オーヤシクタンさんのクチコミ全312件

祇園本店閉業のクチコミでも投稿しましたが、あわせて伊東駅にあった祇園売店でも祇園の駅弁の販売はなくなりました。

1959年(昭和34年)に伊東駅での構内営業を始めた祇園。
伊東駅初の駅弁として名物だった稲荷寿司が販売され、多くの人々に愛されてきました。
2018年頃までは立ち食いそばの営業もしており、伊東駅1番線ホームに昭和レトロ感溢れる店構えの駅弁屋と立ち食いそばが並んでいましたが、2019年の駅待合室改装時に立ち食いそば店は閉店し、駅弁販売のみで頑張ってきました。
人気ある駅弁は夕方になると売り切れになることもしばしば‥
伊東の地に根付いていた駅弁ですが、祇園は2025年9月末を持って突然の閉業となりました。

あの濃い味付けの稲荷寿司‥
祇園でしか味わえない名物がもう食べられないと知り、とても残念です。

すでにネットニュースなどで流れていてご存じだと思いますが、静岡県伊東市の仕出し屋「祇園」が2025年9月末日をもって閉業してしまいました。

本店は伊豆急行南伊東駅近くにある創業。
看板商品の稲荷寿司は、味が濃厚でひとつひとつに重みがあり、丁寧に折詰にされた包装はプラ容器にはない趣がありました。
伊東駅では夕方になると売り切れが多かったのですが、在庫が豊富な本店だと買いそびれることは少なく、閉店間際に寄ったら稲荷寿司を500円に値引きして頂いたことがありました。
伊豆急全線ウォークの時、お昼用にしたり、帰りに特急踊り子号の中で食べた思い出の駅弁‥
突然の閉業と聞いてとても残念です。

鹿児島県霧島神宮の門前町にある霧島神宮前ユースホステル。
民宿登山口温泉が運営する民営ユースホステルです。

ユースホステルと言うと若者向け格安に泊まれる宿泊施設として、昭和の時代一斉を風靡しました。
部屋は男女別相部屋が基本。
夕食後はペアレントさんを囲んでのミーティングが定番でした。

では、霧島神宮前ユースホステルはどうだったかと申しますと‥
コロナ以降相部屋は行っていないとの事で、和室を個室でゆったり過ごせました。
建物はふるいですが、館内はきれいです。
お部屋ではWi-Fiもつながります。
洗面所・男女別ウオッシュレットトイレ・冷蔵庫は共用で、漫画コーナーもありました。

お風呂は硫黄の香りが漂う霧島神宮温泉の天然温泉。
内湯と露天風呂があります。

食事は食堂での提供となります。
内容は民宿とほぼ同じ内容で、プラス料金で鹿児島名物黒豚などの郷土料理も楽しめます。

▼郷土料理夕食の内容一例(画像7枚目)
・めかぶとろろ
・茶碗蒸し
・里芋団子
・地鶏刺し
・鹿児島黒豚のしゃぶしゃぶ鍋
・鰆の味噌焼き
・豚足煮こみ野菜添え
・米飯
・漬物
・みかん
・お茶

味・量ともに大満足の内容でした。
昔、ユースホステルと言ったらお酒の提供はありませんが、今はあります。
ちなみに夕食後のミーティングはありませんでした。

本業は家族ぐるみで運営されている民宿なので、賑やかな雰囲気のお宿でした。
誠に申し訳ないのですが、このクチコミは2024年1月宿泊のもので、その後、ユースホステルは休館となってますが、民宿の営業は行われており、楽天トラベルで予約が可能です。

宿から霧島神宮は徒歩5分ほどです。
昼は飲食店があります。
逆に夜は店がありません。
館内には自販機があります。

アクセスですが、公共交通機関だと本数が少なくあまり良くありません。
鹿児島空港に夕方以降に着く便だと、公共交通機関はありませんでした。
レンタカー利用が便利です。
最寄り駅となるJR日豊本線/霧島神宮駅からは6km離れており、徒歩だと1時間30分ほどかかります。

ユースホステルは休館になってしまいましたが、民宿は営業しているのでまた泊まりたいと思いました。

昭和62年、高校の修学旅行で泊まったヤタロウイン(現.矢太樓南館)。
前から再訪したいと思っていたのですが、40年の歳月が流れ、ようやく実現。
楽天SALE・和会食&レモンステーキ陶板焼き/南館和室6畳(眺望なし)プラン.10,356円で予約できました。

さて、矢太樓は風祭山と言う長崎市内を一望する山の上にあります。
車で行く場合、急なカーブの坂道を上がっていくので注意が必要です。
長崎駅から無料送迎バス(1日2便ほど要予約)と、風祭山行き路線バスで終点下車、徒歩3分ほどで、路線バスは本数が多いです。
私は眼鏡橋から歩いてみました。
急な階段をひたすら登り、25分ほどで着いたのですが、汗びっしょり！

フロント玄関は南館9階にあり、丁寧な対応です。
眺望なし客室プランで予約したのですが、この日はお客様が少なかったみたいで、眺望ありの客室へ案内して頂けました。
建物は40年前と変わりませんが、清掃が行き届いているのと、ところどころリフォームされているので綺麗で快適でした。
ちなみに眺望のない客室に泊まっても、ロビーや本館展望台から眺望を楽しむことが可能です。
天然温泉ではありませんが、南館2階に大浴場はイオンを発する鉱火石風呂です。
また、本館にある展望浴場は長崎市内を眺めながら入浴ができます。

夕食は南館10階のレストランタロウに用意され、10階は最上階なので、眺めが抜群のロケーションでした。
メインは薄切り牛肉にレモン醤油ソースで頂くレモンステーキ。
長崎県佐世保の名物料理です。
他は、お刺身・天ぷらなどに加えて、中華和え物・豚の角煮など長崎にちなんだ中華風の料理も出て来て、夜景の眺めながらの夕食は格別でした。

朝食は南館地下1階のレインボーホールでバイキング。
長崎皿うどん・長崎県松前鰺フライ・長崎おでん・五島うどんなどの長崎の郷土料理やオリジナル海鮮丼を楽しめます。

ホテル代が高騰している中ですが、手ごろな料金で泊まれ、大満足のお宿でした。
ありがとうございました。

御船印を集めるお船路旅‥
熊本県と長崎県島原半島を結ぶ有明海のフェリーを総ナメしようと、ホテルを探していて、ちょうど良い場所にあったのが、熊本県荒尾市にあるホテルAZ熊本荒尾店です。

