志摩

「志摩」へのアクセスは、「JR金沢駅東口」の7番のりばから「城下まち金沢周遊バス右回りルート」に乗り、4つ目の「橋場町(ひ...  続きを読むがし・主計町茶屋街)」停留所で下車し、バスの進行方向と反対方向に戻るとすぐに信号(表示名「浅野大橋交番前」)があります。そこを右折すると「ひがし茶屋街」の街並みが始まります。120ｍほど進むと左手に、「福助座」があります。そこを右折し、120ｍほど道なりに進むと「ひがし茶屋街」のフォトスポットである広場の「広見」になり、そこを右折すると、左手の5軒目が「志摩」です。
「志摩」は、「懐華楼」と同時期の文政3年(1820年)に建てられた「お茶屋」の建物で、ほぼ当時のまま手を加えず残されていて、国の重要文化財に指定されています。今はお茶屋としての営業はしておらず、記念館のような位置付けで一般公開されています。「お茶屋」は、2階を客間とし、押し入れや物入れ等は作らずに、あくまでも遊興を主体とした造りとなっています。お客が床の間を背にして座ると、その正面が必ず「ひかえの間」となります。襖がひらくと同時に、あでやかな舞や遊芸が披露されます。「志摩」は、典型的な「お茶屋」の庭で、「春日燈灯」、「月見燈灯」、「槍燈灯」が配置されています。「志摩」の建物内での写真撮影は許可されていますが、使用できる撮影機器はスマートフォンのみとなっています。玄関を入り、靴を脱いで板の間に上がるとバッグなどの荷物をロッカーに預けます。玄関を入るとすぐ目の前に階段があり、2階にはお座敷が往時の雰囲気で残されています。床の間には掛け軸や工芸品が置かれ、欄間には書跡の額縁が飾られているほか、「雪洞」、「行燈」、「提灯」などの和風の照明機器が華やかさを演出しています。「ひかえの間」には金屏風とともに太鼓や鼓が置かれています。「茶屋建築」と「町家建築」との大きな違いは、「茶屋建築」では間仕切りの壁がなく障子と襖のみでお部屋を仕切っていることです。1階へは裏階段から降りていくことになりますが、傾斜が急なことに驚きました。「志摩」が建てられた文政3年(1820年)は、当時の日本人は今よりも平均身長が遥かに低く、小柄な体型に合わせて設計されていることから、裏階段には「頭上注意 -Mind Your Head-」と大きく注意書きが貼られていました。
台所の先には「寒村庵」というカフェがあります。抹茶と和菓子のセットで700円です。カウンター席から中庭を眺めながらゆっくりと寛ぐことができます。和菓子は「かいしき」と呼ばれる紙の上に置かれお盆に載せて運ばれてきます。給仕の女性がお盆から「かいしき」を持ち上げてお客の前に置く仕草には、「お茶屋」ならではの風情があります。
《「寒村庵」アラカルト》
「寒村庵」では、お抹茶もいただくことができます。金沢の伝統ある和菓子とともに、お庭を眺めながら静かな至福の一時を享受することができます。　①生菓子付き…800円　②お干菓子付き…600円


01_【「志摩」の一口メモ】
⑴　所在地…〒920-0831 石川県金沢市東山１丁目１３－２１　電話：076-252-5675
⑵　入館料…①一般500円　②小・中学生300円
⑶　開館時間…9:30～17:30　※冬期（12月～2月）9：30～17：00
⑷　定休日…無休

02_【「志摩」へのアクセス】
⑴　城下まち金沢周遊バス
①城下まち金沢周遊バス右回りルート
・バス乗り場：「JR金沢駅東口」(7番のりば)
・4停留所目(「森山一丁目」の次の停留所) 所要時間約10分
・9時から17時の間に1時間平均4便(始発8：35、終発18：05)
・「橋場町(ひがし・主計町茶屋街)」停留所で下車し「志摩」まで徒歩3分240ｍほど
⇒バスは「橋場町(ひがし・主計町茶屋街)」停留所に停まるので下車した後、バスの進行方向と反対方向に戻るとすぐに信号(表示名「浅野大橋交番前」)があります。そこを右折すると「ひがし茶屋街」の街並みが始まります。120ｍほど進むと左手に、「福助座」があります。そこを右折し、120ｍほど道なりに進むと「ひがし茶屋街」のフォトスポットである広場の「広見」になり、そこを右折すると、左手の5軒目が「志摩」です。
②城下まち金沢周遊バス左回りルート　※2024年1月6日（土）から当面の間、左回りルートを運休
・バス乗り場：「JR金沢駅東口」(7番のりば)
・10停留所目(「本多町」の次の停留所) 所要時間約26分
・9時から17時の間に1時間平均4便(始発8：30、終発18：05)
・「橋場町(金城樓向い)」で下車し「志摩」まで徒歩7分500ｍ
⇒バスは「橋場町(金城樓向い)」停留所に停まるので下車した後、バスの進行方向と同じ方向に85ｍほど進むと「浅野川大橋」があります。「浅野川大橋」を渡ると、すぐ前方に信号(表示名「浅野大橋交番前」)があります。そこを右折すると「ひがし茶屋街」の街並みが始まります。120ｍほど進むと左手に、「福助座」があります。そこを右折し、120ｍほど道なりに進むと「ひがし茶屋街」のフォトスポットである広場の「広見」になり、そこを右折すると、左手の5軒目が「志摩」です。

