masa8982さんのクチコミ全1,142件

神戸の新開地エリアにあるホテルです。兵庫に観光に行った際に利用しました。
神戸市営地下鉄の湊川公園駅と大倉山駅の中間に位置しており、坂を下っていけば高速神戸駅という立地に惹かれて予約しました。あと、価格がリーズナブルだった、というのも決め手です。
新開地の歓楽街の隅に位置していることもあり、建物や周囲は若干荒れているかな？、と思っていましたがそんなことは無く、ホテルは清潔で周囲も平穏で、普通に快適に過ごせました。ホテルのスタッフの方も親切でしたし、歓楽街が近くにある所為でしょう、外出から戻った際の時間帯でホテル入館の方法が変わることを丁寧に説明して頂けました。1階にセブンイレブンも入っているので、ちょっとした買い物にも困りませんでした。シングルルームに宿泊しましたが、部屋の大きさや設備、アメニティは一般的なものだと思います。
目立った特徴は無いですが、ホテルを拠点にして色々なところを周る、という場合には良い選択肢になるホテルだと思います。

JR姫路駅の南口から直ぐ近くにあるホテルです。写真を見て貰うと判りますが、アパートメントのような形で客室が配置されていました。真ん中は吹き抜けになっているので、高所恐怖症の方は除きこまない方が良いでしょう。
フロントの方は丁寧で、接客は十分に満足できるものでした。宿泊したのはシングルルームで、客室は広く、ソファもあって過ごし易かったです。照明も多く、部屋を明るくできました。間接照明ばかりで部屋が明るくできないホテルも多いですが、こちらは部屋を明るく照らすことが出来たので、その点も良かったですね。ただ、部屋にもよると思いますが、デスクは少々狭かったです。リモートワークをする場合は不便かもしれません。
部屋にユニットバスはありますが、最上階に大浴場があったので、そちらを利用しました。大浴場そのものには不満はありませんが、大浴場のロッカーの鍵が具合が悪く、開けるのに結構苦戦しました。
大浴場のロッカーを除けば十分に満足できるホテルでした。姫路に訪問した際にはまた宿泊したいですね。

鳳来寺山の観光を終えた後に食事を取ろうと思い、口コミで評判が良かったので立ち寄りました。結果は訪ねて大正解でした。
ホームページを見ると夜は予約が必須の様でしたので、予約してから伺いました。予約の際に注文も訊かたので理由を伺ったところ、炭焼きの為時間がかかるので、予約時間に来店されてから料理を提供するまでお待たせしないように、とのことでした。これを聞いて間違いなく良いお店だと思いました。
折角愛知に居るのだからと、こちらではひつまぶしを頂きました。ひつまぶしを食べたのはこちらのお店が初めてだったので、こちらのひつまぶしが他店と比較してどうだ、ということは言えません。ですが、うなぎが炭焼きで香ばしく、タレとの相性も抜群で、夢中になって食べました。運ばれてきたときは量が多いので食べきれるかな、と思いましたが、脂っこくないのであっさりと食べきれました。お値段は少々高かったですが、払う価値は十分にありました。
機会があればまた食べに行きたいお店です。なお、支払は現金のみで、カードやQR決済などは使えませんでした。ご注意ください。

寸又峡と大井川鉄道の奥大井湖上駅を訪ねる際に宿泊しました。掛川駅の南口直ぐの立地にも係らず、部屋も広く、駐車場も無料、宿泊料もリーズナブル、ということで選びました。
ツインの部屋を一人で使いましたが、部屋も広いしユニットバスも広く、アメニティも一通り揃っており、掃除も行き届いていました。ソファーやテーブルも用意されていて物凄く快適に過ごせました。駐車場はホテルの西側と地下に用意されており、フロントの方に伺ったところ、どちらでも好きな方を使ってよいとのことでしたので、西側駐車場を利用しました。ホテル館内には売店と中華料理店が入っており、売店ではホテル独自のお菓子を販売していました。目先の変わったお土産を購入したい、という場合には良い選択肢になると思います。
ただ、駅の目の前なので交通の便は良いのですが、残念ながら周囲にコンビニや飲食店が無いので、買い物や食事をしたい場合は駅を通り抜けて北口に出る必要があります。そういう意味では立地的には微妙化もしません。
若干のマイナスはありますが、それを差し引いても十分に良いホテルでした。

