cielさんのクチコミ(42ページ)全3,102件

道の駅紀宝町ウミガメ公園内にある道の駅。おみやげ品などを扱う建物の二階にあります。カウンター、テーブル席ともにありますが、席数は多いとはいえませんので、訪問時はお昼時で多少の待ち時間がありました。訪問時はしらす御膳を頂きました。釜揚げシラスやしらすの天ぷらなどのおかずが付いています。正直なところ量的には少し物足りない印象でした。

三重県の南牟婁郡紀宝町、国道42号線にある道の駅です。名前の通りウミガメを見ることができる道の駅で、お土産などが販売される場所とは別の棟に、ウミガメや魚が見学できる施設があり、無料で見学できることが魅力です。道の駅のメインの建物は、土産物などが1階で販売されています。2階は小規模ながらレストランになっています。駐車場は比較的台数は確保されていますが、交通量も多い場所であることから、訪問時は若干の入庫待ちの方がいらっしゃいました。新宮方面や熊野方面への移動途中の休憩にいい場所です。

加古川駅の改札外の高架下にあるお店で、姫路駅の名物である、黄色いそばに和風だしのえきそばがいただけるお店です。もちろん姫路のえきそばと同じ、まねき食品の直営店です。訪問時はえきそばとカツ丼のセットを頂きました。えきそばは当然ながら姫路と変わらぬ味でおいしくいただきました。姫路までは近いとはいえ、それでも少し距離がありますので、ここでもいただけるありがたいお店です。

かつて北前船が立ち寄り、繁栄した高砂の港。現在でもわずかながらその当時の遺構が残り、その一つがこの松宗蔵です。小ぶりながら黒い板張りと、白い漆喰が印象的で、入り口が二カ所設けられていることも特徴的です。土台が石造りであることにも歴史を感じる建築でした。周囲には、同じく有形文化財の花井家住宅主屋や、市文化財の工楽松右衛門旧宅などがあり、建築めぐりにもぴったりの場所でした。

高砂駅の南東付近は、和風の建物が集まる地域で、その一つがこの花井家住宅主屋です。国の登録有形文化財に指定される明治時代の建築で、窓に付く格子が美しい瓦葺の和風建築です。この建物に向かって、背中側には松宗蔵という同じく有形文化財の蔵があり、周辺は和風建築が点在する雰囲気のあるエリアとなっていました。

高砂駅の南側に東西に延びる高砂銀座商店街の西の端、アーケードの出口のところに、国の登録有形文化財に指定されている歴史的建築があります。これが旧高砂通運本社屋で、レンガの装飾と窓の格子が印象的な建築です。建物の南側はアーケードの屋根がかかっていますが、西側から外観を見ることができます。建物の1階はうなぎ屋さんとして活用されています。駅から歩いて5～10分ほどのところにありますので、空き時間に立ち寄って訪問できました。

国の登録有形文化財に指定されている建築で、他の都市に残る銀行の建物に比べると少し小ぶりではありますが、装飾が美しい建築です。目立つのは外観の柱のような彫刻で、ギリシャの神殿のように柱が入っています。柱の上部や屋根の軒などにも綺麗な装飾が施されているのが見どころです。工楽松右衛門旧宅へ向かう途中にありますので、立ち寄っての訪問もおすすめです。

高砂に複数残る文化財建築の一つ。昭和前期の建築で国の登録有形文化財に指定されています。メインとなる消防の建物に、小さな派出所がくっつくような形状になっており、他ではあまり見られない形態となっています。外観も綺麗に修復されており、この建物がある通りの中でも映える建物になっています。工楽松右衛門旧宅から近くにありますので、それらと併せての訪問がおすすめです。

現在の兵庫県高砂市には、江戸時代に北前船も寄港し、わずかながらその遺構が残っています。その一つが南堀川遺構で、近年発掘調査によって発見され、階段も復元されています。小規模ではありますが、当時の港の形状がよくわかる遺構です。付近には解説板が立っており、この遺構について詳しく知ることができます。江戸時代の建築である工楽松右衛門旧宅の向かいにありますので、それらと併せての見学をおすすめします。

兵庫県高砂市には文化財に指定される建物がいくつか残っていますが、その代表ともいえるのがこの工楽松右衛門旧宅。江戸時代に北前船の寄港地として、海運業に携わった方の住居です。訪問時は、マンホールカードの配布場所であったことから訪問し、内部の見学をさせていただきました。建築として趣向を凝らした場所もあり、特に階段を上がった部分の千鳥型に抜き取った飾り欄干がユニークでした。また、帆船で用いる帆布の製造法を発明したと言われ、建物内にも帆布の展示が行われていました。高砂の街歩きでは欠かせない場所です。

福山駅から三次駅近くの塩町駅までを結ぶ福塩線。今回は、三次16：36発1730Dで府中まで、府中から18：42発270Mで福山まで利用しました。当日は木次線乗車の帰りでしたが、福塩線の列車は三次まで乗り入れており、乗り換え待ちの時間も便利でした。府中までは非電化で気動車1両でしたが、非常に空いていました。府中からは電車となり、広島県第二の都市である福山市への通勤・通学路線の性格もあるだけあって、夜の福山方面でも全員着席程度ではありますが多くの乗車がありました。夜でしたので車窓はあまり楽しめませんでしたが、広島北部から瀬戸内へ抜けるルートとして、旅行の際にも重宝しました。

