azuraさんのクチコミ(53ページ)全5,089件

太宰治の生家 斜陽館の真ん前に
あります。
太宰治に因んだグッズや
五所川原の特産品、青森のお土産物
などが揃っています。

中に食堂もあり、太宰治の好物を
味わう事も出来ます。

私は、太宰治の好物だという
若生こんぶと中まで赤いりんごの
ジュースを頂きました。
若生こんぶは、こんぶでご飯を
包んだおにぎりにして頂いています。
こんぶが噛み切らなくて、ちょっと
食べにくいですが、お味は良いです♪
赤いりんごジュースは酸っぱくて
さっぱり ♪ 私は好きです ♪

太宰治の実家 津島家の菩提寺
だそうです。

こちらのお寺では、子供たちの
ために日曜学校を開き、そこで
本の貸し出しを行っていたそうです。

その影響か？！修治君こと太宰治は
幼少の頃から本と親しみ
時が経つのも忘れるほど読書が
好きな少年となっていったようです。

私が訪ねた時は、静かな境内で
赤い屋根が印象的でした。

金木山 雲祥寺。お坊っちゃまだった
太宰治こと、津島修治君には
タケという乳母がいらっしゃった
そうです。そのタケさんのお宅の
菩提寺がここ雲祥寺だったそうで
修治君はタケさんに連れられて
よくこの寺に遊びに来ていた
そうです。
そしてここで、地獄極楽の御絵掛地
十王曼荼羅を観たり、幼い子どもの
供養になるといわれている後生車を
廻したりして過ごし、タケさんから
道徳を教わったそうです。

境内に建立された太宰治碑は
後生車のついた卒塔婆が３本並んで
いるデザインで「汝を愛し汝を憎む
太宰治」の文字は、金木文化会に
寄せた直筆書を複製したものだ
そうです。

大きな松の木がある静かな境内
道徳教育にはもってこいの場
本堂には上がらなかったので
外観だけですが、修治君とタカさん
の姿に思いを馳せて来ました。

津軽三味線はここ金木が発祥だそう
です。
津軽三味線の歴史、民謡、郷土芸能
などの展示があり、約30分程の
生演奏も1日に数回催されています。

意外と静かな曲も多かったですが
個人的にはやはり「じょんがら節」
が迫力があってよかったです。

事前に予約すれば、津軽三味線を
指導してくださるそうですよ。

この辺りの地主の息子として
生まれた 太宰治。兄がいるため
実家を継いだのはその兄。

恵まれた環境に生まれた太宰治こと
津島 修治君は、実家と小作人達の
関係を見て育ち、金持ち嫌いに
なったとか。。

そういったエピソードを伺いながら
見学を進めていく建物です。
兄が手放した後は、斜陽館という
名で旅館として使われていたそう
ですが、現在は津島家時代の内装に
戻して、太宰治の生家として
観る事ができます。

とても見応えのあるお屋敷でした。

津軽鉄道の駅の一つです。
津軽五所川原駅から金木駅まで
利用しました。
丁度、風鈴列車の時期でした。
他の駅は無人駅も多かったですが
金木駅は駅舎も立派で、駅員さんも
いらっしゃいました。

駅舎の二階には食堂と売店も
あります。

金木駅から徒歩数分の場所には
作家 太宰治の生家があります。

その前には、津軽三味線会館が
あります。津軽三味線は金木発祥
だそうで、会館では生演奏を
聴くことも出来ます。

季節によって異なるお弁当を販売
されています。
全て予約制の様で、津軽鉄道に
電話しました。
6月から9月迄私のお目当ての
『だざい弁当』が販売されています。
これは、当地出身の作家 太宰治の
姪御さんに当たる津島美知子さんの
著書「回想の太宰治」から、太宰が
好んだ食材を詰め込んだ物となって
います。

