を取っていたりしたことがわかっています。住居跡からは人骨も発見されていて、隣に建つ考古博物館に展示されています。最寄り駅である北国分駅ホームの駅名が書かれた表示には、堀之内貝塚とも表示されていて、全国的に著名な貝塚のようです。

北総線・北国分駅から10分ほど、堀之内貝塚向かいに造られている博物館です。市川で見つかった先土器時代から平安時代までの土器や石器、古墳の築造などについての資料が展示されています。貝層から見つかった5000年程前のクジラの骨や、3500年程前の埋葬人骨なども展示されていました。写真や実物、模型が多く展示されていてとても分かりやすかったです。

週末２日間、巣鴨で行われる新庄まつりの拠点となっていた大正大学を訪れました。商店街側の大学構内にすがも鴨台観音堂が建っています。１０日ほど開催されるすがも菊まつりがすがも鴨台観音堂広場で行われていました。金茶と黒の観音堂前に明るい色の菊が飾られていて対比が美しかったです。大学構内とはいえオープンスペースなのでお詣りは自由にできます。新庄まつりを見に来て、山車巡行が始まる前にお詣りする人がいました。