JR荒尾駅に着いたら、ホームからホテルが見えました。
ただ、ホテルのある反対側に駅舎があるので、目の前に見えていてもぐるっと大回りしなくてはいけないので、徒歩15分ほどかかります。
車だと大駐車場完備でした。

今回利用したのは、シングルルーム2食付きプランで6,240円！
インバウンドのお陰で宿泊代が高騰しているこのご時世になんと良心的な料金設定でしょう。
お部屋は大手ビジネスホテルチェーンと同じ仕様で、必要なものは揃っており、Wi-Fiもつながります。
空調は集中制御なので、客室で冷暖の選択はできませんでした。

1階フロント脇の売店コーナーは100円ショップにもなっており、コインランドリーもありました。

夕食は居酒屋とレストランSHIDAKAがあって、レストランの方はプチバイキングの食べ放題！
食事付きプランの場合、レストランは追加料金なしで利用可能です。
白身魚フライ・鶏のから揚げ・揚げ餃子・ソースやきそば・ほうれん草和え物・ボイルキャベツ・高野豆腐の煮物・サラダバー・炒飯・カレーライス・わかめスープ・マンゴーフルーツと内容的にはシンプルですが、美味しく、お腹いっぱい頂きました。
ジュース類、ソフトドリンクも飲み放題です。
値段を考慮すれば頑張っていると思います。

アルコールは別料金ですが、生ビール500円・熊本米焼酎白水が300円！と宿泊施設の価格としては破格で、飲み放題(90分990円)もあります。

朝食は6時からでバイキング。
6時に行ったら朝早いお仕事関係の方で入口に行列ができていましたが、回転は早かったです。
鯖の塩焼き・春雨と木の子の和え物・ハンバーグ・ウインナー・スクランブルエッグや二種類のパンなどなど‥
明太子と高菜があったので、九州めしを楽しめました。

シングル4,800円朝食付とある建物の看板‥
これまでこの値段で頑張ってきましたが、6月1日以降はシングル5,800円(税抜き)に価格改定が行われるようで、大きな目立つ看板も取り外されると地元新聞に掲載されていました。
今のご時世を考えると、朝食がついて税抜き5,800円でも安いと思います。

ホテル周辺には、焼肉食べ放題.すたみな太郎・コーヒーショップ.コットン・お好み焼.どんどん亭・回転寿司.しじや・お弁当.ヒライ荒尾店がありました。
駅からホテルへの途中や近隣でコンビニは見つかりませんでした。

泊まった日は満室で、高校生の団体も数組入っていたので、大賑わいでした。
大浴場がないこと以外、とても良いお宿でした。
ありがとうございました。

みどり館は愛知県半田市の健康ランド併設ホテルです。
美波御膳の夕食付エコノミーシングルルームプラン/8,400円で宿泊。
今回は3回目、2年ぶりの訪館となりました。

さて、みどり館への公共交通機関のアクセスは、名鉄知多半田駅から2.2km/徒歩30分弱とJR半田駅から1.8km/徒歩20分強です。
送迎のサービスは行われていません。
駐車場は完備しています。

玄関を入ると、右がホテル棟・左が健康ランド棟となります。
健康ランドを利用する時は、スリッパをランド利用者の下駄箱ロッカーに入れて、下駄箱キーとルームキーをフロントに出して、健康ランドのロッカーキーを受け取るシステムとなっているのは2年前と変わらずでした。

そして、大浴場はジャグシー風呂・薬湯・塩サウナ・サウナ・水風呂などがあり、天然温泉は南知多温泉から運んできた湯を半露天風のお風呂に引湯されています。
バスタオル・タオル・垢すりなどはランドに用意されているので、手ぶらでOK。
平日の朝の大浴場は6:00から宿泊者のみ利用できますが、サウナは使用できません。

ランド内にはリラックスルームがあり、マンガ本がたくさんあります。
この健康ランド、24時間営業ではないので朝は宿泊者のみとなり静かです。

ホテルの客室はエコノミーシングルを利用。
一般的なビジネスホテルと大差なく、お部屋は綺麗です。
今のご時世では珍しくなった喫煙可能なお部屋でした。(禁煙室もあります)
ありふれた街の風景ですが、眺めが良いです。
ウォッシュレット付きのトイレとシャワールームがあります。
シャワールームにある洗面台が簡易的なもので、奥行きがないので使いづらいのが難点なのは前と変わりません。
液晶テレビ(有料で大人の番組有り)・冷蔵庫・湯沸かしポット・お茶セット・空気清浄機などの備品は完備。
Wi-Fiもつながるので、不自由はありません。
電子レンジは共用で、各階にあります。

食事はホテル棟に併設のレストラン美波があります。
メニューは、名古屋の郷土料理や三河湾でとれた刺身などなど充実したメニュー。
素泊り(無料朝食付き)で泊まっても良いかもしれません。
レストランの支払いは、部屋払いにしてチェックアウト時の精算でもOKです。

夕食は宿泊プランの美波御膳。
・刺身三点盛り・天ぷら盛り合わせ・・冷奴・季節の煮物・うどん・米飯・香物・デザートがついた定食で、ご飯は一杯までおかわりが可能なのは嬉しいです。
通常メニューでも扱っており、2,250円です。

みどり館は宿泊すると、朝食が無料！
6:30から9:00までバイキングです。
前回訪館した時より品数が減ったと感じましたが、カレー・サラダ、焼き魚・篠田巻・ウインナー・パンなどなど‥
なんだかんだ言ってもお腹いっぱいになりました。

これは4回目もありですね。
ありがとうございました。

1年以上前の事を今頃に投稿して恐縮です。

居ぬき物件を格安ホテルに変貌させる伊東園ホテルズ。
バイキングの食事と夕食時は生ビール・地酒・サワーなどのアルコール類も飲み放題！
宿泊日や場所によって異なりますが、大半は1万円以内で飲み食いして温泉でリラックスできます。
さて、今回は長野県白樺湖畔にある「白樺湖ビューホテル」が1名1室1泊2食付きで7,199円で発見したので、ぶらりと行ってみました。

