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ウェンディさんのトラベラーページ

ウェンディさんのクチコミ(81ページ)全2,269件

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  • 基本情報
  • カトリック両王と狂王女ファナの墓所

    投稿日 2015年10月28日

    王室礼拝堂 グラナダ

    総合評価:4.0

    グラナダの王室礼拝所。
    そこは現在のスペイン王国の祖となったカトリック両王であるイザベル女王とその夫であるフェルナンド王、そして二人の娘で狂王女ファナが眠る場所だ。

    イザベル女王と云えば当時の女性としては画期的に革新的な考え方をしていた方で、親が決めた婚約者が嫌で家出をし自分で見つけた結婚相手と駆け落ちをして、そしてついにはカスティーリャ王国とアラゴン王国を統合し駆け落ちした旦那様と二人でカトリック両王を名乗ってしまう程の男気のある方だ。

    また、彼女は政治的にも優れた直感を持ち、コロンブスへの航海の投資やレコンキスタを完成させた女王としても知られている。

    そんな彼女の墓所がここにはある。
    主祭壇は、美しく装飾はされてはいるが華美ではない厳かな雰囲気で、その場にいるだけで神聖な気持ちになる様なところだった。
    (となりに建っているカテドラルのゴテゴテとした成金趣味の主祭壇とは全く異なる美しさだ)

    グラナダで、カテドラルか礼拝堂か、どちらに行こう?と悩んでいるならばお勧めは間違いなく王立礼拝堂だと思う。

    旅行時期
    2015年07月
    利用した際の同行者
    友人
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    4.0
    イザベル広場から徒歩5分以内
    コストパフォーマンス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    そんなに混んではいないが開館時間に注意!
    展示内容:
    4.0
    興味がある方には面白いと思う

  • アルハンブラ宮殿の引き立て役となってしまった建物

    投稿日 2015年10月28日

    カルロス5世宮殿 グラナダ

    総合評価:3.0

    カルロス五世宮殿はアルハンブラ宮殿の中にある異質な建築物で、欧州風のドーリス式、イオニア式、コリント式の混合様式で建てられている。

    この宮殿の建築を命じたのはカルロス五世で、アルハンブラを陥落したカトリック両王(イザベラとフェルナンド)の孫にあたる人物だ。
    カルロス五世はコルドバの世界遺産メスキータの中に異様に豪華なカトリック大聖堂を作る許可を与えてしまったカルロス一世と同一人物(カルロス五世=カルロス一世となるのだが、彼はスペイン王のみならずドイツ王でもあったためスペインではカルロス一世、ドイツではカルロス五世の名を持つ)だ。

    カルロス五世は幼い頃に母である狂王妃ファナと離別し外国で育てられたため、祖父母が創立した国であるスペイン王国の歴史に疎い王であった。
    それ故に、コルドバの美しいメスキータの柱を壊してまでカトリック大聖堂を作る許可を与え、アルハンブラの中にもこのような異質の建物を作ってしまったのだろう。

    カルロス五世は祖国スペインで己の名を残すために、ムーア人の王よりも素晴らしい建物を作り自分の名を後世に残そうと必死だったのだろう。
    しかし結果的には彼が作らせたカルロス五世宮殿は、逆にその存在がアルハンブラの他のムーア建築物の美しさを引き立て役となってしまっているとは、皮肉なことだ。

    旅行時期
    2015年07月
    利用した際の同行者
    友人
    観光の所要時間
    1-2時間
    展示内容:
    3.0

  • 離宮の庭園は、密約の場でありxxxな場所だった

    投稿日 2015年10月25日

    ヘネラリーフェ庭園 グラナダ

    総合評価:4.0

    アルハンブラの離宮と云われるヘネレリーフェ庭園は花が溢れる庭園で、噴水が奏でるその水音はギターの名曲アルハンブラの思い出の生まれた場所として知られている場所だ。
    しかし、この庭園はきれいごとだけでは語れない場所でもあった。

    低木の木々が生い茂るヘネラリーフェの庭園は、密談の場所として最適の場所だったそうだ。
    木々の陰に隠れ、様々な陰謀や策略がめぐらされていたのだろう。

    そして庭園の噴水。
    この噴水も庭園で行われたある種の裏社会的な行為の片棒を担っていた。
    ある種の裏社会的な行為。
    それは、社会的道義を超えた異性の営み。

    戒律の厳しいイスラムに於いてそのような行為は禁忌なのだが、限られた人のみが生活を共にする宮殿という閉じられた空間。
    人間の本能が為せる業だったのだろうか。
    噴水の水が池に落ちる時に奏でる軽やかな水音、そして低木の木々が風に揺れる音は、小さな話し声などは消し去ってしまったに違いない。

