masa8982さんのクチコミ(24ページ)全1,142件
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投稿日 2017年05月22日
総合評価:4.5
千秋公園二の丸広場に面して建てられている資料館です。秋田藩主佐竹家に伝わる各種の文物を公開しています。
秋田市立ですし、入館料も100円なので、公開している資料も大したことは無いかな、と思って入りました。実際には全くの見当違いで、展示されている資料は見応えのあるものばかりでした。初代藩主佐竹義宣公の甲冑や肖像画をはじめ、佐竹家の家紋が入った幟などが展示されていますし、ちょうど訪問したときは家臣に関する企画展をやっていて、家臣の梅津政景所有の刀や、梅津憲忠が大阪冬の陣で着用した甲冑などが展示されていました。これらは全て本物です。書状や掛け軸なども展示されており、当時の生活が垣間見えます。入館料100円は、内容から考えたら激安です。
大きな資料館ではありませんが、戦国時代が好きな人なら絶対に満足できます。戦国マニアは是非足を延ばしてください。なお、館内の写真撮影が許可されているのか判りませんが、私が訪問した際には快く許可して頂けました。写真撮影をしたい場合は職員の方に聞いてみてください。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
-
投稿日 2017年05月21日
総合評価:4.0
秋田市の中心部にある公園で、佐竹家の居城であった久保田城の本丸と二の丸を整備して作られています。場所は秋田駅西口を出て直ぐなので、迷うことはないでしょう。西口を出て道を西方向に真っ直ぐ進むとあります。ぽぽロードを歩いてFONTE前にでた場合、1本南の道にいることになるので、1本北側の道に出てから西に進んでください。
園内には桜が多く植えられており、日本さくら100選の1つに選ばれています。桜は二の丸広場と本丸に多く植えられているので、お花見の場合はそちらに行かれると良いでしょう。なお、秋田県北では桜の開花が一番早く、東の角館や南の横手に比べると満開の時期が1週間程度早いです。他の場所の桜と組み合わせて観光する場合は注意しましょう。
桜の時期が一番お勧めですが、久保田城御隅櫓と本丸表門が復元されていますし、佐竹史料館で佐竹家の文物も多く公開されていますから、城郭巡りや歴史が好きな方でも楽しめると思います。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
-
投稿日 2017年05月21日
総合評価:3.0
横手公園の二の丸跡に建てられた模造天守です。最上階が展望台となっている他、内部は資料館として利用されています。入館料は100円で、石坂洋次郎記念館、かまくら館、後三年の役資料館との共通チケットになっています。桜の時期は武者溜りから二の丸に続く階段が桜で彩られるので、桜と相まって美しいシルエットを楽しめます。
正直言って、内部の資料はあまり目を惹くものはありません。何処にでもある甲冑や駕籠が置いてあるだけです。唯一興味深かったのが戊辰戦争時の横手戦争についての資料です。東北諸藩の中で唯一新政府に味方した佐竹家は周囲の大名家から攻撃を受けます。横手城も攻撃対象となり、当時の横手城の城代であった佐竹一族の戸村大学と、横手城の兵士たちが庄内藩や仙台藩とどのように戦ったかが展示されています。
最上階の展望台からは横手の市街地と鳥海山が見渡せます。ただ残念ながら、私が訪問した際は雨模様で、鳥海山は見られませんでした。晴れた日なら良く見えるそうなので、天候の良い日に行くことをお勧めします。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
-
投稿日 2017年05月21日
総合評価:3.5
横手の市街地の北東にある横手城跡を整備した公園です。公園内の二の丸跡には天守を模した展望台兼資料館が建てられ、本丸跡には秋田神社が建てられています。公園の敷地はかなり広大で、二の丸、本丸以外にも野球場やスキー場、ダム湖まであります。桜も多く植えられており、桜の時期にはさくらまつりが開催されています。
結構行き難い場所で、公共交通機関は通っていません。徒歩か自家用車で行くしかありません。徒歩の場合、興生病院の先にある七曲りから上っていくか、横手調剤薬局脇の道を入るか、本多正純公終焉の地近辺からやはり山道を登っていくことになります。自家用車の場合は城南高校方面から急坂が続いているので、そちらから駐車場まで入れます。個人的なおすすめは七曲りです。こちらは戦国期に小野寺氏が居城にしていた時代から使われているそうなので。往時を偲びながら上るのも一興と思います。