島根県の宍道から広島県北東部の備後落合までを結ぶ木次線。今回はやくも3号から宍道駅で乗り換え、宍道の11：18発の1449Dで備後落合まで利用しました。木次までは全員着席程度の乗車がありましたが、そこからは乗客も減り、出雲横田からはさらに減り、冬のオフシーズンとはいえ、そこから私を含めて旅の方3名で終着の備後落合まで乗車となりました。閑散区間はあるものの、見どころも多く魅力の多い路線で、出雲坂根駅からの二段式スイッチバックや、JR西日本で最も高い標高にある三井野原駅などがその例です。この付近は景色も非常にいい場所ですので、旅行にもいい路線です。

国道42号線沿いにある道の駅で、紀勢道の大宮大台インターから南下すると、到着します。同じく大宮大台インターから北へ少し走ったところには道の駅奥伊勢おおだいもありますが、こちらとはまた違った雰囲気です。木つつ木館という名前の通り、建物が木でできたログハウスのような建物で、店内にも木を使った商品が揃っています。もちろん地域の名物も多くあり、大内山牛乳のグッズなども置かれています。野菜などの直売コーナーは隣接した建物で行われていました。駐車場は非常に広大で、ここから南へは紀伊長島まで道の駅がありませんので、休憩にもおすすめの道の駅です。

周囲を三重県と奈良県に囲まれた場所にある、和歌山県の北山村。林業で栄えた村で、北山川・熊野川を通じて木材を運んだ河口の新宮と繋がりが強かったことから、和歌山県に編入されているという村にある道の駅。周囲を山に囲まれ、鳥のさえずりが聞こえる道の駅です。再訪問になりますが、土産物等の販売所は、北山村の名産品であるかんきつ類のじゃばら製品がずらりと並んでいます。また飛び地の村訪問証明書の発行が行われていました。道の駅の入り口には、北山村の林業で用いられた筏も展示されています。道の駅に併設して温泉施設もあります。また駐車場も非常に広く、駐車には困りませんでした。

国道168号線の新宮から熊野本宮大社までの間の区間の、熊野川沿いにある道の駅です。熊野川の綺麗なエメラルドグリーンが眺められる場所ですが、2011年の台風による紀伊半島大水害で、道の駅が根こそぎ濁流で流され、復旧途上にある道の駅です。道の駅の主要な施設は復旧が済んでおり、お土産の販売所などは、小規模ながら開店されていました。水害の際の水位を表す、展示も道の駅内にあります。また熊野川は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成遺産の一つであり、そのことを示す石碑が道の駅内にありました。新宮から熊野本宮や北山村方面へ向かう際に、休憩にちょうどいい道の駅でした。

三重県熊野市にある城跡で、近隣にある田平子峠刑場跡と併せて「赤木城跡及び田平子峠刑場跡」として国の史跡に指定されています。また続日本100名城にも指定されています。築城の名手の一人にも数えられる藤堂高虎による築城で、少し小高くなった山の稜線に、曲輪が築かれているのが見事です。石垣も残っており、門跡などもあり、その構造は非常に立派です。素晴らしい城ではありますが、公共交通機関でのアクセスは非常に不便で、山城が多い続日本100名城のなかでも指折りと言えます。訪問時は熊野速玉大社などへの訪問と併せて乗用車でアクセスしましたが、駐車スペースは城の麓に5～6台分ほどがありました。

兵庫県高砂にある神社で、石の宝殿で知られる場所です。「石の宝殿及び竜山石採石遺跡」として国の史跡に指定されており、訪問時も多くの方が参拝に訪れていました。石の宝殿は、水の上に浮いているように見えるものですが、史跡の登録名からもわかるように周辺は採石場であったこともあり、古墳の石棺のようなものを造ろうとしたのではないかという説もあります。それでも、非常に大きな石が鎮座している姿は壮観です。境内は傾斜地にあり、坂道・階段で上ることになります。また、公共交通機関でのアクセスは不便で、鉄道ではJR宝殿駅からは徒歩30分近くかかります。バスもありますが、本数は昼間でも1時間に1本程度と多くはありません。

広島県の広島から岡山県の新見までを結ぶ芸備線。利用時は木次線乗車の後、福塩線へ向かうため、備後落合から三次までを利用しました。備後落合は山間の駅で、ほとんどが木次線や新見方面から乗り継ぎの旅行の方で、2月の平日とはいえ発車時は1名のみの乗車。備後庄原などを経て少しの乗車がありましたが、それでも空いている様子でした。車窓には三次方面に向かって左手に川が見える場所もあり、山間部から盆地へ向かう旅情を感じる路線でした。

新大阪から博多までを結ぶ山陽新幹線。利用時は福山～岡山でさくら568号、岡山～新大阪でのぞみ64号を利用しました。さくら号で新大阪まで利用するつもりでしたが、生憎岡山からは満席であったため、姫路でさくら568号を追い越す後続ののぞみに乗り換えをしました。のぞみやみずほの停車駅である岡山・広島・小倉・博多や九州新幹線などへのアクセスに便利なのはもちろんですが、さくらや一部ののぞみなどは、福山や新山口などにも停車し、これらの駅へのアクセスも非常に便利であると感じました。また岡山や広島では、こだまなどとの緩急接続も行われていて便利でした。

木次線へ向かうため、さくら543号を新大阪～岡山間で利用しました。使用車両はN700系、S13編成でした。みずほ・さくらに使用されるN700系は、指定席が2列×2列のシートであることが魅力です。木を多く用いたおしゃれなシートで快適でした。さくら号は速達タイプのみずほに比べて、途中停車駅があり、それらの駅への利用にも便利です。そのためもあってか、指定席・自由席共に時間帯によっては混雑していることも多くあります。また、みずほ・さくらは、のぞみに比べて短い8両編成ですので乗車の際はご注意ください。