    ヘネラリーフェ庭園は、その美しい庭園風景とは相反するドロドロとした側面もあった場所だったようだ。

    旅行時期
    2015年07月
    利用した際の同行者
    友人
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    3.0
    アルハンブラ宮殿の中の高台にある
    コストパフォーマンス:
    3.0
    入場券が必要
    景観:
    4.0
    噴水と低木の木々を効果的に配置した庭園
    人混みの少なさ:
    4.0
    ナスル朝宮殿に比べれば混んではいない

  • その黄金は何処からやって来たのか

    投稿日 2015年10月25日

    グラナダ大聖堂 (カテドラル) グラナダ

    総合評価:4.0

    グラナダの中心部にある大聖堂カテドラル。

    グラナダのカテドラルの建造が始まったのはアルハンブラ宮殿が陥落し、カトリック両王によるレコンキスタが終了した後の1518年。
    イスラム教のモスクであった場所を潰して、キリスト教の大聖堂と建てた。

    大聖堂(カテドラル)の建築には約200年という長い年月が費やされ、塔の部分は現在でも未完の状態のままで残されている。
    カテドラルの内部はその後も改装され続け、ゴシック様式、ルネッサンス様式と様々な建築様式でその姿を変えてきた。

    カテドラルの主祭壇は内面全部が黄金で彩られ、そこに天井のステンドグラスから差し込む光が反射し、神々しいばかりの美しさで見る人々を魅了する。
    見る者はあまりの光輝く様子に言葉を失い、その場所に立ちつくしてしまう程だ。
    装飾には金がふんだんに用いられ、その金の量がどの位なのかは想像もつかない。

    しかし、当時のレコンキスタを終了したばかりのスペイン王室の何処にそんなに沢山の資金、黄金があったのだろうか。
    アルハンブラ宮殿の宝物庫に眠っていた金細工だけでは到底あれだけの金の祭壇は作れないだろう。

    金銀の出どころ。
    推測だが、それは征服し植民地化した中南米の国々から運んできたものではなかったのではなかろうか。
    フランシスコ・ピサロ、エルナン・コルテスが征服した南北アメリカのインカ文明、アステカ文明の物であった黄金ではなかったのではなかろうか。

    他国の文明を滅ぼし、横取りしてきた黄金で自らの神の為の神殿を作ったのだとしたら…。
    もし、推測が正しいのならば、神とは何ぞや…と思えてくる。


    【最期に見学の際の補足情報を】
    カテドラルの内部はカメラ撮影禁止で、聖堂内にはアチコチに表示がしてあった。
    にもかかわらずカメラを堂々と見せ、フラッシュ撮影する旅人の姿もあった。
    その中には日本語を話される方の姿も…。
    もし、聖堂内に何カ所も設置してあるカメラ禁止の標識に気付かずに撮影していたならば仕方のない気もするが、分かっていて撮影していたならばそれは恥ずべき行為だと思う。

    今後、カテドラルを訪れる予定の方は聖堂内撮影禁止ということをしかと覚えていてほしい。

    旅行時期
    2015年07月
    利用した際の同行者
    友人
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    4.0
    グラナダ中心部
    コストパフォーマンス:
    4.0
    大人4ユーロ
    人混みの少なさ:
    4.0
    そんなに混んではいない
    展示内容:
    4.0
    黄金の装飾を感動的と見るか、成金的と見るか…

  • 山小屋の特製ラーメンが有名

    投稿日 2015年10月25日

    西穂山荘 新穂高温泉

    総合評価:4.0

    西穂山荘は、西穂高岳や縦走で山を抜ける登山者が利用することの多い山小屋だが、昔風の山小屋とは一線を画す場所だ。
    様々なところにこだわりを見ることができ、その一つが特製ラーメン。
    標高が高い西穂山荘では水の沸点が低くラーメンの麺をゆでても、普通の麺では、芯が残ってしまう。
    そこで、西穂山荘では独自に高山でも美味しく調理できるラーメンの麺を開発してしまっている。

    また、山荘主催の様々な山岳イベントもあり、登山以外にも楽しみがある山小屋だ。

    旅行時期
    2015年09月
    利用した際の同行者
    家族旅行

  • グラナダの洞窟フラメンコ♪ジプシーの魂が息づく空間/Zambra Maria la Canastera(ホテルのフロントでの予約可能)

