ウェンディさんのクチコミ(91ページ)全2,269件

クレムリンの壁沿いには無名戦士の墓と呼ばれる戦争で亡くなられた方の魂を祀る場所がある。
無名戦士の墓では昼夜を問わず火が焚かれ、ロシアの兵士が身じろぎもしない直立不動の姿勢で、その墓を守っている。

でも、ここで注目したいのは無名戦士の墓ではなく、墓に向かって右側にあるクレムリンの壁。
ここには、クレムリンの壁に沿って半円型に壁が内側にへこんでいる部分があり、人々は吸い込まれる様にその壁の中に入っていく。

そこには煉瓦積みの壁の上部に岩を埋め込んでいる場所があり、人々は岩の隙間に指を滑り込ませ、必死にホジホジ…と岩の隙間を探っている。
皆が一心不乱に壁の石の間に指を突っ込み、指先を横に動かしている。
そして、何かを見つけるとそれをつまみあげ、大事そうにしまう。

彼らがつまみ上げているモノは石のかけら。
そのかけらが何であるのかは分からなかったが、とても丁寧に扱っていたのでロシアの方々にとって何か意味のあるモノだろう。

ガイド本には記載のないこの不思議な空間。
ロシアの不思議…を見た気がした。

御茶ノ水・聖橋の袂には漆黒の殿堂がある。
その墨の様に黒い社の屋根の上、そこには異形の獣がいる。

獅子の躰に竜の爪を持つその異形のモノは、相手を射つくすかのようなその鋭い視線を来訪者へと向ける。
その異形のモノの名は鬼龍子（きりゅうし）。
漆黒の聖堂【湯島聖堂】の杏壇門と大成殿の屋根の上に座る鬼龍子は、孔子廟に邪気が入り込むのを防いでいる。

日本では珍しい鬼龍子の彫像。
東京のど真ん中、湯島聖堂の屋根の上にその姿を見ることが出来る。

本郷には、一風変わったカフェがある。
そのカフェは、創業350年の歴史を持つ金魚の卸問屋さんが営業するカフェ。
東京のど真ん中に金魚の卸問屋がある…と云うのも驚きだが、問屋さんにカフェ・レストランを併設している…と云うのも珍しい。

店内はレトロな雰囲気で、金魚の水槽が埋め込まれたテーブルや金魚の絵がかけられていて、金魚好きならずとも楽しめると思う。
提供しているのはお食事とカフェ。
私はケーキセット（モンブランとコーヒー）をお願いした。
珈琲もケーキもまあまあ美味しいのだが、ケーキセットは1100円、1200円と若干お高め。
地代も込みの料金…と考える方が良いかな。

カフェの外には生簀があり、金魚すくいもできる。
夏の夕方に夕涼みがてら立ち寄るカフェ、そんな感じのお店だ。

ロシアのモスクワの地下には、地下宮殿が網の目のように広がっている。
地下宮殿の天井や壁には繊細な彫刻が施され、天井からはシャンデリアが吊るされ、まばゆい光を放っている。
この地下宮殿は別名、地下鉄美術館とも呼ばれる地下鉄の駅だ。

モスクワの地下鉄の駅全てが地下宮殿…と云う訳ではないが、ほとんどの旅人が利用するベラルースカヤ駅（空港からのアエロエクスプレスの乗り継ぎ駅）も地下鉄美術館のひとつだ。

Mと書かれた地上階の改札を通り長い高速エスカレーターを経てホームへと降りると、そこはドーム型の長細い美術館が現れる。
ドーム型の天井にはロシアの歴史を示す絵なのか、共産主義のシンボルである鎌と槌を刺繍する女性の姿の絵等の美しい装飾画がある。
此処の部分だけを見ていたら、とても地下鉄の駅だとは思えない場所だ。

