きゅういとせろりさんのクチコミ(148ページ)全6,077件

昔の北海道庁。なんとなくソビエトの建物かなあ、という雰囲気。やはりドーム状の屋根と、その下の赤い星がそう思わせるのでしょうか。
中は天井が高く豪華です。道知事の部屋は居心地良さそう。現庁舎は普通なんでしょうね。
中には樺太や北方領土の記念館があり、勉強になります。

北海道大学の中を川が流れてます。川といっても幅２mくらいで小川ではありますが。
見所は正門入ってすぐのあたり。一面の芝生の中央がやや凹んでいて、そこを小川が流れているのです。
起伏のある芝生もきれいですし、その中をミニチュアのように小川が。まるでジオラマを見るかのような箱庭のような景色。心が和みます。

北海道大学の中心、大学生協の手前の左側、ひときわ明るいレンガ色の建物。旧理学部の建物。よくみるとレンガ造りではなくレンガタイル張りでした。入り口部分がとくに明るい色で天気が良かったなら青空に映えただろうに。その後ろの本体は赤レンガ色で、その対比もきれいです。
案内板によると、北大の建物では初の鉄筋コンクリートだそうで、レンガタイル貼りなのは新しい建築への過渡期だったのでしょう。なので当時はとってもモダンだったことでしょう。
肝心の博物館ですが扉が閉じていて１０時開館なのに、と思ったら月曜休館でした。週末プラスアルファでの観光では注意が必要です。無料なので期待していたのですが残念でした。

札幌駅から歩いて１０分以内で正門、なんて大学はとっても珍しいのではないでしょうか。普通は手狭になって郊外に移転、という流れですが、ここ北海道大学はもともと敷地面積が段違いに広かったおかげで都心の一等地に残っているのでしょう。
なので、どこに行くにも正門からが遠いです。正門すぐにインフォメーション、すなわち観光案内所がありますので地図をもらって歩きましょう。
ただ、この大学、構内が広いので車が多いです。それも普通にぶっ飛ばしてきます。歩車分離の努力はされているようですが、歩行は注意です。そして横断歩道で渡るときは注意。車は容赦無く高速で突っ込んできます。雨の日の水の飛び跳ねにも注意。大学構内は公道ではないので、道路交通法の適用外なのです。まあ、事故でもあれば他の法律でなにか罰せられたり保障されたりはされるでしょうが。訪問日は雪で、それを再認識しました。気をつけましょう。

外国では尖塔、オベリスクは街中に多くみられますが、日本は石碑の国。なかなか高さ１０mを超えるような細身の尖塔はお目にかかれません。明治からの新しい街でこれを見たときはびっくり。あったんですねえ。日本にも。
当時の天皇を讃える碑でした。その内容はともかく、北の新しい都にはなんだかとっても似合っている感じがします。
やはり大通り公園という広々とした場所にあるからでしょうか。

ラスクで有名なガトー・フェスタ・ハラダ。群馬県の会社ですが、すでに全国展開。ここ札幌は北国らしくお店も白で統一。そして、ありました。北海道限定品。まあ、全国で表面のフィリングを変えることで各地限定品とする簡易的なバラエティー品ですが、あのガトー・フェスタの、という意外性で好評でした。

北海道大学のポプラ並木のとなりです。ポプラ並木からして正門から１０分以上歩いたところ。訪問するにはやや距離がありすぎです。
秋だったので花はありそうもなく、ちょっとだけ木々を見ただけで退散。ただ、入り口にある胸像に注目、お札の肖像画として有名な新渡戸稲造博士の顕彰碑があります。ここ札幌農学校の２期生だったとのこと。これだけは季節外れでも見て帰りましょう。

北海道大学といえばポプラ並木。数十年前の観光ガイドやパンフではきれいな並木でしたが、台風でほとんどの木が被害を受け、さらに寿命なのか、すでに歯抜け状態。まあ、当時から枝の落下危険、で通行禁止でした。が、みな普通に歩いていたという。
現在は再生計画により危険な枝は取り払われ、強度の伐採も行われ、若木に植え替えられ、安全な８０mだけ歩くことができます。ウッドチップが気持ちいいです。
景観を守るのも大変なことなのだなあ、と思います。

すっかり札幌名物になったサープカレー。観光客向けの名物だけあって、値段もどの店も１０００～１６００円が普通。
そのなかにあって５００円以下のお店がここ、北海道大学の生協食堂。
大学生でなくても入れます。ただ、観光客は昼食のメイン時間は利用できない、という案内があります。
そりゃ大学生優先ですから。
さて、「中」でしたが十分な量です。盛り付けは質素ですが、具はきちんと入ってます。そして普通に美味しいです。
なお、食堂は１階と２階に分かれていて、１１時開店の２階でした。１０時開店の１階では「ない。１１時になってから２階で」とのことでした。

