鍵と手が合わさるとき、アルハンブラでは何が起こるのか
- 4.0
- 旅行時期:2015/07(約10年前)
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by ウェンディさん(女性)
グラナダ クチコミ:46件
葡萄酒の門は、アルカサバとナスル朝宮殿を隔てる門で、その昔はアルハンブラ宮殿への通用門として利用されていたゲートだ。
この門の特徴は、門に彫り込まれたアラベスク模様。
アルハンブラ宮殿ではアラベスク模様があちこちで見ることができるが、外郭門の中でアラベスク模様を施してあるのは、この葡萄酒の門だけだという事だ。
そして、門のアーチの上に刻み込まれておるマークは、鍵。
裁きの門の鍵と同じデザインだ。
鍵と手が合わさる時、何かが起こる…。
これはアルハンブラで囁かれている伝承。
葡萄酒の門の鍵にも何か秘密があるのだろか。
そして、この門の名前≪葡萄酒の門(ワイン門)≫だが、この名前はイスラムの支配下ではなくキリスト教の支配下になってからつけられた名前だ。
いくらなんでも、ムーア人たちが付けた名前だとは思えなかった(イスラムでは飲酒はタブーなので)
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.5
- アルハンブラ宮殿内
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 入場料金の必要ない敷地内
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 気にもせずに通り抜ける観光客も多い
- 展示内容:
- 4.0
- 葡萄酒の門に鍵が彫られているのは、ガイドブック等にもあまり記載がないので興味深い。
クチコミ投稿日:2015/10/15
いいね!:5票
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