    投稿日 2015年09月03日

    Zambra Maria la Canastera グラナダ

    総合評価:5.0

    スペインを旅した時に、どこかでフラメンコを見たい…と思っていました。
    しかし、初めてのスペインでの初フラメンコ。

    街中でお店は見かけるものの、どこへ行って良いのやら…。
    初めてのところなのでボラれる…なんていう心配もありそうだし…。
    と、なかなか踏み出せないでいましたが、グラナダでその禁断の情熱の世界に足を突っ込んでしまいました。

    私達が訪れたタブラオはグラナダのサクロモンテ地区にあるZambra Maria la Canastera。
    サクロモンテ地区は洞窟住居で有名な場所で、ロマ(ジプシー)の人達が多く住む地域です。

    フラメンコは、もともとがロマの間に伝わる音楽と踊りがスペインでフラメンコとして確立されたもので、そのルーツはロマの人達の心。
    そのロマの末裔たちが踊るフラメンコを見てきました。

    一口にフラメンコといっても、スペイン各地に伝わるフラメンコの音楽、そしてその踊りは地方ごとに特徴があるようです。
    私達はマドリードとグラナダの2か所でフラメンコを見ましたが、ルーツが同じとはいえ、踊り手、歌い手の違いによりここまで雰囲気が変わってしまうのか…と思える位の違いがありました。

    グラナダで見た洞窟フラメンコを一言でいえば、民族の血脈と情熱。

    グラナダとマドリードのフラメンコ、どちらが良かった…との問いには答えられません。
    両方を見たことで、フラメンコの持つ多様性を少しだけ理解できた感じです。

    フラメンコの予約は、ホテルのフロントでお願いしました。
    何カ所かタブラオはありましたが、ピックアップポイントへの送迎付きで、サン・クリストバル展望台からの夜景も見られるという事で、Zambra Maria la Canasteraを選びました。
    ピックアップタイムは21:00。
    ピックアップ場所は、ホテルから徒歩5分の道路沿いでした。
    夏の21時は未だ明るい時間帯で、幾組かの旅人が送迎バスを待っていたので、特に不安になることもありませんでした。
    20分くらいかけて、ピックアップポイントを廻り、展望台へ。
    夕暮れのグラナダの町を見た後は、サクロモンテの丘の上のタブラオへ。

    Zambra Maria la Canasteraは、ちいさなタブラオで30名も入らない大きさでした。
    洞窟の壁際に椅子を並べ、観客の目の前でバイラオーラやバイラオールが踊り、彼らの息遣いが耳元で舞いました。
    ワイルドさと情熱を秘めた女性の踊り手、そして、闘牛士の動きを連想させるような男性の踊り。
    初めてみるフラメンコに圧倒されました。
    (マドリードのフラメンコにはまた別の印象を持ったので、それはマドリードの口コミにて)

    ともかくグラナダのフラメンコは、かなりお勧めです。
    目の前30cmで踊る姿に、心奪われました。

    (参考までに:料金は送迎、展望台での夕景鑑賞、サングリア付で28ユーロ)

    マドリードのフラメンコ タブラオ Villa Rosa(ビジャ ロサ)の情報↓
    http://4travel.jp/overseas/area/europe/spain/madrid/kankospot/10513673/tips/11907718/

    旅行時期
    2015年07月
    利用した際の同行者
    友人
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    5.0
    タブラオからの送迎・展望台での夕景鑑賞付きで、行きも帰りも安心。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    送迎、展望台での夕景鑑賞、サングリア付で28ユーロ。マドリードのフラメンコよりは安い。
    人混みの少なさ:
    4.0
    そんなに大人数は入れないので、アットホームな雰囲気
    施設の快適度:
    4.0
    縦長の洞窟でのショーなので若干狭さは感じるが、踊り手の息遣いまでもが感じられる距離でのフラメンコは、観客と踊り手の一体感が魅力となっている

  • 飛騨牛の朴葉(ほうば)焼き定食がお勧め♪

    投稿日 2015年10月14日

    もみの木 平湯温泉

    総合評価:4.0

    日帰り温泉【ひらゆの森】のお食事ところの【もみの木】。
    日帰り温泉のお食事処と云うとラーメン等が定番だが、此処でのお勧めは、飛騨牛の朴葉(ほうば)焼き定食。
    1350円だったと思う。
    飛騨牛は最高品質とはいかなかったが、柔らかく十分に美味しかった。