豊田市内にあるビジネスホテルです。鉄道駅からは離れていますが、豊田上郷のスマートIC至近にありますし、周囲にはコンビニやラーメン店などもあるので、車で移動することを前提にするなら便利なホテルと思います。
こちらへ訪問した際、時間の都合で最終チェックイン時間に間に合わなかったのですが、事前に連絡を入れたところ、フロントは閉まっているが宿泊できるようにしておく、と丁寧に対応して頂けました。日付が変わってから到着しましたが、電話で説明されていた通りフロントに鍵と部屋番号、宿泊の案内が用意されていたので、特に迷うことも無く宿泊できました。別館のシングルルームに宿泊しましたが、若干設備が古いとは思いましたがきちんと清掃されていましたし、一通りの設備は揃っていたので不便には感じませんでした。
また、こちらには忘れ物をしてしまったのですが、連絡したところきちんと保管して下さっていて、自宅まで送付して頂けました。宿泊時の対応といい、スタッフの方の対応は素晴らしいと思います。
次回宿泊することがあれば、もっとゆっくり過ごしたいですね。

盛岡市街の映画館通りに面して建つホテルです。南に出れば大通り商店街ですし、盛岡城址や盛岡駅までも歩いて行けるので、観光には非常に便利な立地にあります。ただ、周辺が入り組んでいて一方通行が多いので、車で行く場合はご注意ください。
まだ建てられてから新しいらしく、内部は清潔な雰囲気でした。フロントはありますが、チェックアウトの手続きや駐車料金の支払いは専用の端末で行うようになっています。
ホテルの駐車場に車を停めたくてチェックイン前に訪ねたのですが、フロントの方が快く対応してくださり、チェックイン時間前でしたが若干の割り増し料金を払うことで翌朝まで駐車場に車を停めておけました。
こちらではシングルルームに泊まりましたが、ベッドの他にソファもあって十分な広さがあり、快適に過ごせました。アメニティはフロント脇に置いてあるものを持っていく方式ですが、ドリップコーヒーもあって飲み放題でした。観光途中に戻って休憩しましたが、コーヒーで一息つけて本当に有難かったです。バスルームはユニットバスでしたが、一般的なホテルよりも浴槽が広かったので、ゆっくりと浸かれました。
非常に良いホテルなので、盛岡に観光に行かれる際は是非候補の1つに考えてみてください。

矢巾町の農家が営まれている無人の販売所です。写真の通り自宅の敷地内に設置されています。基本的に自家用車で訪問することになると思いますが、遠目ではどう見ても普通の住宅にしか見えません。ご注意ください。近くまで行くと幟旗が建っていますが、一般的なお菓子屋さんの建物を想像して行くと迷うと思います。
店舗内にはショーケースに入ったお菓子の他、漬物や花、簡単な工芸品なども置いてあります。無人販売所なので人は居ませんでしたが、納屋で作業されていたので声を掛けたら対応してくれました。
アップルパイが目当てで訪問したのですが、既に売り切れていました。訪問したのは11時くらいだったのですが、目当てのものがある場合は早めに訪問した方が良いかもしれません。この時は折角ここまで来たのだからと、シフォンケーキを購入しました。
シフォンケーキの味はオレンジとレーズンで、どちらも1つ\170だったと思います。ただ、値段にそぐわずかなりボリュームがあり、ふわふわで味も良かったです。もっと買っておけば良かったと後悔しました。
中々行き辛い場所にありますが、もし近辺に行かれたら寄ってみては如何でしょう。なお、ホームページもあるので、そちらから通信販売もできるようです。地元のスーパーにも商品を卸しているようなので、そちらでも購入できるのだと思います。

