TOMAIKEさんのクチコミ(124ページ)全2,926件

イスタンブールの観光の目玉、トプカプ宮殿、アヤソフィア、ブルーモスク、グランバザール、地下宮殿など...が、全てこの地域に集中しています！今回は、この歴史地区に宿をとったので、朝から晩までびっちり観光を楽しむことができました。手軽なレストランも多いので、すべてここでコト足りる感じ...。ちょうどラマダンの時期と重なっていたのですが、ラマダンの明ける日没になると、多くの人が押し寄せ、毎日縁日のような大騒ぎで楽しかったです！

トプカプ宮殿は敷地が広く、敷地内へ入ってもなかなか宮殿の建物にはたどり着けません。入場券を買い、送迎門をくぐると第２庭園があり、周りを囲むように、ハレムやかつての厨房があります。行きはハレムにダッシュしていたためゆっくり見学できませんでしたが、帰りに見ると手入れの行き届いた花壇が見事で、そこかしこに猫さんが昼寝をしているような憩いのスペースでした...。

写真撮影には寛容なトプカプ宮殿ですが、宝物館の中は撮影禁止！かなり強面のお兄さんがガン見で警備しています。中では、小学校や中学校の教科書に載っていた「スプーン屋のダイヤモンド」や「トプカプの短剣」を実際に見ることができます！壁際に展示された宝物を行列の流れに沿って見て行くスタイルになるので見学には時間がかかり、必然的に入場の行列が長くなります。

トプカプ宮殿の奥にある「バーダットキョシュキュ」。ここは、天井部まで、見事にイズニックタイルで埋め尽くされ、色合いといい、柄の組み合わせといい、装飾の細かさといい、素晴らしい！の１言...。丸いドーム型の天井が多い中、ここの天井は鋭角なデザインで、個性的な雰囲気。

エジプシャンバザールから２００ｍ程先にあるジャミイ。問屋街の入り組んだところに入り口があり、少々わかり辛いですが、トルコの人は親切なので、聞けばすぐにわかると思います。ジャミイの敷地内に入ると、周囲の喧騒も聞こえない静かな空間が広がっています。ここの特徴は、見事なイズニックタイルの装飾で、タイルの赤色は、１５００年代の後半にだけ使われたという珍しいもので、現在の技術をもってしても、この色は出せないんだとか...。そう聞くと、ますます見事に見えてくるから不思議です。

ローマの大競技場跡が、今は広場になり「馬の広場」と呼ばれています。広場には３つの柱が建ち、１番目立つ石柱は、「テオドシウス１世のオベリスク」で、はるかエジプトのカルナック神殿から、ローマ皇帝により運ばれたものだとか。柱には、ヒエログリフなどが刻まれていて、歴史の深さが窺えます。

「トプカプ宮殿でまず最初に訪れるべし！」、とのセオリー通り、朝１でハレムに行きました。　ここは、宮殿の入場料２０TLとは別に、１５TLが必要です。どの部屋も豪華で素晴らしいのですが、中でも１番豪華だったのが、スルタンの大広間「皇帝の間」！イスラム美術と西洋美術がMIXされた感じなのに、うまく調和し、まとまっている感じが素敵でした。入場した頃はガラガラでしたが、出る頃にはかなりの行列になっていたので、やはりセオリー通り朝１が鉄則のようです。

エジプシャンバザールの帰りに立ち寄りました。大きなドームを取り囲むように、小さなドームがいくつもあり、そのバランスが非常に美しいとされるジャミイです。大きくて立派なジャミイですが、ブルーモスクに比べると観光客の数はぐんと少なく、ゆっくり見事な装飾を見学することができます。ここのドームは、パステル調で可愛い感じ♪観光局の方いわく、このジャミイ周辺は夕方以降の治安はあまり良くないとの事なので、見学には日の明るい内の方が良さそうです。

ガラタ橋のたもとにある、名物サバサンドの屋台！ざっぷんざっぷん揺れる船の上で調理が行われています！サバといえば、やっぱりサバ定食...という思いで、半信半疑口にすると...これがおいしい♪レモンと塩をきかせて食べると、おいしさがよりupします！骨もキレイに処理されていて、生臭みもなくパクパク完食しちゃいました！

エジプトからの貢物を集め、設営されたことに因んで、「エジプシャンバザール」と呼ばれているとか。乾物などもたくさん売られていて、グランドバザールよりもさらに市場っぽい品揃え。ここでは激しい呼び込みに遭遇し、肩をたたかれたり、手を引っ張られたり...。日本語で返事をしないと、韓国語、中国語とたたみかけて来ます。別名「スパイスマーケット」と呼ばれているとおり、スパイスを売るお店が多く、辺りに、エスニックぅ～な香りが漂っています。グランドバザールと違いこじんまりしているので、確かに見やすいのですが、呼び込みが結構ウザかったです。香辛料、ナッツ、チャイの粉や葉、からすみ、香油などは、グランドバザールであまり売っていなかったので、こちらで買うのが正解かもしれません。