    ただ、このレストランはフルサービスではなく、お水などはお客さんが自分で汲みに行く半セルフサービスの場所。

    高級なお店を期待していく場所ではない。

    旅行時期
    2015年09月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    一人当たり予算
    2,000円未満
    利用形態
    ディナー
    アクセス:
    4.0
    日帰り温泉ひらゆの森屋内(宿泊も可能)
    コストパフォーマンス:
    4.0
    飛騨牛の朴葉(ほうば)焼き定食が1350円
    サービス:
    3.0
    お水は自分で取りに行く
    雰囲気:
    4.0
    広々して解放感あり
    料理・味:
    4.0
    和食よりの品ぞろえだが、子どもの好きなラーメンもある

  • 歴史を変えた女王と船乗り

    投稿日 2015年10月15日

    イサベル・ラ・カトリカ広場 グラナダ

    総合評価:3.5

    イザベル広場の正式な名称はイザベル・ラ・カトリカ広場で、旅人にはグラナダの巡回バスであるアルハンブラ・バスの乗り場として知られている広場だ。

    このイザベル広場の名称は、広場の真ん中に立つ彫像にちなんで名づけられたものだ。
    銅像の主はカトリック両王の一人であるイザベル(一世)女王とアメリカ大陸を発見したコロンブスだ。

    太陽の沈まぬ国の礎を築いた若き女王:イザベル一世。
    彼女は、時代の流れを読み、投資先を見定める目を持っていた才女だった。
    そして、世間から何と言われようとも自分の考えを持ち続け、イザベルの才能を見抜き、その航海資金を手にした船乗り:コロンブス。

    スペインの歴史を知らないと、何故こんなところにそんな二人の銅像が・・・となってしまうのだが、実はこの二人にはかなり興味深い話があり、この二人が中南米の歴史を塗り替えた…と言って過言ではないのかもしれない。

    旅行時期
    2015年07月
    利用した際の同行者
    友人
    観光の所要時間
    1-2時間
    アクセス:
    4.0
    グラナダの街の中心部 アルハンブラバスの発着所
    景観:
    3.5
    彫像の二人のいきさつを知っていれば、より興味深い場所
    人混みの少なさ:
    3.0
    バス乗り場はそれなりに混雑

  • 鍵と手が合わさるとき、アルハンブラでは何が起こるのか

    投稿日 2015年10月15日

    ブドウ酒の門 グラナダ

    総合評価:4.0

    葡萄酒の門は、アルカサバとナスル朝宮殿を隔てる門で、その昔はアルハンブラ宮殿への通用門として利用されていたゲートだ。

    この門の特徴は、門に彫り込まれたアラベスク模様。
    アルハンブラ宮殿ではアラベスク模様があちこちで見ることができるが、外郭門の中でアラベスク模様を施してあるのは、この葡萄酒の門だけだという事だ。

    そして、門のアーチの上に刻み込まれておるマークは、鍵。
    裁きの門の鍵と同じデザインだ。

    鍵と手が合わさる時、何かが起こる…。
    これはアルハンブラで囁かれている伝承。
    葡萄酒の門の鍵にも何か秘密があるのだろか。

    そして、この門の名前≪葡萄酒の門(ワイン門)≫だが、この名前はイスラムの支配下ではなくキリスト教の支配下になってからつけられた名前だ。
    いくらなんでも、ムーア人たちが付けた名前だとは思えなかった(イスラムでは飲酒はタブーなので)

    旅行時期
    2015年07月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    観光の所要時間
    半日
    アクセス:
    4.5
    アルハンブラ宮殿内
    コストパフォーマンス:
    5.0
    入場料金の必要ない敷地内
    人混みの少なさ:
    4.0
    気にもせずに通り抜ける観光客も多い
    展示内容:
    4.0
    葡萄酒の門に鍵が彫られているのは、ガイドブック等にもあまり記載がないので興味深い。

  • 城塞としてのアルハンブラ

    投稿日 2015年10月15日

    アルカサバ グラナダ

    総合評価:4.5

    アルハンブラ宮殿…。
    旅の前は、アルハンブラ宮殿とは一つの構造体を指すものだと思っていた。
    しかし、実際のアルハンブラ宮殿と呼ばれる建築物は、一つの構造物ではなく三個のパーツ:城塞、宮殿、離宮から構成されている要塞だ。
    アルカサバは3つのパーツの中の城塞部分の区域を指す。

    アルカサバでの見所は、何と言っても二つの塔からの眺望だろう。
    Torre de Cuboと呼ばれる見張り塔からはアルバイシン地区の白い街並みが、ベラの塔からはグラナダの町並み、特にカテドラルが良く見える。
    遠くには沃野ベガが見え、グラナダ一の展望台だろう。