広い公園なので、全部見て周ろうと思ったら相当な時間が掛かります。ですので、個人的には展望台と秋田神社のみ周ることをお勧めします。この2つだけなら大して時間も掛かりませんし、かつて城があったことを思い起こさせてくれます。桜の時期なら展望台前の桜並木と展望台を一緒に見ることが出来ますし、屋台も並んで華やかです。秋田神社は横手城の廃材を使って建てられており、蟇股には佐竹家の家紋が彫刻されていますから、歴史好きの方にもお勧めできます。横手観光の中心なので、横手に訪問された際には行ってみて下さい。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
-
投稿日 2017年05月21日
総合評価:3.0
横手市内にある本多正純公と息子の正勝公が幽閉されていた場所です。墓所ではありません。ちょうど横手公園の南に位置していますが、結構行き難いです。横手公園から行く場合は牛沼の南側出入り口から山を下り、舗装路に出たら東に進んでください。市街地から行く場合は横手興生病院まで行き、病院南側の道を東に、簡易裁判所や旧日新館を目指して進んでください。旧日新館から終焉の地までは200mくらいです。なお、興生病院から旧日新館までは結構な坂道です。注意してください。
本多正純公は家康公の側近として天下取りに貢献したものの、代替わりした2代目から疎まれ、結果として謀反の疑いありとして幽閉され、そのまま寂しく没したという、平家物語の冒頭にある『おごれる人も久しからず』を地で行った方です。実際に驕っていたのか判りませんし、謀反は陰謀で濡れ衣だった、という説もありますが。
こちらには墓碑の他、正純公が詠んだという歌碑もあります。一般の方にはお勧めしませんが、戦国の頃の歴史が好きとか、佐竹氏ゆかりの場所を巡っている方にはお勧めです。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
-
投稿日 2017年05月21日
総合評価:4.0
横手市内にある横手焼きそばのお店です。第1回の横手焼きそばグランプリの店ということで訪問しました。場所はかまくら館や市役所の南側なので、そちらを目指して行くと良いでしょう。横手駅から歩いても10分くらいですから、のんびりと町を散策しながら行っても良いと思います。
中は座敷になっていて、テーブル席が並べられています。カウンターは掘りごたつ式になっています。メニューは豊富で、スタンダードな横手焼きそばから、黒毛和牛焼きそば、牛すじ焼きそば、ピリ辛焼きそばなどもあります。横手焼きそばをあまり食べたことが無いので、やはり最初はスタンダードだろう、ということで普通の横手焼きそばの大盛りを頼みました。
出てきた焼きそばは情報誌やサイトで紹介されている横手焼きそばそのものです。水分の多いソースと挽肉を使い、上に目玉焼きが乗っていて福神漬けが添えられている、といういかにもスタンダードな横手焼きそばです。食べてみるとソースに甘みがあり、水分も多いので食べ易かったです。味は好みの問題もありますが、私自身は美味しく食べました。ただ、普段から食べたいか、というと地元の太田の焼きそばの方が良い、という答えになります。
昔から地元で愛されてきた味ですので、地元の味覚や文化が入っているのは当然ですし、他地域の人間が常食するものでは無いと感じるのも当然と思います。ただ、旅先で食べる焼きそばとしては非常に美味しい焼きそばです。一度は試してみてください。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 4.0
- 観光客向け度:
- 3.0
-
投稿日 2017年05月21日
総合評価:4.5
横手市増田地区にある真人公園で開催されるさくらまつりです。真人公園は日本さくら100選にも選ばれている公園で、桜の時期には2000本の桜が咲きほこり、目を楽しませてくれます。なお、こちらが桜の名所と呼ばれる基礎を作ったのは、増田の佐藤又六家の6代目だそうです。
真人公園までの交通の便は良くありません。自家用車か、十文字駅か増田でタクシーをチャーターして行くことをお勧めします。どうしても公共交通機関で行きたい、という場合は十文字駅から岩井川線に乗り、真人橋バス停で降りてください。バスを降りてから来た道を十文字駅方面に戻り、最初の路地を北に曲がってください。T字路に出ますので、東西どちらかに進んでください。東に進むと山道を進み、真人公園の広場側駐車場に出ます。西に進む場合、和菓子屋さんのあるT字路を北に曲がり、真っ直ぐ進んでください。そのうち真人公園の看板が見えてきます。
真人公園で桜が植えられているのは苑池周辺と、その池の上側の広場周辺です。さくらまつりのメイン会場のその辺りにあります。私が行った日(4/29)は生憎の曇り空でしたが、桜は満開で見応えがありました。駐車場も満杯でしたね。