岩手に紅葉観光に出かけた際に宿泊しました。
一ノ関駅の目の前にあり、立地は非常に良いと思います。一ノ関駅西口を出ると大きな看板が目に入ってくるので、迷うことは無いでしょう。近くにコンビニやスーパーもあるので、買い物にも困りません。自家用車で訪問される場合でも、駐車場はホテルと隣接して用意されていますし、チェックイン後も出入り自由なのでチェックイン後に出かけるのも簡単です。
今回はシングルルームに宿泊しました。若干設備は古いですが、アメニティはきちんと揃っています。部屋の大きさも一般的で、ゆっくりと過ごせました。スタッフの方も親切で、周囲の情報や駐車場の出入りなど、丁寧に教えて頂きました。
難点を上げるとしたら、周囲に食事を取れるような場所が少ないことでしょうか。居酒屋などはありますが、落ち着いて食事を取れるような店舗が周囲にありません。このホテルに限った話では無いですが、一ノ関駅近辺のホテルに宿泊する場合、居酒屋で食事を取るつもりでなければ食事を取った後にチェックインされた方が良いでしょう。

岐阜羽島・新羽島駅の至近にあるホテルです。宿泊したのがちょうど紅葉の時期で、どこのホテルもかなりの宿泊料になっていましたが、こちらはかなりリーズナブルな価格でしたのでお世話になりました。
地図で見れば判りますが、岐阜羽島駅や名鉄の新羽島駅からも近く、町中ですから徒歩圏内にコンビニもありますし、ファミリーレストランや飲み屋、ファーストフード店もあり、立地は良かったです。ただ、少し離れた岐阜羽島IC付近にバローやコストコといった大型スーパーが出店しており、個人的にはそちらの方が面白かったです。実際に、私はコストコとバローまで食品とお土産の買い出しに行きました。
サービスについてはフロントの方も感じが良く、駐車場の場所やコンビニの位置なども丁寧に教えて頂けました。シングルルームに宿泊しましたが、設備に古さを感じることも無く、快適に過ごせました。大浴場もあるのでのんびりと湯船に浸かれたのも良かったです。
立地も良いですし、価格も手頃でお勧めのホテルです。

岐阜市街にありますが、岐阜駅や名鉄岐阜駅からは少し離れています。距離にして2km無いくらいでしょう。大きな荷物を持っていると移動は大変だと思いますが、リュック程度なら十分に歩いて行ける距離だと思います。最寄りのバス停は岐阜バスなら竜田町、岐阜市のコミュニティバスなら橿森神社になります。駐車場は砂利になりますが、ホテルに隣接して北側にあります。
外見はいかにも昭和に建てられたデザイナーズホテルです。名前からしてスポーツクラブを併設しているのかと思いましたが、フロントではそのような案内はありませんでした。別にフロントの方が無愛想というわけでは無く、きちんとした対応をして頂けました。
こちらではシングルルームに宿泊しました。設備は古いですが必要十分で、困ることはありませんでした。直ぐ近くに食堂などはありませんが、徒歩圏内にコンビニもスーパーもありました。岐阜市内でリーズナブルに宿泊したい方にはお勧めのホテルです。

下北半島で有名な岬と言えば大間崎だと思いますが、その大間崎とは反対側にある岬です。下北半島をマサカリに例えるなら、柄の先端に当る個所にあります。自由には入れず、入場料は取られませんが、東西にあるゲートから入るようになっています。
こちらへは初めて来ましたが、本当に地の果て、という雰囲気でした。トイレや売店はありますが、それ以外は灯台があるだけで、後は一面の草原です。丁度私が訪ねたのが夕方で日も傾いてきており、風も強く、人影も寒立馬もいませんから一層寂しげに感じたのだと思います。寒立馬が居たり、ポルトガルのロカ岬なみに人が多ければ随分印象が変わるとは思いますが。本当に荒涼とした景色でした。
灯台は入場料を払えばどなたでも上ることが出来ます。ただ、展望スペースはそれほど広くありませんし、手すりの隙間から下が丸見えなので、高所恐怖症の方はやめておいた方が良いかも知れません。あと、128段の螺旋階段を上っていくことになるので、閉所が苦手な方や足腰や体力に不安のある方もやめておいた方が良いでしょう。