    また、アルカサバの中にはムーア人が支配していた頃の兵士の住居跡や鍛冶屋の跡などの遺跡の土台部分が残されていて、サウナの窯やトイレの様な建築物もあり、遺跡が好きな方にはお勧めだ。

    旅行時期
    2015年07月
    利用した際の同行者
    友人
    観光の所要時間
    半日
    アクセス:
    5.0
    アルハンブラ宮殿内
    コストパフォーマンス:
    4.0
    入場券(Alhambra Genaral に含まれる
    人混みの少なさ:
    4.0
    ナスル朝宮殿に比べれば空いている
    展示内容:
    5.0
    塔の上からの眺望がいい。グラナダの街を一望(特にアルバイシン地区)

  • アルハンブラ宮殿で一番美しい場所かも・・・光が舞う柱の回廊

    投稿日 2015年10月10日

    グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区 グラナダ

    総合評価:5.0

    アルハンブラ宮殿には見所が山とあるが、メジャーな見所については旅の前にあらかた予習をしていくので、その姿はイメージとして頭の中に入っている。
    だから、実際にアルハンブラで有名どころを見ても、これがあの…との感想はあるものの、なかなかもの凄い感動!とはなりにくい。

    しかし、事前に映像を見ていても自分の目で見るのと写真ではかなり異なる部分も有る。
    それを実感したのが、ライオン宮の柱の回廊である柱の回廊と諸王の間だ。

    柱の回廊は、アラベスク模様が彫り込まれた124本の柱が中庭を取り囲むように配置され、光の加減によっては、柱が光を反射して輝き、その陰影が神秘的にさえ見える空間だった。
    1ブロックごとにその装飾が異なる諸王の間は、上を見上げて歩き続けるので首が痛くなるほど。

    もしかするとアルハンブラの中で一番美しい空間が、ライオン宮の中庭を取り囲む柱の芸術品たちかもしれない。

    旅行時期
    2015年07月
    利用した際の同行者
    その他
    観光の所要時間
    半日
    展示内容:
    5.0
    柱の回廊は1区間ごとに装飾が異なり首が痛くなるほど天井を見上げる場所。ステンドグラスから差し込む光がアラベスク装飾にあたり深い陰影を作りだす

  • 掘り出し物が見つかるかも/昭和レトロ感が満載♪

    投稿日 2015年10月14日

    福地温泉朝市 福地温泉・新平湯温泉

    総合評価:4.0

    プチトマト、ハラペーニョ、スイートコーン、ヘーゼルナッツ、味噌、漬物…。
    これらは福地温泉の朝市(6時半~)で販売されていた地元でとれた農作物たち。
    農作物を売るだけの朝市ならば、結構どこの温泉街に行っても見かけるが、福地温泉の朝市は一味もふた味も異なる。
    福地温泉の場合は朝市というよりも、朝市&アンティーク市的な感覚だ。

    朝市の店内にあるのは昭和初期から中期にかけてのアンティークなモノ。
    置物、ポスター、LPレコード…、アンティークなのだかガラクタなんだか分からないモノの多い。

    その中で目を引いたのはガラスでできた蜻蛉玉(トンボダマ)。
    小さな箱の中に無造作に置かれていたが、かなり細やかな細工・デザインの蜻蛉玉も多かった。
    お店の方に聞いてみたところ、骨董市で仕入れてくるとのこと。
    中には、骨董品級に古い蜻蛉玉も入っているかもしれない。
    価格は3個1000円。
    髪ゴムを通して使えば、何にでも使う事が出来る。

    旅行時期
    2015年09月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.0
    福地温泉内
    人混みの少なさ:
    4.0
    朝の散歩にいらした方が多い
    見ごたえ:
    4.5
    野菜や食品以外にも昭和レトロ感が満載の店内

  • 休日は激混みだが、お肌ツルツルの温泉なので、お湯重視の方にはお勧め

    投稿日 2015年10月14日

    温泉浴と森林浴 ひらゆの森 平湯温泉

    総合評価:4.0

    2015年シルバーウィーク中の夕方に利用した際のレポートです。

    【シルバーウィークの混雑状況】
    ・正規の駐車場は満車で入れないが、係員が路肩や業務用の駐車場の空きスペースに上手く誘導し、車列に並んでから10分もしないで駐車できた。
    ・浴場内は露天風呂がいくつもあるのでそれほど混雑感はなかったが、脱衣場が大変なことに…。空ロッカーを探すのに手間取った。
    ・シャワーブースも数が多くはない為、使いたい時にすぐには使えず並んで10分待ち程度。