こちらのさくらまつりで一番のハイライトはたらいこぎ競争でしょう。映像で見たことがある方も多いと思いますが、池に浮かべた盥に座り、手で漕いで誰が一番早くゴールできるを競う競技です。1レースの参加者は4~5名で、レース数は参加者数に拠って変わりますが、私が訪問した際は5レース開催されていました。ギャラリーも多く、やっぱり知名度は高いようです。レース自体は静かなものからヒートアップするものまでありましたが、お約束の転覆などもあり、十分に楽しめました。毎年4/29の午前10:30くらいから開催されているそうなので、GWに増田に遊びに行かれるなら足を延ばしてみることをお勧めします。朝、増田の朝市をぶらついてから真人公園のさくらまつりを見て、午後は増田の内蔵を見学する、なんていうコースがお勧めです。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 1.5
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 催し物の規模:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
-
投稿日 2017年05月21日
総合評価:4.0
横手市増田地区に並ぶ内蔵を持つ家屋の中で、一番古いものです。佐藤又六家は近くにある佐藤三十郎家の分家だそうですが、増田地区最大の豪商で、増田銀行(現北都銀行)の設立に際しても発起人の一人として多額の投資をした位の名家です。蔵造りの家屋を建設したのも、当時の代官から火災時の火避けも兼ねた形で家を作って欲しいとの要請があったからだそうです。
外見上は他の家屋とあまり変わりませんが、生活空間である主屋部分が既に蔵になっており、奥に倉庫としての蔵が繋がっている、という構造をしています。その意味では、道路に面した店舗部分から既に内蔵になっているわけです。これは、2階ベランダ部分の壁が土蔵になっていることからも判ります。また、入口にも一般的な土蔵で使われる立派な扉が設えられています。他の家屋はこのような構造をしていないので、非常に珍しい構造です。内部に使われている柱や梁などは物凄く立派なもので、当時の佐藤家の財力の凄さが判ります。
見学料は300円で、パンフレットを無料で頂くことが出来ます。また、佐藤家の方が詳しく案内してくれます。増田地区を代表する家屋ですので、増田に凝られたら是非見学することをお勧めします。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
-
投稿日 2017年05月20日
総合評価:5.0
横手市増田地区にある古い町並みです。そこまで長い通りでは無く、端から端まで大体500mくらいです。最寄り駅は十文字駅になりますが、十文字駅からも大体5~6Km程度離れています。ですので、車で行くか、バスを利用して行くのが現実的です。バスで行く場合は十文字駅からバスに乗り、増田中町か四ツ谷角で降りればくらしっくロードです。バスの時刻は増田町観光協会のホームページで調べられます。
古い建物が多く、みな間口も大きく奥行きも長いです。また、外見は質実剛健です。ですが、どの家も中に内蔵を持っています。生活空間と蔵が内部で繋がっており、それを母屋の屋根が覆っている、という形をしています。このような構造にした理由は、豪雪地帯の為、蔵を野晒しにすると傷みが早い為だそうです。有料公開と無料公開のものがあるのですが、無料公開のものでもかなりのものです。蔵の駅と松浦千代松家を見学しましたが、どちらの内蔵も黒漆喰で覆われ、凄く豪華な作りでした。装飾が綺麗、というわけではないのですが、立派な木材が柱や梁にふんだんに使われています。有料のところも幾つか見学しましたが、そちらも同様に豪華で、外見とは対照的でした。
現代の視点からすると、なぜ交通の便の悪い田舎町にこれほどの建築物があるのか不思議ですが、内蔵が建造された明治期から昭和初期に掛けて、増田は秋田北部や山形、岩手を結ぶ交通の要衝だったそうで、物資の集積地でもあったそうです。また、養蚕やタバコ栽培、鉱山など、当時の主要産業が全て集まっていたそうです。そういう経緯で増田の商人は富裕で、銀行を設立したり電力会社を創業したりして、より財力を蓄えていったそうです。その結果が内蔵です。ただ、現在は鉄道も通っておらず、当時の主要産業も没落してしまい、寂しい田舎町に転落してしまいました。結果として再開発も行われず、内蔵だけが残った、ということのようです。どちらが良かったのか判りませんが、このような貴重な文化財が残されたのですから、それはそれで良かったと思います。ちょっと便は悪いですが、是非訪問してみることをお勧めします。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.5
-
投稿日 2017年05月20日
総合評価:4.0