⑵　その他のバスを利用
①　城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「橋場町」バス停から徒歩約5分
②　金沢ふらっとバス材木ルート「浅野川大橋」バス停から徒歩約5分
★　最寄りとなる「橋場町」のバス停は、路線によって場所が大きく違います。離れたところで降りた場合、まずは、「浅野川大橋」を目指してください。
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投稿日:2024/03/26

旧茶屋を残していて、公開している。
茶屋らしく、楽器などが残っているのが楽しいが、保存状態を気にしているのか、やや暗すぎ...  続きを読むて、良く分からない物があったりする。海外からの旅行者の人もたくさんいたが、英語の説明がないので、どこまでわかっただろうか。
中にある抹茶処の英語案内も欲しい処だ。  閉じる

投稿日:2023/09/20

文政3年(1820)に建てられたままに残るお茶屋の建物です。東町茶屋街観光の目玉スポットと言っても過言ではないでしょう。入...  続きを読む館料500円でお茶屋特有の繊細で優美な内部をじっくり見学することができます。館内はスマホ撮影OK、カメラ撮影はNGというルールがあります。貴重な文化財に傷をつけないよう、注意しなが見学させてもらいましょう。　  閉じる

投稿日:2023/06/29

ひがし茶屋街を代表する1820年（文政3年）の茶屋建築で、国の重要文化財にも指定されています。西側からメインストリートに入...  続きを読むって東へと進んでいくと中ほど左手にあり、茶屋街の中心的存在のようです。入館は有料（500円）ですが、築200年のお茶屋は外観だけでも美しいと思います。  閉じる

投稿日:2023/06/02

ひがし茶屋街に在る"志摩"は有料で公開されているお茶屋です。なんと、1820年に建てられたそうで国の重要文化財になっていま...  続きを読むす。靴を脱いで家屋に上がると、その当時の雰囲気を垣間見れました。が、タブレットは内部撮影禁止でした。  閉じる

投稿日:2023/05/30

「ひがし茶屋街」に行き、まずは1820年に建てられた「お茶屋」を保存して一般公開している「志摩」を見学しました。入館は50...  続きを読む0円でJAFカード提示で50円引きでした。荷物とデジカメは入り口のロッカーに預ける仕組みで、内部の撮影はスマホなら可だということでした。階段を二階に上がると、「前座敷」、「ひろま」、「はなれ」の三つのもてなしの場があって、客が床の間を背を向けて座ると、正面の「ひかえの間」の襖が開いて、芸妓さんの艶やかな舞などの遊芸が披露されるようになっているということでした。1階に降りると、創建当時のまま残っておりの「台所」があり、その奥がお抹茶と金沢のお菓子を楽しめる「寒村庵」でした。

「寒村庵」でお抹茶をいただいた後、お女将さんの部屋である「奥の間」や「帳場」、漆器や櫛、かんざしなど、当時の品々が展示された「みせの間」、江戸時代のままに「いろり」が残されている「茶の間」を見て、見学を終えました。

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投稿日:2023/04/21

志摩は、石川県金沢市東山1丁目、ひがし茶屋街にあります。1820年に建てられたお茶屋さんの建物が江戸時代のままに残っていて...  続きを読む貴重な文化遺産として高く評価されています。
正にTHEお茶屋という雰囲気でした。入場料500円で中に入ることもできますが、とても気を遣いました。  閉じる

投稿日:2023/04/22

ひがし茶屋街の中にある国指定重要文化財の一つで、江戸時代の建物がそのまま残っているそうです。
入場料500円を支払う事で...  続きを読む中に入って鑑賞することが出来ますし、追加費用を支払うと別途お茶室でのお菓子とお茶を楽しむことが出来ます。
中に入らなくても、外部だけでも十分に雰囲気を感じることができますのでお勧めです。  閉じる

投稿日:2023/03/13

ひがし茶屋街にある、一般公開されているお茶屋です。１８２０年（文政3）
に建てられた、国の重要文化財です。靴をぬいであが...  続きを読むって、カバン等荷物はロッカーに入れて見学しました。２階の赤い壁のお部屋が印象的でした。こちらで「志摩」の説明をいただきました。１階の台所も見ごたえがありました。お茶席もありました。  閉じる