しかし、ロシア政府（建築当時はソビエト政府）は、どうしてこんな地下深くの地下鉄駅にココまで豪華な美術館の様な設備を作ったのだろうか。

一説によると、国の宝は国民の宝…という事で全ての労働者が見ることのできる地下鉄を美術館風にしてしまった…という話もある。

また他の説では、この地下宮殿は非常時の緊急シェルター（核シェルター）として作られたとの話もある。
モスクワの地下鉄の駅はどの駅も地中の深く掘った場所にあり、階段で上り下りしようものならかなり息が切れそうな環境だ。
だから、どの駅にも長～いエスカレーターがついている。
長いエスカレーターが必要なほど地下深い場所に駅を作った理由。
それは、核戦争が勃発した場合の避難シェルターとして。
モスクワの地下鉄はどのラインも必ず1回の乗り換えで政治の中心地であるクレムリンへとたどり着くようにできている。
そんな時に美しい絵でも見ながら歩けば心が和む…とか。

嘘か真か分からぬモスクワの地下宮殿の存在理由。
気になる方は、自分の目で確かめに行こう♪

日本の政治の中心地・国会議事堂のすぐ近くに、桜の時期にはちょっと賑わう隠れ家的神社がある。
その神社は、日枝神社。

日枝神社の神の使いは猿であり、狛犬の代わりに夫婦の猿の像が安置されている。
そして、猿はエンとも読むことから、日枝神社は縁結びのパワースポットとして知られている。

社殿周辺には85本の桜が立ち並び、オフィスビルが立ち並ぶ殺風景な景色の中に和の朱色と桜色のコラボした景色を作り出している。

桜の時期に政治の中心地に行かれる方は是非、足を伸ばしてみて。
ノンビリと観桜が出来る隠れスポットかも。

千鳥ヶ淵で桜を見て、皇居周辺を歩き、国会議事堂を見て…と東京散歩の王道をしていた時、ちょっと過剰反応では…と思うような光景に出会いました。

それは、国会議事堂側から首相官邸へと続く道路を横切る横断歩道を渡る時の事。
横断歩道は2方向へと伸びていて、一方向は首相官邸の方向へと続く道。もう一方は、オフィス街へと続く道。

たまたま進行方向が首相官邸側の道だったので、そちら側の横断歩道を渡りました。
そして、横断歩道を渡る時、殿方の熱い（いえ、鋭い）視線を感じました。

その視線の主は首相官邸を警備する方。
彼は、こちらへ向けて歩いてきます。
多分、職質をするつもりだったのでしょう。
まさか、横断歩道を官邸方向へ向けて歩くだけで職質とは…と驚きましたが、私も渡りに船（実は、半分迷子になっていました）とばかり、行きたい場所への道を教えてもらいました。

いつどこでテロが起きてもおかしくない昨今の情勢では、観光客に対する職質も止む無し…なのかもしれませんが、少しびっくりした出来事となりました。

皇居・乾門のすぐ近くにある東京国立近代美術館工芸館は煉瓦造りの建物で、明治43年設計の建物だ。
霞が関の法務省の雰囲気とよく似た明治洋風煉瓦造の建物で、その外観はかなりカッコ良い！

桜の時期に千鳥ヶ淵を歩き、この建物を見つけた。
桜色の風景の中に浮かびあがるゴシック建築の東京国立近代美術館工芸館。
映画の中のワンシーンの様で、建物の中も是非見てみたい…と思った…のだが…。

調べてみたところ、建物の内装は耐震工事等で改装が施され現在は明治の建築当時の面影は残していないそうだ。

なんとも残念！

六義園の枝垂桜（しだれ桜）は、その大きさと美しさでは都内有数の桜。
しかし、その花の期間は1週間も続かず、昼も夜も…と欲張って見に行くのはなかなか時間的にも厳しいものがある。

で、見るならば昼・夜のどちらが良いのか。

あくまでも個人の意見だが、
気品のある枝垂桜の風景を楽しみたいのなら日中、妖しさを秘めた枝垂桜の姿を期待するならば夜がお勧めだ。

また、満開の時期を若干過ぎてしまった場合は、断然、夜の方が枝垂桜特有の美しさを堪能できる。
満開時期を過ぎてしまうと、あっという間に新芽の緑色が頭を伸ばしてくるため、日中に見てしまうと枝が全て桜色となる風景は期待できない。
しかし、この若草色は夜のライトアップ時には、桜色に輝くしだれ桜の中に引き締め色として配置され、能面的な印象になりがちなライトアップされた桜に立体感を持たせている。

