エロシさんのクチコミ(154ページ)全6,830件

二条城二の丸御殿の前に広がる国の特別名勝に指定されている庭園です。作庭家　小堀遠州の代表作とされる庭園には池泉回遊式庭園で池の中に三つの島が造られています。本来は御殿の中から眺める様に作られているのですが、御殿内からは見られませんでした。
池には鷺？の様な大きな鳥も飛来し、襖絵に描かれた様な景色が見られました。

元離宮二条城の一番の見所が唐門を潜った先に見えて来る二の丸御殿です。将軍の執務の御殿として使われていた建物で、徳川慶喜が大政奉還を行ったのが二の丸御殿の大広間です。大広間以外にも黒書院、白書院等があり、松、虎、豹等が描かれた襖等装飾も素晴らしく、まさしく御殿です。とても広く見所が沢山あるのですが、すべて内部は撮影禁止です。

青葉台の桜台交差点近くにある中華料理店です。土曜日の6時に予約して家族で行きましたが、行ってみると満席で、予約なしで来た人は断られていました。1階の席はカウンター席と入口側にテーブル席。2階にも客席があります。
頂いたのは、棒棒鶏、堀内風かに玉、鶏ソバ、五目焼きそば、激辛チャーハン、麻婆豆腐等。どのメニューも高くて1000円程度でリーズナブル。満席なのも分かります。
麻婆豆腐は好みの違いで、あんまりでしたが、それ以外はどれも美味しく、美味しい店の少ないお店では青葉台一の中華料理店だと思います。

元離宮二条城の二の丸御殿の入口にある門です。二条城を東大手門から入り順路通りに行くと絢爛豪華な装飾の唐門が目に飛び込んで来ます。唐破風屋根の門には見事な彫刻や、金具があしらわれ、目を奪われます。最近修復された様で、黒漆で塗られた柱に緑、赤、青に塗られた彫刻、菊の紋が彫られた金具は見ごたえがあり、人が絶えません。双眼鏡とかあると細かい所が見られるのでお薦めです。

徳川慶喜が大政奉還をして150年。その舞台となった元離宮二条城を見てきました。二条城と言っても城郭の様なお城ではなく、外堀でかこまれた二の丸、本丸御殿を中心とした大屋敷と言ったお城です。場内には国宝に指定されている唐門、二の丸御殿等見所が沢山。そのため、じっくり見て回るとゆうに2時間以上かかります。
特に二の丸御殿の大広間は大政奉還が実際に行われた場所で、教科書で見たことのある絵と全く同じ広間が見られ、ここがあの場所なのかと感じ入りました。

御池通りから西洞院通りを上がった所にある神社です。御金と書いて、みかねと読みます。とは言っても、おかね神社とも読めるので、お金儲け祈願の神社として訪れる人が多いです。鎌倉の銭洗い弁天の様な感じですね。
それもあってか、鳥居はこれまで見たこともない金ぴか鳥居。絵馬も金のイチョウに丸金。話題性のある神社です。

京都市の中心川端通りから、堀川通りの間を東西に横断する片道4車線もある大きな通りです。通り周辺には本能寺、京都市役所程で余り主要な観光地はありません。オフィスビルが多く京都のビジネス街の様な雰囲気です。この通り周辺には柊屋、炭屋、京都ホテルを始めホテルが多くあり、地下鉄東西線も下を通っていて、宿泊して観光するにはアクセスの良い通りです。

御池通りの南側、新町通りの交差点近くの歩道植え込みの中に肥前鹿島鍋島藩屋敷跡の石碑が建てられています。佐賀鍋島藩屋敷跡の石碑は四条通り近くにありましたが、こちらは鍋島藩の3つの支藩 小城・蓮池・鹿島の三家の一つ。幕末期はここにも討幕の志士がいたのでしょうか？見ごたえはありません。

夷川通り、釜座通りを下った西側に変わった名前のお寺、来ぬか薬師があります。正式名称は薬師院。古いお寺で本尊の薬師如来が住職の枕元に立ち、病の流行を取り除くのに「来ぬか、来ぬか」と伝えた、と言う古事からこの名で呼ばれるようになったとか。信長の勧請もあった薬師ですが、蛤御門の変で焼失、現在はコンクリの上に小さな本堂があるだけ。行った時も他には誰も居ませんでした。

二条通り沿い、新町通りと衣棚通りの中程に和菓子の二条駿河屋があります。住宅街の中にある煉瓦貼りのビルの1階に店があり、「駿河屋」と書かれた大きく古そうな看板が目立ちます。暖簾を潜って中に入ると京都らしい、こじんまりとした店内では色華やかな干菓子が並びます。お薦めは餡を糖衣で覆った松露。お茶にとっても合います。お土産にも良いですよ。京都には二条～～と言う名の和菓子店が多いのはなんでなんでしょうか？

