きゅういとせろりさんのクチコミ(205ページ)全6,077件

本当にここ、神社？というような楼門。石段の上にそびえています。昔は金沢の海からでも見えたという堂々としたものです。これが尾山神社の印象につきます。とってもエキゾチック。てっぺんあたりにはステンドグラスがはまってますし。
境内のど真ん中にガラス張りのお土産物屋さん？というようなショップにもびっくり。
ただ、その先はたしかに普通の神社でした。裏にはきれいな庭園もあります。
神社でびっくり、という面白さから金沢でイチオシの観光地です。

地味な店内に比べて目立っていたのが店頭の「じろあめソフトクリーム」。
訪問時は冬だったのでさほど人気はないようでしたが、夏には行列かもしれません。
本来は穀物のお店で、金沢名物のじろあめのお店でもあるようでした。

金沢を代表すうr回転寿司のひとつ。近江町は一番観光客の行きやすい場所です。
なので週末の昼間は大混雑。なんと４２組待ちでした。１時間４０分待ちでした。
もちろんその間に近江町市場やちょっと先の尾山神社でも観光していればいいのでしょうが、やはり面倒です。なので７時開店とのことですので、朝か、すくなくとも１０：３０くらいまでに訪問することをおすすめします。
のどぐろが有名なようです。味／大きさはたしかにいいですね。回転システムなどは普通です。
混雑の原因は店内の狭さにあります。できれば郊外のお店の方が空いていていいですね。
前に野々市に夕方に行ったときはすぐに入れました。

近江町市場の中にビルがあるのですが、あまり普通は気がつかないと思います。
地下があるので、あ、ここビルなのね、と気がつくくらい。
利用価値としてはトイレがあること、でしょうか。
地下は割と広々とした空間があり、ドラッグストアなどがありました。ここのチャンピオンカレー（金沢カレー）は空いているので穴場かもしれません。

金沢の台所。この町中によくぞこのような市場が残っていたと感心します。しかも観光名所として。
かなり広く、正方形ではなく一部彎曲した形ですので方向感覚も狂います。
四方に出口がありますので、入ったときに入口の名前を覚えておきましょう。
あまりひろくない通路に観光客がどっと繰り出しているのでひとごみがはげしいです（週末の昼間）。
だいたいのお寿司屋さんは大行列で２時間待ちもざらなので、なるべく週末の昼は外して訪問するのが吉です。半年後に再訪したときは平日の朝９時すぎ。すいていました。
なお、ほぼすべてがアーケードの中なので、雨が降っても安心なのはいいことです。
トイレの表示もわかりやすかったです。

浅野川大橋の有名な鉄製の火の見やぐらの対角線上にある、鉄製とは対照的な木製の火の見やぐら。江戸時代のもののようですが、灯台と区別がつかない形状です。てっぺんの人の居るべきところが案外低いのは当時はまわりの建物が低かったせいなのか、復元時にやや小さめに作ったか。ともあれ、ここに明治時代まであったものの復元なのだそうです。せっかくなので登れるようになっていればいいのに、と思います。

この金箔のお店の一番の見物は「金箔ソフト」。２種類あって、金箔の破片がぱらぱらかかっているだけのソフトクリームと、金箔がぺろんと全面にかかっているソフトクリームと。値段は２倍しますが、後者のインパクトはすごいです。食べている人は羨望のマナザシで見られます。
ただ、東茶屋街では食べ歩きは禁止なのでその場で食べるしかありません。

しょうが（ジンジャー）の味がきらいでなければこれほどお得で美味しいお菓子はありません。柴舟。お椀状に曲がった、瓦煎餅の上にしょうが（ジンジャー）の砂糖掛けしたお菓子です。金沢にもこのお菓子を販売するお店はいくつかありますが、大きさと美味しさでこの柴舟小出が一番でしょう。
金沢に数店舗ありますが、ここ東茶屋街ではいい雰囲気のお店で買い物ができます。というだけですが、やはり名所で買った満足感はありました。

東茶屋街のお店は外観はほとんど同じです。これは統一された街並のためにしかたないことですが、実はちょっとづつ個性はあるようです。この「旧かみや」は明治初期の茶屋建築で、保存のために５年ほどまえに改修し、現在はふすまや障子や戸などは外して土蔵に保存し、店舗として使用しています。茶屋美人、と言う金箔を使用した化粧品のお店です。今は観光地ですが、全部をお茶屋として開放しても何館も見学する人はいないでしょうから、このように店舗として賑わいを出すのはいい方法だと思いました。土蔵は裏面の横道に入ったところです。

東茶屋街で、格子の向こうの店内に金ぴかのボールが見えて何かな？と思ったら、金箔を利用したコスメのお店のようでした。金箔がふわふわ浮いたきれいな溶液は顔に塗るものかしら？
さすがに女性でないとわからないような品々が。妻は真剣に選んでいました。
お菓子やお茶もありましたがメインではないようでした。

東茶屋街のはずれにある小さな神社です。昔、この東茶屋街に働く人たちの鎮守の神様だったそうで、となると茶屋街のできた１８００年代の創建ということになり、そう古い神社ではありませんが、鳥居が新しそうな割には本殿（拝殿かしら？）は黒光りする瓦をはじめ古めかしく、歴史を感じさせます。当時の芸妓さんがここに参ったのかと思うと、祭りのときは華やかだったろうなあ、とも感じました。
あと前田の殿様は梅のご紋。菅原道真も梅の花がゆかりの花。前田の殿様は菅原道真の末裔なのだそうで、その関連でもこの神社は重要だったのでしょうか。
なお、となりに立派な神社がありますが、こちらは別の神社で、金沢の鬼門の方向を護るために建てられた宇多須神社です。