最寄り駅はJR中央東線/茅野駅です。
新宿から特急あずさ号利用が楽です。
高速バスだと、バスタ新宿から諏訪岡谷方面の高速バスで中央道茅野で下車し、茅野駅へは徒歩15分ほどで行けます。
そして、茅野駅から15:30発.ホテルへの無料の送迎バス(所要35分)が運行されています。
このバスは事前にホテルに電話する予約制となっています。
公共交通機関だと、アルピコ交通の路線バスがありますが本数が少なく運賃1,700円かかるので、宿の送迎バスが便利ですね。

冒頭にあるように伊東園ホテルズは居ぬき物件を購入して低コストで運営がなされています。
その為、建物は基本的に古いです。
絨毯が剥がれていたり、階段に埃がたまっているなどあります。
私個人としては客室は問題ないレベルに清掃されていると感じました。
また、バス/ウォッシュレットトイレ、テレビや冷蔵庫など必要なものは揃っていて、Wi-Fiもつながります。

お風呂は内湯のみです。
芹ヶ沢温泉源泉から引湯されたアルカリ性単純温泉となります。

食事はバイキング。
お刺身・寿司・天ぷら・ローストポーク・ビーフシチュー・タンドリーチキン・パスタ・麻婆豆腐・炒飯・八宝菜・カレーなどなど‥
基本的に他の伊東園と同じメニュー構成となっているなか、地域別に料理フェアを開催し、訪問した日は"信州サーモンフェア"が行われていました。
宿で飲むとこれが結構いいお値段となりますが、伊東園ホテルズはアルコール類も基本料金込みとなっているのでお財布の中身を気にする必要がないのは魅力ですね。
食事会場はガヤガヤ賑やかな雰囲気です。
食事開始時間は人が料理に集中するのでゴミゴミするのは否めませんが、料理の補充は行われていたので、食いっばぐれる事はなくほぼ全種類の料理を制覇できました。

1万円かからず食べて飲んで温泉を堪能。
ここのところ、伊東園ホテルズに泊まる機会が増えました。
ちなみに、完璧な清掃とサービスを求め、静かな所でゆっくりと食事を楽しみたいと言う方には伊東園は向かない事を書き添えておきます。
ありがとうございました。

近年、ホテル代が高騰しています。
愛知県豊橋市に宿泊することになりまして、シングルルーム素泊り5,000円ほどの宿を探して見つけたのが、豊橋駅近くのニュー東洋ホテル2でシングルルーム2食付きで7,000円！
今のご時世を考えると、手ごろな価格なのでじゃらんで予約しました。

さて、豊橋駅西口(新幹線側)のロータリーに出ると、先の方に「ニュー東洋ホテル←ココ」と言う看板が目に入りますが、こちらは系列のニュー東洋ホテル1の看板です。
ニュー東洋ホテル2は、豊橋駅西口から600m/徒歩10分ほどです。
平日の月曜日〜金曜日18:00〜22:00、豊橋駅西口から送迎車(無料)が随時運行しており、朝は前日までの予約で7:00〜8:00の15分毎で豊橋駅へ送迎してくれます。

昔からあるビジネスホテルで客層は日本人男性の労働者が中心です。
たまたまなのか？外国人観光客の姿は見受けられませんでした。
フロントマンの対応も丁重で、建物は古いですが、中はしっかりとしています。
このご時世の物価上昇に加えインバウンド需要に便乗して〇万円以上する宿泊施設が増えている中、ここは日本人の庶民が利用しやすい料金で頑張っており、堅実さが伝わってきました。

泊まったのはシングルルーム。
一般的なビジネスホテルの仕様で、バス・ウォッシュレットトイレ・冷蔵庫・空気清浄機など必要な物はそろっており、Wi-Fiもつながりました。
空調は古くからある集中制御方式で冷暖は選べず、風量のみ調節できる仕様となっていました。

ジャグジー風呂のある大浴場は17:30～翌深夜1:00まで入浴できます。
1か所のみなので男性のみとなり、金・土・日の20:00～21:00は女性用となります。
朝風呂はありませんが、客室に風呂があるので気になりませんでした。

夕食は18:00～21:30オーダーストップまでの好きな時間に2階レストランでとるシステム。
メニューは、日替わりのA定食(4品/1,100円)とB定食(3品/900円)のみとなり、食事なし宿泊の場合でもフロントで食券を買えば食事にありつけます。
泊まった日のA定食の内容は‥
・スコッチエッグ
・台湾豚骨ラーメン
・アジのみりん焼き
・もつ煮
・米飯
・漬物　～でした。
スコッチエッグはタマゴまるまる2個ぶんを使ってボリュームたっぷり！
台湾豚骨ラーメンは辛さ控えめでスルスル食感の細麺がグッドでした。
以前は米飯のおかわりが無料だったらしいのですが、今は1杯100円です。
ちなみにB定食はアジみりん焼きがつかない3品で900円です。

朝食は6:30～でバイキングスタイル。
和食中心で、自家製の玉子焼きがとても美味しかったです。

朝、フロントで無料のコーヒーサービスがありました。

全ての面において満足感を得られるホテルでした。
また、お世話になりたいです。
ありがとうございました。

私事で恐縮ですが、毎年歩きにいく尾瀬アヤメ平。
その時にいつもお世話になるのが、片品村の尾瀬戸倉にある「ペンションゆきみち」で7回目の宿泊となりました。

尾瀬戸倉へは、上毛高原・JR沼田駅から尾瀬方面行きの関越交通バス/尾瀬方面行きで1時間30分～2時間ほど。
ペンションゆきみちは尾瀬戸倉のふたつ手前'戸倉宿'バス停で下車し徒歩1分。
国道沿いにあり、建物はとんがり屋根のいかにもペンションと言った感じ。
料理上手でもの静かな人柄の女将さんが営む小さなお宿です。

洋室シングル2食付プランで7,500円(消費税・サービス料込み)。
入湯税150円は別です。
楽天トラベルで予約しました。

お部屋は洋室となっており、今回利用したお部屋はベッド×1台・ロフトベッド2名の3名部屋でした。
ロフトの位置が高くゆえに梯子で昇り降りするので注意が必要です。
正直、3名だとちと狭く感じるかもしれません。
とは言え、客室にウォッシュレット付きのトイレがついているのは、この価格帯のお宿ではそう滅多にないと思います。
Wi-Fiつながります。

