きゅういとせろりさんのクチコミ(143ページ)全6,077件

４人でランチブッフェに訪問。ホテルのランチブッフェですが都心に比べてややリーズナブル。
眺めがいいです。席からは見えなかったのですがエレベーターホールからはスカイツリーも見えました。
品種はまあまあ、目玉のローストビーフ以外はあまり目に付くものはなく、ごく普通のランチブッフェでした。
でもホテルの雰囲気はよく、会食、とくにおしゃべりには最適。なかなかよかったです。

川越は街の規模の割にショッピングビルや百貨店が多いような気がします。クレアモールの南端近くにあるこのモディも昔は百貨店だったのですが、今はニトリや１００均、衣料クラフトのユザワヤなどが入っていて、生活関連に特化したような店舗構成。さらにはアニメイトがあって若い人も足を運びやすい、みたいになってます。ふらりと入りやすいのでけっこう使い勝手でいいですね。あまり大きくはないビルですが、頑張っていると思います。

川越の中心地にある地元さいたまの百貨店。さいたまに数店舗ありますが、この川越のにぎわいは素晴らしいです。どの階も人でいっぱい。子供の声がひびきます。なんといっても屋上に遊園地があって観覧車まで。昔のデパートのなつかしい雰囲気です。でもなくなっちゃうそうでちょっと寂しいです。あまり高層ではないので屋上からの眺めはいまひとつでした。

川越の街なか、賑わうクレアモールという商店街に面して神社とお寺が。八幡さまとこのお寺です。神社が入りやすくて賑わっているのに対し、どうしてもお寺はちょっと入りにくい雰囲気がありますね。昔、神社の境内が遊び場だったのに対してお寺は入っちゃだめと言われて育ったこともあるのかも。このお寺、看板に大きく「どうぞお入りください」と書いてあってなんかちょっと和みました。灯具も住宅風で親しみやすそうだし。
入ってびっくり、けっこう大きなお寺です。参道の細さとのギャップが面白いです。まあ、それだけだったのですが、看板がなければ入らなかったかも。なかなかいい宣伝だと思います。

蔵のある街川越の北の方、菓子屋横丁のあたりから川越城本丸御殿に向かう途中の交差点にある小さな公園。今は町外れですが、昔は高札場（掲示板）があった城下町の中心だったのです。現在は交差点の角のお店がなくなってそこを公園にした、という感じ。歩きで川越観光をしようと思うとやはり軽く１万歩は超えるので、ところどころにこのような座れる公園があるのはいいです。通ったときは地元の方がのんびりお話中でした。

さて、商店街自体、その目的もあって長いです。そして賑わってます。デパートもありますし。商店街の理想のよう。でも川越という街の規模にしては細く、そして超にぎやかな商店街。それもそのはず、川越は駅が３つもあって、しかも西武と東武は離れた場所に駅が。線路は交差しているのにそこに駅がないのです。その西武と東武を結ぶ連絡コースでもあるので、買い物以外の人もすごく通っているのでしょう。にぎわう商店街は安心しますが、まあ、それを目的に駅を離したままにしているのはどうなんだろう、とか思ったりもします。まあ、この商店街を行けば駅に着くので道案内も簡単ではあるのですが。

川越は観光地ではありますが、もちろん首都圏有数の衛星都市。デパートもありますし、商店街も人通りはすごく多いです。その中心街の商店街に面してけっこう広い広場があり、子供が大声で走り回る風景が。街に買い物にきて、あるいは観光で街にやってきて、このようにのびのびできる公園があるっていいですね。

川越の街中に挟まるようにある小さな八幡さま。参道も細く、人がすれ違うのもちょっとたいへん？
鳥居を入ってすぐ、２本のイチョウの間がとくに狭く、都会の神社だなあ、と感じます。
が、境内、拝殿のあたりはちょっと広く、目立っていたのがここもイチョウ。とくに御神木の縁結びの木、夫婦イチョウは面白いです。平成天皇が生まれた年、昭和８年に２本並んで植えたイチョウが成長の過程でくっついてしまったので、それが「縁結び」「夫婦円満」に結び付けられたようです。もしかしたら参道の２本のイチョウも将来そうなるかも？
さて、その縁結びのイチョウ、ただ触れるだけではだめで、お守りを買って身につけてね、とのこと。なかなかうまいなあ、という感じです。

川越は蔵のある街で最近観光客急増中。都心からのアクセスも東武西武JRと３とおり。その観光の中心の地区に一番近いのが西武の本川越駅。その駅の建物のなか、駅のコンコースに面して街への出口にあるのがこの観光案内所です。いちばん便利な位置にあります。
観光の中心の蔵のある街までは１kmくらいありますし、雰囲気だけ味わうならともかく、目的地がある場合、何を見たらいいかわからない場合は、こちらでまずまち歩きの地図だけでもいただきましょう。また、歩くのが苦手な方は、バスがあるのですが、これがこの川越はちょっとわかりにくし。巡回バスもありますし、路線バスもありますが、本数はあまり多くないですし。それもこちらで聞いて利用の可否を判断しましょう。なお、現地で迷ったら、現地、蔵のある街のあたりにももう一箇所観光案内所があります。仲町観光案内所です。この場所も教えてもらって出発するとよいでしょう。

