六義園

六義園の枝垂桜…昼・夜、どちらがお勧め？

4.5
旅行時期：2015/03（約9年前）

大塚・巣鴨・駒込クチコミ：11件

六義園の枝垂桜（しだれ桜）は、その大きさと美しさでは都内有数の桜。
しかし、その花の期間は1週間も続かず、昼も夜も…と欲張って見に行くのはなかなか時間的にも厳しいものがある。

で、見るならば昼・夜のどちらが良いのか。

あくまでも個人の意見だが、
気品のある枝垂桜の風景を楽しみたいのなら日中、妖しさを秘めた枝垂桜の姿を期待するならば夜がお勧めだ。

また、満開の時期を若干過ぎてしまった場合は、断然、夜の方が枝垂桜特有の美しさを堪能できる。
満開時期を過ぎてしまうと、あっという間に新芽の緑色が頭を伸ばしてくるため、日中に見てしまうと枝が全て桜色となる風景は期待できない。
しかし、この若草色は夜のライトアップ時には、桜色に輝くしだれ桜の中に引き締め色として配置され、能面的な印象になりがちなライトアップされた桜に立体感を持たせている。

満開前は、昼・夜にそれぞれの楽しみ方があり、満開後は、夜桜がおすすめだ。