きゅういとせろりさんのクチコミ(196ページ)全6,077件

熊本城に入る行幸橋のたもとに街の方を向いて腰掛ける武将像。猛将というか武闘派というか迫力が感じられないのは地震のあとだからなのか、平和な時代になってからの姿だからなのか。あまり目立つとは言えない場所なので、人もほとんど居らず、ちょっとさみしい感じでした。

水前寺駅方向から熊本城に来ると最初に目につく構造物。川沿いに長い板塀が。しかし２０１６年の地震でかなりの部分が向こう側に倒れてしまっていました。石垣はしっかり残っているので、城壁の雰囲気は残ってますが、なんとなく「城跡」のようで寂しい感じです。

熊本城の端にある神社で、水前寺方面から来ると熊本城よりも先にここに行き当たります。
あまり広くない敷地に本殿や神楽殿がコンパクトに収まってます。階段を登るので少し奥行きと広さを感じさせます。背後は熊本城です。
さて、茅の輪くぐりならぬ知恵の輪くぐりができるようになっていました。祭りのときでなくてもくぐれるのはいいですね。その先には巫女さんの顔出しパネルが。
なんとなく親しみの湧く神社でした。

熊本の市街地を走る路面電車。車両のバラエティーは格別。最新型の低床電車から、古い鉄のかたまりのような電車までいろいろです。芝生軌道もあり、きれい。なにより本数が多く、待たずに乗れます。
日本で最初に軽快電車という高性能電車を入れたり、日本で最初に低床式路面電車を導入したり、新しいものを素早く導入している点で有名です。これからもいろいろ新しいものを見れるでしょう。目が離せません。

三里木駅のあたり、旧国道とJR豊肥本線をはさんで並木が２列続いています。これが加藤清正が植林したという杉並木です。４００年はたっていると思うのですが、その割に日光街道の日光手前の杉並木に比べずいぶん背丈が低く感じます。途中で幹を切られているのでしょうか？
この杉並木の外側は宅地化がすすんでいるのですがこの並木の間は緑の森のようです。
なので列車は森の中を走ってくるかのような風景で、これはすばらしかったです。

熊本空港の近くにはホテルが数軒あるのですが徒歩圏内ではないのでバス連絡になります。カンデオホテルは２軒あるので間違えないよう注意が必要。この「菊陽」の方は空港から空港ライナー（無料バス）で肥後大津に出てから２駅となりの三里木駅から歩いて５分。JRの駅から近いので便利です。
さて部屋は普通ですが、このホテルの特徴はなんといっても屋上のお風呂です。。内風呂と露天風呂があり、夜は照明はスタイリッシュで気持ちいいです。そして朝は遠く阿蘇山の噴煙や有明海まで見渡せます。
ただ男女入れ替え制なのでそれがちょっと不便。
あと細かいところでお部屋の飲み物のカップが大きなマグカップ。そしてフロントに置いてある自由に御持ちいただける、という品物のなかに「みそ汁」があったのがよかったです。
何度でも利用したくなる、便利できれいで楽しいホテルでした。

地震の影響で肥後大津駅と阿蘇駅の間が長期運休中。
なので肥後大津から熊本までの乗車です。
普通列車はほとんどすべて運転中です。
ディーゼルの列車を狙いましょう。時刻表の列車番号の末尾がDになっています。
その列車はロマンスシートのいい列車。それ以外の電車は通勤用のロングシートです。
なお、熊本市街から熊本空港へのアクセスルートにもなっています。
肥後大津から熊本空港まで無料の連絡バス「空港ライナー」があります。
列車を降りてホームをスロープで降りて構内通路を渡ると段差なく３０秒で空港行きバスに乗車できます。たった１２分です。熊本市内から安価に確実な時間で空港に向かいたい場合に有用なルートです。リムジンバスの半額程度です。所要時間は場所によってはリムジンバスの方が速いかもしれません。

