太宰治が見た地獄絵図がある寺
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- 旅行時期:2017/04(約9年前)
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by masa8982さん(男性)
五所川原 クチコミ:4件
旧金木町に建つ寺院です。太宰治の生家からも近く、太宰治が幼い頃に良く遊びに行った寺としても知られています。金木駅を降りて、駅前の通りを真っ直ぐ西に向かうとあります。最初のY字路を右方向に進んで行くと、津軽三味線会館の手前の右手側にあります。
創建は安土・桃山期で、九戸政実の乱で落ち延びてきた武将が建立したそうです。弘前藩からの庇護は受けていたようですが、伽藍はそれほど大きくありません。鐘楼門は文化・文政期に建てられたものがそのまま残っていますが、本堂は昭和になってから再建されたものです。目を惹くのは奥津軽大仏でしょうか。鐘楼門の脇に建てられています。
こちらへは太宰治が幼い頃に良く訪れていたそうで、地獄絵図に興味を持った、という記録が残っています。今でも地獄絵図は拝観可能で、庫裏で拝観をお願いすれば見せて頂けるようです。ただ、拝観時間は午後4時までらしく、残念ながら私は拝観できませんでした。こちらに訪問するなら見ておくべきでしょう。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2017/05/20
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