masa8982さんのクチコミ(28ページ)全1,142件

櫛田神社の境内にある歴史資料館です。展示物は山笠に関するものが多く、目玉は山笠のビデオ映像と、古代の山笠を復元したミニチュアです。その他、博多にまつわる古文書などが展示されています。あと、内部は撮影禁止です。
山笠のビデオには見入ってしまいましたし、ミニチュアも見事でしたが、他の展示で目を惹くものはありませんでした。豊臣秀吉の朱印状や刀剣があったりもしましたが、ここでなければ見られない、というものでも無いので。櫛田神社に訪れて、山笠のことを知りたい、山笠の映像を見てみたい、という方は立ち寄ってみると良いと思います。なお、地下鉄の1日乗車券を見せると、入館料が100円引きになります。

博多の総鎮守として古くから崇敬されている神社です。市街地のど真ん中にあるので、博多駅から歩いて行けます。空港線の祇園駅か中州川端駅から行けば距離的には短くなりますが、楽をしたければ博多駅からキャナルシティ行きのバスに乗り、キャナルシティ博多前バス停で降りると良いでしょう。バスを降りて北側に行けば、直ぐに櫛田宮です。
街中にあるので古びたイメージが無く、華やかな印象があるのですが、社伝に因れば757年に伊勢国松坂から勧請されたそうで、相当な歴史があります。社殿も一見すると新しそうですが、豊臣秀吉によって再建されたものだそうなので、相当な歴史があります。ただ、そういった歴史よりも、こちらが有名で華やかな印象があるのは、やはり祭りの拠点になっているからでしょう。博多どんたく、おくんち、博多祇園山笠など、全てこちらが拠点になります。境内には見事な山笠も奉納されていますし、隣接する歴史館でも山笠をメインで展示しています。行きやすい場所にありますし、古来からの博多の活気を伝える神社ですので、博多観光に行くなら是非立ち寄って欲しい場所です。

福岡市の西公園内にある神社で、福岡藩祖である黒田如水公、黒田長政公を祀っています。それぞれの法名である龍光院殿、興雲院殿から字を取って名づけられたそうです。行き方は西公園の口コミを参考にしてください。
元々は福岡城内の祠に祀られていたようですが、明治の廃藩置県後に有志によってこちらに遷座されたものだそうです。拝殿や本殿はコンクリート造りで風情も何もありませんが、境内には黒田家に縁のあるものが奉納されています。長政公愛用の水牛の兜の像や、母里太兵衛の銅像が奉納されており、黒田家に縁があることが直ぐにわかります。歴史に興味のある方なら訪れてみて下さい。
なお、賽銭の盗難防止のためか、賽銭箱に賽銭を入れるとスピーカーからブザーが鳴るようになっています。少々興醒めでした。

福岡市内にある公園です。市街地にありますが、最寄り駅である地下鉄空港線の大濠公園駅からは1km程度離れています。道は判りやすく、駅を降りてから道なりに西へ進み、西公園入口交差点を北に進めば着くので、天気が良ければ散歩がてら歩いて行っても良いでしょう。出来るだけ近くまで交通機関で行きたいなら、博多駅バスターミナルで福浜行きに乗って港銀座通りで降りるか、天神バスターミナルから福浜行きに乗って荒戸二丁目で降りましょう。
桜の名所として有名で、福岡唯一の桜100選に選ばれたところです。桜が植えられているのは中央入口に続く光雲神社の参道と中央入口付近、平野國臣像付近、さくら谷になります。ただ、訪問した時期が悪く、曇り空で桜も満開ではなく、少々残念な感じでした。あと、こう言っては何ですが、さくら谷はもっと桜密集していることを想像していましたが、そうでもなかったので肩透かしではありました。ただ、気持ちの良い場所ですので、観光の際には訪問されることをお勧めします。なお、西公園のサイト（http://www.nishikouen.jp/）で園内地図を確認できます。事前に見ておくと良いでしょう。あと、結構アップダウンがありますので、歩きやすい靴で行くことをお勧めします。