観光地で地図の入手など観光案内所に寄るには、まず駅、でしょう。でも車で来たり、現地で迷ったり、現地に来てから、あ、何を見ればいいの？というくらい盛りだくさんの観光地だったりした場合、現地にも観光関内書があると便利です。ここ川越はそんな街。蔵のある街に着いたはいいが人がいっぱい、蔵があるだけでどこに行ったらいいのやら、おまけに有名スポットの時の鐘はメインストリートから引っ込んだ場所です。この観光案内所は蔵のある街の一帯の入り口あたりにあります。外観はまさに蔵そのもの。その１階が観光案内所です。
ただ、あまりに渋くて見つけられません。蔵のある街に埋もれてしまっています。なので観光案内所があることを知っている人にはいいですが、いきなり、あ、観光案内所があった、と見つけられる人は少ないかも。訪問時は青いハッピの人がいたので目立ってましたが、冬や雨の日は屋内にいるでしょうから見つけられるかどうか。
とまれ、観光案内所としてはとっても便利。空いています。おまけに外観の立派さでは首都圏有数のものだと思います。

本川越駅にほど近い、観光施設。昔はなかったような、と思ったら平成２２年にできたのだそう。それにしても、もうすっかり川越観光になじんでしまってます。お土産物販売、食事どころ、お酒どころ、の３つの建物と中庭からなっていて、人がいっぱい。とくに一番奥のお酒売り場と弁当・野菜売り場は地元の人も混じっているのでは？というくらい活気がありました。駅近もあるので、川越観光の最後によって、お土産物探しにちょうどいいです。

小江戸蔵里（くらり、と呼ぶようです）という酒蔵の建物を利用したテーマパークというか商業施設というか、の中にあるお酒の販売と野菜やお弁当の販売をしている建物です。一番奥にあるのでちょっと目立たないのですが、まあまあ奥ゆきがあり、天井も高く、階段が飾りにあったりして昔の酒蔵なんだなあ、という雰囲気。
お弁当は多くて安かったです。中庭にテーブルと椅子があるので買ったお弁当を食べている人もいました。
野菜は普通かな、といったところ。
川越観光の最後によるといいでしょう。
利き酒をやっていました。５００円で埼玉の各所の酒蔵のお酒の味見ができるようです。この点については私は飲めないので見るだけでした。

川越の観光のメインです。本川越から北に向かって歩くと突如、江戸時代風の街並みになります。あまりに突然交差点から変わるのでびっくり。でも交通量は普通に多いですし、なにより人波がすごいです。最近、東京から近くて小京都が味わえるので人気とは聞いていましたが。でも訪問の価値は大です。ただ、お土産もの屋さんごとに足をとめていると３時間で回れる、と言われる川越も５時間くらいかかってしまうかも、です。

川越のシンボル、時の鐘がある蔵の街の江戸時代とは対照的な大正的な街並みの商店街です。石畳で電柱もなく、アーケードもなく、それが昔風の商店街の雰囲気を出しています。いかにも昔からの建物というお店はそう多くはないのですが、全体的に白く仕立てられた感じがレトロモダンに感じさせるのでしょう。
川越はこのようにいろんな時代の雰囲気が味わえて楽しい街です。

白い石造りの重厚な建物が目立ってます。角地にあるので特に目立ちます。もとは銀行の建物なので風格のある外観が必要だったのでしょう。近くには現役の銀行でりそな銀行があり、こちらも重厚な白レンガの重厚な建物が目立っています。比べてみるといいでしょう。高さと大きさではりそな銀行が勝っているように思いますが、パルテノン神殿の列柱を思わせる重厚さではこの商工会議所の方が勝っているように感じます。

教会は自由に見学できるところが多いです。ここも自由に入ることができました。信者ではないのですが、その静謐な雰囲気にうっとりします。
この教会はプロテスタント系のようで、レンガの壁と木組みの天井の組み合わせが質素ですが、それだけに外国のような雰囲気。
なお、外観も素敵です。有形文化財です。

本丸御殿から蔵の街に向かう途中、突如、住宅地の中に小高い丘が。それがこの富士見櫓跡です。川越は平地のイメージだったのでちょっと驚きました。川越城は天守閣はなかったので、この富士見櫓が一番目立つ建物だったようです。もちろん富士山が見えたからの名称でしょうが、訪問日は都心の方は少し見えた（大宮？）のですが、富士山は見えませんでした。丘の上は神社になっていました。やはり高いところに登りたい人にとっては川越では絶対の訪問地でしょう。

なんと１００円で入れるのです。お城の資料館としては破格値だと思います。
さて、正面玄関のあたりの一番立派な部分が残っていて、あとの部分はほとんど全部明治維新で壊され、なくなってしまっています。場内の資料でそのことがわかります。でも入ってすぐの大広間は天井も高く欄間もきれいで障子は金が一部貼ってあったのかな、という質実剛健の中にも華麗なものが少し。城主の威光も必要ですしね。
展示では、現在の川越の航空写真に昔の川越城の形を書き込んだ図が興味深かったです。
川越の街の北のはずれですが、行って損はないと思いました。

川越城の本丸御殿の脇にある神社で、広々とした境内ときれいなイチョウが印象的です。訪問時はお社は工事中で囲いがしてありました。昔は城内の天神様だったのですが、今は子供の遊ぶ声でいっぱいでした。
ここで有名なのが、この神社が「とおりゃんせとおりゃんせ。ここはどこの細道じゃ。天神さまの細道じゃ・・・」のわらべ歌の発祥の地だということ。城の中にある神社では、まさに入れたとしても出るのは難しいでしょう。その碑がありました。それ以外にもいろいろ碑があるので一個一個よく見てみましょう。

わらべ唄というよりは日本全国の信号機の歩行者用の青のメロディとして有名かも。その歌の発祥の地なのだそう。
川越城内に天神様があったので、お城の中には入れない、無理を言って通してもらっても帰りは通るのが困難、という意味、とのこと。なるほど、と思いました。そう思うと川越城の門番は温情だったのか非情だったのか、よくわかりませんね。
なお、その舞台となった神社「三芳野神社」は本丸御殿のすぐ脇です。なるほど、一般人がここに来るのは普通は不可能でしょう。