エロシさんのクチコミ(152ページ)全6,830件

春日大社の摂社・末社である若宮15社の第1番納札社が若宮神社です。春日大社の本殿から南側に向かった場所に鎮座されています。森に囲まれたこじんまりとした神社で春日大社の本殿と同じ春日造りになっていますが、大社では間近で見られませんが、こちらでは間近で見られます。
万灯籠の時に訪れたのですが、若宮神社から春日大社への参道は灯りのついた灯篭が整然と並び見事でした。

JR奈良駅前にある旧奈良駅駅舎の中は奈良市JR奈良駅総合観光案内所になっております。パンフレットコーナー、手荷物預かり、外貨交換だけではなく、問い合わせ窓口にスタッフも常駐しています。中元万灯籠の時間、行き方等を聞きたかったのですが、外人さんに掛かりっきりで結局聞けず。バスの案内係の人に聞いた方が早かったです。

春日大社で8月14,15日に行われる年中行事。春日大社の境内にある3000基以上あるとも言われる灯籠すべてに火が灯されます。これを見るために奈良を訪れました。バス停から火が灯された灯籠が並ぶ参道を20分程歩いて行くと、二の鳥居から本社に並ぶ灯籠は絵巻物語の様です。今年は直前に雨が降り、湿度が高く、とても蒸し暑かったですが、行って良かったです。

以前、JR奈良駅に来たときは線路も高架しておらず、和洋折衷の冠帝様式の駅舎が印象的でしたが、今回駅に行ってみると、その駅舎は北に移設され、駅舎の役割を終え観光案内に模様替えしていました。それでも旧駅舎の外観は古都奈良に相応しく威厳のある佇まいは近代建築好きは見るべき建物の一つです。

河原町御池交差点の南西角、スギ薬局の前に山本覚馬 八重邸跡 ・吉田稔麿終焉の地の石碑が立てられています。普通の人は大河ドラマで一躍有名になった山本覚馬 八重に目が行きますが、松陰門下の三秀の一人吉田稔麿終焉の地と言うのに惹かれました。
池田屋事件で討ち死にしたと聞いていましたが、三条にあった池田屋から長州藩屋敷（現京都ホテルオークラ）すぐ近くまで逃れてきたとは知りませんでした。

寺町姉小路を下った所にある浄土宗のお寺です。寺町の商店街の中に小さな山門があるのですが、中に入って行くととても広い境内でびっくりしました。しかし、境内は駐車場を兼ねているのか車が沢山停まっているのは残念です。参拝する人は殆ど居らず立派な鐘楼、本堂のある境内はひっそり。表通りからは想像もつかない静けさ。
中将姫ゆかりの寺院だそうですが、境内を歩いてもその痕跡は特にありません。

三条寺町通り商店街の中にある矢田寺は矢田地蔵尊と呼ばれています。提灯が沢山ぶら下がり、商店街の中にあっても賑やか。ご本尊は地蔵菩薩で、「苦しみを替わって下さる」と言ういわれから身代わり地蔵として知られています。本堂の前には「送り鐘」と呼ばれる梵鐘があり精霊送りの鐘として知られています。
商店街の中に多くの人がお参りするお寺があるとは思いませんでした。

河原町三条の一本下った通りを東に入った所に酢屋があります。昔の佇まいを残す元材木店の酢屋は坂本龍馬の隠れ家として知られる場所です。坂本龍馬が暗殺された近江屋の方が有名ですが、土佐藩邸の北側にあったこの酢屋には海援隊の本部が置かれ、龍馬はこの酢屋の2階で寝泊まりしていたそうです。龍馬ファンが良く訪れる場所の一つです。

御池通りから西木屋町通りを下った、高瀬川にかかる山崎橋のたもと近くに彦根藩邸跡の石碑が立てられています。彦根藩と言えば幕府側の筆頭大名の井伊家。この辺りに長州藩屋敷、土佐藩屋敷があり討幕派諸藩の間近に彦根藩邸があったと言うのは驚きです。

