ぷーちゃんさんのクチコミ(101ページ)全14,871件

上野駅から日暮里駅方向に散策した際に立ち寄りました。上野駅公園口から10分ほど、黒田記念館隣に建つ図書館です。洋風建築の堂々とした石造りの外観は、迫力が感じられ思わず目を奪われてしまいます。訪れた時はスペイン語でつながる子どもの本という展示会が行われていて、中南米出身の作家や画家によって書かれた本が紹介されていました。スペイン語はわからなくても、絵を見ているだけで内容が想像でき、大人でも興味深く感じられました。迫力ある建物を内と外から眺めるだけでも興味深いですが、所蔵する国内外の児童書の多さにもびっくりです。

1年を通して色々なイベントが行われている上野公園ですが、今回は噴水広場付近でメキシコやブラジル、アルゼンチンなどのサルサ料理や飲み物、サルサ音楽、サルサダンスなどが楽しめるイベントが2日間にわたって行われ、各国の彩り豊かな鞄や民族衣装、小物雑貨なども販売されていました。子供のためにメキシコのお面作り体験も開かれていました。ラテンアメリカらしい陽気で明るい活気あるイベントでした。

上野東照宮に向かう参道入口に造られています。大きな燈籠が建つ入口を入った先には、回遊式の日本庭園が広がり、150株ほどの色とりどりのダリアが植えられていました。ところどころに和傘も配置され日本らしさが感じられる苑内でした。ダリア以外に秋明菊や藤袴、紫式部、杜鵑など秋の草花が咲いていて、花の好きな方には興味深いスポットだと思います。

上野駅公園口から5分ほど、上野公園内に建つ神社です。入口に建つ鳥居横には縁結び祈願と書かれた看板があり、縁談や商談の願掛けにもらう白羽の矢の神事でも知られています。何本もの朱色の鳥居をくぐった先に建つ社殿の手前の洞窟には、かつて神社が鎮座していたことを示す穴稲荷も祀られています。上野の山の守護神としても信仰されている神社です。

上野から日暮里に向かって散策している途中に立ち寄りました。東京ビエンナーレ2023はじまり展という国際芸術祭が開かれていて、根本中堂の裏にあり普段入ることができない渋沢家霊堂前庭を見学することができました。緑豊かな庭には砂利と大きな石が配置され日本庭園らしさが感じらる庭の一画には寛永寺の36あった子院の一つで、徳川綱吉を供養するために建立され、慶喜公も2か月ほど謹慎した大慈院の一室である葵の間が保存されていました。部屋の内部を見ることはできませんでしたが、普段見ることができない前庭を見学でき得した気分になりました。

御徒町駅から上野駅に向かって朝の9時半ごろに歩きました。閉まっている店もあり、多くの店は慌ただしく開店準備をしていました。人通りはまだ多くありませんでしたが、いつも通りの活気が感じられました。コロナ禍で外国人観光客の姿も少なかったアメ横ですが、感染が少しずつ落ち着き始め、入国が自由にできるようになったこれからは、数年前のようなますます活気ある商店街になっていくと思います。

JR御徒町駅北口、春日通りに架かっている長さ20mほどの架道橋です。大正時代に架けられたもので、ガードから500mほどのところにある切通坂から名前を取った架道橋のようです。橋は改札に面して造られていて、改札の向かいはアメ横の出入口になっています。観光的要素はありませんが、アメ横を訪れた際に見上げ、大正時代を思い浮かべてください。

御徒町駅から300mほどのところに数店舗に分かれて建つディスカウントショップです。１年ほど前に訪れた時は、店の中に歩き場所がないほどに商品がぎっしり並び、買い物がしにくく感じられました。今回立ち寄ったところ、新しくきれいな店舗が造られていて、ダイソーやサミットストアーが入る予定になっていました。グランドオープンは11月中旬ということなので、近くに立ち寄った際に再訪しようと思います。

御徒町駅から500mほどのところに造られている、長さ300mほどの商店街です。飲食店や衣料品店、寝具店、八百屋など、古くからある個人経営の小売店が多く建ち並んでいます。アーケードからは日本で2番目に古い商店街ですという垂れ幕が吊り下げられていて、哀愁と歴史が感じられます。終戦までは近くに建つ佐竹秋葉神社では縁日があり、商店街でも赤札特売デーがあったそうです。昭和の香りが漂う商店街です。

御徒町駅から500mほど、新御徒町駅A2出口から1分ほどのところに建つ、火防、火伏の神社です。明治時代まで出羽久保田藩佐竹氏の上屋敷があったことから名付けられたようです。現在、境内らしきエリアはほとんどなく、銀杏を含め3本の木が植えられているだけのこじんまりした神社ですが、明治時代には縁日に神楽も奏でられた神社だったそうです。

