きゅういとせろりさんのクチコミ(76ページ)全6,077件

日本で一番古くからあるロープウェイ。ゴンドラの形がとっても特徴的。ふつうは地面に並行な箱型ですが、ここは箱がロープに並行の平行四辺形。窓はだんだんに地面と並行なのでなんとも愛嬌のある形。またロープの支柱もやたら大きくて無骨です。レトロな感じがいいです。
ところで最近長期間修理して更新したのにコロナで乗客が減って基本金土日月しか動いてません。動いてる時間も短いです。それ以外の平日は代行バス。乗るには訪問日を確認が絶対に必要です。

近鉄大和西大寺駅は奈良線と京都・橿原線が十字に交わるジャンクション。その駅ナカのショッピングモールです。改札内なので乗り換え時の利用に便利。幡・イノウエ（タオル）があって、しかもそのカフェもあたtのでびっくり。けっこうマイナーなお土産の買い物にも使えます。それぞれのお店自体はそう広くはないので、その点、選ぶのもラクです。

近鉄橿原線で、大和西大寺から１駅、尼ヶ辻駅のすぐ南、線路の西側にあります。電車からもよく見えます。けっこう大きく、きれいな形の前方後円墳です。堀も広く大きく風格があります。唐招提寺や薬師寺にも近いため、散歩にちょっと寄り道も気持ちがいいです。

最近のコロナで橿原神宮よりの区間の減便が目立ちますが、大阪あべのを起点とする近鉄主要幹線のひとつ。ただ、他の本線系と線路の幅が違っていて直通できないので独立性が高いです。
通勤型電車はもう２０年ほどほとんど新車が入ってないですし、特急も相当古い車両もまだ現役です。もちろん大切にきれいに使われてはいるのですが、やはり新しい何かがほしいところです。

大阪なんばで阪神船と相互乗り入れしているので神戸三宮への直通の列車もあり、奈良で阪神の電車を見ることができます。またLRカーというクロスシートとロングシートを転換することのできる電車もあり、昼間は特別運賃なしでクロスシートに座ることもできます。電車のバラエティーがあるので乗って楽しい路線です。
そして大阪と奈良の府県境にある生駒山地越えでは大阪平野を眺め渡す見晴らしがすばらしいです。
比較的短距離ですが楽しい路線であるといえます。

近鉄の南大阪線・吉野線は大阪から終点の吉野まで特急料金は均一。他の本線系よりちょっとオトク。そしてこの観光特急は普通の特急料金よりたった２００円高いだけで、車内がすごく豪華。座席は片側２列＋片側１列。しかもふわふわの深々のソファーのような座席。車内にはラウンジカーもあってお酒だけでなくケーキセットもあっていろんな人が楽しめます。吉野に行く際はこの観光特急を選んで乗るといいです。なお、１人席もあって一人旅でも大丈夫です。

登大路に面して奈良県庁の隣にあります。バスターミナルとあったのですが人影なし、バスの姿は１台もなし。路線バスもそちらに寄らず登大路を直進します。夕方だからであって観光客が多い・県庁に用事のある昼だけターミナルに寄るのかな、と思ったら、観光バスと貸切バスの乗降場でした。バスターミナルといえば路線バスや高速バスの「始点・終点・乗り換え」の場所、というのがインプットされているひとにはいまいちピンとこない命名です。
それはともかく、ひとの集まるところだけあって、観光案内や飲食店や物販店が入っており、休憩などの利用するには便利な場所ですし利用してもいいかもしれません。

幡・INOUEは本店は奈良市郊外にあって行きにくいのですが、支店が東大寺の門前の夢風ひろばにあって、便利に利用できます。ひろばの一番奥、東大寺に抜ける通路の左です。
幡・INOUEは麻製品などの雑貨のお店でカフェも併設、ですが、今回は布巾の購入です。色違いがすごく多く悩みます。御年賀用にラッピングもしていただけました。こういう利用にもよいかと思います。