客室に冷蔵庫はなく、1階にある共用冷蔵庫の利用となります。
また、共用冷蔵庫の脇にお菓子・お茶・コーヒー・冷水などがセルフサービスで用意してあります。

お風呂は、ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉の天然温泉。
のかに硫黄の香りがする湯は、泉温が38度と低いので沸かしています。
湯舟は3名ほどが入れる内湯のみとなり、朝も入れます。

さて、このお宿は食事がすごく良いのです。
泊まった日の夕食は‥
・自家製山葡萄酒
・天ぷら(茄子/舞茸/南瓜/いんげん)
・茄子のミートグラタン
・鴨ロースト肉のマリネ
・肉じゃが
・新鮮野菜サラダ
・鱈のホイル焼き
・尾瀬そば
・米飯
・香物
・ジビエ(鹿肉)の陶板焼き
・濃厚ヨーグルト

上記、自家製野菜や鹿のジビエや自家栽培野菜などを使った女将さんの手料理がテーブルに並びました。
ちなみに生ビールは600円です。

朝食は朝5時30分から用意して頂け、登山に対応しています。
・自家野菜サラダ
・焼き鮭/紫蘇添え
・ほうれん草のお浸し
・タケノコの土佐煮
・温泉たまご
・米飯
・味噌汁
・お茶
・果物(柿/バナナ
・たくわん/梅干

朝食もボリュームたっぷり！
山歩きの前にしっかりと栄養補給ができ、尾瀬ヶ原に行く方は6:30発鳩待峠行に乗ることができます。

近年、物価上昇が止まらない日本経済。
しかし、ペンションゆきみちは1名1室2食付き平日7,500円！
私が始めて泊まったのは018年10月なのですが、この値段は変わっていません。
正直なことを申しますと、料理の品数が減っているのでが、それでもこの値段は頑張っていると思います。

まだ旅行記にしていないのですが、翌年2024年もお世話になりました。
なお、2階への階段はちょっと急で、バリアフリーには対応していない事を書き添えておきます。
ありがとうございました。

トンネルを抜けたらそこは雪国だった‥
文豪/川端康成先生が逗留された新潟県の越後湯沢温泉。
上越新幹線の停車駅である越後湯沢駅西口側の界隈には高級温泉旅館が並んでいます。
せっかくだから、泊まって温泉でのんびりまったりしたいなぁ～
～と、お財布にやさしいお宿を探していると‥
東口のホテルやなぎが1名1室2食付きで1泊7,700円！
入湯税1泊300円別途要。


アクセスは、越後湯沢駅東口から徒歩2分。
西口に多い高級温泉宿と違って、駅前商人宿の風情が漂うお宿です。


お部屋は和室で、Wi-Fiがつながります。
古い建物ですが、客室の洗面台はリフォームされたばかりで、空調は個別タイプと設備はしっかりしていました。

温泉は清掃時を除き、24時間入浴可能。
男性用は体育座りで3人ほど入れる浴槽となり、シャワーは2カ所の小さな内湯のみ。
女性用は男性用よりさらに狭くなり、シャワーは1カ所だそうです。
泉質は、弱アルカリ単純泉。
衛生基準に基づき塩素消毒と循環ろ過装置を併用しています。
シャンプーリンス・ボディソープが用意されていました。

トイレは男女別共用となります。
個室はウォッシュレット完備。
リフォームされたばかりと見え、綺麗でした。

食事は1階の食事処で頂きます。
夕食は日替わり定食となり、1泊目の内容は‥
・イカフライ
・生野菜
・ごぼう煮
・すき焼き風煮込み
・サーモン刺身
・漬物
・米飯
・ナメコと豆腐の味噌汁でした。

ホテルやなぎの朝食は6:30〜8:30に和食のバイキング形式で食べ放題！
なんと無料！で、素泊りでも朝食を頂く事が可能です。
↓泊まった日の内容はこんな感じでした。
・たまご焼き
・ホッケ味噌漬け焼き
・カニカマ磯辺揚げ
・ひじき煮
・たけのこ土佐煮
・梅干し
・漬物
・味付け海苔
・納豆
・温泉たまご
・米飯
・ワカメと麩の味噌汁
・ウインナーソーセージ
・揚げシューマイ
・マカロニサラダ
・生野菜

更に、夕・朝食共に、ソフトドリンク・コーヒーなどは1時間飲み放題でした。
アルコール類は、ビール中瓶が440円と宿泊施設としては良心的な価格です。

豪華さはありませんが、必要なものは揃っているビジネス向けのお宿でした。
なお、エレベーターはありません。

安く快適に泊まれ満足です。
ありがとうございました。

物価が高い香港。
一般向けホテルとなると、15,000円以上はします。

そんな中、4トラベル海外宿泊検索で安宿を探し、香港の安宿街として有名な尖沙咀のチョンキンマンションにあるストロベリーゲストハウス/デラックスシングルルーム(HK$224.53- /約\4,400-)をブッキングドットコムで予約し、1泊しました。

さて、色々と酷評があるチョンキンマンション‥
正面玄関の辺りには、ゲストハウスの客引きがたむろしています。
昔は強引で悪質な客引きがいたみたいですが、今回、そのような客引きは見受けられませんでした。
しつこくつきまとう事もないので、黙ってスルーすれば問題ありません。
そして、玄関から目当てのゲストハウスに行くのに迷った挙句に、宿とは別の場所にレセプションがあったりと、一筋縄でいかない事が多いのもこの界隈の安宿によくある事です。
私は、隣りのミラドマンションで同じ経験をした事があります。

ストロベリーゲストハウスはD座の12階D7号室です。
正面玄関を入って直進すると守衛がいます。
そこを右に曲がって、さらに一つ目を左に曲がり、その先右側にD座のエレベーターがあります。
ストロベリーゲストハウスに行けるエレベーターはこのD座のエレベーターだけです。
エレベーターホールにDと書いてあり、左右にゲストハウスの名前があります。
ストロベリーゲストハウスは左側の看板に記されており、2基のエレベーターは右側が奇数階・左側が偶数階にいくので左側のエレベーターを利用して下さい。
このエレベーター、小さいので数名しか乗れず、遅いので時間帯によってはなかなか乗ることができない悪名高いエレベーターですが、D座のエレベーターは利用者が少なかったので待つことはほとんどありませんでした。
ちなみにA座のエレベーターは、エレベーター待ちの列が慢性化していました。
エレベーターとは別に非常階段が2か所あります。
昇りはエレベーターを使いましたが、下りは階段を使いました。
明るい階段なので、治安的には問題が少ないと感じますが、ネズミを見ました。