烏丸御池交差点を北に100m程行った西側にあるマンガ専門の博物館です。行ってみて外観は小学校の様だなと思っていたら、元は旧龍池小学校を再利用したものでした。それだけに蔵書量は半端なくあり、入館料800円は少しお高いですが、一日マンガを読んで過ごすなら安い位です。ミュージアムとは言ってもマンガ図書館と言った方が良いでしょう。

御池通りの南側、間之町通りの東角に在原業平邸址の石碑が立てられています。比較的小さな石碑で、ビルの消火栓脇にひっそりと立っており見過ごしそうになります。在原業平は平安時代の六歌仙の一人に数えられる歌人。「ちはやふる」の歌は映画のタイトルにもなっているので知っている人も多いのでは。
平安期はこの周辺が中心地だったんですね。

御池通りの南側、高倉通りの角に御所八幡宮があります。応神天皇、神功皇后、比売神を祀る神社です。もともと御池堺町西南角御所八幡町にあったのが太平洋戦争の強制疎開で今の地に移転したそうです。足利尊氏にゆかりのある八幡宮ですが、とても小さな社です。
境内の中に参拝を邪魔するように軽自動車が違法駐車？しているのが、とても目障りでした。

御池通りから高倉通りを上がった東側に足利尊氏邸・等持寺跡があります。京都府保険事業協同組合会館の入口右手の狭い植え込みの中に石碑と説明版があるのですが、地図だけ見ていっても非常に場所が分かり辛いです。周囲を探し回ってやっと見つけた程です。
室町幕府を作った尊氏だけあり、この辺りにとんでもなく広い邸宅を構えていた。つまり室町幕府発祥の地とも言えます。

柳馬場通りの夷川通から下った東側に京都ハリストス正教会があります。建物の前は広い駐車場になっており、ちょっと変な感じです。明治34年に建てられた木造の教会は八角塔とドーム屋根が特徴のロシア・ビザンチン様式の白い教会。内部は見られませんでしたが、ギリシャ正教の教会で、30枚のイコンが壁面を飾っているそうです。
こんな住宅街の街中に歴史ある古い教会があったりするのが、京都らしくて面白いです。

丸太町通りから寺町通りを下ってすぐ東側に朱色の鳥居がある。それが下御霊神社です。鳥居を潜ると立派な神門、その先に舞殿、そして拝殿、本殿があります。さほど大きな神社ではないですが、末社も稲荷社、八幡社等がある。手水舎は美味しい御香水の名水が飲める場所として知られ、朝からこの名水を組みに来られる方が多かったです。確かにまろやかで、冷たい名水でコーヒーやお茶を入れるのに良さそうです。

丸太町通りから寺町通りを下った下御霊神社の南に行願寺はあります。円行上人が孕んだ母しかを射止めてしまい、それを悔いてその革をまとったことから革堂と呼ばれています。創建は1004年と古く、境内には都七福神の寿老人が祀られていることもあり、朝でも参拝する人が結構おられました。どこでもそうですが、朝の参拝は気持ちが良いです。

寺町通りを丸太町通りから下って行くと左の歩道に本因坊発祥の地の立て札があります。
最近では井山雄太さんが囲碁の七冠を達成したことで盛り上がっていますが、その七冠の一つのタイトルが本因坊。何で本因坊というのかなと思っていたのですが、この立て札を見て、寂光寺の塔頭である本因坊にいた宗呂　日海が囲碁の名人として知られ本因坊算砂と改名し、本因坊と言う名が受け継がれた、と言うことを初めて知りました。
立て札の横に碁盤が置かれているのが良いですね。

京都は歴史が古く、聞いたことがある人物や、史実にまつわる場所が多くあり、石碑が立っていますが、この石碑もその一つです。
藤原定家といえば小倉百人一首を選んだ人として知られる有名人。寺町沿いの老舗の墨店の軒先に石碑があるのも何かの因果でしょうか？あまり目立たぬようにひっそりと軒先に石碑は建てられています。

京都の河原町通りと並行した１本西側にある通りです。今出川通りから御池通りの間は、老舗の店や、骨董品店など趣のある店が並び御池通りから四条通りは繁華街、四条通りから南は電気街（今はあまりありませんが）と同じ通りでも色んな顔を見せる京都らしい通りです。好今出川通りから御池通りの間です。