本館ツインの宿泊です。昔からある建物です。一方、新館は本館のある丘の斜面を掘り込んでつくった、いわゆる崖の手マンションのような感じで、雰囲気は本館と揃えてありますが建物としての魅力はやはり違うかな、と思います。なお、チェックインは同じく本館なので、奈良ホテルの雰囲気を味わいたいなら新館でも十分です。
最近リニューアルが終わったようでお部屋はきれいでした。ただ、やはり昔の建物、壁は薄く、大声の隣人だと筒抜けです。
隣接の大乗院庭園の無料入場券をいただけます。朝や夕の散歩にいいです。
館内には歴史的なホテルゆえ、いろいろな芸術品が存在。それを紹介する館内ツアーもあったようですがコロナで中止のようで、フロントで案内冊子をいただいて自分で回ってみました。楽しいです。
創立のころから今のJRと近鉄が絡んだ経営だったようでしたが、最近近鉄が抜けたようです。何が変わるわけではないのでしょうがちょっと寂しいです。

食事なしのホテルだったので、夜のケーキと翌朝の朝食の購入のために夜に入店。イオン系のスーパー。品物豊富、お値段安心です。
今回は奈良に宿泊したのでやはり奈良ならではのものが欲しいなあ、と思っていたらありました。お惣菜のコーナーでならの柿の葉寿司が賞味期限近しで３０％引きの価格で。こういう利用法もありますので、スーパーも要チェックです。

旅行先で何かさらっと夕食をすませたいとき、駅に行くのが定番。駅ビルがなくても高架下にショッピング街があればいくらかの選択肢もあります。ここ奈良は高架駅なので高架下にスーパーマーケットからお土産から飲食店までひととおり揃っていました。駅ビルのように垂直分布ではないので、目的ごとに人が分かれないのでどこもひとが多く感じます。
今回は全国チェーンのやよい軒でしたが終始賑わってました。スーパーで買い物もできてよかったです。おつとめ品などもあってほくほくでした。

高架駅になる前の奈良駅舎を水平移動させて観光案内所として利用しています。なので、まずその豪華な外観に注目。中も天井が高く、日本の古都の玄関の駅として機能していた昔を思い出させます。夜はライトアップもされていました。
観光案内所になっていますが、すばらしいのは夜遅くまで開いていること。なんと２１時まで開いていました。
観光都市なのでパンフはいっぱい。なので目的を決めずに奈良に来てからこれを全部みるのは大変。やはり地図の入手だけか、聞いてみるか、という使い方になるかと思います。

昔から奈良交通のバスは後輪にカバーがついているのが特徴でした。今回もついているのを見て変わってないなあ、と安心しました。安全に対するひとつの姿勢なのではないかと思います。
さて、奈良市は観光で歩くにはちょっと大きい街で、かといって狙ってバスに乗るには本数の少ないところもあり、歩きかバスか、を選択するにはちょっと悩みます。なので、郊外の訪問も併せて、あるいは往復も併せて考え、奈良交通のバス乗り放題のついた切符を利用するといいでしょう。街中のチョイ乗りできて便利です。ただ、夕方以降は東大寺や春日大社まで行こうとすると１５分も来なかったりするので注意は必要です。
フリー乗車券としては奈良交通の斑鳩まで行ける１０００円のと、市内メインの５００円がありますが圧倒的に前者がお得。また近鉄の「奈良世界遺産フリーきっぷ」も１〜３日間用があってこれも近鉄の利用もできてお得。あとはJRや旅行会社ごと奈良交通の乗り放題のオプションがついていることがありますので要チェックです。

夜のケーキを購入のため、ホテルのショップにケーキ屋さんを求めて奈良駅前のホテル日航奈良へ。奥の方にベーカリーショップが見え、ショーケーキにケーキが。それも美味しそうでお手頃価格で。ただ夜の閉店間際だったので１個しかなく。購入後、サービスでおまけをいただけて２人で仲良く食べることができました。嬉しかったです。奈良県の古くからのパン屋さんとのこと。奈良県に５店舗も路面店があり、ここのようなショップも４店舗もあるとのこと。今度は焼きたてパンを求めて行ってみようと思いました。

