ぷーちゃんさんのクチコミ(107ページ)全14,871件

広大な敷地を持つ、1521年に創建された曹洞宗の寺です。参道や駐車場から本堂に向かう道路にはたくさんの木々が植えられ、境内一面にはきれいに苔が生え落ち着きが感じられました。参道を上がった先に建つ総門、その先に建つ増長天と持国天が祀られた茅葺屋根の堂々とした山門、山門中庭の樹齢450年と言われる銀杏の木、御堂同士をつなぐ回廊など趣があり歴史が感じられました。境内の一画に、太平洋戦争末期に特攻兵器として使用された回天と、体当たり攻撃を行い亡くなった人たちを慰霊する回天之碑が建っていたのも印象に残りました。入園料を取ってもおかしくないような、緑に囲まれた静かで落ち着きを感じる寺です。

中部横断自動車道・佐久臼田ICから5分ほどのところに造られている公園です。園内の一番高い所には、星のまちうすだのシンボルとして造られた、高さ35mほどのロケット型の展望台があり、臼田の街や周囲の山々、千曲川を眺めることができます。宇宙空間をイメージしたローラースライダーやステージがある芝生広場、運動広場のほかモニュメントも点在していて、臼田を象徴する広々とした公園です。

高遠城址公園のすぐ近くに建つ美術館です。原田政雄氏の作品や、原田氏と交流があった高遠や辰野ゆかりの作家の絵画や彫刻を展示しています。美術作品の詳しいことはわかりませんが、自分もこんな作品が描けたらいいなと思いながら観賞していました。とりわけ数が月前、東京谷中にある平櫛田中氏のアトリエを訪れたこともあり、平櫛氏の作品を興味深く観賞しました。

1573年開山、高遠城歴代最後の城主となった内藤家の菩提寺だった浄土宗の寺院です。長野市の善光寺をなぞらえて、科の木で造られた鐘楼門と、境内に植えられた樹齢数百年の極楽の松と名付けられた古松が特徴の寺です。松は武田信玄の遺命により植えられたと伝わる黒松で、明治時代の火災にも焼けることなく残った鐘楼門とともに、目を奪われてしまう素晴らしい枝ぶりの松です。内藤家の墓域はブロック塀に囲まれた中に多くの墓石が建っています。一見の価値がある松と鐘楼門です。

大奥の大年寄となったのち、絵島事件で高遠に遠流された絵島が眠っています。場所は高台に建つ日蓮宗寺院の蓮華寺です。墓は石柱に囲まれていて、墓石にはコケも生え歴史が感じられます。墓の隣には絵島をモチーフにしたと思われる像が建つ永代供養墓も建っています。説明板によると、流罪されたのち、心の安住を求め法華経を信仰し、蓮華寺の住職の法話を毎日聞き過ごした絵島が、生前亡くなった際には日蓮宗で埋葬してほしいとの遺言があり、蓮華寺の最も高い場所に眠っているとのことです。幕府の大奥への粛清の結果、大変厳しい処分を受けた絵島が何を考え生活していたかが偲ばれます。

大奥の大年寄となったのち、絵島事件で高遠に遠流された絵島の墓がある、日蓮宗の寺院です。高台に建つ寺で、寺の最も高い所に眠る絵島の墓からは、高遠の町や山々が見渡せます。墓の隣には四代将軍・家綱の位牌堂として建てられ、現在は七面明神が祀られる七面堂が建っています。江戸時代の歴史の一端を知ることができる寺です。

高遠なつかし館・旧馬島家住宅・旧池上家の3棟からなる博物館です。醤油や酢の醸造を行っていた池上家は少し離れたところに建っていますが、3館共通券でそれぞれの建物を見学することができます。なつかし館では昔の高遠の暮らしがわかる生活用具や機織機などが展示されていて、シニアにはどこか懐かしく感じられる資料館です。なつかし館隣に建つ馬島家住宅は、江戸時代に高遠藩の眼科医を務めた住宅で、池上家同様、外観だけでなく内部の様子を見学することもできました。江戸時代の様子を知ることができる貴重な資料館です。

高遠城址公園からも見渡せる高遠湖に造られているダムで、高遠町歴史博物館近くからは高遠湖やダムを間近に見ることができます。ダムで貯めた水を近くの発電所に送ったり、近隣の田んぼに利用したりしている一方、ダムの発電所で作られた電気を東京の世田谷にある41の保育園にも送っているとのことです。長野で発電された電気が東京まで送られているということを知りびっくりしました。

高遠を散策している際に立ち寄った、高台に建つ神社です。高遠城の守護神として歴代領主から厚い信仰を受けていた神社で、現在の場所に移った際に地中から鉾が出てきたことから名が付いたとのことです。高木が生育している森の中に建つ社殿に向かうためには、300段以上の急な階段を登らなくてはならず、参拝には覚悟が必要です。訪れた時は地元の高校生たちが高遠町内を校外学習中でしたが、階段を登らず階段下で参拝を済ませている学生も見られました。汗だくになり大変な思いをして登った参拝は、ご利益が多いかもしれません。

