きゅういとせろりさんのクチコミ(198ページ)全6,077件

群馬県を代表する菓子製造業になるまでに発展した、ラスクで有名なガトーハラダ。高速道路からもアクセス可能な道の駅ららんにもありました。関越道ではなく上信越道なので、群馬県の観光の帰路、というよりも長野県の観光の帰りの方が多いのではないかと思いますが、手軽にラスクを入手できるのは便利です。
商品の品揃えですが、本社工場の売店と遜色ないくらいです。だいたいの商品は置いてある印象でした。
お客さんは多いですが、本社工場の売店の方が多いかな、というくらいの数でした。

群馬県の南端にある高速道からも一般道からもアクセス可能な道の駅です。
そう大きくはないのですが、中央広場の周囲に店がならぶ造りは見やすく便利。
広場の真ん中は噴水が吹き上げ、子供が浴びながらはしゃぎまわってにぎやかでした。
お土産物屋さんは広く、種類豊富。ただ、群馬県の観光地からここを通って帰京する場面は経路上かなり限られるせいか、あまり人の入りは多くはなかったです。
農産物直売場もありましたが、そう安価であるような印象はうけませんでした。
やや都会に寄った立地のため、あまりお買い得、という感じはしませんでした。

パーキングエリアにスマートICができたので、伊香保から東京への帰路にここから高速に入って直接の利用です。高速に入ってすぐにトイレ休憩できるので便利です。
ここから上里までちょっと間があくのと、上り線では群馬県最後のパーキングエリアなので群馬県のお土産を買うにはここまでです。とはいえ、関越道１０kmほど手前に赤城サービスエリアがあるので、お土産はある程度バラエティはあるものの、そう豊富な感じではなかったです。トイレ等の設備は普通でした。

伊香保温泉から水沢観音（水沢寺）方面に向かう途中、この公園がありますが、観光的にすばらしいのは、この公園の展望台です。
公園自体は道路からやや下に降りたところにまとめてグラウンドなどがあるのですが、道路から側道があって一番の眺めのいいところに展望台があるのです。ここからの眺めは最高で、正面に赤城山、右遠方に高崎か前橋の市街地が見渡せます。関東平野の北辺から彼方まで見渡せるので、とくに夜景はきれいなのではないかと思います。
伊香保かの帰路は方向的に側道に入りやすいので、ちょっと立ち寄ってみましょう。

水沢うどんは水沢寺（水沢観音）の門前にある、協会に入った１３軒のみが名乗れるそうで、その一覧のなかから選んだのがこのお店。
他の大規模店とちがって安価だったというだけなのですが、とってもおいしかったです。さすが日本３大うどん。つけ汁で食べる形式でうどんとしては珍しいです。
もり、とかけ、の大盛りと普通もりしかない、という単純なメニュー。
お店が小さいだけに、売り切れると閉店でしょうから、早めの時間の訪問がよいと思います。
なお、水沢寺（水沢観音）には一番近いお店なので、食べてそのまま訪問することができます。

伊香保温泉は織田信長と武田勝頼の戦いのあとの開湯と聞いていたのですが、その前からあった、第一号の温泉宿の跡なのだそうです。いわば一般的に知られている石段街が織田信長の時代で、その前は、この源泉のあたりに温泉街があった、ということのようです。
そういう視点でみると、今は一軒も温泉宿のないこのあたらいが当時の中心だったわけで、谷川に沿った、普通の温泉地だったのだろうと思うと、石段街を造ったその温泉街整備事業はすばらしい開発事業だったのだな、と感心させられました。

伊香保神社は伊香保温泉街の最上段。境内にはここにきたぞ、という記念であるかのように数個の石碑があり、この芭蕉の句碑もそのひとつ。ただ、芭蕉の句は表で、うらには別の俳人の句が刻まれています。
そして読んでみても伊香保にゆかりのある句ではなさそう。説明はとくになく、どうしてここにこの句なのかはよくわからないままでした。
ただ、この厚い円盤のような句碑は今までみたことのない形で、そしてなんとその側面にまで文字が刻まれているのはびっくり。そういう意味では必見です。

戦争の終わりまでここに御用邸（皇室の保養施設）があったそうです。ただ、残っているのは石が２つだけで、あずまやを建ててその下に展示されているだけです。あとは当時の建物の見取り図と写真がプリントされた標が建っているだけです。道路から石段を上がって訪問するだけの価値はないと思います。

石段街を歩いて疲れた場合に無料で休憩できる施設が数カ所ありますが、これはそのひとつ。石段街のちょうど中間くらいです。小さなスペースですが、日射を遮る屋根もありますし、石を磨いただけの椅子が数種１０脚くらいあります。なお、直ぐ近くには「いっぷく館」という休憩所もあります。夏の炎天下や疲れたときにの水分補給など、はやめに休みましょう。
なお、パーク内の設備は天然素材で統一されているそうで、地面に埋め込まれている貝殻は逗子から届けられたものだそうです。

渋川からのメインルートと、水沢うどんで有名な水沢寺からのルートの交わる交差点に面してあります。なのでどちらきてもわかりやすいです。まさに町の入口です。３階建てのきれいな建物で、パンフ入手のためだけに寄ったのですが、遠い昔に廃止になった路面電車の保存が始まったことや、それを記念した展示会が行われていることなどいろいろ話を伺うことができ、とても役にたちました。
ただ、その立地がクルマ向けであり、温泉街からは離れているので、バスでの伊香保入りの際は、ロープウェイ駅の１階にある町の駅が情報収集には便利かと思います。

