きゅういとせろりさんのクチコミ(144ページ)全6,077件

川越の街は城下町ですがお城はすでに都市化によりまったくといっていいほど残っていません。この堀の跡はその数少ない遺構です。市役所から本丸御殿に向かう道路のすぐ横なのですぐわかります。
解説版もしっかりありますので、目の前の遺構との対照もわかりやすいです。
お堀の壁が、城側が急斜面になって外側が緩斜面になっているのがよく再現されています。奥行きは５０mもないとは思いますが、これがお城を囲んでいたことをそっと想像してみました。

川越の観光客の人波も少なくなる川越市役所あたり。このあたりは蔵の街から川越城の本丸御殿に向かう人くらいしか観光客は来ません。そこにあるのがこの太田道灌の像。川越城を造った武将です。市役所の真ん前です。昔はここに川越城の大手門があったのだそうです。
さて、太田道灌といえば、鷹狩りのときに農家の娘に差し出された山吹の花の伝説が一番有名です。なので、この銅像も武者姿ではなく鷹狩りのときの姿です。たしかに右手に持っているのは山吹の花のようにも見えます。
なかなか目をとめてもらえない場所に立っていますが、見つけると嬉しいものです。

川越のまち歩きは時の鐘あたりまで、が普通かもしれませんが、もうちょっと北のほうに足を運ぶとちょっと面白い界隈があります。この菓子屋横丁です。どのお店も超ロングなふ菓子を売っています。これがまた持って歩くと目立つんです。そして本丸御殿に入るときは障子を破らないように受付でお預けになりました。
それ以外には、道端にいるカエル（もしかしたら顔つきからしてカメレオンかも）と５円玉の像。この強い存在感のある像は何のために？
この２者にどのような関係があるかいろいろ考えるのですが解答は得られませんでした。

川越のシンボル、時の鐘。その足元を通り抜けると神社のお社がありました。時の鐘の塔が鳥居の代わりなんて、なんて豪華な神社なのでしょう。が、お社自体はすごく小さいです。
病気、とくに目の病気に対するご利益があるそうです。

川越のシンボル、時の鐘。よくあるイラストなどでは建物の上に載った展望塔のように見えますが、実際には火の見櫓のように独立した建築物です。建物と建物の間に挟まって窮屈そう。おまけになんと足元を通り抜けることができます。
記念撮影する人が多く、なかなか個人的な記念撮影は難しいので、塔をくぐり抜けてすぐくらいの内側で記念写真を撮るのもよいかもしれません。

川越はサツマイモのお菓子で有名。とくに芋せんべい。そして亀屋、という名称のお菓子屋さんが有名です。が、いくつかに分裂したのか、普通の亀屋以外に後ろに名前のついたお店もありました。
私は薄く焼いて表面が砂糖がけしてある芋せんべいが大好きなので、これらのお店を何店舗か覗き、一番、おいしそうで安価と思われたこのお店で購入しました。生姜味が美味しかったです。また今度もこのお店にしようと思います。

小京都、川越、でも異色の存在感のある立派な石造り（白レンガ）の西洋建築。塔もあってお城のようにも見えます。が、向こう側には普通に「りそな銀行」の四角い広告塔が。この違和感もまた面白い。そうです。銀行なんです。現役の。昔は銀行といえば街の中でも最重要施設ですから、すごく立派に作ったんですね。観光客にとっては訪問日が休日が普通ですから営業はしていませんでした。なお２０２０年には銀行業務をやめて観光のために役立てる何かになるとの報道がありました。誰でも入れる施設になるのか、入場料が必要になるのか、など、いろいろ想像してしまいます。

川越熊野神社の境内にあります。鎌倉に有名な同名の神社があり、そことやることはおなじ。
備え付けのざるにお金を入れて清水につけます。お金が増えますように。
ここではあまり有名でないのか、あまりやっている人が少なく、少し恥かしかったです。

ごくごく普通の神社かと思ったら、参道に面白いものが。なんと足つぼを刺激する石が埋め込まれた参道です。はだしになって歩くことができます。これがまた痛いのなんの。でもこれが快感なんでしょう。けっこうな人が試していました。
１０mもないかと思いますが、挑戦してみてはいかがでしょう。
また、境内には銭洗弁天もあります。お金を増やしたい人は川越にはあまりいないのか、試すのがちょっと恥ずかしかったです。

昭和４０年代に西武秩父線ができたときにできた特急「レッドアロー」も現在２代目。それがレビューという新車にそろそろ置換されるような時期になってきました。下回りの走行用機器は廃車になった通勤用電車の再用品ではありますが、まだまだ使えると思っていたのに残念です。今のうちに乗っておきましょう。
座席もリクライニングシートの標準的なもので特急としてはごく普通なのですが、昨今流行のクロスロング転換シートの特急では味わえない旅情がたっぷりと味わえます。とくに新宿線の小江戸号では川越観光にお得なきっぷもありますので、是非とも乗ってみましょう。