熊本空港と熊本市街のアクセスは空港直行のリムジンバスが昔から普通。でも渋滞が怖いし、なによりどこの空港でも同じですが距離のわりにたいへん高価。
この豊肥本線の肥後大津駅からのバス路線は昔は「知る人ぞ知る」マイナーな路線だったのですが、鉄道の有効活用と定時性確保のために、無料で試行したら結構乗客が多かったのか、今では３０分ごとに運行。非常に便利になりました。もちろん今でも無料です。
バス、といいながらワゴン車か普通のセダンで、乗客の多寡であらかじめ決めているようで、多かったら続行便を出すためか、数台待機していて連絡をとりあっているようでした。
肥後大津駅から空港までたった１３分です。もちろんターミナルビルの前に着きます。乗り場も一番端とはいえ、ターミナルビルの直ぐ前です。
熊本駅までならリムジンバスの半額になります。時間はかかるものの、時間に正確なのはいいですね。
バスと電車は乗継ぎは２分もあれば十分、という感じ。接続しないようなダイヤ設定になっていても間に合う場合もありますが、市街行きはともかく、空港行きは余裕をもって時間を選びましょう。

大阪から東京への夜行高速バスでの休憩時の利用です。
さすがに深夜、売店は非営業。トイレのみの利用です。
建物は藤枝の宿場町のイメージで提灯がいいかんじ。
さてトイレは全面木質系で、小便器ごとに手洗いがある、というとても珍しい形でした。
これは便利。必見。
でもスペース的に余裕のある場所じゃないとできないでしょうね。

大阪発東京行きの夜行バスの休憩利用です。もう深夜だというのにバスがいっぱい。人もいっぱい。帰るバスの場所をしっかり見てからしてから建物に向かわないと迷子になりそう。場所は滋賀県の甲賀の里にあるようで、正式な看板以外に「甲賀土山」と書いた看板もあり、しっかり宣伝しているなあ、という感じ。お土産も京都の「生八つ橋」も各社あって、夏限定の柑橘系のものを追加購入しました。滋賀県のおみやげより多かったのは場所柄そうなるだろうなあ、と、本当に役にたちました。

JR京都駅の大階段。その断面を全部使って動画が。訪問時は祇園祭のときでしたので、山鉾の巡幸が見られました。ただ、観覧するスペースが最下段の向かいのとっても狭いスペースしかなく、そこでみなスマホで動画をとっていて、その前の通路を通行するとおこられるし、階段を降りるだけでもおこられるし、いったい何のためのスペースとイベントなんだろう、という感じ。とくに上から階段降りてくると何が起こって何で怒ってるのかさっぱりわからず。
とにかく夜の大階段の通行は注意、です。

日本を代表する観光地、その一番の玄関口の案内所なので混雑していてあたりまえ。なので持ち歩きに便利そうな地図とパンフを数枚もらって退散。有名観光地、それも外国の方の多い観光地はあらかじめだいたい調べていって、最新の期間限定の行事などの情報入手程度の利用に留めたほうがいいですね。それでも絶対に現地の観光案内所は行ってみるべきだと思います。

昭和５０年３月に開業してもう４０年強。すっかり定着した感じはあります。
駅舎はコンクリで殺風景ですが乗っているだけなら楽しい線です。
なによりスピードが速いです。踏切のない高架線で減速もほとんどなし。特急や新快速なら１３０キロでぶっ飛ばす快感が味わえます。
一転、旧型の１１３系や、一世を風靡した１１７系もまだ走っています。
近江舞子のあたりの湖岸や、永原の高い高架橋がみどころでしょうか。とにかく琵琶湖の西岸に沿って走るので景色はとてもきれいです。
なお、各駅停車だと堅田以南は１５分おきが基本、以北は２０分おきが基本。ただし運転間隔がとくに堅田以北では不均等で３０分以上あくこともあるので注意が必要です。堅田以南でも夕方に京都方面に行くのに３０分も電車が来ない時間があってこれまた注意が必要です。

