びびママさんのクチコミ(3ページ)全729件

アブシンベル大神殿の奥側隣に建つ小神殿。ラムセス２世が最愛の王妃ネフェルタリにのためにハトホル神に捧げた神殿。ネフェルタリへの愛はすごいね～。
神殿正面にはラムセス２世の４体の像とその間に２体のネフェルタリの像が並びます。
いつもは足元に小さく描かれる王妃の像が王と同じ大きさのものはかなり珍しいものだそうです。

ナイル川クルーズ船を下船したアスワンよりバスで約３時間かけて向かいました。
ナセル湖を前に大神殿・小神殿がそびえています。様々な媒体で幾度となく見た風景ですが実際目の当たりにするとその大きさは想像以上。
オリジナルを造営したラムセス２世のパワーそしてそれを今の場所に移設した現代人の熱意にあらためて圧倒されます。
「ラムセスデー」の朝陽の角度まで精密に再現したのは素晴らしいなと思いました。
ユネスコの世界遺産はここに始まったというのは納得です。
内部は大勢の観光客で混雑してました。カメラでの内部撮影は撮影券が別途必要。スマホ撮影はフリーでした。撮影券の提示を求められている場面もありました。

ナイル川クルーズの定番観光スポット。ナイル川河畔にあり停泊地から徒歩ですぐ。
比較的新しくホルス神とワニの神セベクの二神のための二重神殿になっているのが特徴のかなり珍しい神殿です。
長い間砂に埋もれていたというレリーフは比較的保存状態が良く当時の医学的なレリーフも残っておりとても興味深いです。
併設のワニのミイラ館も珍しいと思います。
また神殿から見るナイル川河畔の風景もとても美しく印象に残ります。

ナイル川河畔の町エドフにある「ホルス神殿」
造られたのは紀元前２００年前後ということで比較的新しい神殿です。
発見まで長い間砂に埋もれていたということもありかなり保存状態が良く刻まれたレリーフなどはとても美しく素晴らしかったです。
建築様式や思想もローマ・ギリシャ様式の影響を受けていてカルナック神殿とはまた違う趣が興味深く感じます。
船着き場から馬車に乗り向かうところも楽しかったですよ。

ナイル川クルーズの際は必ず通過する「エスナの水門」
もともとは滝があった高低差をスムーズに運航するために造られた水門です。
クルーズ船によって通過時間もまちまちで夜にかかることもありますが
今回は夕方のちょうど良い時間でじっくり見学出来ました。
知識としてはわかっていても実際見るのは初めてでとても興味深く面白かったです。
水門に１度に入れるのは２隻。
そしてこの水門を通過するためにクルーズ船の大きさにも制限があります。
２隻のクルーズ船と一緒に物売りの小さなボートも通過するのも面白い光景でした。
たくましいな～。

オプショナルツアーで王妃の谷にある「ネフェルタリのお墓」へ。
事前申し込みで１６０００円。かなり高額に感じましたが見学して本当に良かった。
保存状態が素晴らしく良く３０００年以上前に描かれたとは思えないほど豊かな色彩に圧倒されました。古代エジプト人の死生観をあらためて実感出来ました。
死は終わりではなかった・・。こんなお墓なら埋葬されるのもきっと楽しみ。
以前は１日に入場出来る人数を制限していましたが入場料値上げと同時に１日の制限は解除。現在は１度に入場する人数を制限し内部見学は１０分と時間制限があります。
チケットは１４００ＥＧＰ（≒９８００円）なので１００００円で１０分間！
内部はカメラ撮影は禁止ですがスマホの撮影は可（フラッシュ不可）
王妃の谷は王家の谷に比べほとんど人がいません。入場料１００ＥＧＰで見学出来るお墓もあるようでした。