下北半島の尻屋崎で飼育されている馬で、普段は尻屋崎周辺で放牧されています。昔は自由に動き回っていたようですが、現在は保護のために尻屋崎のゲート内で放牧されています。ばん馬のようにかなり大柄な馬ですが、祖先は日本在来種の田名部馬とのことで、明治期から現代までに軍用場や農耕馬、食用馬と交配された結果、現在の大きさになったようです。
尻屋崎灯台と一緒の写真が撮れるかな、と期待して行きましたが、残念ながら私が訪ねた際は放牧場内で2頭が草を食んでいるだけでした。ただ、全く見かけないケースもそれなりにあるようなので、運が良かったともいえるかも知れません。西側ゲートにはビジターセンターもあるので、そちらで情報を訊けるのかも知れませんが、私が訪ねた際にはどなたも居らず、ひっそりとしていました。
当初の目論見通りとはいきませんでしたが、のんびりと草を食んでいる寒立馬を見ているだけで癒されたので、これはこれで良かったです。

薬研温泉郷に流れる渓流で、大畑川を挟んで両岸に遊歩道が整備されています。薬研温泉郷は県道4号線沿いにあるので、むつ市内、もしくは大畑の中心部から4号線沿いに山道を走っていけば辿り着けます。山道と言ってもすれ違いも出来ないような道ではなく、きちんとした片側1車線の道路なので、運転が苦手でなければ苦になるようなものではありません。紅葉の時期であれば紅葉を見ながらのドライブになるのでおすすめです。なお、薬研温泉郷とは名乗っていますが、残念ながら現在営業しているのは民宿が数軒と、奥薬研のかっぱの湯のみです。
こちらでは当然遊歩道を歩くことになると思いますが、薬研渓流で紅葉を楽しむだけなら、大畑川を渡った側の遊歩道を歩く必要は無い、というのが感想です。あまり日も射さない所為か、綺麗に紅葉している場所は少ないですし、道も悪いです。最初は林道なので歩きやすいですが、途中から渓流沿いに分岐します。分岐場所に看板は出ているものの、下生えが道を隠してしまっていて、正直進んで良いのか迷いました。渓流沿いの道も足場が悪かったり道が見えなくなってしまっている場所がありました。獣道っぽい道を進む場合もあり、山道に慣れていない方だと立ち往生してしまうかもしれません。なので、山歩きが好きな方以外にはお勧めしません。
紅葉を楽しむならまず4号線を進み、スノーシェードを越えたところにある展望スペースを目指しましょう。そちらから大滝が一望できます。スノーシェードの隙間からになりますが、そちらからなら紅葉と大滝をセットで望めます。大滝を見たら、次は老人福祉センター付近まで進み、4号線沿いの遊歩道に入りましょう。そちらから薬研渓流の紅葉の白眉である、乙女橋に直ぐに行けます。パンフレットに掲載されている紅葉はこの乙女橋から撮ったものです。乙女橋の景色を楽しんだら、4号線を少し上流に向かい、途中の遊歩道から川原に降りましょう。かっぱの湯から少し下流方面に進んだあたりの遊歩道から降りて行けると思います。ただ、綺麗に川原への道が整備されているわけでは無く、降りやすい石段を見つけて降りていく感じになりますが。こちらからは川面に綺麗に映り込む紅葉を見られます。最後に、かっぱの湯に向かい、のんびりと温泉か足湯を楽しむのが良いと思います。少し範囲を広げて楽しみたいのであれば、乙女橋を渡って手掘りトンネルに潜ってみても良いと思います。
色々と書きましたが、美しい紅葉を楽しめることは間違いありませんし、山歩きが好きな方なら遊歩道をぐるっと一周回るのも良いと思います。訪れる方も少ないので、綺麗な景色を独り占めできます。恐山と並んでなかなか行き辛い場所ではありますが、下北半島に行かれるのなら訪ねてみて欲しい場所です。
参考までに、林野庁と大畑町が発行している遊歩道の地図を掲載してきます。なお、かなりデフォルメされているので、目安程度に考えてください。