満開前は、昼・夜にそれぞれの楽しみ方があり、満開後は、夜桜がおすすめだ。

シェレメチェヴォ国際空港からモスクワ市内への移動には、アエロエクスプレスと呼ばれる国鉄の高速鉄道を使うのが旅行者にはお勧めだ。

アエロエクスプレス以外の交通手段にはバスもあるが、ロシア語の読み書き・聞き取りが堪能な方ではないと難しいだろう。
タクシーもあるのだが、タクシーは料金が高い上に交通渋滞により時間が読めないので、アエロエクスプレス利用が一番早く、確実にモスクワ市内へアクセスできる。

【アエロエクスプレス・チケット(片道)代金】
大人 400ルーブル
子供(5−13歳)　130ルーブル
Family券（大人2名まで+13歳以下の子供3名まで）　810ルーブル
13歳以下の子供をつれて家族旅行をする場合は、断然ファミリー券がお得だ。

【チケット購入】クレジットカードの使用可
自動販売機（英語案内有）大人のチケットのみ
有人窓口（ロシア語のみ、英語は通じない）子供、ファミリー券の販売は有人窓口のみ。

【シェレメチェヴォ国際空港からモスクワ市内へ】
所用時間；約30分
国鉄ベラルーシ駅に到着し、地下鉄のベラルースカヤ駅から地下鉄に乗れば、モスクワ中心地への移動も楽々。
（国鉄駅の出口を反対方向に行くと、地下鉄の入口を探すのは大変！）
地下鉄は1チケット40ルーブル（大人・子供同額）；全区間同一運賃

東京の桜が満開を迎えた二日後、千鳥ヶ淵の桜を見に出かけてきました。
メディアでも有名な千鳥ヶ淵緑道側は桜を見に来た人で大混雑でしたが、千鳥ヶ淵のお堀の向かい側である北の丸公園側は、思いの外ヒトの数も少なく、のんびりと写生をする方もいらっしゃる位でした。

北の丸公園から乾門前を経由して、千鳥ヶ淵緑道至るルートからも千鳥ヶ淵の桜が良く見え、北の丸ルートは花見の穴場かもしれません。

モスクワに着いたら現地通貨ルーブルを入手する…これは全ての旅人が考えること。

でも、両替をする前に、どこで両替をすべきかという知識を持っておくと、両替損が少なくてすむ。

モスクワの空港のレートで両替のレートが良い順に出発ロビーの銀行＞＞＞＞出発ロビーの両替商＞＞到着ロビーの両替商となる。
到着便が銀行の営業時間ならば、絶対に銀行のレートが一番良い。
そして深夜・早朝の到着便の場合は、銀行は開いていないので両替商を利用しなければならない。その時に面倒くさいからといって、到着階の両替商で替えてしまおうなんて思ってはいけない。
到着階の両替商は、他の国の空港では考えられないほどの悪徳両替商で、レートがメチャクチャ悪い。
同じ建物内の出発ロビーまで行けば銀行ほどは良くないが、それもまだましなレートとなるので、両替は焦らないで。

その到着階と出発階の両替レートの差は、モスクワのカフェでの珈琲1杯が500円となるか700円となるか…位のレート差。

せっかくの大事な旅行資金。
両替えなんかで損をしたらもったいない～。

お江戸・東京の上野公園にはパンダで有名な上野動物園がある。
そして、その動物園のすぐ裏手の地域は、動物園の猛獣達よりも恐ろしい魑魅魍魎；二本足で歩き会話をする動物；人間の棲む場所がある。

その地域は通称【谷根千】と呼ばれ、最近では下町歩きで有名となり、国内だけでなく海外からのゲストにもその名を知られている。

その谷根千には、様々なお散歩ルートがあるのだが、その中に【ヘビ道】と呼ばれる道がある。
ヘビ道…とは何とも恐ろしげなネーミングで、鬼が出るか蛇が出るか…と云う人形師の口上を思い出してしまうが、ここでのヘビ道はそんなに怖い道ではない。