紀元前１５００年ごろ男装して国を治めたとされる女王の葬祭殿。ルクソール西岸にはそれぞれの王の葬祭殿の遺跡がありますがここが一番の観光スポットになっているようです。
王家の谷と山を挟んで反対側に位置しています。高い崖を背に建つ建物はとても印象的。
思っていた以上に大きくレリーフやオシリス柱などもとても美しく見ごたえあります。
もちろん修復されているのでしょうが他の葬祭殿とはまったく違います。
男装して王として国を治めていたというエピソードも含め必見ポイントだと思います。
ここはカメラ撮影可。岩窟至聖所最奥部は撮影禁止ですがが係員と思われる人が内部撮影してくれます。もちろんバクシーシは要求されました。

ルクソールのナイル川西岸は死者の都としてたくさんのお墓があります。
「王家の谷」はエジプト中王朝から新王朝にかけての王の墓が集中してあるところです。
砂漠の岩山にたくさんの洞くつ形式のお墓がありそのうちいくつか内部見学可能です。
必見はやはりＫＶ６２「ツタンカーメン王の墓」未盗掘で発見された貴重なお墓です。
豪華な副葬品はすべてカイロのエジプト考古学博物館にありますがツタンカーメンのミイラだけがここにそのまま眠っています。
黄金のマスクもなくそのままの姿で眠る姿は「そんなはずじゃなかったよね」と可哀想に思えます。
ツアーの限られた時間内でどこを見るのが良いのかはとても迷います。
ガイドさんおすすめのスポットはＫＶ２「ラムセス４世」・「ラムセス３世」・ＫＶ６「ラムセス９世」でした。それぞれ規模が大きくレリーフや壁画が色鮮やかに残って圧巻です。
今から３０００年以上前の技術力にあらためて驚かされます。
「王家の谷」はカメラ撮影は有料です。ただしスマホ・タブレット撮影は無料で可能。
ちなみにＫＶはＫｉｎｇｓＶａｌｌｙの略その後の番号は発見された順番だそうです。

ルクソール西岸・・バスの走る道路からも見えるまさに野ざらしの巨像です。
ナイル川に向けて立つ２体のアメンホテプ３世の像。インパクトあります。
ここはもとはと言えばアメンホテプ３世の葬祭殿へ続く参道の入口。
今はなぜギリシャに由来する「ムメノン」と呼ばれているのか・・不思議。
葬祭殿は後の王が石材を調達するために破壊してしまい今は何も残っていません。
観光バスは必ず停車して観光するスポットなので駐車場は物売りもいて
混雑していました。

カルナック神殿とルクソール神殿をつなぐ約３ｋｍの道。両脇にスフィンクスが並ぶさまは圧巻です。エジプト全体でスフィンクスは約８０００体。
そのうち６０００体がこの参道にあるそうです。すごい！
現在は整備工事中で立入り出来ませんが将来的にはこの参道を通り両神殿が往来可能になるのかも。楽しみです。

旅行に出かける前はルクソール神殿の方がネームバリューがありましたが
広い意味ではカルナック神殿の一部だったとか。比較的コンパクトな神殿です。
入口の１対のオベリスクのひとつがフランスによって持ち去られ現在はパリのコンコルド広場にあるのは有名な話。エジプトが歩んできた歴史を感じる出来事です。
遺跡には地震や氾濫の跡もありコプト教徒の痕跡やさらにはモスクとして使われていた跡もありまさにエジプトの歴史を刻んだ遺跡と感じました。
ナイル川河畔ルクソールの街に近いです。
カルナック神殿とはスフィンクス参道でつながっているとのこと。
夜のライトアップも見たかったです。

古代エジプトの中王朝から新王朝にかけて首都が置かれたテーベ（現ルクソール）の中心的な神殿。何代ものファラオがアムン神への信仰の証として増改築を繰り返した巨大な神殿です。内部は見どころがたくさんでツアーの時間だけではとても全て見ることが出来ません。
大列柱室の規模に圧倒されスカラベの像に願い事をしてスフィンクス参道に感動する。
自由時間はあっという間でした。
紀元前の時代にこれだけの力を持っていたエジプト・・すごい。

エジプトルクソールの玄関口。カイロ乗継国内線で到着しました。
小さい空港です。飛行機を降りて徒歩でターミナルまで移動。
白く美しい模様が施された素敵なターミナルビルです。新しいです。
到着ロビーには荷物整理が可能なスペースがあり便利だなと感じました。
着陸する際機上からルクソール近辺の風景が眺められます。王家の谷などのパノラマがとても楽しいです。