北海道大学の中で、ひときわ輝く洋風ロマンの香りのする建物。
なんとなく札幌時計台と同じ感じ。中央に乗った塔や、白亜の下見板、縦長の格子窓がそう感じさせるのでしょう。
札幌時計台より塔が小さく、むしろこちらの方がバランスよく感じます。
内部は見られないのですが、中もきれいなことでしょう。
札幌時計台を見てこちらを見ないのは札幌観光の片詣りみたいなもの、と勝手に思ってしまいました。
まあ、学生時代に来たときには気がつかなかったので、気がつかなくてあたりまえかも、ですが。

札幌のクラーク像といえば羊ヶ丘展望台の手を挙げた全身像が有名ですが、北海道大学の中にもあります。
ただ胸像で、とっても小さいです。あまりの小ささと目立たなさにびっくり。手にした構内マップがなければ気がつかなかったかも。やはり「大志を抱け」という言葉を全身で表す羊ヶ丘に完全に負け、でしょう。

北海道大学の正門はら入ってすぐ。昔の北海道大学になる前の「予科」だった時代の本館です。
本当の大学（旧帝国大学）と違って、豪勢や華麗や風格というものが全く感じられないあたり、やはり大学、と格差をつけていたのだろうことがわかります。
なお、入れないので中はわかりませんが、多分内部もそうでしょう。
外観だけでも歴史が感じれて興味深いです。

札幌にある北海道大学は、最初は東北大学の農学部の扱いだったそうで、当時は仙台の東北大学には農学部はなかったそう。
そして、その北海道大学の前身の農学校は「予科」すなわち、大学ではなく専門学校扱いだったとか。
その記念碑です。
鏡面に仕上げられた文字面もきれいで、文字も鮮明。最近のものと思います。
そのためデザインにも凝っていて、文字面が単なる彫り込みではなく、出っ張り部分を平面に削ってある、という。
なので立体的に見えるんですねえ。
製作者のこだわりというか、デザイン面だけでどう目立たせるか、の苦労がにじみ出ているような感じ。
好きです。

北海道大学は札幌の観光名所のひとつ。観光客もいっぱいです。大学が開放的なのはいいですね。
なお、ハルニレは、又の名をエルム。こちらの方が有名な気もします。
このハルニレは新渡戸稲造夫妻が札幌からアメリカに越していったあと、記念樹として贈られた樹とのこと。
なのでちょうど樹齢は１００年でしょうか。北の国なので成長が遅いのか、巨木となるにはまだまだ時間がかかりそうです。

北海道大学の門を入ってすぐの左側。インフォメーションの文字が出た建物。入ってみると、まさかの大学グッズのお店。それもかなり手広いです。昔、大学生だったころ、自分の大学のグッズなんてなかったなあ、と。
北海道大学、というブランドはやはりすごいです。でもあきらかに観光客目当て。訪問日は月曜の午前だったのであまり人はいなかったのですが、週末は観光客で溢れかえるのかもしれません。

ポールタウンという札幌駅から大通・ススキノまでの地下商店街の途中、ちょっとした広場があるな、と思ったら、このビッセの入り口でした。入り口はちょっと奥にあって、ポールタウンに面した場所は広場になっていて休憩するためのベンチもあります。ビルの前が公園になっていることが多いように、地下道ではそれが広場になるのでしょう。
面白いのは金庫の扉がモニュメントのようにでかでかと置いてあること。このビッセが元は銀行の跡地にできた建物だからでしょう。周囲に囲いがあったのですがその大きさに圧倒されます。

札幌駅からススキノまでの長い商店街です。
商店街といっても、雪の日の寒さ避け、暑い日の暑さ避けのために単に歩道として使っている人の方が多い気がします。
歩いている人もみな急ぎ足の印象です。
ところどころに休憩スペースがあるのがいいです。ゆったりとくつろぐ人も多く、まるで公園か散歩道のような感じがしました。

大通公園の下、地下鉄東西線の上に東西に伸びる地下商店街です。
一部南北線と東豊線の連絡通路が割り込んでいるのが面白いです。
さて南北に伸びるポールタウンに比べt流と後からできたのか造りがややゆったりした感じ。
ポールタウンがいかにも忙しそうに通過するだけの人が多いのに対し、ちょっとゆったり歩く人が多い気がします。

昔は無料で入れたのですが、いつのころからか有料になっています。
さて、時計台は高いビルの中に埋もれた感じ。それをどこから眺めるか？
敷地内にステップがありました。グループでの撮影にいいでしょう。
道路の向こう側の２階に展望テラスがあり、誰でも入れます。真正面のやや上から見ることができます。
自分だけのスポットを見つけてみましょう。

創成川は道路にはさまれた味気ない川というより水路ですが、一部は公園になってます。
これは地上の道路の一部を地下に潜らせ、浮いたスペースを利用し、創成川の両側を公園化した感じです。
水量の少なさを利用して、飛び石を作ってあったりして、水と親しめるような造りになっていました。
普段は市民の散歩コースになっているのでしょうが、訪問日は雪。誰もおらず、静かな散歩になりました。