    【料金&雑感等】
    ・中学生以上500円で営業終了時間の21:00まで居られるのでお得感はある。
    ・休憩室は合掌造り風で天井も高く開放感がある。
     日中はそれなりに混んでいたが19時を過ぎてからは、寝ころべる程度の余裕はあった。
    ・脱衣場のロッカーは100円が必要でコインは返却されない。これは要改善項目だろう。
    ・食事処は1か所。17時過ぎに並んだが30分位の待ち時間だった。
    ・温泉の泉質は刺激がなく柔らかで入浴後はお肌がツルツルになる感じだ。
    ・露天風呂も数が多く、それぞれ湯温が異なるので、あっちこっちと梯子しているとあっという間に1時間位は経過してしまう。
    ・休日は混んでいたりのデメリットはあるが、泉質が良く、個人的には☆☆☆☆☆でお勧めだ。

    旅行時期
    2015年09月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    3.5
    平湯温泉内
    コストパフォーマンス:
    4.0
    大人500円 
    風呂:
    5.0
    露天の種類が多く、楽しめる

  • 滑落死の事故もあった初心者コース。慎重に!

    投稿日 2015年10月13日

    西穂高岳 新穂高温泉

    総合評価:4.5

    西穂高岳は新穂高ロープウェイを利用すれば、ロープウェイ駅から7~8時間も有れば行けてしまう山だが、決して簡単な山ではない。

    最初の難関は、西穂高山荘から西穂独標への道。
    この道は丸山まではそんなに急登もないのだが、独標への最後の登りはかなり急な岩場で、過去に事故も多い場所だ。
    コースとしては初心者と云われているが、独標への最期の登りは十分な注意が必要な道だ。

    そしてその先の西穂高岳までは、非常に急な岩場の上り下りの連続で中級者~上級者コース(どちらかと云えば上級者コースだろう)と云われていて、ヘルメットがあった方が安心な山道だ。

    ロープウェイの山頂駅の周りには千石園地もあり、紅葉の時期はせっかくだから、ちょっと上まで足を伸ばしてみようか…なんていう気分になるかもしれないが、歩くつもりならば十分な装備をあらかじめ準備して。
    さもないと、新聞に名前が載る様な事故につながる可能性もある。

    旅行時期
    2015年09月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    5.0
    ロープウェイで簡単アクセス
    景観:
    5.0
    お天気が良ければ、ギザギザのカッコイイピークが目の前に
    人混みの少なさ:
    2.0
    老若男女問わず人気のコースなので混んでいる

  • 映画【岳】のロケ地へ行ってみよう♪

    投稿日 2015年10月13日

    新穂高 新穂高温泉

    総合評価:4.5

    2011年に公開された邦画【岳】。
    そのロケ地が岐阜県にある。

    山の映画なので、普通の人はそのロケ地に行くのは難しい?と思いがちだが、そんなことは無く、ロープ―ウェイで簡単に行けてしまう。(ただし、それなりの登山靴と雨具は必須)

    行き方は、新穂高温泉がスタート地点。
    そこからは、新穂高ロープウェイで登るだけ。
    ロープウェイの山頂駅から1時間半歩けば、そこにあるのは山小屋の西穂山荘。
    西穂山荘でも映画の撮影が行われている。

    そして、西穂山荘からは若干登りがきつくなるが、登っていくと現れる丸山という小高い丘のあたりと、独標(どっぴょう)と呼ばれるゴツゴツの岩山付近でロケが行われたという事だ。

    独標付近より先は浮石も多くかなり危険な登山道(中・上級者向け)だが、丸山までは初心者コースなので、映画のファンの方には景色を楽しみ映画の余韻に浸るハイキングとしてお勧めだ。

    旅行時期
    2015年09月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.5
    新穂高温泉郷

  • 個人旅行者ならロープウェイの乗り場は、しらかば平駅で決まりでしょ♪

    投稿日 2015年10月13日

    新穂高ロープウェイ 新穂高温泉

    総合評価:4.0

    新穂高ロープウェイは2本のロープウェイを利用して、西穂高口駅まで行くルート。
    西穂の千石園地を巡るツアー案内にはそんな風に書かれている。

    でも、これは、あくまでも大型バスを使って移動する団体旅行者向けの行き方であり、自家用車で移動している個人旅行者には当てはまらない。

    千石園地に行くにはロープウェイに2本乗る…コレは事実なことは確かだ。
    しかし、2本のロープウェイに乗らなければ行くことが出来ないわけではなく、ロープウェイ1本で千石園地へと行くこともできる。

