ナツメロ大王さんのクチコミ(470ページ)全9,711件

新天地に隣接し、かつ地下鉄新天地駅を降りてすぐという好立地です。ファッションに興味のある上海の高所得層がメインの客層のよう。ただし現地の人に言わせると、ネットで買えば安いのでわざわざ店舗まで出向いて購入する必要はないそうで、このあたりは個々人の判断に任せられるところでしょう。ファッションアイテム以外にも飲食店も多数入居していますし、人民広場付近の飲食店よりも人も少なく落ち着けるので、我々旅行者にとってはそちらの利用価値は高いでしょう。

1910年の日本による韓国併合後、「大韓民国臨時政府」が置かれた場所とされています。ただ臨時政府と言っても、金日成らパルチザン闘争を行った北朝鮮とは異なり、連絡事務所といった性質のものであったようです。臨時政府の歴代の領袖の写真が掲げられており、最後は李承晩（大韓民国初代大統領）となっています。入場料は２０元。韓国からの観光客が多く訪れる場所なのでハングル語が飛び交っています。

地下鉄科技館駅をおりてすぐ、陸家嘴から続く世紀大道が突き当たった辺りから世紀公園までの間の広大が空間が「世紀広場」となっており、直線でかつ程良いアップダウンがあるため、スケートボードに興じる若者を見かけます。浦東の高層ビル群を望むことが出来ます。

上海を代表するイベントホールの一つです。各種コンサートホールやオペラハウスなど用途別に複数のホールを備えています。また、前売りチケットも中国語及び英語で購入できますので、上海滞在中に芸術鑑賞を楽しみたい方は是非アクセスしてみてください。
http://en.shoac.com.cn/

農夫山泉というミネラルウォーターを中国の商店の店先で見かけますが、その取水地がここ千島湖とのこと。大型の観光船に乗り、湖に点在する観光名所を廻ることができます。箱根の芦ノ湖遊覧船からの風景には遠く及びませんが、大気汚染のひどい中国では、上海から車で４時間ほどで行けて、且つ風光明美な千島湖は魅力的な場所だと思います。

豫園商場の中心、九曲橋の途中に建つ上海で最も歴史ある茶館として有名です。私が訪れた際はあまりにも人だかりで橋の途中で断念しました。現地の人に聞くと夜の方が観光客も少なく、かつライトアップされた風景も楽しめるとのこと。機会があればリベンジのため再訪したいものです。

上海名物小龍包の老舗です。豫園商場の一角にあり、常に長蛇の列が出来ていますので相当の覚悟をして並んでください。ジューシーで美味ですが、これだけだと途中で飽きてきます。「外売」の窓口で購入して、近くに腰かけて人ごみの中食べている旅行者も多いです。

豫園に隣接する道教寺院です。宗教的雰囲気はあまり感じませんし、豫園商場を中心としたテーマパークの中の道教体験アトラクションの一つと考えた方がよさそうです。それでも上海に住む中国人には霊験あらたかな「パワースポット」と考えられているようで、旧正月などには多くの人が訪れるそうです。

地下鉄８号線で大世界駅で下車、東に向かい人民路を老西路方面に少し南下した辺りに、明の時代に造られた城壁が50ｍほどですが残っています。5元の入場料を払って中に入ると関帝廟と城壁を見学することが出来ます。倭寇に手を焼いた明の時代に造られたそうです。

豫園周辺の人ごみに酔ったところで、古城公園へ辿りつきました。先ほどまでの喧騒がうそのように、ドジョウの泳ぐ小さな小川や古建築が建つ公園は静かで落ち着きます。黄浦河を挟んで対岸に建築中の上海センタービル（高さ600ｍ以上！）が間近に見えます。

豫園み南側、中華路と河南路を結び東西に走る方浜中路あたりです。いか焼きを始め得体のしれない串焼きを売る店や、昭和初期の雰囲気がそこはかとなく漂っている流行とは絶縁状態の洋服屋などが軒を連ねています。数十年前の上海の雰囲気はきっとこうした場所に残っているのでしょう。

落ち着いて買い物をするのではなく、お土産の衝動買いをさせてしまう不思議な装置が働いているようです。どの店も似たり寄ったりなので、旅行の土産話として割り切れば買い物も楽しめると思います。冷静に考え始めると買い物はできないのではないでしょうか・・・。

３００年以上前に造られた中国式庭園。周りの豫園商場の人ごみがうそのように、園内は人が減ります。見方を変えると30元の入園料が必要なため、地元住民や古建築に興味の無い国内旅行者は入場せず、外国人の比率があがります。精緻な彫刻の施された門や屋根の飾りなど見ごたえがあります。

虹橋エリアでも歴史あるオフィスビルですが、そこに隣接した展示会場を兼ねた低層棟があります。何時間居ても飽きない雑貨、生活用品、ファッション雑貨のブース兼事務所が多数入居しています。いわば常設の展示会場のような場所で、なおかつ様々なジャンルの商品が見られる不思議な場所です。ご興味のある方はどうぞ。

地下鉄10号線伊犁路をおりてすぐ、北側に隣接して広がる緑の公園です。園内には噴水のある池や緑の芝生が広がり、上海の喧騒に疲れた時にはのんびりできる場所だと思います。言ってみればあまり上海らしくない場所ですので、短期滞在の場合には、物足りないと思う方もいると思います。

生地の展示会や、生活用品の展示会などが開催されます。10号線の伊犁路駅から公園を抜け高架道路の下をくぐって10分ほどで到着します。展示会で歩き疲れて食事をするには表の娄山関路を北に向かって歩きますと、日本料理店も簡単に見つかると思いますよ。

上海が対外開放政策を始めて間もない頃、外国人が住む古北・虹橋エリアを代表するオフィスビルとして建てられたそうです。そう聞くと何十年も経っているのでしょうが、そうした古さを全く感じさせない近代的なオフィスビルです。観光で行く場所でしょうは無いのでしょうが、上海で日本語の書籍を購入できる書店が一階にありますので、上海滞在中に日本の雑誌が読みたくなった時などには非常に重宝します。

昔の歓楽街であった四馬路（上海語：スモル）は今では福州路と名を変え、書籍や絵画を扱う店が軒を連ねています。その一角に上海随一の品ぞろえを誇る上海書城があります。5階の建築関連の書籍売り場で、「中国国宝建設」（江蘇科学技術出版社2014年3月発行）シリーズ６冊全て購入、168元。結構な荷物になりましたが、大切に持ち帰りました。地域ごとに分けて豊富な写真付きで解説されており（漢字なので日本人には大体の意味は分かりますね）、見ているだけでも旅行に行きたくなります。

コンサートなど様々なイベントで活躍中の上海体育「館」ですが、以前は大相撲上海公演でも使われたことがあるそうです。地下鉄１・４号線の上海体育館駅を出てすぐですので、迷うことは無いと思います。ただ、すぐ隣には８万人を収容可能な上海体育「場」がありますので、こちらとは区別が必要ですね。

上海を東西に結ぶ地下鉄２号線から直結ですが、入口が些か分かりにくいのが難点。ショッピングモールの中に入ってしまうと方向が分からなくなりますので要注意。チェックインも一階ではなく、オフィスの入る低層フロアーを過ぎて中層にあるロビーまで上がる必要があります。