ご当地のスローフードで出来た
お弁当で、太宰好みに味付けされた
物だとか。。
どのお料理もお袋の味でとても
美味しかったです。

食用菊のまぜごはん
おかずには、青森産のもずく
茄子の紫蘇巻き、根曲がり竹煮物
数の子入り鰊きりこみ
こあえ（タラの子とにんじん）
カニ（太宰第一の好物）
焼さかな、鰊と帆立の煮付け
などが入っていました。

受取は、津軽五所川原駅か金木駅
私は津軽五所川原駅で受取り
駅の待合室を貸切でお弁当を
頂きました。

@1,000円（税別）2個以上の予約
（他の方の注文があれば1個でも可）

五所川原駅舎としては、改札は
別ですが、中でJRと繋がっています。

あちこちに店舗がある天一さん
こと、天下一品さんですが
実は初めて入りました。

中国人らしい店員さんが
早口でタッチパネルで食券を
購入してと案内してくれました。

こってりスープがウリらしいとは
聞いていますが、初めてなので
お店の名前が付いた
「天下一品ラーメン」をオーダー
味玉を追加しました。
スープも選べたので、あっさりに
しました。

餃子も一緒に頼みたかったのですが
タッチパネルに慣れず…
結局ラーメンのみ単品で… 汗

量的には、普通盛りで少し少なめ
かなと思いました。餃子イケたなぁ
と少々残念！ 苦笑

五所川原駅近くにあるパテスリー
です。

五所川原到着後、ホテルに向かう
途中で入りました。

旅の恒例 夜のおやつと、翌日の
朝ごはんになる様なもの…と
メロンのショートケーキと
アップルパイを購入しました。

結局朝食は、ホテルでお願いする
事にしたので、夜のおやつが
多くなりましたが。。

素朴な味わいで、どちらも美味し
かったです。

いくつか候補を挙げていた
五所川原の晩御飯は、最終的に
ホテルのフロントの方も勧めて
くれたこちらに伺いました。

ホテルから電話して下さったので
ウェルカムドリンクとして、日本酒
（田酒）が一杯サービスに ♪

おススメメニューから、ホヤ刺しと
十三湖のシジミバター
タコ唐サラダをオーダー
お酒は昼間のハイキングに因み
『しらかみ』を頂きました。
どの料理も美味しかったです。
途中大将から、美酒の差入も…

女将さんも優しくて、雰囲気の
良いお店でした。

リゾートしらかみ号の停車時間
15分程を利用して観に行きました。
駅の所は少し高台になっていて
海岸へは降りて行きます。
降り口の所には、太宰治の『津軽』
の一節が刻まれた石碑が立って
いました。

海岸迄来ると波に浸食された岩が
畳を敷き詰めた様に平らになって
いました。

深く入江の様に刈り込まれた所には
波が深く入ってきていました。
波音を聞いているのも心地良かった
です。

自然の造形美。凄いですね。。

大きなお店ではありませんが
秋田と青森の両方の特産品を
購入する事が出来ます。

私はじゅんさいと根まがり竹
ふかうら人参ジュースを購入
しました。

荷物を考えなければ、他にも買い
たいものはありました。^^

それと、名物の青池ソフトを頂き
ました。ヨーグルト味で美味し
かったですが、あの色は何で
付けたのか？が正直気になって
います。

昔は駅のホームから線路を渡って
行けたそうですが、事故があって
からは線路を渡れなくなった
そうです。

海辺に行くには駅から少し北にある
みさご橋を渡って行くしかなく
往復30分は掛かると言われました。

私は時間はたっぷりあったので
お散歩がてら行ってきました。

風が強い日だったので、轟音を
轟かせて波がやって来る様を
観ることが出来ました。
あまり怖く感じなかったのは
波がキラキラと輝いていたからで
しょうか。。

網本というだけあって
地元の漁師さんがされているので
しょうか。。
お魚メインのメニューが多く
店内に大漁旗も飾ってありました。

おばあちゃんがお二人と
おじいちゃんお一人の3名で
お店を切り盛りされていました。

お昼時は過ぎていましたが
店内は満員でした。
おススメを伺ったら「おまかせ定食」
との事。出てきたら、お造りが半身
煮魚が2匹、ハンバーグ、もずく酢
サザエの壷焼が3個と豪勢な御膳
で驚きました。
塩辛は絶品でした。
価格は1,000～2,000円となって
いましたが、この日は@1,000円
でした。
ご飯とお茶はセルフです。