奈良ホテルの南側に隣接する庭園です。南端に建物があり、それがこの文化館です。庭園は２００円（大人）の入場料が必要ですが、この建物自体は無料で、休憩所としての利用もできますし、また会議室や茶室も３時間で１２００円くらいと安価に利用できるようです。
くつを脱いで畳の部屋にあがることができます。展示自体は絵画やジオラマ、瓦の解説など、とくに興味はひかなかったのですが、庭園の展望はよかったです。
奈良ホテルがこの庭園というかお寺の敷地に作られたこともあって、奈良ホテルに宿泊するとこの庭園の無料入場券をいただけます。奈良ホテル側の無人の門から入場するかたちになります。朝の散歩に気持ちがよかったです。紅葉もきれいでした。

奈良ホテルの北側、猿沢池の東側にある大きな池。南北に通るバス通りで二分されてしまっています。
東側は周囲に遊歩道もある林の中のイメージの静かな池です。
西側は奈良ホテルを湖面に映し、彼方に興福寺の五重塔が見える観光の雰囲気。
どちらもいい感じです。
もとは灌漑用の溜池だったそうですが、今はすっかり奈良の街の景観に溶け込んでいます。街にこのような自然が多いのは素晴らしいと思います。

荒池の上流がわ、春日大社の境内を流れてくる小川を集めてせきとめた小さな池です。林の中に浮御堂のある雰囲気のいい池です。浮見堂も入ることができます。周囲には散歩道もあります。飛火野の方からはかなりの段差があって降りていく感じです。春日大社に行く時、行きは参道でしょうが、帰路はこの池の畔を散歩しながら興福寺まで降っていくのも風情が変わっていいと思います。なお、訪問時は残念ながら鷺は見当たりませんでした。

春日大社のすぐしたにある鷺池に浮かぶ小さな浮御堂。ただ固有名称としてここでは「御」ではなく「見」を使って「浮見堂」というそうです。もちろん中まで行くことができます。コロナ下、混雑していると近づきにくいので、空いているときを見計って行ってみました。小さなベンチがあります。面白いのは天井。ほぼ平天井ですげの傘みたいな織模様が見えます。檜皮葺きの屋根の防水性と何か関係があるのかもしれません。奈良ホテルを遠望し、景観も見事です。奈良の市街地のすぐそばとは思えないくらいです。

奈良の鹿は不思議な存在です。県庁所在地なのに、道路や公園のそこらじゅうに野生の鹿が放し飼いになっているのですから。これをみているとあらゆる生物との共存って可能なのかも、とか考えてしまいます。
しかし人に慣れているとはいえ、そこは野生生物。噛まれたり突進されたりもするようです。注意書きもありました。とくに鹿煎餅をもっていそうとみるとわらわらと集まってきます。
あと、公園では地面に注意。鹿のふんがいっぱいです。だいたいは正露丸のような硬い丸粒なので踏んでも大丈夫だとは思いますが、気にする方は気にして歩いた方がいいでしょう。

奈良公園のcというエリアで、ホルンを吹いて鹿を呼び集めます。集団疾走で駆け寄ってくる鹿の群れ。もし奈良訪問時に行われていたらぜひ参加してみましょう。
どんな音楽を鳴らすのかと思ったら音を出すだけでした。ほら貝を吹くイメージです。なかなか来ないので心配でhしたが、数分で第一派、第二波、第三波とどんどん駆け寄ってきます。それはそれは見事でした。
２０２０年１２月は１２月１日から１４まで毎日１０時から行われていました。あらかじめ東京のアンテナショップでもらったパンフには「奈良市宿泊者限定」と書いてあったのですが、飛火野自体柵があるわけでなく、特にチェックもなく、普通にみな無料で見ていました。このへんはよくわかりません。ただ、奈良市内宿泊者はフロントでお土産引き換え券をいただけるのでボランティアの方に提出するとお土産いただけます。今回はエコバッグでした。
感動したら寄付もお忘れなく。