投稿日:2023/03/08

近くの鮨屋さんで夕食の予約時間にはちょっと早かったので東茶屋を散策した際に寄ってみました。

入場料を払って中に入ると...  続きを読む、文化財保護の観点から荷物は預ける必要がありました。
お茶と茶屋街についての解説を聞いて、部屋の中を見て回る事ができました。

高欄、張出縁側などの外観的特徴もぐっと来る感がありますが、中の古風でこじんまりとした中に静の空間がひろがっていて雰囲気が良かったです。

写真撮影は不可でしたが、スマホだと良い？（ちょっと良くわかりませんでした）  閉じる

投稿日:2023/04/25

金沢への旅行の際に訪れました。ひがし茶屋街の中にあります。江戸時代から残るお茶屋さんの建物です。国の重要文化財に指定されて...  続きを読むいます。館内に入るのには入場料が必要です。２階建ての建物でたくさんの部屋があって風情があります。。  閉じる

投稿日:2022/11/23

ひがし茶屋街にある施設で、有料で内部の見学ができるようになています。スマートフォンでの内部撮影可となっていましたが、タブレ...  続きを読むットなどは不可とのことでした。夏場で素足にサンダルで行ってしまったのですが、靴を脱いであがらせていただく際に靴下を貸していただけました。内部も見ごたえがあり、お茶屋さんらしい雰囲気が楽しめました。  閉じる

投稿日:2022/09/27

国の重要文化財にも指定されている「志摩」は、文政３年の建物です。
二階が客間となっており、町方の娯楽と社交場として繁栄し...  続きを読むていたようです。
高い教養と技能が要求され、お茶屋の文化は上流町人や文化人だけでなく、市井の人々にも影響を与え現在の金沢市があります。  閉じる

投稿日:2022/08/15

ひがし茶屋街のメインストリートにあるお茶屋さんです。江戸時代から残っている建物で国の重要文化財にもなっています。町屋建築と...  続きを読む茶屋建築では外観ではそれほど違いが大きくない感じもありますが、中の仕切りはやはり宴会仕様の感じがありますね。  閉じる

投稿日:2022/10/17

金沢観光でひがし茶屋街を訪れた時に来訪しました。メインストリートの二番丁通りに面しており、とても立派な二階建ての茶屋建築で...  続きを読むす。茶屋街が形成された1820年に建築されたという由緒ある建物で、国の重要文化財に指定されています。  閉じる

投稿日:2022/07/13

金沢の文化、御茶屋さんの志摩さんです。
とにかく、展示物が多く楽しめました。
私物！が見られて、こんな感じだったんだな...  続きを読む？と想像が容易にできて良かったです。
テレビの中しか見たことがなかったので、金沢の茶屋が見れて嬉しかったです。  閉じる

投稿日:2022/06/29

ひがし茶屋街にある、昔のお茶屋建築だった場所です。有料で内部公開をしています。どんな感じなのか興味があって行きました。かな...  続きを読むり派手な壁など、お茶屋ならではの雰囲気があります。結構老朽化していて、維持するのが大変なんだろうなと思いました。完全に観光地化してしまっているので、往時、お大尽たちがどんなふうにここで遊んだのか、というイメージはあまり沸きませんでした。  閉じる

投稿日:2022/09/01

ひがし茶屋街を代表するお茶屋さんだそうで、メインストリートにあります。
まあ、縁のないところなので、一見の価値はあろうか...  続きを読むと思いますが、言ってしまえば、古い家ですから・・当時のものが飾ってあったりしても、やっぱり、芸者さんがいて、賑やかな雰囲気がないと・・ですよね。
それに入場料５００円は、ちょっと高いような・・・  閉じる

投稿日:2021/12/02

兼六園に行った後に、路線バスを使って、ひがし茶屋街に行って来ました。金沢は、小京都としても人気で、コロナの前は、外国人もか...  続きを読むなり多かったようですね。

志摩は、バス停から、歩いて５分程の所にありました。国指定重要文化財に登録されているようで、今から２００年程前に建てられた、お茶の為の建屋のようです。有料で、お茶体験なんかもできるようですね。建屋の前は、観光客も多く、人気のスポットのようでした。  閉じる

投稿日:2021/12/02

ひがし茶屋街を代表する、
国指定の重要文化財のお茶屋さんです。
1820年建造だそうで、
入館料を支払って中へも入れ...  続きを読むます。
奥にもお茶室の寒村庵があるそうで、
抹茶と生菓子も頂けるそうです。
次回は是非体験したいと思いました。
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投稿日:2021/11/30