薔薇の咲く庭さんのクチコミ(47ページ)全1,093件

　東京からフランクフルト経由でマルタまでの間を往復した。帰路のフランクフルトでのトランジェットの時間は45分間。45分間で乗り換えが可能であるかどうかについて不安を感じたが、ルフトハンザは「トランジェット可能であるからチケットを売る」と考え購入した。速足でフランクフルト空港を歩くことになったが、ファイナルコールに間に合って帰国できた。時刻通りに運行できる実績のある航空会社だと思う。

　ラルナカ要塞から歩いて2,3分の所に教会はある。イスラエルでキリストによって蘇生したラザロがキプロスにきて、最初の主教として30年過ごした教会である。中に入るとその古さに驚く。今もローマ時代のままの形で保存されているとのことである。

　リトラス通りを直進すると、グリーンラインに出る。通りは続いているが検問所があり、パスポートの提示を求められる。パソコンの画面に向かっている職員はパスポート番号を打っている感じであった。通りはそのまま続いてグリーンラインの反対側に出られる。帰りもパスポートの提示を求められ、パソコン画面で何かを確認していた。北キプロスには日帰り旅行しかできない。日本と国交がなく、また国として認められていない。不明なことが多い。グリーンラインの間の建物はすべて閉鎖され、検問所を通らないと通り抜けることはできないようになっている。

　16世紀から残る隊商宿。今はお土産屋さんやコーヒーショップになっている。朝の早い時間に行ったのでまだ開店していなかった。隊商をくむにはラクダが必要。ラクダはいないのにそのような名前を付けたのは大陸への見栄からだという。ここを訪ねると「キプロスって島ではなかったかな？」と思わせられる。

　ベネチアの紋章である翼をもつ獅子のレリーフが門の入り口にあります。シェークスピアの悲劇「オセロ」の舞台になったそうですが、城の中は何も残っていません。広場があるだけです。海岸近くにあるので城壁に上ると海が見えます。

　ランスにある大聖堂と似ていて「キプロスのランス大聖堂」と呼ばれている。地震と1571年のオスマントルコ軍の砲撃により、ひどく損傷を受けているが、改修されていない。塔の片方はない。またイスラム教により大聖堂にあったキリスト像、フレスコ画、ステンドグラスの窓はすべて取り除かれて伽藍洞という感じである。哀愁を呼ぶ。

　周囲５ｋｍの城壁に囲まれているレフコシアの街の門の一つ。しかし今は市民ホールになっている。散策をするとき出発地点になる。中を覗いてみたが、椅子とテーブルが20セットくらい置かれ、ホールとして使われているようだった。ここから、独立記念碑までは近く、徒歩圏内である。

　キレニアからタクシーで行く方法が最良。山の中腹にある。夕方訪ねることになりアップライトされた修道院を見られた。隣接するレストランから見学できる。なかなか幻想的。僧侶が白い服を着ていたので別名白の修道院とも呼ばれるそうだ。

　キレニア城から見渡すことが出来ます。「ヴェネツアン・ハーバー」と呼ばれているそうです。紀元前、古代ギリシャ・ヘレニズムの時代から栄えた港ということです。見たところヨーロッパの港の感じはしますが、ベネチアと似ているかどうかはわかりません。

　キプロス北部の港町キレニアにある。東ローマ帝国時代（７世紀）に建造。2300年前の難破船を展示する博物館が城の中にある。16世紀にベネチア人が四隅に円筒を作り防備の強化が図られている。屋上から見る海の景色が素晴らしい。

　ラウンジはあまり広くない。横になれるソファーやシャワーが分かりやすく、利用しやすい。食事の味は日本人の味覚に合うように感じた。ラウンジは複数あるが、どのラウンジも使えるわけでなく、行き先方面によって利用できるラウンジが決まっている。

　ワンワールドのメンバーとしての水準を満たしていると思う。ビジネスクラスを利用したが特に難点はない。アテンダントは笑顔で親切に接してくれた。食事は日本人の味覚に合う料理だと思う。エンタメがもう少しあると良いと思う。

　ハブ空港としてのドハイ空港はとにかく広い。夜昼なく飛行機が離発着する。東京からドバイ経由でラルナカまで行ったが、乗り換えるために空港を20分位かけて歩いて移動しなければならなかった。ターミナルがA,B,Cありターミナル間の移動に20分はかかる。

　マルタ包囲戦でマルタ騎士団が最後まで要塞を守り抜いた。その中にある聖堂。とても静かな中世の狭い通りがある。ヴァレッタからバス便で乗り換えずにイムディーナまで行くことが出来る。終点からさほど歩かずに城内に入れる。1693年の地震で多数の建物が破壊したが、聖堂はマルタ人建築家により再建された。

　朝一番で行ったので空いていました。ヴァレッタからバス便で一本で行くことが出来ます。野外にあり大きなテントが掛けてあります。入り口は三石門。くり抜かれた穴の奥に巫女や神官がいて神様のお告げを伝えていたそうです。坂を下って、500ｍ離れたところにイムナンドラ神殿があるので、セットで見るとよいと思います。ブルーグロットまで徒歩圏内です。海の眺めが美しい道でした。

　飛行機はたくさん並んでいますが、空港としては小さい空港だと思います。飛行機に乗るためにはバスで行くか、歩いて行きタラップを上ることになります。飛行機から下りるときも同様にタラップを使います。設備面で今一つです。

　透き通る青い海で、美しい景色が見られる。波が高いとボートは出ないので天候を見ていく必要がある。訪ねた日は波が高く、「無理かな？」と思ったが、救命具をつけて航行できた。並ぶ人は多いがボートの数が多いので、待ち時間はあまりない。「カプリ島よりきれい」という情報もあるが、私見としてはカプリの方に軍配は上がるのではないかと思う。

　マルタには約30の巨石神殿があるがそのうちの6つが世界遺産として登録されている。紀元前4500年～前2000年頃とされている。ジュガンティーヤ、タルシーン、ハイジャーイム、イムナンドラ神殿を訪ねたが、一番交通が不便なのはタルシーン神殿。バス便もあるが、バス停はよくわからない。タクシーがお勧め。しかし、タクシー運転手は使われていない閉じられた門に車を止めて、平気で「今日は休館日なので入れない。近くの駅まで送るよ。」と信じられない嘘をついて、お金を取ろうとする。勿論、表の入り口に行くとオープンしている。マルタを旅行していて残念に思うのはこんな時だ。

　某旅行案内書に紹介されている棚田を見ながら食事ができるカフェ。インドネシア料理がビュフェで食べられるが、味はいまいち。景色がよいので景色を楽しみながら食事をすることができる。ただ、ハエが飛んできて衛生面で？が付く。

　大城塞の中にある大聖堂。外観はシンプルであるが、中に入るとゴールドと赤の華やかな装飾がある。建築当初はドームを作る予定であったが資金不足になり、だまし絵をかくことになった。外から見ると確かに平らである。