    詳細を書くと、新穂高ロープウェイには二つのパーキングがあり、1つめは標高の低い新穂高温泉駅に、2つめはもう少し標高の高いしらかば平駅にある。

    そして、2つのロープウェイは2つの駅と山頂駅を結ぶラインとなっている。

    1本目のロープウェイは第一ロープウェイで、新穂高高原駅−しらかば平駅(正確には鍋平高原駅)を結ぶ。
    標高差もそれほどなく景観もそれほど大したことは無い。

    2本目のロープウェイは第二ロープウェイで、しらかば平駅−西穂高口駅を結ぶ。
    こちらは、ぐんと高度を上げるので標高差が高く、北アルプスの姿を拝むことができる。

    更に、第一ロープウェイ用の駐車場は広く、大型バス用の駐車スペースがあるが、第二ロープウェイ用はバスの駐車は出来ない。
    つまり、第一ロープウェイは標高の低い第一駐車場から行動をしなければならないツアー客の移動用に作られた…モノ。

    だから、個人旅行者は敢て、第一ロープウェイに乗る必要はなく、第二ロープウェイの駐車場であるしらかば平駅に車を停める方が時間もロープウェイ代金も節約できる。

    また、2つの駐車場では駐車料金も少しだけ異なる。
    第一ロープウェイ乗り場のパーキングは500円/6時間。
    第二ロープウェイ乗り場のパーキングは500円/1日 。
    第二ロープウェイ乗り場には無料パーキングもあるが、しらかば平駅からの距離も遠く、また、置ける台数もそれほど多くはないのでお勧めはしない。

    千石園地だけをぐるりと回るだけならば6時間もあれば十分だが、西穂高の前庭までハイキング(往復のロープウェイの乗車時間+長い待ち時間)を含めると6時間では厳しいと思う。

    旅行時期
    2015年09月
    コストパフォーマンス:
    2.0
    第二ロープウェイのみで往復2800円。
    人混みの少なさ:
    2.0
    連休中は朝早くても、切符を買うのも乗車待ちも、待ち時間が長い
    バリアフリー:
    4.0
    車いすの方も利用可能
    乗り場へのアクセス:
    3.0
    無料パーキングからは結構距離がある
    車窓:
    4.0
    絶景かな?

  • 小さな小さな秘湯。熱い湯が好きな方に…

    投稿日 2015年10月12日

    福地温泉 福地温泉・新平湯温泉

    総合評価:4.5

    福地温泉郷は奥飛騨温泉郷からすぐのところにある小さな温泉郷で、温泉旅館の数も数えるほどしかない。
    いわゆる温泉街などは無く、山あいの村に泊まりに来たような秘湯な感覚で訪れる場所だ。

    温泉の泉質は柔らかく、ピリピリ感はなく子供でも大丈夫だが、どこも源泉かけ流しの為、湯温がかなり熱く、小さい子供連れの場合にはお湯の温度には要注意だ。

    また、近隣徒歩圏内にはコンビニ等の商店はない。
    一番近い商店は新穂高温泉(車で5分)だが、確か営業時間は17:00までと聞いたので、必要なモノは買い込んでから福地温泉に向かう方が良いと思う。

    旅行時期
    2015年09月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    3.0
    奥飛騨温泉郷傍
    泉質:
    5.0
    刺激がなくなめらかな湯
    雰囲気:
    4.0
    何もなく静かなところ

  • 梯子を登って二階から眺める景色がサイコー♪

    投稿日 2015年10月12日

    国指定重要文化財 和田家 白川郷

    総合評価:3.5

    白川郷にある合掌造りの家、和田家。
    和田家は白川郷随一の格式の高さを誇る合掌造りとしてその名を馳せている。

    内部見学も可能で、1階には仏間や江戸・明治に使われた什器が展示してあり見どころと云えば見所だが、個人的なお勧めは合掌造りの2階。
    合掌造りの木の組み方などを自分の目でじかに見ることができる。

    また、2階の窓からみる白川郷の里の風景は、展望台から見下ろす風景とはまた異なる良さがあるのでお勧めだ。

    旅行時期
    2015年09月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.0
    白川郷の中でも荻町交差点より
    人混みの少なさ:
    4.0
    午前中の早い時間は空いていました
    見ごたえ:
    4.0
    2階の窓からの景色がお勧め