茅野市と伊那市を結んでいる国道152号線上にある峠です。峠には守屋山への登山に向かう駐車場や広々としたゴルフ場があります。茅野から峠に向かう山道には40ほどのカーブがあり運転には細心の注意が必要です。峠から伊那に向かう道は比較的なだらかな坂道が多いように感じます。峠と伊那の間には桜で有名な高遠城址公園があり、桜の季節には峠周辺はもちろん、152号線が大渋滞になることもあります。今回は初秋に高遠を訪れたため、道路はとても空いていました。

蓼科高原から麦草峠を経由し1時間ほど、八千穂高原に造られた自然園です。園内には３つの散策コースが用意されていて、どのコースも小さな滝や渓流、高山植物、白樺林の中を、小鳥の鳴き声を聞きながら歩くことができます。季節によってはレンゲツツジの群生も見られます。自然園から車で5分ほどの所には、50万本の白樺が群生する、日本一美しいと言われる白樺林があります。日頃の喧騒や忙しさから解放されて自然を満喫できるエリアですが、自然園までの道はカーブが大変多く、運転には注意が必要です。

銀座通りの銀座2丁目交差点近くに建つ伊東屋にあります。フロアマップに伊東屋ギャラリーの名称がなかったので本館インフォメーションで聞くと、別館地下１階の一画に作品を展示しているスペースがあるとのことでした。別館前で迷っていると、本館のスタッフが来て、本館地下１階ホールで久下貴史個展を行っていると教えてくれました。開館前から行列ができたほどの盛況ぶりでした。様々な技法による作品が展示販売されていました。地下へ降りる階段にもイラストがあり、猫好きにはたまらない個展でした。１階の階段前に作品がモチーフになっている小物などの販売コーナーがありました。楽しいひと時でした。

銀座１丁目から５丁目まで散策した際に通りました。都心環状線に架かる三吉橋そばに建つ中央区立の建物です。1階の外壁に手入れされている木々を沿わせている温かい雰囲気の建物です。ホールと結婚式場があります。屋上を緑地化してビーガーデン・プロジェクトを行っています。１階のレストランはコロナ禍で休業しています。訪れた週末、若い人たちが集まっていました。後で調べるとクラッシックコンサートがありました。中央区の緑化計画を感じることができる建物です。

銀座１丁目から５丁目まで散策した際に通りました。昭和通りと都心環状線の間にある道路で銀座２丁目から８丁目までを通っています。中央区観光協会でもらった銀座地区のガイドマップを見ながら場所確認で立ち止まっていた妻に、自転車に乗った婦人が「大丈夫ですか？」と声をかけてくれました。道に迷っているように見えて、声をかけてくれた人情に妻は嬉しくなったと言っていました。町名は銀座ですが、木挽町の下町の雰囲気を感じられる街です。通りにビルが多く、歌舞伎座が建っています。美味しそうな飲食店があるなど魅力的な通りです。

銀座１丁目から５丁目まで散策した際に通りました。木挽町仲通りを歩いていて銀座柳通りに出ました。銀座1丁目駅付近の銀座柳通りと雰囲気が違いました。ビル街に柳が植えられていて、柳の下に低木があり、プランターが置かれている場所もありました。落ち着いた下町のビル街の印象でした。

中央通りの銀座通り口交差点と、昭和通りの新京橋交差点の間に建つ保育園が入っているビルの屋上にあります。以前訪れた時は普通の公園でした。1～３階に保育園が入っている建物の上に区立水谷橋公園があり驚きました。屋上公園は周囲のビルに遮られず日光が入り、手入れされた草地やしだれ桜やススキが植えられていて、グリーンウォールがきれいでした。通り側にカウンターテーブルとイスがあり休憩ができます。乳幼児向けすべり台がありました。なだらかな斜面があるのも魅力でした。

ショッピングセンター西銀座の隣の数寄屋橋公園にあります。石碑が並ぶ一画にある黒く四角い石碑に彫られた字が重みを感じさせます。説明はなく、石碑の後ろに回ってみることができない場所にあるため設立について知ることができませんでした。京橋区から出兵し戦死した兵士の慰霊碑があったことを後世に残す石碑ではないかと推測します。

銀座４丁目交差点から５０ｍくらいのところに建つヒューリック銀座ワールドタウンビル内にあります。銀座コアビルと呼ばれるビルにある、銀座の中央通りからあづま通りへ抜ける通路を指します。プラダのおしゃれな広告があり、エレベーターホールと元祖あんみつの若松が入っています。週末午前、通る人は少なく静かな場所でした。

ショッピングセンター西銀座の隣の数寄屋橋公園にあります。１９９０年に建立された磨かれた曲線のきれいな石碑です。１９６１年に発売された石原裕次郎と牧村旬子のデュエット曲銀座の恋の物語歌碑です。楽譜も一部彫ってあります。石碑が並ぶ一角の中でも特徴的な形で目立ちます。

有楽町駅銀座口から5分ほど、晴海通りの両側に分かれて造られている小さな公園です。新橋駅側のエリアは多くの樹木が植えられ、ベンチが設置され周辺で働くビジネスマンの休憩場所になっています。東京駅側のエリアは彫刻や碑が並んでいて、新橋側同様、数寄屋橋や銀座の歴史を知ることができるエリアになっています。都心の真ん中に位置する貴重な緑のある公園です。