ヘビ道は、藍染川を地下水路にして埋め立てた道で、川の形のままに道を作ったのでその道は蛇のように蛇行していて、そんな道の様子からヘビ道と名前がついたそうだ。

ヘビ道はその名のとおり5ｍ先の道路の様子が分からないようなクネクネと曲がった道で、その先の様子が予期できないところに面白味がある。

へび道沿いには個性的なカフェや雑貨屋さんが多く、そんな隠れたお店を探して歩くのも谷根千散歩の醍醐味だ。

旧安田楠雄邸は大正時代に建てられた日本家屋で、関東大震災、東京大空襲の火を潜り抜け、現代まで生き続けている貴重な建築物だ。
建築当時は、当時の日本家屋にありえないほどの洋風の造りを盛り込み、さぞかしモダンだと評判であったのだろう。

歪みのある大正ガラスや、建築当時の絹のカーテンが残る応接室、各部屋の照明器具、天井の細工等、ゆっくりと眺めれば意匠を凝らした細工が邸内のあちこちにあり、建築物が好きな方でなくとも面白いと思う。

開館日は水曜・土曜のみ。
邸内は自由に歩き回ることはできずに、案内の方に従って歩く形式だ。
空いている時は随時案内してもらえるが、枝垂桜の時期等の混雑期は30分に1回の見学ツアーが実施される。

東京の下町である谷中には、樹齢が90年にもなる大きなヒマラヤスギが生えている。
この杉は、寺町である谷中の小さな商店の男性が鉢植えから育て、地に植えたモノ。
その男性とは、ヒマラヤ杉の隣に位置する【みかどパン屋】の現在の店主のおじいさん。

おじいさんが丹精込めて育てた杉の木は、谷中の三叉路に大きくその腕を広げ、夏には心地よい木陰を、冬には木漏れ日のある暖かみのある空間を地域の人達に提供している。

そんな地域の人達に親しまれてきた杉の木だが、一時は伐採の危機にさらされていた。
杉の木のある地域を買い取った再開発を請け負う業者が木を切り倒す計画をしていたのだ。
地域の方々の杉の木の延命を求める声、そして全国からの応援により、現在は一時的に危機を脱しているが、地域の再開発…はこれから先にも必ず出てくる話だ。
オトナの事情があるのは理解できるが、せっかく観光資源ともなっているこの杉の木を生かす方法で再開発がすすめられれば良いと思うのだが。

おじいさんの想いを抱き、大きく育ったヒマラヤスギの木。
これからも谷中の地に大きな枝を広げていて欲しい。

根津散歩で出会った小さな食堂の寿（ことぶき）は、昔ながらの喫茶店を利用した小さなお店だ。

店内に入ると、小さなテーブルが4台あり地元のお客さんで賑わっていた。
御主人が作る料理の殆どが八丈島料理で、その中でも御主人が東京下町風にアレンジした島寿司は絶品。

ランチは1コイン（500円）。
私がオーダーしたランチは、いもむぎ汁定食。
500円だから量はそんなにないのでは…と思ったが、サラダ、煮びたし、島寿司にいもむぎ汁。
さらにおまけに島寿司を一貫つけてもらい、こんなにあって500円では申し訳ない！という量だった。
いもむぎ汁はおふくろの味的な優しい味で、島寿司はトロトロのとろける美味しさ。

下町にある隠れた庶民派の名店だと思う。

食堂のカウンタ部分には、御主事が作る八丈島の郷土料理が小分けパックで置いてあり、時折、近所の人が、そのお惣菜を買いにやってくる。
そのお惣菜の中には明日葉のおやきもあり、そのおやきをお土産に買って帰ったのだが、おやきにはちょっとうるさい我が家の家族も「これは美味しい!」という絶賛のおやきだった。
野沢菜よりも若干苦みがある明日葉のおやきは春の味♪