御池通りから木屋町通りを下っていくと、お龍 独身時代 寓居跡の石碑があります。丁度、都会館の敷地内の柱に寄り添う様に立てられています。独身時代ですので楢崎龍の頃です。この周辺には土佐藩屋敷、酢屋、池田屋、近江屋等、坂本龍馬ゆかりの地が多く、龍馬とお龍が出会ったのもこの辺りなんでしょうね。
木屋町通りを歩くと高瀬川側に目が行ってしまい、見逃しそうになるので注意して下さい。反対側です。

新京極六角公園を下った東側に蛸薬師堂があります。通りの名にもなっている由緒ある浄土宗西山深草派のお寺、正式名は浄瑠璃山　永福寺。蛸薬師の由来は、善光という僧が病気の母親に好物のタコを買ったと言う親孝行に由来しているとか。絵馬にもタコの絵がえがかれており、他では見られない珍しいお寺です。

新京極　蛸薬師の南側にある浄土宗西山禅林寺派のお寺です。通りに面した山門は真新しく、境内に入るといきなり2階建てのお堂？がある。本尊の阿弥陀如来像は階段を上がった2階に鎮座しています。平安時代からある由緒あるお寺で、女人往生のお寺としてしられているそうですが、観光的には行かなくても良いと思います。

新京極には商店街の中にいくつもの寺院がありますが、西光寺は六角通りと蛸薬師通りの間にあります。入口は狭く、入って行くと通路の右手に本堂があり、この中の阿弥陀如来の右横に寅薬師如来像があり、寅の日、寅の刻に作られたことから寅薬師と呼ばれるそうです。さらに進むと墓地。ここにも商店街の奥に墓地があり、びっくりです。

新京極六角公園の近くにある真言宗のお寺です。何も知らずに訪れたのですが、平安時代の女流歌人　和泉式部ゆかりのお寺でした。本堂は工事中で工事幕が張られ見辛くなっており、本尊の阿弥陀如来は外からのお参り。入口右手には鈴成り輪と呼ばれる知恵授けがあり、輪を一回しすると経典を読んだのと同じ得があるとか。試してみてください。

東西を河原町通りと寺町通り、南北を三条通りと四条通りに囲まれた京都中心部の繁華街です。以前ブラタモリでもやっていましたが、明治期になったお寺の境内を整備してできたといういわれを持つ商店街です。そのため今でも辺りにはお寺が多数あり、一歩路地に入ると墓地があったりします。商店街には多種多様のお店があり、面白い店が発見できるところです。

新京極には商店街の中にいくつもの寺院がありますが、その新京極のど真ん中に浄土宗のお寺が誓願寺です。創建は古く667年。お堂は新しいですが、階段を上がってお堂に入ると本草の優しい顔をした阿弥陀如来像が鎮座されています。
街中にあるお寺だからか結構参拝に来られる人が多い寺です。

河原町通りから蛸薬師通りを東に入った所に小さな岬神社があります。この周辺は江戸時代末期まで土佐藩の京屋敷があった場所で、この岬神社は土佐藩邸の庭に祀られていた、土佐藩ゆかりの神社です。幕末土佐藩邸に出入りしていた坂本龍馬も崇めた神社であり、境内には坂本龍馬の小さな銅像が立っています。
しかし、そんな言われを知らなければ、素通りしてしまう様な神社です。

高瀬川が流れる木屋町通り沿いにある元立誠小の玄関脇に角倉了以翁顕彰碑があります。角倉了以翁は運河として高瀬川を開削した人として知られ、大きな鍬を担いだいかつい顔をしたレリーフが印象的です。しかし、立ち入りが制限されており角倉了以翁顕彰碑には近づけず、通りからの見学になりました。

旧東海道の西の終点であった三条大橋の擬宝珠には池田屋事件（1864年）当時に切りつけられた刀傷が残っています。とは言ってもどの擬宝珠か見つけるには大変。南北の西から2つ目の擬宝珠にそれはあります。しかし、よく目を凝らしてみないとこれが刀傷なのか分からないです。北側の方が刀傷は分かり易いです。