これで採算と取れるのかな。。と
ちょっと心配になるくらいですが
お味の方はお袋の味で
とても美味しかったです。

奥十二湖のバス停から
鶏頭場の池 → 青池 → ブナの森
→ 沸壺の池 → 十二湖庵 → 落口の池
と巡り、バス道を戻る。
このコースで約一時間です。

ブナの森にはウッドチップが
敷き詰められていて、足の裏にも
優しく歩き易かったです。

ただ、階段によるアップダウンや
狭い自然道もあり、カサコソいう
葉音に熊か？！ とビビる自分も
いました。

私は時間に余裕があったので
バス道ではなく、元来た道を戻り
ました。

行きに観た、青池や沸壺の池より
更に日が入る池がみられ
色の変化に、再び釘付けになり
ました。

スニーカーで十分なハイキング
コースですが、雨が続いた後は
少し泥濘が出来ると思います。

本当は大小三十三の池や湖がある
そうですが、展望台から観えたのが
十二個だった為、十二湖と名付け
られたそうです。

その中でも私が訪ねたのは
鶏頭場の池、青池、沸壺の池
落口の池と4個。青いインクを
垂らし込んだ様なという、青池
湖面の美を求めて訪ねましたが
沸壺の池の透明度には息を飲んで
引き込まれました。

日が射すとみるみる池の色が
変わっていく様は、いつまでも
観ていたい景色でした。

無人駅も多い五能線ですが
十二湖駅は、駅舎内に特産品の
お土産コーナーもあります。
そこのスタッフの方が、観光案内
もしてくださいました。

白神山地のハイキングコースとして
青池を巡るコースがありますが
そこへ行く為のバスは、十二湖駅前
から出発します。

大きな荷物を預けられるコイン
ロッカーも駅舎内にらありますが
駅舎の真ん前にあるお店？！で
荷物一つ@200円て預かって下さる
ので駅舎内よりお安いです。

能代駅はバスケットボールで有名な
能代工業高校の最寄駅だそうです。
その為、能代市はバスケの街と
呼ばれているそうで、五能線の
停車時間にバスケのフリースロー
体験が出来ます。

駅員さんはじめ地元の方も、列車の
停車時間に合わせてこのイベントを
盛り上げて下さいます。

10分くらいの間ですが、車内で
固まった筋肉をほぐすにも
良いかも。。^^

子ども用に低めのゴールも設置
されています。

見事シュートが決まった方には
秋田杉のコースター
失敗しても絵はがきが頂ける様です。

秋田駅から弘前駅まで、2日掛けて
移動しました。五能線フリーパス
というお得チケットを使い
移動は全てリゾートしらかみ号を
利用しました。

リゾートしらかみ号は全指定の快速
電車で、内装にも凝っています。
最初に利用した「橅号」は車内に
スタンドがあり、日本酒や食べ物
しらかみ号グッズなども販売して
いました。他に途中駅からの地元
商品の車内販売などもありました。

私が体験した『津軽弁の語りべ』の
他に『津軽三味線の演奏』などの
イベントもあるようです。

車窓の絶景ポイントでは速度を
落として運転してくれますし
途中停車して駅の外に出られる
駅も多いです。

日本海側の絶景をずっと眺めて
いられる五能線。車窓だけでも
充分楽しめますが、リゾート
しらかみ号だと+アルファの
楽しみがあります。

秋田駅からリゾートしらかみ号に
乗りましたが、五能線とは
この東能代駅から五所川原駅まで
なのだそうです。それで五能線。

起点駅である東能代駅のホームには
リゾートしらかみ号の中から
くまげら号を模した待合室が
置かれています。手作り感たっぷり
の待合室で、とても味があります。

列車も写真撮影などが出来るように
数分間停車してくれます。