世界的な観光地エジプトカイロの玄関口。近代的な建物です。
入国にはアライバルビザの取得と入出国カードが必要。
ツアーで訪れたのでその手続きは「空港アシスタント」という方がやってくれました。
制限エリア内まで入れる「空港アシスタント」の存在が珍しく感じました。
空港内はかなりセキュリティチェックが厳しい印象。乗換え時も何度も行われ必ず靴を脱ぎしっかりとボディチェックもあります。
また空港からツアーバスが出発する際も所定の手続き終了後許可を受けて後になります。
所要時間もタイミングなどでまちまちのようです。
宗教上アルコールには厳しいお国柄ですが制限エリア内のショップではビールなどアルコールも販売されていました。
搭乗時のセキュリティチェックで没収されないよう購入時に「シールドプリーズ」と申し出処理をしてもらう必要があります。

伊良部島の牧山展望台の下に見える大岩です。
その昔伊良部島に最初に住み着いた地域の目印になったという石灰岩の大岩です。
岩というより山・・？
その下に広がるビーチは現在は道路の内側になっていますが
小さいけどとても美しくまさに秘密のビーチといった感じでした。
伊良部大橋を渡ってすぐの場所ですが駐車スペースがどこにあるか
わかりにくいです。
橋を渡って大岩の手前海側にあるスペースの停めて歩いて行くのがベストかと思います。

平良市街地近く高台にある日本最南端の神社。
赤い屋根やシーサー風の狛犬さんなどに南国を感じるものの
本州の神社に似た佇まいに落ち着きます。
近くには宮古島唯一入れる御嶽「漲水御嶽」や「漲水石畳道」「拝所」などもあり
ビーチリゾートとは違った宮古島を感じることが出来ました。
「漲水御嶽」は旅の初めに拝む場所とのことでした。

東洋一のビーチと言われるここ与那覇前浜。
夕方で光線の条件は悪くても海の美しさは格別。
そして何より・・真っ白でふわふわの砂がまさにパウダーサンド。
小麦粉のように細かいんです。
来間島や来間大橋を望む長く続くビーチはオンシーズンに絶対訪れたいと思いました。

ここ東平安名崎は宮古島最東端の眺望スポット。
朝陽は特に素晴らしいとのこと。
先端に立つ高さ２４．５ｍの灯台には登ることが出来ます（有料２００円／１人）
９７段の階段を登った先には・・３３０℃の水平線ビュー！
ただ・・訪れた時は風も強く波もあり・・想像した宮古島ブルーは残念ながら見られませんでした。
それでもリーフ内に点在する津波岩の風景は独特で印象深いです。
東平安名崎周辺は公園に整備され駐車場・遊歩道・トイレ・売店などもあります。
また「マムヤの墓」もありました。

宮古島ならではの清浄な地下海水から作られる雪塩製塩所。
お土産ショップが併設され製塩工程の見学も可能のようです。
そして併設カフェで頂ける雪塩ソフトクリームが美味しい！
ほんのり塩を感じるソフトクリームにさらにお好みのあわせ塩をかけてオリジナルの味わいを楽しむことが出来ます。
カフェは広く木造りの素敵な雰囲気。
塩パンなども販売されています。
お土産ショップはカード使用可ですがカフェはキャッシュオンリーでした。

宮古そばのお店は多数あれど・・観光の途中でどこで食べるかはなかなか思案のしどころ。
１日のドライブの行程で決めたここ「すむばり食堂」
駐車スペースはちょっと入りづらかったけど小上がりもある店内は思った以上に広い。
昔のドライブインを彷彿とさせる素朴な雰囲気。
ここの名物は地元の海でとれるタコ！
タコと野菜炒めがのっている「すむばりそば」のタコが本当に柔らかくてふわふわ。
今まで食べてきたタコと全然違うわ！
まさに地産地消の食堂です。観光地化が進み値上がりしているようですがこのままこの雰囲気を残してほしいお店です。