福岡市の西公園内にある神社です。光雲神社の鳥居から参道を上っていくと、ちょうど西公園入口手前の左手（西）側に鳥居が立っています。そちらが立帰天満宮の鳥居です。西公園の最寄り駅は地下鉄空港線の大濠公園駅になりますが、1km程度離れていますので、散歩がてら歩いていくことをお勧めします。もしバスを使いたいなら、天神バスターミナル前から福浜行きのバスに乗り、荒戸二丁目で下りてください。そのまま西に進み、ファミリーマートのある交差点を北に向かえば西公園です。
天満宮なので当然祭神は菅原道真公ですが、こちらは菅公手ずから彫った像を祀っています。霊験あらたかとして古来より信仰され、島原の乱の際、黒田家の武士が無事の帰還を願ったところ無事に帰れたとのことで、そこから立帰八幡宮と呼ばれるようになったとのことです。
こちらの境内は西公園よりも低い場所にある為、下り参道になっています。社殿はそれほど大きくありませんし、そこまで古い建物には見えませんが、本殿には彫刻が取り付けられ、それなりの格式を感じさせます。あと、拝殿前に一対の狛犬が鎮座していますが、どことなくユーモラスです。観光地ではありませんが、旅から無事に戻れるように、と祈願しておきました。ご利益があったのか、無事に何事も無く帰れました。観光で西公園に訪問されるなら、無事の帰還を祈願されては如何でしょう。

西公園にある銅像です。西公園の入口となっている光雲神社の石鳥居から坂を上っていくと、左手（西）側にぽっかりと広場があります。そちらに建っています。
この方を全く知らなかったのですが、幕末の志士の一人だそうです。禁門の変の際に処刑されてしまっているので明治維新には関わっていないようですが、西郷隆盛や清河八郎とも親交があり、結構名を知られている方だったようです。あと、懐古主義者でもあり、意図的に古い時代の衣服を着たりしていた奇人でもあったようですね。
銅像の周りには桜が植えられており、目を楽しませてくれます。ただ、訪れる方も大半は桜が目当てのようで、銅像自体はあまり興味を持たれていませんでした。幕末マニアの方なら桜抜きで楽しめるかも知れませんね。

福岡城の建物の中で、江戸時代から唯一残っている櫓です。行き方は福岡城跡と同じなので、地下鉄空港線の赤坂駅か大濠公園駅から行きましょう。迷うことは無いと思います。
江戸時代から残っている建物ではありますが、1853年に改修されているので、そこまで古いものではありません。ですが、風雪に耐えてきた佇まいは一見の価値があります。多聞櫓前は広場になっており、ソメイヨシノが沢山植えられているので、桜の時期は櫓と桜のコントラストを楽しめます。また、さくら祭り期間の土日は一般公開されています。福岡城に訪れるのなら、足を延ばしてみて下さい。

舞鶴公園内にある黒田家の居城跡です。舞鶴公園自体が福岡城の跡地なので、往時は舞鶴公園がお城だったわけですが。行き方は簡単で、地下鉄空港線の赤坂駅か大濠公園駅で降り、大手門交差点から南へ進んでいけば直ぐに判ります。
関ヶ原の後、筑前に入封した黒田長政公が建てた城で、当時のまま現存している建物は多聞櫓のみです。他の建物は江戸期に建てられたものではあるものの、別の場所にあったりしたものです。天守台はありますが、天守は元々無かったか、幕府への遠慮から破却されたようです。ただ、天守台の石垣は立派なもので、往時の威容を思い起こさせます。また、多聞櫓は国の重要文化財となっています。普段は非公開ですが、さくら祭り期間中の土日のみ公開されているようです。
こちらも舞鶴公園と並んで桜の名所として有名で、桜の時期には多くの人が訪れます。天守台下の桜園や多聞櫓前の広場、天守台は無料で開放されていて、誰でも楽しむことが出来ます。ただ、ライトアップ時間帯のみ有料になるようです。訪れた日は薄曇りで桜も満開とは行きませんでしたが、十分に楽しめました。

