薔薇の咲く庭さんのクチコミ(34ページ)全1,133件

　現在も歩行者専用の橋として使われていますが、紀元前２５年頃に作られています。スペインにあるローマ橋とは不思議な感じがしますが、ローマ帝国が作った橋だそうです。　この橋を守るために築かれたアルカサルが橋の近くにあり、見学することができます。全長７９２ｍで素敵なアーチがいくつも見られます。今でも現役で、通行する人がたくさんいました。２０００年以上を経て使用できるとはローマ人の建築技術のすばらしさに感嘆します。

　スペインを訪れたら一度はパラドールに泊まることをお勧めしたい。元修道院であったので内部が複雑な構造になっている。フロントに行く通路を見つけるために階段を下りたり、上ったりした。もともとホテル用に建築している訳ではないので、やむを得ない。修道士が部屋で生活していたことを想像すると、厳粛な気持ちになった。バスルームは使い勝手が悪かった。

　「メリダに来てよかった」と思わせる世界遺産。ローマ帝国時代、紀元前24年にアウグストゥス帝の娘婿アグリッパが作ったとされる。舞台後方の32本の大理石の柱を神殿風に配している。圧巻という感じ。6000人が収容できた客席の前の舞台に立ち、どのような劇が演じられていたのか想像し、2000年を経て、同じ舞台の上にいることを幸運に思う。

　紀元前8年に建設されたので、建設当初、劇場の部分はどのようであったかは分からない。剣闘士の戦いや戦車競技、模擬海戦などに使われていたので、最初から土であったのかもしれない。客席はだいぶ崩れていた。2000年余りを経ているので原形を保つことは難しいと思う。

　メリダで発掘されたコイン、彫刻、宝飾品等が展示されている。ローマ時代の遺物がある。特に３階にまで届くような大きさの壁いっぱいのモザイクが印象的。モザイクでこれだけ大きいものは珍しい。地下にはローマ時代の家や墓の発掘現場があった。

　29のすべての遺跡を回ることはできなかったが、訪れたローマ橋、アルカサバ、ローマ劇場、円形劇場、国立ローマ博物館の中で一番見ごたえがあったのはローマ劇場。トレドから出発してセビーリア、ヒホンをつなぐ「銀の道」として栄え、「小ローマ」と呼ばれるメリダにふさわしい遺跡だと思う。マドリード・アトーチャ駅から実にゆっくり走る電車で、５時間かかるが、スペインの中で、是非訪れたい観光地である。

　円形劇場の入り口近くにある。まだ発掘中のような感じを受けた。家の建物の一部があり、暮らしぶりを想像することが出来る。床にはモザイク画がある。円形劇場が有名であまり人目に付くようではないが、よく見ると凝った模様で興味深い。

　１９３４年に戦争記念碑が建てられた。アリススプリングスを一望できる高台の上にある。遠くにマクドネル山脈が眺められ景色は良い。戦争ごとの碑を作ってある。国旗と州旗が掲げられていて、亡くなった方に敬意を表している。

　建物はほとんどなかった。広々とした所に点々と木造の建物があった。自然に恵まれていて、敷地内でカンガルーの親子が走っている様子を見ることが出来た。市街地から離れた所にあり訪れる人はほとんどいないようだ。

　オーストラリアでかなりのへき地と思われるアリススプリングスの子供の教育を行う方法として通信教育、インターネットを使っているとのことである。しかし、それだけでは子供同士が関わることが出来ないので、一定の期間子供を集めて宿泊し、教育する場所としてこの施設が作られている。見学はできなかったが、良い方法だと思う。

　オーストラリアの医療制度はよくわからないが、イギリスに準じて母子家庭は医療費無料、妊娠した時も無料で医者にかかれるとのことであった。医療機関の中心がアリススプリングスにあり、必要に応じてドクターヘリも飛ぶそうである。

　アリススプリングスという地点がオーストラリアの電信中継地として作られた街なので、観光名所はこれと言って無いように思われ、空港も小さく乗り換えのための空港という感じは免れない。飛行機の便数も少なく閑散とした印象を受けた。

　巨大な大森林。世界最古のシダ類や絶滅に瀕した植物など貴重な植物を見ることが出来るので世界遺産に登録されたということである。グラームララ展望台からははるか遠くにゴールドコーストの街を見ることが出来る。一面の森林で美しい緑の景色が広がっている。

　１９０６年から約１００年かけて造った教会。１００年もの時間がかかったのは手間をかけたのではなく、寄付を集めて造っていたので寄付がなかなか集まらず、１００年を要したようである。中に入ることはできなかったが、結婚式が行われる等、市民が親しみを持っている教会のようである。

　街の中心部にある。第一次世界大戦の慰霊碑。１９３０年に建てられた。１６本の円柱が丸く取り囲んで中心部では夜にろうそくが燈されるそうである。アンザックスクエアを訪れている人を見ることはできなかった。中心部にあるという立地から人々が大切にしていることが推し量れる。

　街の中心キングス・ジョージ・スクエァに建つ歴史的建造物。高さ９２ｍあるがそれほど高いようには思えなかった。時計台があり、遠くから見ることが出来る。４階にブリスベン博物館がある。オペラハウスが出来るまでは最も費用のかかった建物であった。

　いたって普通の国際空港である。ただ出国審査については面倒であった。パスポートを機械に読ませて、機械から取り出し、その後前に進んでカメラで写真を撮り、その写真が本人と一致するかどうかを判断している。眼鏡をかけていないパスポート写真であると、眼鏡をはずす必要が出てくる。

　市庁舎の前に広がっている。ベンチとテーブルが置かれて飲食が出来、市民のコミュニケーションの場にもなっているようだ。訪ねた時には多くの人で賑わっていた。市庁舎を観光で訪ねる人もここでくつろぐことが出来る。

　ニュルンベルクでは一番の人気のお店だそうである。美しの泉の近くにありロケーションは良い。可愛いハート型の金属のお皿に盛り付けて出してくる。細いソーセージで日本のソセージに近い感覚で食べられる。味は悪くはない。

　「i」のマークが建物の横に書いてあり、エコポイントから少し離れたところにある。中はお土産屋さんを兼ねていて、かなり人が多くいた。お土産の値段はヨーロッパの平均と比べて５割くらい高めであった。クレジットカードが使える。