susuさんのクチコミ(30ページ)全974件

元々は１１世紀に建てられたドミトリエフスキー修道院でしたが、１２世紀に修道院内に聖ミハイルの黄金ドーム教会が建てられると、修道院全体がこの名前で呼ばれるようになったそうです。
しかし1937年に、ソ連の宗教弾圧の一環として修道院内の建物は全て取り壊されてしまいました。現在の建物は、全てウクライナ独立後の1997〜2000年の間に再建されたものだそうです。
歩き方には有料と書いてありましたが、無料で入れたと思います。ちなみに午前中は逆光になります。

フレシチャーチク通りの東端にあるドニープロホテルの角を右手に廻り込んだ所にあるバス停から、２４番バスに乗って１０分。上の修道院の入口にあたる聖三位一体教会の前に到着します。チケットは色々な種類がありますが、敷地内に入るだけのチケットなら20UAH、100円もしません。このチケットでもいくつかの教会内には入れます。一通り見て回れるチケットは40UAH、もっと高いチケットはガイドツアーのようです。
上の修道院の広場には、土産物屋や日用品を売るお店が出ていてびっくりしました。修道院ですが、人々の生活感に溢れています。下の修道院に向かう途中の道にはレストランもありました。敷地が広いだけに賑やかな所と静かな所があり、時折見かける黒い法衣を着て金色の十字架を下げた修道士は凄く神聖な雰囲気で感動しました。

キエフの観光スポットはドニエプル川の西に位置しています。ペチェールスカ大修道院の上の修道院からドニエプル川を見下ろしてびっくり、川の向こうは大都会だ！高いビルが立ち並んでいます。
地下鉄ポシトヴァ・プローシチャ駅で降りてすぐの辺りに遊覧船の乗り場があります。

下の修道院の十字架昇天教会前の広場から、柵の外を見下ろしている一家がいました。下に何があるんだろうと思って私も覗き込んでみると、庭園のようなスペースと教会がありました。この教会がアンナ受胎教会で、「遠い洞窟」の入口です。
下の修道院に降りる途中に道が分岐しており、左に進むと十字架昇天教会（近い洞窟）に、右に進むとアンナ受胎教会（遠い洞窟）に行けます。

ペチェールスカ大修道院は上の修道院と下の修道院に分かれており、十字架昇天教会は下の修道院にあります。この教会内に「近い洞窟」の入口があるようで、入口に人だかりがありました。十字架昇天教会の前は広場になっており、イエス生誕の場面を再現しているジオラマもありました。

ウクライナ独立記念碑は独立広場の南側に建っています。高さ52m、独立から１０周年を迎えた2001年に完成しました。テマリカンボクの枝を持った12mの女性像が頂上に建っています。
この独立記念碑と後ろのウクライナホテルが、キエフを象徴する景色の１つだと思います。

中央郵便局は独立広場に面した巨大な建物です。前に建っている青い地球儀のモニュメントが目印。Wikipediaの『2014年ウクライナ騒乱』のページでは、１枚目の写真のアングルの見渡す限りを群衆が埋め尽くしている写真が見られます。
切手を買いに行きました。フレシチャーチク通りに近い位置にメインらしい出入り口がありますが、先に見つけたもっと右手にある入口から入りました。切手が買える窓口はその入口の近くにもありました。

北側の独立広場に黄色いアーチがあります。これはかつてこの場所にあった中世の城壁の門、ペチェルスキエ門のミニチュア。てっぺんに建っているのは、町のシンボルでもある大天使ミハイル（ミカエル）像だそう。この門を後ろから見たら、大天使ミハイルとウクライナ独立記念碑の女性像は正面切って「睨み合ってる」んだなあと感じました。

独立広場を貫いて東西に延びている大通りです。歩道が広く、南側の歩道にはキオスクくらいのサイズのアイスクリーム屋さんや持ち帰りのカフェ、土産物屋さんが等間隔に並んでいます。私がキエフに着いた日（5/3）は、お祭りなのか通りが歩行者天国になっていました。翌日は普通に交通量の多い車道でした。
通り沿いの並木への水やりの仕方が最高でした！

ミンスク市街とトラエツカヤ旧市街区との間を流れている川です。この辺りに来た時に天気が回復したのもあって、川沿いの景色が最高でした。トラエツカヤ旧市街区寄りの位置に涙島という結構広い島があり、アフガン出兵慰霊碑があります。

昼前にヴィリニュスから到着して、その夜に夜行列車でキエフに発ちました。ミンスク滞在は１０時間程ですが、行く前は時間を持て余すんじゃないかと思っていました。情報が少ないし、不安…。
しかし実際街歩きしているうちにどんどん楽しくなってきました。ソビエト的な巨大建築が立ち並ぶ街並みは他ではなかなか見られないものです。一旦ひどい雨が降って晴れたお陰で、スヴィスラチ川周辺を観光している時には素晴らしい景色が眺められました。
中でも特筆したいのは、ベラルーシ製のチョコレート！！お金が余ったのでスーパーや駅の売店で大量買いしましたが、どれも素晴らしく美味しかったです。安いし！またチョコレートを買いにベラルーシに行きたいくらいです。本当に。