■林野庁マップ
https://www.rinya.maff.go.jp/tohoku/syo/simokita/attach/pdf/index-13.pdf

■大畑町観光協会マップ
https://ohatakanko.com/yagen.pdf

日本三大霊場の1つとして知られる、宇曽利湖の畔に建つ寺院です。開基は古く、慈覚大師が862年に開山したと伝わっています。一般的には寺院そのものが『恐山』と呼ばれますが、『恐山』はこの辺り一帯の山地の名称で、寺院の正式名称は『菩提寺』です。ですので、寺院は『菩提寺』、又は『恐山菩提寺』と呼称するのが正しいようです。
こちらではまず、宇曽利湖から流れ出る正津川を渡って総門に向かうのですが、古来から正津川が三途川に見立てられているようで、三途川を渡る太鼓橋のそばに奪衣婆と懸衣翁の像が置かれ、彼岸であることを強く訴えかけてきます。寺院の堂宇に特筆すべきものはありませんが、境内の参道脇には温泉浴場が設置されていて、入山料を払っていれば自由に入れるようになっているのが独特だと思います。
こちらの目玉はやはり、地蔵殿から続く地獄巡りと、地獄巡りの後の極楽浜の景色でしょう。地獄巡りをすることで功徳を積み、それによって極楽浄土を目にする、という一連の流れが信仰を集めたのだと思います。今回、自分で実際に巡ってみましたが、然もありなん、と思わせる雰囲気を味わえました。丁度菩提寺の裏側の地蔵山や鶏頭山が美しく紅葉しており、それを背景に細かく穴の開いた不気味な造形をした岩や、無数の積まれた小石が存在している荒涼とした景色は浮世離れしているというか、本当に独自の景観を作り出していました。元々高温のガスや温泉が噴き出しており、その影響で低温で溶ける物質が溶け出し、その結果できた造形であることは承知していましたが、長年の信仰が沁みついているとでも言えば良いのか、他の寺院では味わえないような雰囲気がありました。また、地獄巡りの間は曇り空だったのですが、極楽浜に着いた際には晴れ間がかなり見えてきており、白い砂浜の向こうにコバルトブルーの宇曽利湖と紅葉した鶏頭山と背後の山々が見え、極楽を思わせる光景が見られました。科学的な知見の無い時代であれば、信仰を集めて当然かな、と思えました。
中々訪ねていくには大変な場所ですが、わざわざ訪ねるだけの価値がある場所だと思います。

かまぶせパノラマラインを上っていったところにある展望台です。少し進むとむつ湾展望台がありますし、もっと進んで行くと釜臥山展望台があります。かまぶせパノラマラインはむつ市内から恐山に向かう道から分岐しているので、迷うことは無いかと思います。道自体も片側1車線なので走りやすいです。
こちらからは宇曽利湖と、宇曽利湖を囲む山々が一望できます。ただ、恐山菩提寺は山の陰に隠れてしまうので若干見辛いですね。私が訪ねた際はちょうど紅葉しており、オレンジと緑の木々と、湖の青が組み合わさり、見事な景観を形作っていました。

むつ市内から恐山に向かって上っていくと、途中でかまぶせパノラマラインに分岐します。そのかまぶせパノラマラインを上っていったところにある展望台です。なお、もっと上に行けば釜臥山展望台がありますし、そちらの方が景色も良いようですが、冬期間は通行止めになって行けなくなります。その場合はこちらで我慢しましょう。というか、私がそうだったので…
ちょっと下げるようなことを書きましたが、こちらからの眺めも決して悪くありません。尻屋崎から陸奥横浜方面まで一望できますし、展望台の真下が紅葉していましたから、中々良い感じでした。ただ、残念ながらアゲハチョウのようには見えませんでした。