舞鶴公園の下之橋に面して建つ二層の櫓です。建物自体は江戸期のものです。往時は城が外海に面していた為、海上防衛を担う櫓として立てられたものだそうです。但し、潮見櫓は城の西端（現在の西広場）に建っていたそうなので、現在建っている場所には無かったようです。
長年潮見櫓と信じられてきたようですが、最近の研究でこちらの建物が実際は潮見櫓では無いことが判りました。本来の潮見櫓は崇福寺仏殿として移築されたようで、こちらの櫓が元は何だったのか、はっきりしていないようです。ただ、外観は歴史的な重みを感じさせるものなので、きっと往時も別の場所で城の防衛を担っていたのでしょう。
内部は普段非公開になっていますが、桜祭り期間中の土日のみ公開されているようです。

福岡城の跡地を整備した公園です。博多駅から歩いていくことも出来ますが、一番楽なのは地下鉄でしょう。地下鉄の空港線に乗り、赤坂駅か大濠公園駅で降りれば直ぐです。園内には城跡の他、広場や牡丹園、美術館、陸上競技場や球技場、野球場まで備えています。あと、こちらは平安時代の外交施設であった鴻臚館の跡地でもあるので、発掘調査の展示館もあります。
こちらは福岡随一の桜の名所でもあり、桜の時期は多くの方が訪れます。市の方でも舞鶴公園 桜地図を配布しています。桜の時期に訪れるなら入手しておくと良いでしょう。『緑のまちづくり』のホームページ（http://www.midorimachi.jp/park/map.php?code=302001）で入手できます。因みに、桜のスポットはお濠端、下之橋御門、陸上競技場北側、牡丹芍薬園、西広場、藤園、城跡の桜園、他門櫓前の広場のようです。
私が行ったときには残念ながら曇り空で、桜も満開ではありませんでした。ですが、牡丹芍薬園や西広場、三の丸スクエア前（藤園裏）は見頃になっていて、十分に楽しめました。福岡には沢山の観光名所があるので、あまり公園には行かないかも知れませんが、桜の時期には是非訪れて欲しい場所です。あと、園内には幾つか歴史的建築物もあるのですが、普段は非公開です。桜の時期に何日間かだけ、特別公開しているようです。

地下鉄の天神南駅から直ぐの場所にあるラーメン屋さんです。土曜日の3時過ぎに開いているラーメン屋さんを求めてふらついた結果、辿り着きました。近くに『だるま』さんもありましたが、知らない店に行ってみようと思い、こちらに訪問しました。場所はちょっと判り難いです。天神南駅6番出口を出て国体道路を中洲方面に歩いて行くと、春吉の交差点を進んだところに幟が立っています。その幟が立っている路地を右（南）に進むと店舗があります。中にはカウンターとテーブル席がありました。
博多ラーメンを普段殆ど食べないので、こちらの店の博多での位置付けは全く判りません。こちらではラーメンと唐揚げ、ごはんという組み合わせを頼みました。店員さんが唐揚げとごはん、ラーメンを提供するタイミングを訊いてくれたので、同時に出してくれるよう頼みました。こういった気遣いをして頂けるのは嬉しいですね。出てきたラーメンを見て、元祖泡系と銘打っていた理由が良く判りました。実際、スープに沢山の泡が浮いていました。ただ、こってりしているかというとそんなことは無く、結構するすると食べられてしまいました。唐揚げもボリュームがあって美味しかったです。
正直、こちらの店が飛び抜けて美味しいのかどうか、自分の舌では判断できません。ただ、豚骨ラーメンを普段食べ慣れていない人間にとっては、臭みも無く、大変に美味しく頂けました。ラーメン通の方はどう言われるか判りませんが、観光で福岡を訪れ、美味しいラーメンが食べたい、という方にはお勧めできます。博多駅近辺にも店舗があるようですから、そちらへ行かれると良いでしょう。