敦賀駅から歩いて１５分ほどで右手に大きな神社が。鳥居は日本３大鳥居のひとつなのだとか。大きいはずです。さて食を司る神様をおまつりしてあるそうで、かなり珍しいのではないでしょうか。食の会社につとめている人はぜひお参りしましょう。休日の午後で人出が多かったですがほとんど地元の方のようでした。
目立つところでは境内に「旗掛けの松」というのがありました。南北朝時代に後醍醐天皇に味方して神旗を掲げた松だそうです。ただ、切り株から芽生えた２代目の松だそうで、その巨木ぶりから南北朝時代からの年月を感じました。

敦賀駅舎は改築されたばかりできれい。
駅舎は外観はガラス張りの金属枠で飾られた機能的な美しさですが、駅舎内は木質の暖かな感じ。
観光案内所もその中です。
広々とした空間の端にカウンターがあって案内の方が常駐していました。
パンフもそろってます。しかし単なる休憩施設と化しているようなのんびりした空間でした。
特産品の紹介などのケースもあり、あまり案内所のような感じはしません。

駅前からのメイン通りの両側の歩道に、松本零士の代表作である銀河鉄道スリーナインと宇宙戦艦ヤマトのいろんな場面の像が数十メートルおきに設置してあります。駅から見て右側がスリーナイン、左側がヤマトです。駅前すぐにどのような順で設置されているかの案内板がありますが小さくてわからないかも。
原作を知っている人には楽しめると思います。散歩が楽しくなるこのような企画はいいですね。おかげで気比神宮までの道のりも短く感じるでしょう。

大垣のような地方都市でこのような大きな駅ビルは使い方に困るだろうなあ、とは思いますが、旅人にとっては、駅中に便利なショップが集中してあるのはうれしいです。１階奥に１００円ショップがありました。またドラッグストア、ファーストフード、コンビニ、コーヒーショップと生活に密着したお店が１階と２階に集中してあります。関ヶ原・米原方面への乗継ぎの間にちょっと駅の中で買い物ができるのは便利でいいですね。なお、３階には本屋もあります。なお、１階には西美濃観光案内所もありますので、ここを拠点に近鉄や樽見鉄道に乗り換える方はここで情報をしいれて行くと便利です。

大垣は交通の結節点で、名古屋からの電車もほとんどがこの駅で折り返します。
芭蕉終焉の地であるし、養老の滝や谷汲山への交通の拠点でもあります。
それらの観光案内所です。駅の階段を降りて近鉄乗り場に向かう途中の駅ビルの中です。
外から直接入れる形で、赤と青でほとんどが色で埋め尽くされた入口が目立ちます。
さてパンフも豊富ですが、先客は外国の方で、係員は英語ですらすら対応していました。
現代の観光案内所は、外国の方のために必要なんだなあ、とあらためて思いました。

ライバルの名鉄特急との対抗上、速いし、車両もいいです。
とくに車両はJRになってから３０年で２回も車両が更新され、現在はぴかぴかの新車ばかり。全車転換クロス。特に最近の新車はドア脇のシートも転換します。その分実はシートピッチがやや狭いのですがまったくわかりません。
少し前までは連結車両数が少なくて立ち席ばかりだったのですが、最近は６両が普通でかなり改善されました。
東京から大阪まで青春１８きっぷの旅では重宝します。
浜松駅では東京方が空いています。乗り換えの際の参考までに。

かちどき橋の都心側の南側にコンクリート２階建ての建物があり、それがこの資料館です。
勝ちどき橋が跳ね上げ橋で実際に可動していたときの変電所が資料館になっているのです。
入場は無料です。ただ、火、木、金、土て変則的なのに注意が必要です。
内部には当時使用されていた跳ね上げのモーターがどーんと展示されていて迫力です。
興味のあった展示は「全国の可動橋」。いくつ渡ったかな、と数えてみるのも楽しいです。
西日本がほとんどで東日本はほとんどないあたりがおどろきです。