十和田湖の中湖（なかのうみ）に面した展望台です。国道103号から御倉半島に先端に向かって細い山道をクネクネと上っていったところにあります。こちらからは中山半島と御倉半島の断崖が見渡せます。紫明亭展望台と並んで美しい十和田湖の紅葉が見えるスポットとのことだったので、訪ねてみました。
訪ねたのがちょうど日が沈む直前だったので、人は居ないだろうと思っていましたが、結構夕焼けを見に来る方が多くて驚きました。地元の方も来ていたので色々とお話を伺いましたが、夕焼けはもちろん、十和田湖の紅葉を見るならここが一番、と仰っていました。
実際にこちらから十和田湖の紅葉と、夕日が中山半島の向こうに沈んでいく景色を見ましたが、その言葉に偽りはないと思いました。機会があれば日中の紅葉の景色も見てみたいですね。

十和田湖を囲む展望台の1つで、発荷峠展望台の直ぐ上に位置しています。十和田湖の紅葉はこちらと甲岳台展望台、瞰湖台がお勧めという情報があったので訪ねました。ちなみに、甲岳台展望台は林道を走っていくことになるので、行かれる場合は注意してください。すぐ下の発荷峠展望台は結構車が停まっていましたが、こちらは人が居らず、私と自転車でヒルクライムしてきた方だけでした。
展望台に立って十和田湖を見ると、十和田湖に突き出た中山半島と御倉半島を中心に、十和田湖全域が見渡せます。十和田湖の紅葉は一面真っ赤では無く、オレンジと黄色、若干の赤と緑、という自然の色が混じり合っています。湖面の青と青空と合せ、最高の自然の美しさを堪能させてくれました。ちょうど日が落ち始める時間帯に訪問したのですが、僅かに落ち始めた夕日が十和田湖を囲む紅葉を美しく照らし、得も言われぬ美しさでした。
あまり有名な展望台ではありませんが、是非訪ねてみてください。

十和田湖観光の中心である休屋の奥に鎮座する神社です。藩政期は十和田青龍権現を祀る神仏習合の十灣寺が建っており、明治の廃仏毀釈によって十和田神社に建て替えられたようです。創建は古く、807年に坂上田村麻呂が建立したという説と、熊野の南祖坊が建立したという説があるようです。神仏習合であったことからも、最初に修験者が入ってきて信仰が広まったんだろうと思います。
駐車場から土産物屋街を奥に進んでいくと鳥居が見えますので、そちらから参道が続いています。参道は大きな杉に囲まれ、紅葉するような樹木は殆ど無いのか、この季節（10月末に訪問）にしては青々としていました。なお、十和田湖の遊歩道沿いに乙女の像まで行き、そこから森の奥に進んで行っても辿り着けます。紅葉を楽しみたいならそちらのルートで行った方が良いでしょう。
拝殿は小ぶりですが、地元の信仰が篤いのか、それとも観光地だからなのか判りませんが、向拝の彫刻などは見事なものでした。周囲が森に囲まれているから余計かも知れませんが、参拝客もおらず、静けさが際立ち、荘厳な空気を醸し出していました。

奥入瀬渓流の本流にある唯一の滝で、大きさも奥入瀬渓流で最大です。子ノ口の一番近くにある有名スポットでもあります。遊歩道を歩いていれば嫌でも目に入ってくるので、見落とすことは無いでしょう。近くにバス停もありますし、国道沿いにちょっとした空きスペースもあるため、車を停めてピンポイントで記念撮影されている方も多かったです。
落差はそれほどないのですが、滝の幅と豊富な流れによって作られている水流の形が優美で、後ろの紅葉と相俟って、素晴らしい景色を生み出していました。奥入瀬に来たら外せない景色の1つと思います。