ぷーちゃんさんのクチコミ(20ページ)全14,870件

つつじ苑入場開始後の9時半過ぎに訪れました。つつじ苑受付の長い行列に驚きました。ツツジの鑑賞後にお参りしました。1706年に五代将軍徳川綱吉によって造園されました。楼門、唐門、社殿など見どころの多い神社です。つつじまつりで境内に屋台が並んでいました。境内を見た後、拝殿の中央でお参りするために並ぶ行列は楼門までのびていました。つつじ苑の入場待ちの行列は表参道口を出て不忍通りまでのびていました。普段静かな境内の混雑に驚きました。

南北線本駒込駅出口２から6分ほど本郷通りに面しています。現在の水道橋にありましたが、1657年の明暦の大火後に現在地に移った。多くの学僧が学ぶ僧侶の養成機関がありました。戦火で建築物が焼失し、木造山門と経蔵が残りました。山門から本堂までの山道の両側にイチョウと桜の並木があります。参道の枝垂桜はまだ1分咲にもなっていませんでした。鐘楼横の枝垂れ桜と経蔵横の桜がきれいに咲いていました。広い墓地内にも白い葉桜が咲いていました。平日午前、桜を見に訪れる人がいました。

南北線本駒込駅出口２から５分、エレベーター出入口から４分ほど、本郷通りに面しています。1612年に創建された浄土宗浄心寺です。境内の桜を見に訪れました。本郷通りに向かって立つ大きな布袋尊が目印です。山門から参道の両側に咲く桜と本堂前に広がる墓地に植えられている桜がほぼ満開でした。墓地に桜の枝が広がり、桜に守られている印象でした。布袋尊の横に江戸札所十番の石碑があり、「櫻と観音さまのお寺」と彫られていました。ソメイヨシノが墓を守っているような寺院です。

呼子の朝市通りのはずれに残る、江戸時代に鯨組主だった方の建物です。江戸時代から明治初めにかけて170年間、8代にわたって捕鯨業を営み、財を成した方の住居跡です。白壁の大きな瓦屋根の建物内には、捕鯨時代の資料やクジラの骨、捕鯨に使用した道具、作業場の模型などが展示されています。呼子の遊覧船の中には鯨の姿をしたものもあり、江戸時代、呼子が捕鯨基地として賑わっていたことを知ることができる屋敷です。

呼子港近くの松浦町商店街で、毎日7時半ごろから11時頃まで開かれている朝市です。日本三大朝市の一つで、200mほどの通りに商店の人が店の前に商品を出したり、シニアの女性が自転車で運んできた鮮魚や干物、加工品、野菜、果物、花、漬物などを路上に並べたりします。朝8時半ごろに立ち寄りましたが、路上に店を出しているのは15店ほどで、売られている商品も少なく、日本三大朝市というには活気が感じられませんでした。朝市に向かう途中で出会った地元の方の、路上に商品を並べ売っている人は少なくなっていますよという言葉が印象的でした。
通りのはずれには鯨産業で財を成した中尾家屋敷も残っています。地元の人たちと話もでき、朝食前の散策におすすめのイベントです。

唐津湾沿いに広がる全長4.5㎞、幅500mほどの広々とした松林です。唐津藩初代藩主・寺沢広高が防風林として植えたのが始まりだそうで、現在100万本が植えられているとのことです。唐津城天守閣から眺めましたが、名前のごとく虹の弧のように松が連なっていました。遠くから眺めると松がぎっしり密集しているように見えとてもきれいでした。

唐津城の天守閣内に造られている施設です。唐津の歴史や町民の生活がわかるパネルや写真、火縄銃、甲冑、刀剣、伝統産業の唐津焼などが展示されていましたが、他の城と比べ展示物の少なさが気になりました。なぜかわかりませんが、展示物がない階にはアニメのパネルが置かれていました。展示物よりも展望フロアからの景観を楽しむ博物館という気がしました。

豊臣秀吉の家臣が７年かけて、松浦川の河口近くに築いた城です。天守閣までは222段の階段を、天守入口から展望フロアまではさらに116段の階段を上がらなくてはなりませんが、天守閣まで行く道には江戸時代に築かれた石垣が眺められ、天守入口には桜の木々が植えられ、5階の展望フロアからは玄海灘や虹ノ松原、宝くじが当たると人気の宝当神社がある高島など雄大な景観も楽しめます。

工業団地を造るための発掘作業をした際に見つかった、弥生時代の大きな環壕集落の地に造られた広大な公園です。園内には弥生時代の森や集落をイメージしたエリアや、野外活動ができるエリアなどがあります。物見櫓や祭殿、竪穴式住居なども復元されています。有料で火おこしや勾玉づくり、鏡製作などの体験もできます。広大過ぎて園内の移動が大変ですが無料の巡回バスもあります。弥生時代の人々の生活を想像しながらの園内散策は楽しいと思います。園内に敵の見張りに使われた物見やぐらや、支配者たちが集会を開いた主祭殿などを説明してくれるボランティアの方たちがいます。説明の最初に、園内にある建物や施設は発見された穴の大きさを考慮して造られたもので、実際の姿がどうだったかは定かではありませんとの話がありました。どのように想像しても良いと言うロマンが感じられる公園とも言えます。

佐賀県内の観光スポットを訪れる際に、事前に観光に役立つ資料を送ってほしいと電話をしたところ、快く吉野ケ里や唐津、呼子のパンフレットや地図、グルメスポット一覧などの資料を送っていただきました。電話をした翌々日に資料が届き、迅速な仕事に心掛けている観光協会であることが伝わってきました。資料も観光に役立つものばかりで、旅の計画、立案の参考になりました。