「トプカプ宮殿」の開場時間は、季節によって変わります！ガイドブック等には、９時３０分～と記載されていますが、夏の時期の開場時間は午前９時です。朝１ダッシュで入場したい場合、季節によって開場時間は変わるので、行く前にホームページをチェックしましょう！www.topkapisarayi.gov.tr
宮殿は広大なので、最初の門をくぐってから切符売り場まで結構な距離があります。夏のシーズン、ここを訪れる観光客の数はハンパなく、他の観光地の混み具合とはケタ違いに混みあいます。

４世紀～６世紀に造られた貯水池で、「宮殿」と呼ばれてはいるものの、実際に宮殿として使用されていたことはないとか...。地下には今も水がたまっていて、結構たくさんお魚も泳いでいます。ライトアップされ、幾多郎ちっくな音楽が流れているので、より幻想的に感じられます...。宮殿の１番奥には、メドゥーサの首があり、不満そうに周囲に睨みをきかせています。

もともとギリシャ正教の大本山として崇められていた教会だった建物を、イスラム教のモスク（ジャーミィ）に変えられたという建物。いかにも教会！という建物に、改宗された際に付け加えられた「ミフラーブ」があったり、イスラムの聖人の名前が書かれた大きな円盤が掲げられていたり、独特な雰囲気を醸し出しています。モスクを教会に変えた、コルドバの「メスキータ」とは反対のパターンです。２階のギャラリーからは、ビザンティン美術の最高傑作とされるモザイク画をより近くから見ることができます、改宗の際に漆喰で塗り固められていたモザイク画で、全ては修復されていませんが見応えがあります。

4000軒ものお店が立ち並ぶとにかく大きなバザールです！売っているもは、 アクセサリー・バッグ・靴・帽子･トルコランプ...etc...なんでもあります！でも多すぎて、歩いているとクラクラしてきます。そんなに呼び込みは激しくないので、じっくり品定めはできるのですが、いったんやり過ごして、また同じお店に行こうと思っても、なかなかたどりつけません...。ここ！と思ったら、その場で交渉してお気に入りをgetする方が良さそうです。が、トルコ商人は、なかなかまけてくれないので、気合を入れて交渉することが必要です！

憧れていたブルーモスクは、期待以上の素晴らしさでした！用意して来ていたショールを頭に巻き、中へ入ると、窓からステンドグラス越しに射し込む日の光と、ランプの光が幻想的にモスクの内部を浮かび上がらせています...。細やかな装飾の素晴らしさに圧倒されながら腰を下ろし見学をしました。お祈りの時間は、ムスリム以外は中に入ることができないので、注意が必要です！朝、昼、晩...と３度も通った程、大好きなジャミイです。

16世紀に建設されたウブド王朝の宮殿跡にあるウブド王宮。現在も、王家の子孫の方々が居住されているとか...。前庭の広場では、毎夜、バリニーズダンスの公演が行われています。人気のある舞踊団の公演も多いので、良い席をgetするには、公演開始３～４０分前には行く必要があります。レゴンダンスなど、豪華絢爛なダンス演目が多いです。

昔はのんびりした棚田の広がる鄙びた感じの村だったのですが、今は渋滞が起こる程、観光客が大挙して押し寄せています。ただ、棚田の風景は今も昔も変わらずそのまま...。のどかな棚田を見ると、なぜか心が安らぎます。棚田を見ながらのんびり過ごせるカフェも沢山あります...。ただし、田んぼなので...蚊がいます！虫除けスプレー必携がオススメです。

シャンゼリゼ通りは、クリスマス時期から新年の期間、美しいイルミネーションの光で飾られます！凱旋門を中心に両側に延々と光の波が続く様子は本当に見事です。夜遅くなっても、多くの観光客がイルミネーションを楽しみに訪れているので、通りはかなり賑やかで、大通りにいる限り、治安の悪さは全く感じませんでした。

エッフェル塔と並び、凱旋門もパリの立派なランドマーク！朝から晩まで、観光客が途絶えることがありません...。この凱旋門、７ユーロ払えば登る事もできます！らせん階段をせっせと登る必要があるので、足に結構きます...。上から見ると、この凱旋門を中心に、１２本の通りが放射状に延びている様子がよくわかります！

ラデュレといえば、やっぱり「マカロン」＝☆　色とりどりのコロンとしたフォルムが可愛らしく、毎回必ず買っています！皮がほろほろと崩れやすいのが難点ですが、ハードＢＯＸに入れてもらえば、日本まで持って帰ることもできるようです...。最近は、グッズにも力を入れていて、チワワやフレンチブルの絵の入ったグッズは大人気です！