cielさんのクチコミ(41ページ)全3,102件

リニューアルが着々と進行している大阪伊丹空港。今回は朝のANA伊丹→羽田便を利用するために訪れました。前回訪問時からさらにリニューアルが進み、主に東京行などが発着する9番・10番・13番ゲート付近が大規模に変化していました。その他のゲートについては、これからという段階でしたので、今後に期待です。更新によりゲート前のベンチが増え、充電可能なコンセントがある場所も増え非常に便利になっていました。

北ノ庄城を築き福井の基礎を造った柴田勝家を祀る柴田神社に隣接して、北ノ庄城に関する資料館があります。無料で見学でき、パンフレットなども多く置かれていました。新しく非常にきれいな館内で、2階部分が資料館になっています。資料はさほど多くはありませんが、北ノ庄城に関する解説や発掘調査について解説されており、歴史や現状を詳しく知ることが出来ました。

日本海岸はかにを使った駅弁が多くありますが、その中でも知名度の高い、カニ型の器に入ったかにめしです。炊き込みご飯のように味の付いたご飯の上に、カニがたっぷりと敷き詰められています。他のカニの駅弁にあるような酢飯ではありませんので、酢飯が苦手な方でも食べられます。他にも福井名物ソースかつ丼の駅弁など福井らしい駅弁を販売していました。お土産にもおすすめの店です。

織田信長の家臣で、信長が全国へ支配を拡げるに当たり北陸方面を担当した柴田勝家。彼は現在でいう福井の地に北ノ庄城を築き、支配を進めます。その北ノ庄城の跡地に現在は柴田神社が建っており、境内にあるのがこの柴田勝家像です。槍を持って腰かけている凛々しい姿の像で、訪問時も神社内では撮影スポットになっていました。柴田神社と併せて福井市内観光ではぜい訪れたい場所です。

現在福井県庁などがある福井城は関ヶ原の戦いの後に築かれたものですが、それ以前には柴田勝家が北ノ庄城というものを築きました。しかしこの北ノ庄城はその後に入った結城秀康による改修や、福井城の建設、市街地の開発などによって、遺構は殆ど残っておらず、その範囲も不明なところが多いのが実情です。市街地にある柴田神社内には北ノ庄城跡という石碑が残っています。同じ境内には、地平面より少し下に掘り下げた場所に石垣の遺構を見ることができます。

福井駅の南西、福井市の繁華街にある神社。この地に北ノ庄城を築いた柴田勝家を祀る神社です。神社自体は明治以降の創建で、建物も近年改修が行われたため比較的新しい神社です。境内には柴田勝家の像などもあり、福井を代表する人物の神社であることから、福井市街の観光では外せないスポットです。

結城秀康は松平秀康とも呼ばれ、関ヶ原の戦いの後越前松平家を興した人物です。柴田勝家が築いた北ノ庄城を改修したとも伝わり、現在の福井城に繋がる改修を行った人物です。ただし秀康はその後すぐに病に倒れてしまいますが、彼の子孫がのちの福井を発展させたという点で、現在の福井の礎を築いた人物とも言えそうです。像は福井城内の県庁の前にあり、見た目には少し大き目の石像です。馬に乗り甲冑を付けた姿ではありますが、なぜかどこか洋風にも見える像でした。

続日本100名城にも指定される福井城。立派な石垣と水堀で囲まれており、現在は県庁などが城内にあることから、日本一堅固な県庁などと言われることもあります。今回は続日本100名城のスタンプ帳に、新たなバージョンが出たため、押印の為再訪問となりました。土曜日の訪問で、以前は県庁開庁日のみの押印でしたが、2019年4月からは土休日は守衛室にて押印させていただくことが出来、守衛の方にも快く対応していただきました。立派な石垣だけでなく、復元された櫓や、福の井などの見どころも多くありますので、福井観光の一つとしておすすめです。

福井駅と、一乗谷、永平寺を結ぶバス。一乗谷と永平寺はともに福井市近郊で欠かせない名所ではありますが、特に一乗谷は列車、バスともに本数が少なく、交通の便が非常に悪いことがネックです。したがって、福井市外から近い方面にある永平寺との掛け持ちも、一旦福井市外に戻る等になり、あまり効率がよくありませんが、このバスであれば非常に効率よく、2つの名所を巡ることができます。利用時は一乗谷から福井市街地へ向かう手段として利用しました。高速バスタイプのバスですが、胴体は少し短縮したタイプでしたが、車内は数名の乗客のみで比較的空いていました。いずれかの場所へ訪れるのにも便利な移動手段です。

南北に延びる一乗谷の両端にある門の跡が上城戸・下城戸です。その名の通り谷のようになった一乗谷の両端の入り口を守る守りの要で、上城戸は現在でも石垣が残っています。他の城の石垣と比較しても大き目の石垣を多く組み込んで、間を小さな石で詰める形状で、近づいて見学することもできるため、じっくり観察できます。また下城戸は土塁がつくられており、こちらも非常に高く築かれています。上城戸に関しては一乗谷駅から徒歩で遺跡方面へアクセスする際に通りかかる場所にあります。

一乗谷の朝倉氏遺跡内にある、朝倉氏館の入り口にあたる門です。遺跡内では散策の拠点となる復元街並みからは、川を挟んで東側にあります。この門の手前は水堀になっており、門の両側には土塁が広がっているという、中世の館跡の典型的な例として、貴重なものです。門の奥には居館の礎石が復元されている他、庭園跡なども残っています。前回夏に訪れ、土塁の緑が映える印象でしたが、今回は冬の訪問で、草木が少ない分土塁がじっくり観察できるようになっていました。復元街並みと併せて一乗谷では外せないスポットです。