柳川のお堀沿いに建つ赤レンガ造りの歴史を感じる建物です。明治時代後期に味噌や醤油の製造工場として建てられたもので、どんこ舟の船頭さんの話では、現在も味噌蔵として使用されているとのことでした。柳川の歴史を伝える史跡として、いつまでも残してほしい建造物です。

柳川観光に訪れる前に、電話で散策や川下りのコースや時間がわかるパンフレットや資料を送ってほしいとお願いしたところ、電話して数日で届きました。送られてきたものの中には、うなぎ店を含めグルメを紹介したパンフレットや、観光ガイドの申込み用紙や周遊時間などがわかる資料もあり、散策や計画立案の参考になりました。丁寧な電話対応や迅速な手続きなどとても嬉しく感じました。
柳川を訪れた際に立ち寄ったところ、柳川の伝統・さげもんがたくさん飾られていて、柳川らしさが感じられました。雨で利用しませんでしたが、1日500円で自転車の貸し出しも行っていました。

柳川の水郷沿いに建つ柳川藩主・立花家の別邸跡に、庭園とともに史料館が建っています。庭園には広々とした池を中心に、黒松や灯籠、巨石や大小さまざまの石が配置され、大名庭園らしさが感じられます。史料館には立花家が収集した鎧や兜、大名道具、工芸品などが展示されています。国宝や重要文化財もあり、立花家の繁栄が伝わってくるような素晴らしい展示物を見ることができました。

柳川の川沿いに建つ“亀の井ホテル柳川”の隣に造られた公園にある足湯です。細長い施設で、比較的広く、いっときに多くの人が利用できます。屋根付きで雨の日でも安心です。壁には北原白秋や檀一雄など、柳川ゆかりの文人の写真やパネルが展示されています。柳川散策に疲れた身体を休めるのに最適な施設ですが、オープンしているのが午前11時から午後3時までで、私たちが訪れた時はお湯が抜かれ始めているところで、地元の人たちが気持ちよさそうにおしゃべりを楽しんでいました。

柳川の堀沿いには、柳川生まれの北原白秋をはじめ、多く作家や詩人の詩碑や歌碑が建っています。一つずつゆっくり見ていたら一日かかってしまうほどです。観光案内所で文学碑のパンフレットをもらい、興味ある碑だけを巡ると時間が短縮できると思います。ちなみに私たちが訪れた時は大雨だったため、川下りの舟から眺めただけで失礼しました。

江戸時代に築かれた柳川城の周囲に巡らされた堀沿いに、桜とともに柳の木々が多く点在しています。春は風に揺られたなびく新芽輝く柳が観光客を出迎えてくれます。船頭さんの巧みな竿さばきに身をゆだね、水路から柳を眺めるもよし、陸の上から堀に沿って散策しながら眺めるもよし、ゆったりとした時間を過ごすことができます。私たちが訪れた時は大雨で柳は風にたなびいていましたが、雨に気を取られのんびり柳を観賞することはできませんでした。

柳や桜を眺めながら柳川城の掘割を利用したどんこ舟に乗ったり、掘割沿いに建てられた文学碑を巡ったり、北原白秋の生家や柳川藩主・立花家の庭園を訪ね歩いたり、色々な楽しみ方ができる柳川です。どんこ舟を漕いでくれた船頭さんの話では、柳川市内に掘られた堀の長さは930㎞におよぶとのことでした。どんこ舟に乗るも良し、堀沿いを散策するも良し、地図を片手に時間に追われることなく、のんびり散策が楽しめる柳川です。

柳川の定番観光スポットです。どんこ舟と呼ばれる15人ほどが乗れる小舟で水路を巡ってくれます。途中、低い橋や狭い橋の下を頭を下げながらくぐったり、船頭さんの歌に耳を傾けたり、周囲の柳や菖蒲、紫陽花を眺めたりしながら１時間ほどの乗船を楽しみました。船頭さんの話では桜の季節はより美しいとのことでした。水路のところどころで、人慣れしたアオサギも乗船客を歓迎してくれました。運航している企業は数社あるようで、ホテルまでどんこ舟で乗客を迎えに来てくれるコースや、舟上で食事ができるコース、40分ほどの短いコースなどもあるようです。私が乗船したコースは1時間ほどでしたが、大雨だったこともあり乗船時間が少し長かったように感じました。最近は海外からの乗船客も多いようで、船頭さんの説明が日本語と英語で行われたのが面白かったです。

息子たち二家族と一緒に一泊しました。自分たち夫婦はツインルーム、息子たち家族はファミリー向けの眺めのよい温泉付客室でした。ファミリー向けの部屋の畳で孫たちは遊び、部屋を行き来していました。部屋のアメニティやコーヒーメーカー、部屋着など備品がツインルームと違いました。リピーターの息子のすすめで、着いた日は足湯に入ってから隣の湯の里の露天風呂を楽しみました。翌朝は大浴場でゆっくりしました。食事は朝夕共にバイキングでした。幼児から年輩者までが好みで選べる料理でした。チェックアウト時に、今回旅行のイベントである孫の誕生日と自分たちの古希祝にホテルからそれぞれプレゼントがあり驚きました。子どもが楽しめる設備があり、毎年息子家族が利用している訳がわかりました。

小野川に架かる樋橋近くに、日本最初の実測日本地図を作った伊能忠敬が33年間住んでいた家が保存されています。酒や米、薪や炭などを扱っていた店舗や、炊事場、書院、土蔵などが残っています。保存されている建物だけでもかなり広く感じられましたが、江戸時代の建物や土地はさらに広かったとのことで、伊能忠敬はかなり恵まれた住居で生活していたことが想像できました。