ネザレージナスツィ広場からネザレージナスツィ大通りに入ったところにある郵便局へ。物凄く立派な建物で、外観だけでも一見の価値があります。
窓口によっては早く閉まるようですが、切手の窓口は23時までの営業。ロシア語のマールカ（切手）、イポーニユ（日本）、アトクルィートカ（ポストカード）を駆使して切手とポストカードを購入しました。合わせて16,900BYRでしたが、切手には額面が書いてないので個別の値段は覚えていません。ポストカードに値札がクリップで付けられて（買う時に取られてしまう）いましたが、半端な金額だった記憶が。歩き方を見ると、切手代は9,600BYRのようです。
投函はミンスク中央駅内の郵便局で。なぜか局内にポストが無かったので、わざわざ窓口に並んで提出してきました。日本には３～４週間ほどで届きました。

ネザレージナスツィ広場からネザレージナスツィ大通りに入ったところにある郵便局に行きました。物凄く立派な建物で、外観だけでも一見の価値があります。
窓口によっては早く閉まるようですが、切手の窓口は23時までの営業。ロシア語のマールカ（切手）、イポーニユ（日本）、アトクルィートカ（ポストカード）を駆使して切手とポストカードを購入しました。合わせて16,900BYRでしたが、切手には額面が書いてないので個別の値段は覚えていません。ポストカードに値札がクリップで付けられて（買う時に取られてしまう）いましたが、半端な金額だった記憶が。歩き方を見ると、切手代は9,600BYRのようです。

聖霊大聖堂は白亜のバロック様式の教会です。1633年から1642年にローマ・カトリックのベルナルディン修道院の教会として建てられましたが、ミンスクが帝政ロシア領になった後の1852年にロシア正教の教会となりました。ベラルーシ正教会の中心的教会だそうです。
私が訪れた時はミサが行われていたので奥まで入れませんでしたが、『ミンスクの聖母』という、聖母マリアと幼いキリストが描かれた有名なイコンがあります。祭壇向かって左側にあるらしい。1482年にキエフがモンゴル軍に襲われた際にドニエプル川に投げ込まれましたが、上　流　の（ここ重要）ミンスクに流れ着いて1500年に地元住民に発見されました。以来奇跡を起こすと信じられているそうです。

ミンスク中央駅の北西に位置し、長崎の浦上天主堂から贈られた鐘がある聖シモン・聖エレーナ教会や、レーニン像がある広場です。
ソビエト的な巨大建築が並ぶ地上も素晴らしいですが、地下のショッピングモールも素晴らしかった。広場にいくつもあるガラスドームは、地下のための明り取り窓。地上から見ても地下から見ても綺麗でした。

広ーい敷地内に建っている、青空を映すアルマーズ（ダイヤモンド）。この景色が見たかった！
歩き方の情報だと月曜が定休日になっていましたが、私が行った2016年5月の第一月曜は展望台も図書館も営業していました。展望台の入場料は30,000BYR（約180円）。地元の人や観光客に人気のようで、チケット売り場には長い列が出来ていました。
旧市街から遠いので、展望台からの眺めにはあまり期待していませんでしたが、好天もあって景色が良かったです。大規模に工事をしているエリアが多く、ミンスクの今後の発展が期待できました。遠くに見える集合住宅も、やたら大量の煙突が不規則に建っていたりして、珍しくて面白かったです。
展望台の１フロア下にはカフェがあるようで、チケット売り場で並んでいる時にアイスを食べながら降りてくる人を沢山見かけました。

ネザレージナスツィ（独立）広場の国民議会議事堂の前に立っています。手すりに寄り掛かり、身を乗り出すようにして遠くを見ているレーニン像。像の下には綺麗な花が沢山供えられていました。ベラルーシ人の多くは、今でもソビエト時代を良かったと思っているらしいとは聞いていましたが、この花を見たら本当だと分かりました。
像の両脇、よーく見渡さないと存在が分からないくらい離れた所には衛兵がいました。

ネザレージナスツィ（独立）広場にある教会です。ソビエト的らしい無機質な建物が囲むだだっ広い広場の中で、この建物だけが目立っています。ネオ・ロマネスク様式の赤レンガのローマ・カトリック教会で、通称「赤い教会」と呼ばれているそう。著名なベラルーシ人市民活動家であるエドヴァルド・ヴォイニロヴィッチが、亡くなった自身の子供のシモンとエレーナを悼んで融資し、1905～1910年にかけて建設した教会だそうです。ソ連支配時代には映画館にされていたらしい。
敷地内には長崎の浦上天主堂から贈られた鐘の記念碑もあります。プレートの一枚には日本語とベラルーシ語で「ここに広島、長崎、福島の土を入れたカプセルが埋められている。」と書かれています。

ミンスクはモスクワとワルシャワを結ぶ線上にあるために、戦乱の度に軍隊が往来して焼け野原となりました。第二次世界大戦ではここミンスクでドイツ軍とソ連軍が激突し、人口の半分以上が失われて市街はほぼ完全に破壊されてしまいました。戦後は以前の建築を再建するのではなくスターリン様式の都市計画が行われ、無機質な建物が建てられました。
その中でトラエツカヤ旧市街区だけは、ヨーロッパ的なかつての街並みを再現しています。記念撮影をしている観光客は結構いますが、なんだかひっそりしていて普通の住宅街のようでした。

広いヴィリニュス旧市街のどこをピックアップすべきか迷いましたが、旧市街にある観光スポットではないけれど外観が特徴的な教会の写真などを紹介します。
ヴィリニュス旧市街は城壁に囲まれていないため、町の南西方向は新市街との境目がわりと曖昧な感じでした。駅がある辺りは新市街にあたりますが、周辺の街並みは旧市街的です。北のネリス川の向こうはビルが建ち並んでいるので、明らかに新市街だと分かります。