  • かなりのクネクネ道。酔いやすい方は事前に酔い止めを。

    投稿日 2015年10月12日

    白山白川郷ホワイトロード (岐阜県側) 白川郷

    総合評価:4.5

    岐阜県側、石川県側を結ぶホワイトロードは標高1500m近い峠を越えるクネクネ道だが、車窓から眺めるその景色は絶景で、2県のどちらからでも入ることができゲートを出ない限りは1600円の料金で走ることができる。

    石川県側では姥ヶ滝やふくべの大滝などの滝めぐりが楽しめ、岐阜県側では三方岩へのトレッキングも出来る。

    また、ドライブの途中休憩にお勧めなのが岐阜県側の蓮如茶屋で、展望台からの景色が良い。もし小腹がすいているなら、蓮如蕎麦(山菜蕎麦)がお勧めだ。

    2015年に名前も利用料金もリニューアルし旅人の味方となった峠越えの道:白山白川郷ホワイトロード。

    2015年11月10日までならば近くの温泉郷に宿泊する人には、白山白川郷ホワイトロードの利用料が更に半額の800円(コレは激安!)になるという特典もあるので、紅葉の季節の今、利用しないという手はない!

    旅行時期
    2015年09月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.0
    石川−岐阜を結ぶ峠越えの道(冬季は閉鎖)
    景観:
    5.0
    絶景が広がる
    人混みの少なさ:
    3.0
    シルバーウィークは空いていた

  • 絶景かな~足湯に浸かりながら滝を眺める

    投稿日 2015年10月12日

    姥ケ滝 白山・白峰温泉・一里野温泉

    総合評価:5.0

    姥ヶ滝は白山白川郷ホワイトロードの石川県側にある滝で、蛇谷園地駐車場に車を置き、そこから20分ほど山を下ったところにある滝だ。
    下り道は傾斜がきつく舗装されていない部分は山道の様なので、スニーカーの様な靴でないと安全に歩くことは難しい。

    姥ヶ滝のある目の前に展望台があり、そこから滝の姿を眺める。
    昔はここに親谷の湯という温泉が湧き混浴の露天風呂があり、滝を見ながら温泉三昧という贅沢な遊びが出来たそうだが、2015年現在は温泉の湯量が減ってしまい露天風呂は枯れ風呂となっている。

    その代り楽しめるのが、足湯だ。
    かつての露天風呂よりも一段高い位置に足湯の浴槽を作り、そこで足湯を楽しみながら姥ヶ滝を愛でるようになっている。

    足湯と滝を楽しめるポイントなので、結構お勧めだ。
    また、ルートマップ等には書いていないが、足湯のある展望台には水洗トイレがついているので急に行きたくなった時でも大丈夫だ。

    旅行記:・ホワイト・ロードで滝めぐり & 異次元の世界へ http://4travel.jp/travelogue/11063578

    旅行時期
    2015年09月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.0
    白山白川郷ホワイトロードの石川県側
    景観:
    5.0
    足湯に浸かりながら見る滝の景観は最高の景色
    人混みの少なさ:
    4.0
    山道を下るのでそんなに混みあわない

ウェンディさん

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ウェンディさんにとって旅行とは

遺跡・自然・ヒトの営みが好き。
一度に何か国も訪れる旅よりも、一か国にじっくり腰を落ち着け歴史や自然と対話するスタイルが好み。

Baker Street 221bの彼に恋い焦がれ、初海外は英国London。
1か月の滞在で身についたモノは、英語力よりも度胸♪

旅が好きと思えるようになったのは姓が変わってから。
子供が生まれたって、娘と一緒にできる範囲で旅を楽しんできた。

子連れ旅行、大賛成! 子供と一緒に旅を楽しもう!が私もモットー。
旅のスタイルは、時と共に変化する…これからは、そんな変化も楽しみたい。

幼いころから一緒に旅をした娘も、親離れ真っ最中。

旅の変換期の足音が聞こえている。
どんな出会いが旅先で私を待ち受けているのか。

ドキドキの一人旅、再始動の時、来たる。

自分を客観的にみた第一印象

Es mejor saber, que no.【知らないよりは、知っている方が良い】【どんな経験も最終的には自分の糧となる】と考えている楽天的ネコ型人間。

大好きな場所

アジア、中東、欧州、アフリカ、北米…好きなところはいっぱい。
でも、一番好きなのは中南米。

大好きな理由

なんでだろう…?
もしかしたら前世はAndina?

行ってみたい場所

一番行きたい場所は、ベネズエラのギアナ高地。
ロライマ山トレックに挑戦したい・・・と長年思い続け、2019年3月についにその願いを叶えてきました。
その時の記憶をゆっくりと旅行記として綴っています。

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