旧金木町にある太宰治の生家です。金木駅からは歩いて10分掛かりませんので、のんびりと散歩がてら行かれるのをお勧めします。そこら中に案内板が出ているので、迷うことは無いでしょう。
豪邸とはこういうものなんだな、と一目見て理解できる建物で、明治期にこれだけのものを作ることの出来た津島家の財力が、物凄かったことが良く判ります。ただ、戦後は農地改革もあり、津島家の財力も衰えたようで手放しています。その後は旅館として長く利用されていましたが、平成になってから金木町が買い戻し、斜陽館として再オープンしました。
外見と同じく内部も豪華で、1階の土間や座敷、仏間や銀行窓口部分などは凄いの一言しかありません。階段も立派ですし、2階の和室や洋間も凝った意匠が施されていて、どれだけ金が掛かったのだろう、とそんなことを考えてしまいました。蔵には太宰治直筆の原稿や、太宰治が生きた時代の資料が納められ、太宰ファンにとっても見所は多いです。太宰治自身はこの家を嫌っていたようですが、明治期の富豪の邸宅がどのようなものか、という意味では非常に価値のある建物です。実際、重要文化財に指定されています。太宰ファンでなくとも見る価値のある建物です。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.0
-
投稿日 2017年05月20日
総合評価:3.0
旧金木町に建つ寺院です。太宰治の生家からも近く、太宰治が幼い頃に良く遊びに行った寺としても知られています。金木駅を降りて、駅前の通りを真っ直ぐ西に向かうとあります。最初のY字路を右方向に進んで行くと、津軽三味線会館の手前の右手側にあります。
創建は安土・桃山期で、九戸政実の乱で落ち延びてきた武将が建立したそうです。弘前藩からの庇護は受けていたようですが、伽藍はそれほど大きくありません。鐘楼門は文化・文政期に建てられたものがそのまま残っていますが、本堂は昭和になってから再建されたものです。目を惹くのは奥津軽大仏でしょうか。鐘楼門の脇に建てられています。
こちらへは太宰治が幼い頃に良く訪れていたそうで、地獄絵図に興味を持った、という記録が残っています。今でも地獄絵図は拝観可能で、庫裏で拝観をお願いすれば見せて頂けるようです。ただ、拝観時間は午後4時までらしく、残念ながら私は拝観できませんでした。こちらに訪問するなら見ておくべきでしょう。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 3.0
-
投稿日 2017年05月20日
総合評価:5.0
津軽鉄道芦野公園駅に隣接する公園です。もっと正確に言えば、公園を横切る形で線路が敷かれている、という形です。桜の名所として有名で、日本さくら名所100選にも選ばれており、桜の時期には1500本の桜が目を楽しませてくれます。また、太宰治がよく遊んだ場所としても知られていて、園内には太宰治文学碑や太宰治の像が設置されています。芦野公園は芦野湖を囲む形で整備されているので、湖でボートに乗ったり、オートキャンプ場でキャンプをすることも出来ます。
単純に桜を見に来るだけでも楽しい場所ですが、この公園で見るべきは桜のトンネルの中を進む津軽鉄道の列車です。線路の両側に桜が植えられているので、満開の時期にはまさに桜のトンネルを列車が潜っているように見えます。この光景を目当てに大量の観光客が押し寄せており、シーズンには小さなホームが満杯になります。個人的にお勧めの撮影場所は駅南側の踏み切り付近で、芦野公園を発着する列車と桜を綺麗にカメラに収められます。鉄道ファンの方もそうでない方も、津軽の名所として必見の場所です。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 4.5
-
投稿日 2017年05月20日
総合評価:4.0
津軽五所川原から津軽中里までを結ぶローカル鉄道です。沿線には太宰治ゆかりの場所や、桜の名所である芦野公園などがあります。また、桜のトンネルを電車が潜って行く映像を見たことがある方も多いと思いますが、そちらは津軽鉄道の芦野公園駅での光景です。こういった観光資源が評価されている為か、以前に乗ったときと比べて乗客が格段に増えていました。今回私が乗った車両は3両編成になっていましたが、乗員の方も珍しいと仰っていました。
津軽鉄道の特徴はストーブ列車でしょう。車内にダルマストーブが置かれ、冬場はそこでするめを焼いたりして、風物詩になっています。確か割り増し料金が必要ですが、体験してみる価値はあります。また、車内にはアテンダントさんが乗り込んでいて、沿線の名所や、季節に合わせた風景の説明をしてくれて厭きさせません。中々訪問し難い場所を走る鉄道ではありますが、青森に観光に行かれるなら一度は乗ってみて下さい。- 旅行時期
- 2017年04月
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 乗り場へのアクセス:
- 5.0