御徒町駅南口前に造られている広場です。広場内に2頭のパンダ像が造られていることから名付けられた広場だと思います。広場を囲むように植えられている木々には電球が巻き付けられ、暗くなるとライトアップされるようです。広場に接して建っているアートスポーツが入っているビルの入口付近にも、鉄で造られたパンダが置かれています。上野らしさが感じられる広場とビル入口です。

上野アメ横に向かう上野駅側出入口から200mほど、上野仲通りとアメ横商店街に分かれる二又の入口に碑が建っています。東北・上越新幹線開業に際し、当初上野に駅を造らず、上野公園地下を通すという国鉄の計画案をくつがえし、上野駅設置を決めた地元の人たちの努力と尽力を記念して造られた碑です。現在、碑の周りには店で使われた段ボールや発泡スチロールが山積みにされ、観光客の中には碑に腰かけている人も見られます。アメ横を訪れる観光客の目に触れることが少ない寂しい碑です。

上野駅不忍口からアメ横方向に向かって造られている架道橋です。これまでアメ横や上野公園に行く際に何度も橋の下を通りましたが、この橋が上野大通架道橋という名称であることを知りませんでした。1925年ごろに完成した橋で、現在は山手線や京浜東北線、常磐線などが橋の上を走り、薄暗さが感じられる橋の下には飲食店が建っています。多くの人が存在を意識することなく通っている架道橋です。

JR上野駅不忍口の横断歩道を渡ったところに造られている3階建てのレストラン街です。上野を訪れた時にはしばしば利用しています。テラス内にはイタリア料理店やお好み焼き店、寿司屋、中華料理店、ビールバー、オイスターバー、カフェなど15店舗ほどは入っていて、リーズナブルな料金で食事をすることができます。エスカレーターを使えば不忍口から上野公園まで最短で行くこともできる便利なレストラン街です。

上野駅公園口から5分ほど、上野公園内に建つ花園稲荷神社の隣に位置する神社です。日本武尊が東夷征伐に向かう際、薬祖神に御加護をいただいたという言い伝えがある古く歴史ある神社で、江戸時代には菅原道真も合祀されました。花園稲荷神社入口には、五條天神社が健康祈願のご利益があると書かれていることもあり、参拝される方も時折見られました。

上野駅公園口から10分ほど、上野公園内に建つ木造の建造物です。東京藝術大学の校舎として建てられたもので、4年前にリニューアルされました。滝廉太郎や山田耕筰なども演奏した建物で、2階のホールには日本最古のコンサート用パイプオルガンが設置されています。ホールではコンサートが開催される他、日曜日の午後には藝大生による演奏会が行われ、入館料のみで演奏を聞くことができます。

上野駅公園口から10分ほどのところに建つ無料の美術館です。日本近代洋画の父ともいわれる黒田清輝の作品が展示されています。外観はスクラッチタイルが使用され、2階部分にはイオニア式の柱が造られている堂々とした洋風の建物で、内部の階段の手すりには装飾が施されています。展示室には清輝氏の木炭画や油彩画、水彩画、鉛筆画や、遺品のイーゼルや椅子、絵具箱などが展示されていて、来館者も少なかったこともありゆっくり鑑賞することができました。美術の奨励事業に遺産を役立ててほしいという清輝氏の遺言と、遺族の方からの寄贈で造られた美術館です。

谷中霊園に眠る徳川慶喜の墓の前をJRの線路方向に行ったところに架かっている跨線橋です。橋を降りて50mほど行った道路沿いに、御隠殿橋について書かれた説明板が立っています。説明板によると、御隠殿は寛永寺門主輪王寺宮の隠居所だったところで、橋は隠居所の正面の音無川に架かっていたそうです。現在は暗渠工事で取り除かれ、橋げただけが道路の下に残っているとのことです。説明板があることで当時の歴史をわずかながら知ることができました。

目黒さんま祭りの帰り道に立ち寄りました。JR目黒駅西口から2分ほど、久米ビル隣に建つ14階建てのビルです。ビルの位置がわからず、駅前の交番で尋ねたところ、日曜日は閉まっていることが多いですよと言われ、訪れてみると案の定閉まっていました。1階にスターバックスが入っている賃貸オフィスビルのようで、一般の人にはあまり縁がないビルに感じました。

JR目黒駅西口から1分ほど、久米ビル8階にある美術館です。歴史家・久米邦武氏と洋画家・久米桂一郎氏の作品や資料が展示されています。訪れた時は桂一郎氏が集めた日本絵画展が開かれていました。難しいことや専門的なことはわかりませんが、明るく親しみやすい作品が多いように感じました。こじんまりした美術館で、訪れる人も少なくゆっくり鑑賞することができました。