伊香保の町の観光案内所は町の入口の交差点にあり、クルマでの訪問のときは駐車場もあって便利なのですが、バス等での訪問ではわざわざ温泉街の前で降りたりはしないでしょう。
その点、そのようなお客さん向きにできた施設だと思います。バスターミナルのとなりで観光用のロープウェイの駅の一階なのですから便利さでは一番の場所です。また、となりは駐車場で、伊香保の町中の駐車場の中ではやや安価なことから、クルマでの利用でも便利です。
ここで町歩きのパンフを入手するのがいいと思います。また、上階には展望所もあります。伊香保に来て最初に訪問するとよいでしょう。
また目の前の小さな公園には黄金の湯の源泉もあり手で触ることができます。

老舗旅館の設営で、その名前を冠してはいますが、無料で自由に入れる足湯です。案外大きく立派な上屋で、１０人は入れそうです。石段の直ぐ脇なのでお客さんはひっきりなして常に６人くらいは入っている感じでした。
となりには昔の「とい」の展示もあります。公共施設ではなく、私設でこのサービスに感激です。丁寧に利用したいものです。

半球状のガラスのドームの中に源泉があります。
源泉といえば開放的なものが普通ななか、このようなガラスドームはまるでSFの世界みたいで異様です。
これで湧出量が多くガラスドームを直撃するような湧き出し方だったらすごいのでしょうがちょろちょろと言う感じで迫力がないのが残念でした。
なお、この周囲にはラドン発見の碑やベルツ先生の碑など、温泉関係の碑が数個あり、それぞれ説明文が詳しく、勉強になりました。

おもしろい仕掛けだと思います。伊香保の石段の下には温泉の配水管（給湯管？）が通っていて、ところどころにガラス張りになっていてそのお湯の流れが見える仕掛けになっているのです。
ガラスに顔をくっつけると中の急流がわかります。
なお、普通に見るとガラスの箱ですので、気がつかないと通り過ぎそうです。

ハワイが昔アメリカとは別の国だったことは知識として知っていまhしたが、このような遠く離れた日本にその痕跡が残っていることにまずおどろきです。
明治の中期までハワイの公使が別邸（別荘）として使っていた建物で、移築されたその建物と、となりにその資料館があります。別邸自体は現在は内部が開放され自由に見学することができます。また、企画展も行われていて、訪問時は昭和中期まであった伊香保の市電の展示会があると聞いての訪問だったのですが、期間を過ぎていたので見られなかったのが残念でした。

伊香保は大規模旅館の階段温泉街で有名ですが、奥の方には自然の中の散歩道があり、その奥にこの露天風呂があります。散歩道と沢に挟まれた狭い土地にあるのでそう広くはないです。ただ、ここまで来る温泉客は少なく、案外湯客は少なかったです。
緑に囲まれて静かでおちついています。大規模旅館に宿泊でもちょっと散歩がてらでかけてみるといいと思います。近所には源泉と飲泉所もありますので、それらとあわせた散歩もいいでしょう。

温泉街に場違いなような昔の関所の跡。建物は復元で、敷地もごく狭いところなので、あまり関所らしさはありませんが、門をくぐって建物の前をとおり、出口へ、というだけで関所を通った気分は味わえます。
さて建物の一部に入れます。三国街道の抜け道であったため、ここに関所があったこと、当時の建物の配置（とってもシンプル）図、群馬県内の関所の一覧などの展示があり、勉強になります。

伊香保温泉の奥のおく、河鹿橋の近くにそれはありました。水と温泉の２つの出口がありました。
飲んでみると、鉄をなめたようなお味。まあ、良薬口に苦し、といったところでしょうか。
なお、少し手前に「呑湯道標」というのがありました。昔からこのあたりに飲湯場があった、ということですね。

水沢うどん、は知っていましたが、その語源がこの水沢寺の門前うどんであることは現地で初めて知りました。うどん屋さんに教えてもらってびっくり。現地でいろんなことを知るのは楽しいです。
さて、うどん屋さんからは正門？からの訪問を教わったのですが、クルマだと裏に大きな駐車場があるので、そちらからが普通になると思います。売店が多く、地元の野菜、果物、その加工品であるジャムなども多く売られていました。入って最初に目についたのが鐘楼。有料ですが自分で鐘を突くことができます。
お堂はかなり大きく立派でした。ただ、正門であるはずの門の方から来る観光客は本当に少なかったです。でも門も立派なのでぜひ階段を降りて見に行きましょう。
なお、このお寺も秋には紅葉がきれいだろうなあ、と思います。

伊香保温泉の一番奥のおく、源泉の近くの渓流に架かる赤い橋。駐車場は停められる数が少ないので満車になるかもしれません。
渓流に緑の中に赤がきれに映えます。秋は紅葉の名所とのことですが新緑の時期もとてもきれいです。温泉街にもこのような静かな空間が必要だなあ、と思えます。
駐車場からこの橋を渡って伊香保温泉からの遊歩道と合流すると、奥には源泉と露天風呂があります。