一乗谷を拠点に室町～戦国時代に越前で栄華を極めた朝倉氏。その中でも戦国時代に信長包囲網の一員としても知られるのが、朝倉氏最後の当主である朝倉義景です。その朝倉義景の墓所は越前大野城の南側にあります。この場所は信長の侵攻により一乗谷を追われた朝倉義景が、家臣の裏切りのより最後を迎えた場所になります。周辺は住宅地ですが、公園として整備され、墓所の周りには小さな林が広がっています。湧水が流れる水の綺麗な静かな公園で、越前大野観光では外せない場所です。

室町時代から戦国時代に越前を治めた朝倉氏の遺跡。遺跡という名前からわかる通り、多くの場所は発掘による礎石などがある程度ですが、朝倉氏館跡の周辺には、水堀が残る中世の館跡らしい痕跡が見られるほか、庭園跡が残っています。また一部では街並みが復元されているのも見どころです。福井市内とはいえかなりの山間部にありアクセスが不便なのが玉に傷で、今回で二度目の訪問ですが、今回は往路は越前大野から越美北線で入り、復路は京福バスが運行する一乗谷朝倉特急バスを利用しました。ともに本数が限られていますので、組み合わせてのアクセスが便利です。

続日本100名城にも指定される越前大野城の城下町にある武家屋敷で、市の指定文化財に指定されています。訪問時は越前大野城が冬期休館中でしたが、続100名城スタンプ帳に新たなバージョンが出たため、再度越前大野に訪れた際に続日本100名城スタンプ設置場所であったことから訪問しました。館内の見学もでき、朝の開館直後であったこともあって、他のお客様は居られず、非常にゆっくり見学できました。特に外観が非常によく修繕されていました。城の北東にあり、中心地から少し外れますが、お勧めの場所です。

福井駅から一乗谷、越前大野を経て九頭竜湖を結ぶ越美北線。今回は、サンダーバード3号から福井駅で乗り換えて、福井9：08発の725Dで越前大野まで、復路は越前大野11：29発728Dで一乗谷まで利用しました。越前大野まではおおむね2時間に1本という本数ですが、越前大野から先九頭竜湖方面へはさらに少なくなり1日5往復に留まります。越前大野まではバスの運行されていますので、そちらと併せるとスムーズに移動できそうです。一乗谷の朝倉氏遺跡へは、駅から少し距離がありますが、越前大野から一乗谷方面へのバスは、遺跡周辺を経由しないものが多いため、今回は鉄道を利用し徒歩でアクセスしました。利用時は往復ともキハ120系でしたが、往路の九頭竜湖行は2両編成でしたが越前大野まで乗車率も高い印象でした。復路の福井方面行は1両でしたが、越前大野から多くの乗客があり、全員着席程度の乗車率でした。本数はバスには劣りますが、組み合わせて利用すると便利ではないかと思います。

飛行機で新潟入りし、上越市の春日山城、富山県高岡市の高岡城を訪れた帰路に利用しました。北陸新幹線からの乗継でしたが、接続時間も短すぎず長すぎずでスムーズに乗り換えが出来ました。ただし買い物等をするには少し時間が短いと感じる方もいらっしゃるとは思います。実際に金沢駅の売店や、お土産売り場や特に夕方は非常に混雑するため、もし買い物を予定されている場合は、1本遅らせる等が必要かもしれません。金沢から大阪まで利用しましたが、北陸本線、湖西線、東海道線ともスピーディーに走行し、ストレスなく移動できました。

奈良県南東部を南北に貫く国道169号線にある道の駅。吉野川に築かれた大滝ダムのダム湖畔にある道の駅で、道の駅の外に見えるダム湖の景色が雄大で魅力的です。施設はコンパクトですが、周辺の土産物がしっかりと揃っている印象です。お土産店舗は17：00までの利用でしたが、トイレは24時間利用できました。南の上北山村にある道の駅吉野路上北山と併せて国道169号線走行の際には、休憩に重宝する道の駅でした。

和歌山県新宮市から奈良県の南東部を縦貫して奈良市までを結ぶ169号線にある道の駅。距離の長い道路で、カーブなども多い区間であることから、休憩にも重宝する道の駅です。道の駅の施設自体は非常にコンパクトで、簡素な印象でしたが、少しながらお土産物なども置かれていました。道の駅の横を北山川が流れ、せせらぎの音が心地いい場所でした。川の対岸には温泉施設もありますので、そちらと併せての訪問もおすすめです。

三重県熊野市の山中にある棚田で、日本の棚田百選にも選ばれています。棚田は棚田内と県道40号線熊野矢ノ川線から見下ろすポイントなどから見学ができ、今回は後者に訪れました。冬場ですので田植えは行われていませんが、かえって石垣によって段々に築かれた棚田がよく観察できました。ただし、いずれのポイントへの道路も、道路が非常に狭く、行き違いの難しい道ですので注意が必要です。
近隣には続日本100名城に指定されている赤木城跡もありますので、そちらとセットでの訪問もおすすめです。

那智熊野大社、熊野本宮大社とともに熊野三山に数えられる熊野速玉大社。他の二山とともに世界遺産の構成遺産の一つでもありますが、社殿自体は明治の火災により焼失しています。現在のものは再建されたものですが、朱塗りが美しい社殿です。今回で2回目の訪問でしたが、今回は車で訪問しました。入り口の鳥居右手を奥に入る道があり、その先に駐車場がありました。駐車場には、誘導の方がいらっしゃり、スムーズに駐車できました。境内は林に囲まれ静かな場所ですが、新宮観光の目玉とも言える場所でした。