エレベーターを降りて右側にストロベリーゲストハウスはすぐに見つけられました。
ドアは鍵がかかっており、セキュリティ番号を入力するところに呼び鈴のボタンがあったのですが、それに気が付かずドアを2～3回ノックしたら愛想の良いお姉さんが出てくれました。
日本語は通じないので、翻訳機を使ってチェックインは行い、クレジットカードで支払いができました。

お部屋はレセプションとは別の場所(すぐ近く)で、同じD座12階のD4号室のプレミアムゲストハウスに案内されました。
チョンキンやミラドの安宿では実際に泊まる部屋の宿名が違う事は珍しくなく、係が客室へ案内してくれます。
そして、カードキーと物理キーのついたホルダーを渡されます。
まずD4号室に入るにはカードキーを使います。
そして、客室のドアで物理キーを使います。
客室設備は、ベッド・パイプ椅子・テレビ・金庫・ドライヤー・温水シャワー・トイレ・冷蔵庫・クーラー・タオルです。
部屋の中はアジアの安宿の匂いがします。
ベッドは一般的な物より高く、ベッドの下に大きいスーツケースが入る感じでした。
寝具は使用感があるものの、安宿で宿泊代を考えると問題ないレベルです。
温水シャワーはお湯を出すと最初は強烈に熱い湯がでてくるので注意して下さい。
アメニティはありません。
シャワー+トイレが一緒で狭いので、シャワーを使うと便器がぬれますが、香港の安宿ではこれが当たり前です。
窓からの眺望は、隣りのビルです。
Wi-Fiあるのですが、1235号室は奥まっているので、ベッドではつながらず、ドアの前でつながりました。
防音性は低いみたいで、お隣りD6号室でなにやら作業している音が筒抜けでした。
共用備品は、電子レンジ・ウォーターサーバー・給湯器が通路にあります。
正面玄関のある階はイギリス式にG階と言い、両替屋・インド料理店・売店・コインランドリーなどがあります。
たしかにちょっと怪しい雰囲気は感じられるかもしれませんが、アジアの雰囲気を味わえます。
また、ゲストハウスは一般的なホテルと同等に考えてはいけません。
細かいことは気にしない方向けのお宿です。
私個人としては、とても良い宿でした。

朝7時出航の佐渡汽船フェリーに乗る為、直江津港に近い「働く人の宿 あいかわ 直江津港」に前泊しました。

名の通り労働者向けのお宿で、客層はガテン系男性が圧倒的に多く長期宿泊者も多いです。
まるで工事現場の事務所のような建物は、中に入ると寮に帰って来たような感覚になります。
玄関で靴を脱いで館内は素足で歩きます。(スリッパの用意はありません)
ちなみに館内は綺麗に保たれています。

お部屋はバス/トイレなしのシンプルなシングルルームでWi-Fiがつながります。
プレハブの建物なので壁は薄いです。

冷蔵庫・電子レンジ・電気ポットは共用で、コーヒーとお茶が無料セルフで用意されていました。
あと、灰皿が用意されている所をみると禁煙ではないみたいです。(ファブリーズの用意あり)

トイレはウォッシュレット付き、男女別ですが、女性用は1階にのみあります。
風呂は自分でお湯を入れて24時間入れる家庭貸切風呂と大浴場(17:00～21:00)が1か所あります。
女性のお客様は、大浴場を時間で入れ替えにするか、家庭貸切風呂で対応するそうです。
長期利用の方が多いとあって洗濯機は無料で使えます。
乾燥機はなく、物干スペースが廊下にありました。

この宿は上越市の割烹、明治庵で腕を振るう料理人が始めたそうで、食事が自慢です。
おすすめ2食付きまかない食A 夕食グレードアッププランの夕食は、お刺身・焼き魚にフライの盛り合わせなどなど、どれも美味しくボリュームある内容でした。

案内に、当館はビジネス・長期出張者向けの宿で、安くお泊り頂けるよう、余分は経費を削減しており、観光宿とはサービスが異なるのでルールとマナーを守って頂くようお願い申しあげます。
～とあり、宴会目的やきめ細やかなサービスを求める方には向いていません。

おすすめ2食付きまかない食A 夕食グレードアップ シングルルーム‥7,800円(税/サ込)で宿泊しました。
美味しい食事を頂き、安く快適に泊まれ満足です。
ありがとうございました。

JR東日本びゅうダイナミックレールパックで、東京-新青森新幹線往復+湯の川観光ホテル祥苑1名1室夕食のみ1泊=28,500円で泊まりました。
ちなみに宿泊だけだと、楽天トラベルで平日1名1室夕食のみプラン7,898円！
伊東園ホテルズのお宿なので、格安なのです。

居ぬき再生のお宿なので、設備に多少の劣化はみられますが、気にならない人なら問題ないレベルです。
湯の川観光ホテル祥苑だけでなく、伊東園ホテルズのお宿は、細かいことを気にしない人向けのお宿と言えましょう。

温泉は天然温泉で、ふたつの大浴場が夕・朝男女入れ替えで両方楽しめ、源泉かけ流しの内湯と露天風呂を楽しめます。
連泊の場合、10:00～15:00は清掃で利用できません。

今回の食事は夕食のみです。
料理は値段が値段なのでカニやイクラは出てきません。
和洋中50種類ほど、お寿司・天ぷら・ローストポーク・茶碗蒸しなど定番のおかずから、鰊・石狩鍋・道産米など北海道の食材を使った料理が並んでいます。
洋食コーナーにある、エビフライやハンバーグはお子様に喜ばれそうですね。
料理の内容は、ほぼ全種類を旅行記に記載しているので、ご覧頂けたら幸いです。
そして、伊東園と言ったらアルコール類も無料！
飲み代って結構かかるので、生ビールやサワー、北海道の地酒が追加料金なしで飲めるのはうれしいです。
他の伊東園にある、ワインはありませんでした。