東武北千住駅のコンコースにあるてんやです。ちょうど、てんやの日（18日）でサンキュー天丼（\390）を提供していたので入りました。駅構内にあるので、suicaやPASMOが支払いに使えます。他店でも使えるのかも知れませんが、こちらの店舗以外に暫く行っていないので、よく判りません。
このときには天丼とそばのセットを頼みました。\550ですから、物凄くお徳です。チェーン店なので味は他店と変わりませんが、天ぷらはいつも通りサクサクでしたし、そばも立ち食いそば店の味と変わりません。いつも通り美味しく頂きました。因みに天丼にはキスが乗っていませんでしたが、価格を考えれば仕方ないかと。東武北千住駅はいつも乗り換えに使っているので、今後もお世話になると思います。

山形市内にある、生どら焼きが有名な和菓子屋さんです。中には喫茶スペースもあって、どら焼きと飲み物を楽しむことも出来ます。場所は山形市役所のちょうど南西になります。一番簡単な行き方は、山形市役所前でバスを降り、市役所の南側の道を西に進み、幹線道路（国道112号）に出たら左（南）に向かい、最初の交差点で左（東）を向いてください。どら焼きの看板が出ている筈です。そちらが栄玉堂さんです。
中に入るとショーケースにどら焼きが沢山並べられています。また、奥には喫茶スペースが続いています。一休みしたかったのですが、時間も無かったので生どら焼きを購入し、発送して貰いました。生どら焼きには定番の小倉や抹茶の他、期間限定のものも多くありました。私が訪問した際にはスイートポテトがありましたね。
自宅に戻ってからスイートポテトのどら焼きを食べましたが、美味しかったです。クリームもスイートポテトのフィリングもたっぷり入っていて、大変満足できました。山形土産としても喜ばれると思いますので、山形訪問の際には訪れてみて下さい。

山形の庄内地方にある空港です。山形には東根に山形空港があるのですが、山形空港のある内陸部と庄内地方は出羽三山で遮られ、交通の便が良くありません。そこで、庄内の中心都市である鶴岡市、酒田市が中心となって誘致した結果、設置された空港です。
小さな空港ですが、東京までの唯一の速達交通手段なので、結構利用客は多いようです。鶴岡と酒田からリムジンバスが運行されていて、アクセスは良好です。施設はそれほど充実しておらず、入っているテナントは平田牧場のカフェとレストラン、ANAフェスタ、清川屋のみです。ラウンジはありません。あとあるのは展望台くらいです。
施設はそれなりですが、庄内地方に高速に移動する際は重宝する空港です。

鶴岡駅近くにあるショッピングモールです。バスターミナルとしての機能も持っていて、鶴岡から発着する高速バス、路線バスは大抵ここを通ります。庄内空港行きのシャトルバスもこちらから発着しています。行き方は簡単で、駅前の道を西に真っ直ぐ進んでいけば、5分も掛からずに着きます。
中は極く普通の、どこにでもあるショッピングモールです。食品スーパー、服飾店、書店、100円ショップ、飲食店と、本当にどこにでもあるようなものばかりです。ただ、旅行者の視点で見ると結構便利で、食料を調達したり、100円ショップで旅行グッズやちょっとしたものを買うことが出来たりと、かなり重宝します。こちらには東京第一ホテルも併設されていて、モールと直結していますから、第一ホテルに宿泊されている方には大変便利だと思います。なお、店内は写真撮影禁止になっています。ご注意を。

出羽三山の1つ、羽黒山にある五重塔です。平将門の創建と伝えられていますが、定かではないようで、現在の塔は南北朝時代に建てられたものだそうです。
山の中にあるので、はっきり言ってアクセスは悪いです。車で随身門まで出て、そこから山道を進む必要があります。バスで行く場合は鶴岡駅前から羽黒山頂行きに乗り、随身門バス亭で降りてください。随身門を潜ると急な下りの継子坂がありますので、そのまま下っていってください。坂を下り、お社が並ぶ中を進み、朱塗りの祓川神橋を渡って進んでいくと、五重塔が見えてきます。なお、冬場は道が雪に埋もれ、階段は見えなくなりますし、ちょっと道を外れると膝くらいまで雪に埋まることになります。注意してください。
こちらの五重塔はいつ見ても素晴らしいとは思いますが、やはりお勧めは冬だと思います。雪を被った林の中に、雪化粧された五重塔が立つ姿は、美しいというよりも神々しさを感じます。塔自体に物凄い装飾が施されているわけではありませんし、彩色もされていない素朴なものですが、その佇まい自体が物凄く美しいです。行くのに物凄く苦労しますが、苦労するだけの価値は絶対にあります。百聞は一見に如かずですから、是非一度ご自分の目でご覧になってください。