東茶屋街を歩いていて見つけた金沢の高級は和菓子屋さん。今は普通に東京にもお店があるのですが、地元で見つけるとやはり入ってしまいます。東茶屋街にはこの森八のお店が２店舗ありました。たしかちょっと前まではもう１店舗の方しかなかったと記憶していますので、こちらが新店舗のようです。
長生殿というらくがんの高級品のようなお菓子が一番有名ですが、他にもきれいな包装の上品な菓子が揃っています。金沢駅などで旅の最後にさらと購入するのもいいですが、観光地のこのような落ち着いたお店でゆっくり購入するのもいいものですね。

東茶屋街の建物はみんな同じように見えますが、この森八さんも同じような外観の建物の中に埋没、看板だけが頼りです。逆に何も知識なしに行って、あ、こんなお店があるという感じで興味を持ったお店に入るのもアリかなあ、と思います。実は私たちも後者の視点で入店。奥の方にいい雰囲気の喫茶コーナーが。歩き続けてちょっと休憩にちょうどよかったです。
森八、は金沢を代表する和菓子屋さん。加賀棒茶と和菓子のセットを注文。上品なお味でよかったです。店員の方にお茶のことなど教えてもらいました。
東茶屋街には「森八」のお店はもう１店舗ありますのでまちがえないよう注意が必要です。

東茶屋街にある金箔のショップですが、ここの一番の売り（売っているものではないですが）奥の庭にある金箔づくしの蔵。なんと外も中も金ぴかです。目がくらみそうです。さすがに中には入れませんが、ライトアップされた蔵の中も見ることができます。写真撮影もできます。東茶屋街では必見の１店だと思いました。

金沢市内のフリー乗車券提示で割引になります。
外から見ると格子がきれいな建物というだけですが、中はそれは見事な彩色の部屋の数々。
なんと真っ赤な部屋、金ぴかの屏風。ちょっと金沢の派手さは外から見えないところに洗われるのかな？という感じ。
地下の石室への階段や台所まで見ることができます。格子から通りを見下ろすのもいい感じ。
ちょっと入館料は高めかもしれませんが、入ってみる価値は十分あるなあ、と感じました。

金沢に３つある茶屋街のうちのひとつで一番有名な茶屋街です。そのため人出がものすごく多いですので静かに鑑賞したい場合は雨の日か早朝くらいしかないのではないでしょうか。
それはともかく、見どころいっぱいですし、休憩に好適なお茶屋さんやお土産物屋さんが多数ありますので、２時間くらいは時間が必要かな、という印象です。
通りはメインの通りと南側と北側に１本づつ。なので一筆書きでは無理。それもちょっと時間がかかる要因かも。
１９８５年ころのガイドでは「東郭（ひがしのくるわ）」になっていました。イメージが悪いのでいつか改称したのでしょう。たしかに当時は雅な雰囲気でしたが休日の夕方で誰一人いなかったです。今は明るくていい観光地になりました。

金沢の町は海岸からかなり山に寄った台地の端にできた町なので、川が山から流れ出てすぐのところにあります。なので川が流れがやや速く水量はやや少なくきれいな水です。これがまた風情の演出にとっても役立っている気がします。散歩道が両側にあり、卯辰山をみながら、また、随所にある観光スポットの公園や碑や像をみながら、見応えのある特徴のある橋をみながら、茶屋町を通っての散歩はそれだけでも観光になります。
昔、夜に誰ともしゃべらずに７つの橋を渡ると想いがかなう、と言われて実行したことがあります。今でもそのような言い伝えが残っていたりするのでしょうか？

浅野川にかかる７つの橋を寄る、誰ともしゃべらずに渡ると想いがかなう、と聞いて昔やってみたことがあります。まあ、昔のことです。
さて、この浅野川大橋はその７つの橋でも一番大きい橋で、一番見応えがあり、一番観光で通る橋です。
東茶屋街へ渡る橋で、渡ったすぐがその入口のバス停です。なので普通の観光では渡るだけで見ることは少ないと思いますが、ぜひ東茶屋街観光の際は帰路は町から川に抜けて上流の梅の橋を渡って下流に川沿いに散歩してみてください。このレトロモダンな浅野川大橋がきれいな橋であることがわかると思います。

最初に、佃の佃煮、と言う名前から、佃煮の発祥のお店と思われることもあるようですが、佃という苗字の方が「佃だから佃煮をやったらどうか」ということで始めたお店だそうです。今では関東にまでお店を出すくらい有名になっています。こちらはその総本店です。隣にある神社の歴史にかいてあったのですが、昔はこのあたりが金沢の市場のある中心地だったそうですが、創業時はすでにそうではなかったとは思います。
さて店頭右側のショーウィンドウには最中でつくられた兼六園のことじ灯籠。なかなかしゃれてます。
店内、試食が多いです。そのなかで一番おいしかったのはやっぱり「ごりの佃煮」でした。
主計町から暗がり坂を上ってすぐですので、観光の合間に寄ることができます。

浅野川沿いの主計町の暗がり坂を上がったところにある小さな神社です。背後は浅野川に落ちる断層なのでそう広い神社ではありません。この珍しい読みにくい名前に興味がありました。平安時代の地名に基づくものだということがうっすらとわかった程度でした。この神社は近所に泉鏡花の生家があり、子供のころこの境内でよく遊んだ、とのことです。それらがわかっただけでも来たかいがあったと思います。
地図で珍しい名前の地名や神社などみたときは、観光地から近ければ寄ってみるといろいろわかって楽しいです。