これまで夕食は70分で慌ただしかったのですが、90分に延長されました。
この20分の延長のお陰で今までよりゆっくりと食事を楽しめるようになりました。
会場は広いですが、繁忙期だと席が足りなくなるみたいで、会場外に並べられた席を利用することもあるみたいです。

アクセスは、函館駅から送迎バス(ダイヤ運行)が無料で便利です。
ただし、28人乗りのマイクロバスで定員制なので予約は必需となります。
ホテル→函館駅まで利用しましたが、満席でした。
また、バスにはトランクがなく、座席も狭く、満席だと補助席も使うので巨大スーツケースを持っていると置き場所がありません。

素泊り・朝食のみ・夕食のみ・2食付きと、食事の有無が選べるのはありがたいです。
お陰で、翌日の朝食はベイエリアのホテルで朝食ビッフェを堪能できました。
2回目の宿泊でしたが、今回も良かったです。

日本の大手ビジネスホテルチェーンである東横イン。
隣国である韓国にも展開しており、釜山には昔から数軒の東横インがあります。

東横イン釜山西面は、地下鉄1号線と2号線が交わる西面駅8番出口から400m/約8分ほどのところにあります。
フロントスタッフは日本語が堪能で、対応がソフトです。
お部屋は日本の東横インと同一規格で、ベッドや備品の位置は変わりありません。
テレビのチャンネルは日本より多く、Wi-Fiがつながります。
コンセントは、110V日本仕様プラグタイプAと220V韓国仕様プラグタイプCがあり、プラグ変換器がなくてもそのまま使えるので便利です。

韓国では環境部で行う省資源政策の一環として、2022年1月1日から歯ブラシセットの無料提供を中止しているので、1階ロビーの自販機で歯磨きセット2,000ｳｫﾝで販売しています。

朝食は無料。
6時30分から頂け、バイキング形式でした。
チンジャ・もやしナムル・白菜キムチ・プルコギなどあるのが、韓国らしいです。

高層の建物なので部屋からの景色に期待しましたが、低層階で眺めが良くないお部屋になったのは残念でしたが、韓国でもホテル代が高騰している中、この宿泊代はありがたいですね。

平日シングル60,000ｳｫﾝです。
東横イン会員であれば、ネット予約5%引きで泊まれます。

外房海岸に面する千葉県いすみ市にある、九十九里ヴィラそとぼう。
年金保養センターが民間経営となった宿泊施設で、過去に幾度がお世話になっています。

お部屋はスタンダートな和室。
オーシャンビューのお部屋でしたが、目の前に海がドーンとみえるのではなく、少し遠目に海が見えると言った感じです。
お部屋でWi-Fiつながります。
建物は古いですが、綺麗でした。

土地柄、天然温泉でありません。
内湯のみで以前は単なる沸かし湯でしたが、今はヘルストン人工温泉になっていました。
湯あがりは、館内ラウンジにある電動マッサージチェアでまったり‥
この電動チェアは無料！なんです。

さて、こちらのお宿ですごいのは食事です。
夕食は、和洋折衷の会席料理となっていまして‥
・梅酒
・浅利佃煮
・合鴨スモーク
・白和え
・蒲鉾
・珍味
・二色団子
・お造り(まぐろ・いか・はまち・たこ)
・春の煮物
・彩豆乳鍋
・サザエのつぼ焼き
・天ぷら(海老・ししとう・椎茸)
・ポークスペアリブ.温野菜添え
・いすみ米の米飯
・味噌汁
・香物
・デザート(いちご・パイナップル)
このお宿の名物はポークスペリアリブ。
最後の方に出てきますが、ポークスペアリブにいきつく頃にはお腹がきつくなってきます。
実は以前より品数が減っていたのですが、これで満足！

朝食は和洋バイキング。
・鯵干物
・鮭塩焼き
・さんま醤油煮
・ひじき煮物
・梅干
・筑前煮
・金平牛蒡
・たまご焼き
・三色豆
・納豆
・焼き海苔
・サラダバー
・生たまご
・いすみ米の米飯
・味噌汁
・ほうじ茶
・目玉焼き
・ウィンナーソーセージ
・サラダバー
・まるパン
・チャバタ
・ソフトホイップバター
・ヨーグルト
・フルーツポンチ
・ホットコーヒー
・オレンジジュース
・パインジュース
・牛乳
・冷水

大きめの鯵の干物はまるまる一匹。
そして、たまご焼きが手作りでとても美味しかったです。

宿泊料は、オーシャンビュー和室3名1室週末2食付き・1名13,650でした。

秋田の秘湯、玉川温泉大噴源泉から引湯された新玉川温泉。
玉川温泉の経営に携わる㈱湯瀬ホテルと田沢湖町(現仙北市)の第三セクター方式で設立された合弁企業、玉川リゾート㈱によって1998年に開業。
2023年1月現在、運営は㈱玉川温泉が行うた山岳リゾートホテルです。

新幹線+宿泊がセットになったJR東日本びゅうダイナミックパッケージで予約。
新幹線(東京→新潟・田沢湖→東京)+新玉川温泉(和室1名1室2食付プラン)で32,900円。
ちなみに宿泊だけだと、宿の公式サイトで16,500円となっていました。

新玉川温泉へは、田沢湖駅から41.9kｍほどです。
夏季は車で行くことができるのですが、冬期間は玉川ダムより先、国道341号線が通行止となるので、アクセスは路線バスのみとなります。
田沢湖駅→新玉川温泉への路線バスは、冬季ダイヤだと田沢湖駅12:35発(2023年3月現在)が最終です。
このバスを逃すと新玉川温泉へ行くことは不可能となります。
通行止ゲート手前にある宝仙湖展望所駐車場に車を停めて、その向かいにある玉川ダムバス停からバスに乗られる方がチラホラといました。
ちなみに宝仙湖展望所から新玉川温泉へは、GoogleMapで調べると約20kmの登り坂で徒歩4時間50分となっていました。