- 車窓:
- 5.0
-
投稿日 2017年05月20日
総合評価:3.0
JR弘前駅の1階に入っているそば屋です。店内にはカウンターと椅子が並んでいるので、立ち食いではありません。電車待ちの間に小腹を満たすために入りました。
天ぷらそばを頼みましたが、味は可も無く不可も無く、といったところです。これといった特徴は無いですが、天ぷらが天かすを固めたような形をしているので、食べていくとどんどん崩れていきます。好みもあると思いますが、私は野菜で作ったかき揚げの方が好きですね。駅で安価に、簡易に食事を取る店なので、価格も味も妥当だと思います。時間が無いときには便利です。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 500円未満
- 利用形態
- その他
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 観光客向け度:
- 1.0
-
投稿日 2017年05月20日
総合評価:4.0
弘前市内にあるケーキ屋さんです。JR弘前駅からは結構離れていて、弘南鉄道の中央弘前からの方が近いです。中央弘前からなら弘前昇天教会の前の通りをずっと南東方向に進めば良いです。最初の信号のある交差点にあるアパートの1階に入っています。JR弘前駅からだと、バスに乗って住吉入口バス停で降りると良いでしょう。バス停で降り、北に向かえば直ぐに着けます。住吉入口に停まるバスは沢山あるので、バス乗り場で確認してください。
小ぢんまりした店で、内装は木目調で温かい雰囲気です。ケーキが並ぶカウンターと焼き菓子の棚があるのみで、イートインは出来ません。ただ、お店の方に伺ったところ、弘前昇天教会の向かいにあるまちなか情報センターのカフェスペースで食べても大丈夫、とのこでしたので、そちらで頂きました。
こちらの看板商品はボリュームのあるアップルパイです。普通のアップルパイはリンゴの薄切りやペースト状のものを詰めていますが、こちらは乱切りにしたリンゴをゼリーで固めて入れています。その為、高さも高く、見た目的にもボリュームがあります。味も上品で、とても美味しかったです。ただ、お店で付けて頂いたスプーンでは食べ難いので、手づかみで食べました。弘前でアップルパイの食べるなら、是非こちらも候補に入れてみてください。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 500円未満
- 利用形態
- その他
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.5
- 観光客向け度:
- 3.5
-
投稿日 2017年05月20日
総合評価:3.0
弘前の市街地に建つ神社です。ちょうど弘前八幡宮の南に建っています。行き難い場所にあるので、八幡宮と同様、車かバスを使っていくことをお勧めします。但し、バスは便が少ないです。バスターミナルから75系統のバスに乗り、田町4丁目バス停で降りれば神社は目の前ですが、1日3便くらいしかなく、土日祝は運休です。注意してください。
創建は崇神天皇67年(紀元前31年)と伝えられているので、神話の時代まで遡ります。阿部比羅天が熊野権現を勧請したことで熊野神社と命名されたようで、その後は津軽藩主から崇敬を受け現在に至っています。この為、社殿は津軽氏が建立しており、本殿は江戸時代初期に建てられたものが残っています。また、本殿は重要文化財に指定されています。あまり建築には詳しくないので、多少立派な本殿だな、というくらいにしか感じませんでしたが。八幡宮との直接の関係は無いようですが、距離的には歩いて5分も離れていないので、セットで参拝すると良いでしょう。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 1.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
-
投稿日 2017年05月19日
総合評価:3.0
弘前の住宅街の中にある神社です。境内はそれほど広くなく、拝殿も風格を感じさせるものでは無い為、ちょっと見には何処にでもある町の八幡さまです。ですが、こちらの創建は相当古く、平安時代に坂上田村麻呂が宇佐八幡の分霊を勧請し、戦勝祈願をしたのが始まりとのことです。また、大浦氏(津軽氏)から代々、鬼門の守りとして崇敬されていたようです。本殿と唐門は江戸初期の建築で、重要文化財に指定されています。社務所に申し込めば拝観可能ですが、拝観は午後4時半までと早く、遅い時間に行くと見学出来ません。私は少し遅れてしまった為、遠目でしか見られませんでした。残念です。