この神社はうさぎがいっぱい。狛犬の代わりにうさぎ、手水舎の水の吐出口もうさぎ、池の噴水もうさぎ。
この後ろ２者がとっても怖い雰囲気なのです。うさぎはかわいい、と思っている人にはちょっとショックかも。
うさぎは実は凶暴な動物だったのでは？と思わせる雰囲気なんです。
なお、神社自体は格式が高く、参拝者も多く、紅葉もきれいで雰囲気の良い神社でした。

中山道の日本橋から３番目の宿場町、浦和には何も残っておらず、この本陣跡の碑のみです。と、実際には、明治元年と３年に中山道を通った明治天皇が宿泊した、という記念碑の方が大きく、目立っています。
公園の片隅にこれらの碑と案内板があるだけで、何も当時の雰囲気が残っていないのは寂しいものです。

さいたま市になる前は浦和市が県庁所在地で、浦和駅が県の代表駅でした。
その浦和駅もすっかり完全高架化されて新しくなり、観光案内所が改札のすぐ近くにできていました。
某コーヒーチェーン店の片隅のような場所ですが、ここで街歩き用のパンフを入手することができました。
浦和といえば浦和レッズくらいの印象しかなかったので、ありがたかったです。

昔、日本でリニア実験線といえばここでしたが、今は山梨県に移ってしまいました。実用化の段階に入ったということで喜ばしいかぎりです。
使われなくなった実験線は、高架橋がそのまま残っています。ゆるゆる宮崎、という歌の中で「リニアの跡地はソーラーパネル」と歌われるとおり、かなりの部分にソーラーパネルが載ってます。ちょっと寂しいですが、これも日当たりの良い国、宮崎ならでは、です。日豊線の車内からでもよく見えますので、観察してみましょう。

入江の形が十字架型に見える、というだけかと思ったら、隣の岩も合わせて叶うという字にもなるとのこと。よく考えられてます。なお、駐車場はニャンコが多いことでも有名だったのですが、今回は１匹しか見ませんでした。
なお、一般的な「クルスの海」展望台の近くに「さんぽう」という展望台もあり、名称が謎ですが、ここから見るとクルスの字の一部が欠けて三方に入江が伸びる形に見える、ということなのかもしれません。

この半島一体は観光地ではあるのですが、馬ヶ背か日向岬か名称が統一されていない気がしますが、灯台も細島灯台とまた別の名称。何にせよ、馬ヶ背茶屋から半島の先っぽを一周する遊歩道にあります。
遊歩道の途中から登った丘の上です。丘の上なので灯台自体は低い建物でした。
眺めなどでしたら、遊歩道先端の「馬ヶ背」や「日向岬」の方がいいでしょう。

これほどまでの両側断崖の細い遊歩道はなかなかないです。それもけっこう長いです。まるで海と空の境に溶け込んでいくかのよう。高所恐怖症の人にはけっこうつらいかも。丈夫なコンクリートの柵があるから安心ですが保守は気をつかいそうです。これは是非とも宮崎北部観光のコースに入れたいところです。

当時開催中の延岡限定の宿泊キャンペーンでとっても安価に宿泊できました。
さて、無料朝食のすばらしいです。普通のビジネスホテルの有料の朝食並みかな。
ロイヤルの間という宴会場の広いスペースでのんびりと。
お部屋は普通でしたが、目の前の川の眺めがよく落ち着けました。
やや古い建物のようですがきれいに使われていました。

宮崎といえばチキン南蛮。でも有名なチキン南蛮のチェーン店は９時には閉まってしまいます。なので夜遅い到着時などはこのジョイフルというチェーンのファミレスが便利。ここ延岡店は国道１０号線沿いで駐車場も大きく、平家で入りやすく、店も大きいです。ドリンクバーもまあまあ安価なので、チキン南蛮定食とあわせ、１０００円以内ですみます。

昔の高千穂鉄道の日之影温泉駅です。鉄道の営業時から温泉併設駅として有名でした。
今では駅の横に当時走っていた列車がそのまま宿泊施設となっています。
さて、今回は当時をしのぶ日帰り温泉の利用です。
ホームを見下ろす露天風呂は気持ちがいいです。夕刻で人は多かったですが混雑するほどではなく、ゆったり。
そして当時をしのぶ駅の模型や資料や写真の展示なも興味深かったです。
周辺の廃線跡も少しの区間歩けるそうで、また訪問したいと思いました。