冬はアクセスが1日4本の路線バスしかない人里をはなれた大自然に囲まれた新玉川温泉ですが、施設そのものは近代的なリゾート宿泊施設です。
「秋田の森に包まれて・・・温泉山岳リゾート」をコンセプトにリニューアル。
高原のロッジを彷彿させる本館。
大浴場・岩盤浴施設がある温泉館。
4棟あるA～Dの宿泊棟には、シングルルーム・コンフォートツイン・和モダンツイン・ツインルーム・リニューアル和室ツイン・和室と色々なタイプのお部屋があります。

チェックインは15:00からとなっていますが、田沢湖駅12:35発の最終バスは新玉川温泉に13:45に着きます。
15時前でもチェックインは行われ、検温した後、番号札を頂いてロビーで座って待つ方式となっており、フロントに並んで立って待たないから楽です。
待っている間に健康チェック表を記入していると、係の方がリンゴジュースのサービスをしてくれました。
そして、待ち時間が少なくチェックインを終えることができ、早くにお部屋に入ることができました。

泊まったお部屋はC館の10畳スタンダード和室。
綺麗なお部屋でした。

お風呂は酸性に強いと言われる青森ヒバで造られた大浴場です。
源泉/玉川温泉大墳から引湯。
泉質は酸性度pH1.2を誇る日本一の酸性塩化物泉で、源泉100%の大湯漕を中心に14種類の浴槽があります。

刺激の強い湯で、源泉100%湯はもちろんなのですが、50%湯でも皮膚が弱い方や傷があるとヒリヒリして入っていられません。
そんな方には、湯温40℃の弱酸性湯(源泉濃度1%未満)の刺激が抑えられた湯があります。
ちなみに貴金属は腐食しますので、絶対に持ち込まないようにしましょう。
また、玉川温泉と言ったら地熱の岩盤浴が有名ですが、冬期閉鎖なんです。
そこで新玉川温泉では年間利用可能で、玉川温泉と同じ効用の岩盤浴を楽しめる岩盤浴施設がありました。(予約制)

食事は、四季鮮菜・あきたを愉しむ！「カラダにおいしいバイキング」。
地元秋田の食材や野菜をふんだんに使用し、健康と美容を考えたメニュー構成です。
稲庭うどん・きりたんぽ・いぶりがっこ・しょっつる茶漬けなどの秋田郷土料理やライブキッチンでは焼きたてのステーキが提供されていました。

さて、新玉川温泉周辺はコンビニどころが商店一軒ない僻地にあります。
館内にある売店と自販機だけが頼りです。
湯治宿で見かける自炊施設は見当たりませんでした。
連泊の場合、昼食は館内レストランでとることができます。
コインランドリーはあります。

冬期は大噴源泉に行くこともできませんが、徒歩5分ほどのところにある玉川温泉大橋からの眺望は絶景です。

天然温泉とバイキングの料理を満喫しました。
1週間くらいのんびりしたいですね。

青森県黒石市の黒石温泉郷は、長寿温泉・温湯温泉・落合温泉・板留温泉・青荷温泉と5つの温泉の総称です。
その中のひとつ、鶴の名湯、温湯温泉/山賊館に泊まりました。
温湯と書いて、ぬるゆと読みます。

公共交通機関でのアクセスは‥
弘南鉄道/黒石駅から弘南バス/虹の湖公園行(冬期は板留行)に乗って22分ほどの上温湯で下車し、バス停から150m/徒歩2分ほどです。
なお、バスは1日6～7本ほどと少ないです。

さて、山賊館は家族経営のアットホームなお宿です。
館内はとてもきれいに清掃されていました。
お部屋はシンプルな和室。
Wi-Fiつながります。
お部屋からの眺めは、浅瀬石川を望むお部屋(川側)と共同浴場鶴湯が正面見えるお部屋(街側)があり、筆者が泊まったのは後者でした。
水回り設備は部屋になく、共用となりますが洗面室は最近リフォームされたようでとても清潔でした。
トイレは男女別でウォッシュレット付きです。
共用の冷蔵庫と電子レンジ、システムキッチンがあり、自炊も可能。
アルコール類・ジュースの自販機がありました。

お風呂は内湯のみ。
温湯長槽源泉から引湯された源泉かけ流し透明の湯で、浅瀬石川を望みながら入浴できます。

食事は食堂で提供。
料理の数が多い基本プランにしたのですが、これがまたすごい！
・アサリの酒蒸し
・牡蠣の酢醤油
・茄子の煮びたし
・山女の塩焼き
・お造り(鯛/甘海老)
・鴨肉の燻製
・もずく
・茶碗蒸し
・海老のグリル
・天ぷら(舞茸/鮭/鶏胸肉)
・生野菜
・りんご
・米飯
・味噌汁具だくさん
・お茶
上記、津軽の海の幸と山の幸がテーブル一面に並びまして‥
どれもとても美味しく、お腹がはちきれそうになりました。

※朝食時間は、7:00～8:30です。
・ほたてのたまごとじ
・山菜のきんぴら風
・たらこ
・梅干し
・焼き鮭
・たまごサラダ
・納豆
・ブルガリアヨーグルト
・たくわん
・焼き海苔
・米飯
・なめこ味噌汁
・カプチーノ
つやつやのご飯はセルフで食べ放題！
コーヒーは、エスプレッソ・ブラック・マグサイズブラック・カプチーノ・カフェラテと、5種類のコーヒーが用意されていました。

今回利用したプランは‥
和室1名1室2食付き基本プラン‥9,900円(税/サ込)。
入湯税別途‥150円
※楽天トラベル・じゃらんで予約できます。

この内容で1万円をきるとは、いい宿みつけました。
投稿がおそくなり、2023年1月宿泊の情報です。
次は連泊してみたいですね。

温泉天国の大分県と言ったら別府が有名ですが、県庁所在地のある大分市にも温泉が点在しておりまして、鶴崎ホテルも大分市内(旧鶴崎市)にある天然温泉が引湯されたスタンダードホテルです。

アクセスは大分駅から宮崎方面へ3駅ほど、鶴崎駅から徒歩10分ほど。
送迎サービスは行っていません。
駐車場あります。

建物はちょっと古め。
神奈川県横浜市でホテル買収再生業を営むブリーズベイホテル㈱によって再生され、同社BBHホテルグループ運営のホテルです。

お部屋は一番安いシンプルなシングルルームに泊まりました。
洗面台・冷蔵庫・加湿器などは揃っています。
Wi-Fiつながります。
お部屋に風呂はなく、トイレは隣室と共用(ウォッシュレット付き)でした。