繁華街や観光地には位置していない為、結構行き難いです。もし行かれるならバスの利用をお勧めしますが、あまり便は良くありません。弘前バスターミナルから75系統のバスに乗り、社会福祉センター前で降りてください。バス停から東に向かうと左手側に赤い鳥居が見えてきます。そちらが弘前八幡宮です。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 1.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
-
投稿日 2017年05月19日
総合評価:4.0
弘前城の南東に位置する寺院です。弘前市内では長勝寺と同規模の伽藍を誇る寺院で、こちらも津軽家とは縁は深いようです。ただ、元々、最勝院は弘前城の鬼門(北東)の位置にあったそうで、こちらは大円寺と呼ばれる寺院だったそうです。明治の神仏分離により大円寺が大鰐町に移り、跡地に最勝院が移ってきた、という形です。ですので、現在の最勝院の堂宇は大円寺のものが多く、五重塔も大円寺のものだったようです。
弘前城からは歩いて15分程度です。追手門前の道を真っ直ぐ東に進み、青森銀行のあるT字路に出たら右(南)に曲がって道なりに進めば五重塔が見えてきます。JR弘前駅やバスターミナルから行くなら、金属団地・桜ヶ丘線に乗り、弘前高校前バス停で降りてください。進行方向から逆に戻れば最勝院です。
こちらの五重塔は東北一の美塔と謳われる通り、美しいシルエットをしています。桜の時期に訪問したので、桜と青空が赤い五重塔と美しいコントラストを作り出していました。長勝寺のように沢山の見所があるわけではありませんが、この五重塔は一見の価値があります。弘前に訪れた際は是非どうぞ。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
-
投稿日 2017年05月18日
総合評価:4.0
弘前市内にある小さなお寺です。蕪木門を抜けるとお堂があるだけの小さなお寺ですが、東北屈指の巨大な観音立像が安置されています。拝観は自由で、本堂内部にも自由に入ることが出来ます。中に入ると真正面に十一面観音立像があり、お堂内部が観音像の存在感で満ちているような雰囲気です。実際、その巨大さと、内部の薄暗さが相まって圧倒されるような雰囲気を感じます。また、天井には天女の絵が描かれていて、結構な由緒があることを感じさせます。実際、元は熊野神社の別当寺だったらしく、明治の神仏分離により報恩寺の観音堂と合祀され、現在の袋宮寺となったようです。報恩寺観音堂も江戸初期の建立らしいので、由緒があって当然ですね。
場所は最勝院の西側にあるので、最勝院に訪問されたら足を延ばしてみると良いでしょう。バスで行くならJR弘前駅かバスターミナルから金属団地・桜ヶ丘線に乗り、弘前高校前バス停で降りてください。目の前です。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.5
-
投稿日 2017年05月18日
総合評価:4.5
弘前城の南に位置する曹洞宗のお寺で、津軽家の菩提寺です。黒門を潜って禅林街を進むと、突き当たりにあります。公共交通機関を使っていく場合、JR弘前駅から西目屋方面行きのバスに乗って茂森町長勝寺入口バス停で降り、降りたところの交差点を西に道なりに進んでください。
津軽家の菩提寺として江戸時代初期に現在の場所に設置されたそうで、建物も当時のまま残っています。藩主の菩提寺だけあって境内も広く、三門を始め建物も立派です。三門と庫裏、本堂、霊廟、梵鐘などが重要文化財に指定されています。境内の拝観は自由ですが、霊廟と庫裏、本堂の拝観は有料です。庫裏の中で声をかければ案内の方が出て来られるので、その方にお願いしてください。じっくりと案内して貰えます。こちらの見所は庫裏の展示品と本堂内部、霊廟だと思うので、是非拝観を申し込まれることをお勧めします。
お寺ではありますが、本堂は全くお寺のように見えません。外見は書院造りの地味な建物で、内部も本尊は祀ってあるものの襖や柱で仕切りが出来るようになっています。普通、本堂内は1つの大きな空間にすることが一般的なので、大分異なっています。それもその筈、こちらは外敵が攻めて来た時や、弘前城が落城した際に第二の城郭として使えるように設計されているとのことで、軍事拠点として整備されているそうです。また、藩主家の菩提寺ということで、藩政時代は一般領民の出入りは禁止されていたそうです。奥にある霊廟も、家康公の養女が津軽家に嫁いでいる所為もあってか、非常に立派なものです。是非ご覧になってください。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 4.5



























































































