鶴岡駅近くにあるパン屋さんです。駅を出てロータリーを回り、最初の信号を左側に進んでください。黄色い庇のお店がナカムラヤさんです。因みに、ナカムラヤさんはもう1店舗あって、みどり町にあります。駅からはかなり離れていますし、周りに観光スポットも無いので、観光目的の方が訪れる機会はあまり無いと思いますが。
こちらは昔ながらの普通の町のパン屋さんで、惣菜パン、菓子パン、サンドイッチなど、食欲をそそるパンが多く並んでいます。都内で売られているような、今時の洒落たパンは置いていませんが、私のような人間にとっては却って好感度が高いです。朝食用に惣菜パンを幾つか購入しましたが、ホッとする安心の味でした。開店と同時に行きましたが、地元の方が次から次へとパンを購入するために来店されていました。地元の方に愛されているんだなぁと感じました。

鶴岡駅の真正面にあるホテルです。駅から出てくれば直ぐに判ります。
内部はまだ新しく、ロビーも部屋もピカピカでした。設備も豪華で、50インチの液晶テレビのほか、大きなダブルベッドやWi-Fiなど、必要なものは全て揃っていました。フロントの方も感じが良く、大変に過ごし易かったです。その上価格もリーズナブルでしたから、言うこと無しです。交通の便も良いですし、鶴岡に訪問した際には是非宿泊したいホテルです。

鶴岡駅の近くにある食堂です。駅を出て、ロータリー南側にある最初の信号を左手（東）側に向かってください。MARICAの駐車場の1階にテナントとして入っています。手前にナカムラヤさんという黄色い庇のパン屋さんがあるので、そちらを目印にしてください。その先です。
外見は如何にも昭和な感じの佇まいです。中も外観と変わらず、古き良き昭和の大衆食堂です。個人的には変に煌びやかなお店よりも落ち着きます。年配のご夫婦でやられていて、その点でも落ち着いていて良かったです。
お食事処なのでメニューは定食が基本です。お酒もあるようですが、頼んでいる人は居なかったですね。皆さん定食を召し上がっていました。メニューも豊富で、定食として考え付くようなものは大抵揃っています。あと、こちらは日替わり定食が夜でも食べられます。日替わりはランチしか出していない店も多いので、嬉しいサービスです。
私が頼んだときの日替わり定食は一口カツとマグロフライのセットでした。大盛りご飯に小鉢も付いて、かなりのボリュームでした。値段も680円くらいで味もよく、大変に満足な食事が出来ました。地元の方も多く来られていたので、地元で愛されている店なんだと思います。地元の有名料理が食べられるわけではありませんが、駅の近くで酒ではなく食事がしたい、という方にはお勧めです。

鶴岡の外れにあるお寺です。かなり以前に人面魚というのがテレビを賑わせたことがありますが、その人面魚が居るお寺です。
鶴岡駅はからは相当離れているので、車で行くか、バスを使うことになります。バスを使う場合、鶴岡駅前から湯野浜温泉行き・善寶寺経由のバスに乗り、善寶寺バス停で降りてください。目の前です。なお、加茂水族館経由のバスは善寶寺には停まりません。注意してください。
人面魚で有名になってしまいましたが、寺格は相当なもので、建立は平安時代まで遡ります。基になった龍華寺が平安期に建立され、室町期に現在の善寶寺という寺号に改められました。残念ながら往時の堂宇は残っておらず、殆ど幕末から明治にかけて建てられています。ただ、それら近世に建てられた堂宇が物凄いです。みな豪華な装飾に彩られ、もの凄く華やかです。特に山門と総門、五重塔、龍王殿などは目を奪われます。これらの建築物を見る為だけに訪れる価値があると思います。鶴岡のお寺というと出羽三山ばかりが注目されてしまいますが、こちらにも是非訪れてみて下さい。