1階ロビーには、冷たい麦茶とホットコーヒー・氷が無料であります。

さて、天然温泉が引湯された鶴崎温泉。
スーパー銭湯のような大浴場とサウナがあるのですが、男性用しかありません。
日帰り利用もできるので、地元の方々の利用も多く賑わっていました。
女性のお客様は家族風呂/おとずの湯(内湯)と貸切露天風呂が無料でご利用頂けます。

今回は素泊まりで宿泊。
ホテル2階には直営の居酒屋/おとづがあり、大分の郷土料理や地酒、焼酎など取り揃えており、とり天やりゅうきゅうなど大分の味を一度に味わえる豊後御膳(1,750円)がオススメです。
鶴崎ホテルでは食事付きプランもあり、食事はこちらで提供されます。
また、地元の方々が食事だけで利用される姿も見られたので、評判良いお店だと思いました。

飲食店は駅近くに行かないとなく、ホテル直近にはありませんが、自転車を貸してくれます。
スーパーは500mほど離れたところにコープふらいゆがあるようです。
1階ロビーに電子レンジがあるので、買ってきたお弁当や総菜を温めることが可能ですよ。

フロントの方の対応もソフトで、温泉と郷土料理を堪能しました。
また、こちらに来ることがあればお世話になりたいホテルです。

夜遅く神戸空港に着いて、神戸三宮から早朝のフェリーに乗る為に泊まりました。

三ノ宮駅から700m/徒歩7分ほど、神戸市役所の近くにあります。
神戸空港からだと、ポートライナーで三宮までいかず、手前のポートライナー/貿易センター駅から300m/徒歩4分ほどと近いです。
夜遅くに着いたので、宿周辺の飲食店はわかりませんが、セブンイレブンが近くにあります。
また、三宮駅近くにあるダイエーは23:00まで営業しており、お弁当や総菜などが豊富に売られています。

さて、東横イン神戸三ノ宮駅市役所前は、2020年1月に開業した東横インの中では新しいホテルです。
お部屋・サービスは、全国チェーンの東横イン、安定のクオリティ。
冷蔵庫・バス・ウォシュレットトイレ・テレビ・冷蔵庫・金庫・湯沸かしなど用意され不自由ありません。
Wi-Fiもつながります。
ちなみに、お部屋からの眺望は隣のビルの壁が見えるだけでした。
1階ロビーにはウォーターサーバーと製氷機があり、無料で利用できます。

今回は、早朝のチェックアウトだったので頂きませんでしたが、無料朝食があるのはありがたいですね。

全国旅行支援で泊まりましたが、こちらの東横インでは旅行支援の補助を受けるには、専用のプランでないと駄目なようです。
ほとんどの日で全国旅行支援プランは満室となっていましたが、私が泊まる日は運良く1室だけ空いていました。
公式サイトでは、旅行割6,800円となっていますが、会計時、この金額から割引され実際の支払いは4,080円となります。

寝るだけでしたが、快適に過ごせました。
なお、三ノ宮周辺には他にも東横インがあるので、お間違えの無いようにお願いします。

せせらぎの宿 鬼怒川温泉/ホテル万葉亭。
鬼怒高原開発㈱が運営していた旧 ホテルニューふじや万葉亭が、神奈川県横浜市でホテル買収再生業を営むブリーズベイホテル㈱によって再生され、同社BBHホテルグループ運営のお宿となりました。

東武ワールドスクエア駅からの方が600m/徒歩7分と、鬼怒川温泉駅からよりも近いです。
送迎サービスは行っていませんでした。

さて、万葉亭の売りは充実した無料サービスなんです。

①ハッピーアワーコーナー。
ロビー前の無料ドリンクコーナーで15：00～17：00、生ビールやサワーなどアルコール類が無料で飲み放題！
数に限りがありますが。おでんも頂けるのです。
コーヒー・ココア・お茶などは、15:00～22:00・7:00～10:00 飲み放題！です。

②漫画本・PC・マッサージコーナー。
漫画本・パソコン・電気マッサージ椅子・健康器具を無料で利用できます。

③コンベンションルーム。
卓球・バドミントン・ミニトラポリンなどのお子様遊具コーナーも無料。

④カラオケルーム/敷島。
JOYSOUNDのカラオケシステムがあるカラオケルームも無料。
小宴会場のお部屋を流用したカラオケ室は1室限定なので、予約はお早めに。

⑤貸切浴場。
中浴場がそのまま貸切風呂となったので広々としています。
1組40分間無料で利用でき、当日チェックイン以降にフロント予約を受け付けます。
1か所限定なので、こちらも予約はお早めにね。

このように無料サービスが充実したホテル万葉亭。
15：00～17：00、生ビールやサワーなどアルコール類やおでんが無料と言うのは他では見られませんね。

さて、食べ飲み放題と言ったら同業の伊〇園が有名ですが、ホテル万葉亭も夕食時は生ビールを筆頭にサワー・ハイボール・焼酎・ワイン・ウィスキー・日本酒などアルコール類が飲み放題なのです。

夕食のメインは名物の豆乳鍋。
ひとりでも2～3人はある大きな鍋で提供され、牛肉と湯葉は人数分を用意。
豆乳鍋のスープを使って〆のチーズリゾットが楽しめます。
なお、豆乳鍋はチェックイン時にに申し出れば、すき焼き鍋に変更することも可能です。

鍋料理の他は、和洋ハーフバイキングを楽しむことができ、紅ズワイガニ・赤海老・寿司などがありました。
朝食もバイキングでした。
連泊しましたが、料理の内容は両日共ほぼ変化がありません。
料理の品目は、旅行記でほぼ全種類紹介しているので、ご覧頂けたら幸いです。

伊〇園より宿泊料はお高めです。
【連泊限定シニアプラン】和室10畳1名1室‥2泊4食.22,960円(税/サ込)。
※入湯税別途‥2泊300円。
楽天トラベルで予約しました。

宿泊料を払えば、後の支出はないのが魅力ですね。

ちなみに大浴場は9:00～15:00の間、清掃となり入れません。
連泊しても、昼に風呂に入れないのはちょっと残念なところです。

食べて飲んで天然温泉を堪能した2泊でした。