谷根千の裏道沿いには、個性的なカフェや食堂が沢山ある。
そんな中で、お気に入りのお店を探訪するのも旅の醍醐味だ。

上野公園といえば、休日には大道芸人がパフォーマンスを披露し、噴水の周りには大勢の観光客が座り、のんびりと休日を過ごす場所。
そんなところに廃墟となっている建物があるなんて、つい最近まで知らなかった。

廃墟があるのは東博の法隆寺宝物殿の脇。
象牙色のキューブ型の建物だ。

どこかローマ風の意匠を施された石造りっぽいその廃墟は、昔の京成電鉄本線の博物館動物園駅の駅舎。
現在は、トンネルの非常用階段の出口として残されている。

京成電鉄本線の博物館動物園駅の歴史は古く、その開業は昭和8年（1933年）。
その駅舎内は昭和初期の雰囲気を今なお残しているという。

現在は廃墟と化してしまい、その駅舎の中へ入り込むことは出来ない。
しかし、その駅舎の内部の様子を見ることのできる方法があるという。

その方法とは、上野から京成線の下りの電車に乗ること。
電車がこの駅のあった場所を通過する時、トンネル内を照らす灯りの中に、今は無き博物館動物園駅のホームの浪漫溢れる佇まいを見ることが出来る…らしい。

横浜港の鯨の背中（大桟橋）には、どうしてコレがここに？？と考えたくなるものが乗っかっている。
それは、南京錠が無数にかけられたフェンスで、その名もハートロックスポットー現代版願掛け処だ。

大桟橋の売店で販売している南京錠を買い（ここが商売上手!）、南京錠に願いと名前を書いて（恋人の場合は二人の名前）を書いて、大桟橋のフェンスにロック。
南京錠にはハートがデザインされているので、願いを書いた方のハートは、きっちりロックされる…ということらしい。

浜離宮の池の中にある浮島の様な茶室【中島の御茶屋】では、抹茶をゆっくりと飲み、池を渡る風を感じながら過ごすひとときがお勧めです。

池の真ん中に位置する茶室からの景色はまあまあ…で絶景とまでは言えないのが残念ですが、池の真ん中の茶室の縁側に座り、和の精神を愉しみ、心のゆとりを取り戻す時間を持つ…そんな風に過ごすには良い場所です。

（池の全景+池にリフレインする摩天楼を楽しみたいならば、富士見山と呼ばれる築山からの風景がお勧めです）

浜離宮に3月の中旬に出かけてきました。
まだ桜の蕾も硬く、そんなに見所は無いかなと思っていましたが、菜の花の黄色い花が満開で、遅咲きの梅の花も濃い紅の花を披露していました。

浜離宮は東京都のど真ん中にあるので、日本庭園の背景には汐留の高層ビル群。
そしてこの時期はその光景に菜の花の黄色も加わり、なかなかの景色でした。

日本広し（実際はそんなに広くはないですが）といえども、これほどの規模の日本庭園とその背景に摩天楼が見ることのできる場所はそんなにないかと思います。

谷根千を散策した帰り道に上野駅のカフェに立ち寄りました。
目的はお茶ですが、もう一つ隠れたターゲットがありました。

それは、パンダ・デザインのカフェラテを飲む事。
以前にネットでこのカフェでパンダのカフェラテ・アートを作っている…という記事を目にし、是非ともこの界隈に来た時には足を運んでみたかったのです。

ところが、店の前に置いてあるメニューには、どこにもパンダのアート・ラテの写真がありません。
入店してからのメニューにもそんな表記は無く、周りを見渡しても他の方が飲んでいるのはごく普通のカフェラテ。
半信半疑になりながらも、オーダー時にパンダ・ラテをお願いします。と伝えてみました。

そして、運ばれてきたラテは、可愛いパンダ模様♪でした。
パンダ模様のたっぷりとしたマグに入ったカフェラテの上にはパンダの顔。
友人と二人分、違うデザインで作ってくれました。
年甲斐もなく…ですが、とても嬉しくって感動しました。

メニューにはパンダ・アートの記載は何もないので、もしかしたら特別オーダー的な扱いなのかもしれませんが、上野駅公園口にあるシーズカフェ上野店に行かれる方は、是非ともオーダーしてみてくださいね。

ほっこりすること間違いなしです。