walkingmanさんのクチコミ(33ページ)全1,392件

外宮の入り口にあります。
展示内容は伊勢神宮の成り立ち、20年に一度行われる式年遷宮について、いっしょに納められる品々についての解説、そして外宮正宮の原寸大模型などです。
この後に訪れた神宮徴古館とかぶる内容の展示もありますが、わかりやすさ、神宮の全体像の把握という点ではこちらの施設の方が優れていると思います。外宮参拝前に訪ねる方が知識が深まってより有意義に参拝を行えると思います。

寺町坂本には穴太衆が積んだ古い石垣が残っていて、現役で使われています。京阪坂本比叡山口駅から日吉大社にむかって真っ直ぐのびる参道は、今では交通量のある通りになってしまいましたが、その両脇にはたくさんの寺と、その寺を構える石垣が残っていて、騒々しくも風情ある道です。
ここの石垣の石は大きさや形がばらばら、いわゆる野面積というやつです。不定形な石を組み合わせて頑丈な石垣に組み上げる技術がすばらしいです。

坂本を訪れるまでは知らなかったのですが、こちらは大河ドラマの主人公である明智光秀にゆかりがあると知り立ち寄ってみました。建物、庭、それなりにいいです。こちらでは光秀公と煕子夫人の墓と位牌を拝見することができます。
京阪坂本比叡山口駅からだと歩いて20分程、バスもありますが、歩くにしろバスにしろ中途半端な距離ですね。

全国にある日枝神社、山王神社の総本宮です。総本宮と言われるとご利益がいただけそうで、つい、魅かれてしまいます。
境内は広く主要な見所が点在しています。珍しい形状の鳥居、神様のお使いとされる猿をモチーフにした品など拝見。個人的には木製の狛犬と桃山時代に作られたという神輿に興味がわきました。枯れた感じが味わい深いです。

百人一首の聖地として名前を知られるようになった近江神宮ですが、僕の目当ては時計。境内に4000年前の火時計のレプリカがありました。日本初の時計館には様々な時計の展示、なかでは皇室に関係した品が神宮の施設らしいと思いました。もう少し種類が欲しいところではあるけれどまあ満足です。

百人一首関係では名人戦が行われる勧学館という建物があります。ちょこっとだけ展示品があって、対局場も見られますが、あえて行くほどの所ではありません。

近江神宮にむかっていて偶然発見、住宅地に囲まれた空き地が大津宮の遺構だというのです。立て看板がなかったら絶対に気がつかない。そもそも、大津に都があった時期があることすら知らなかったし…。特に何かが展示されているわけでもなし、よほどの歴史好きでないと、興味がわかないスポットだと思います。

受付で料金を払い入場したのですがそこは正門ではなく、別途、仁王門のそばにも受付がありました。仁王門から入ればよかった。神社仏閣はできるだけ正面から入場したいたちなのです。
三井寺は西国観音霊場のひとつで、同じ敷地内に本堂の他、西国参りの方が参られる観音堂という建物があって、僕が入った受付はその観音堂に近いところにあって、どうやら西国参りの方のために設けられたサブの料金所だったみたいです。
ここまでの記述でお察しの通り、境内は広いです。本堂は堂々とした建物、中には入れないけれど仏像の写真が掲げてあるのは親切です。本堂の他、有名な三井の晩鐘、弁慶が引きずったという鐘、三重塔、室町時代の経蔵など、見所多いです。

三井寺を訪ねていったら、その手前に「卯年生まれの守り神」と看板がでていたのにひかれて寄ってみました。境内は広くはないです。
絵馬、幕、屋根瓦など、あちこちにうさぎの姿が描かれているので、探してみるのも楽しいでしょう。ただ、このうさぎがあんまり可愛くない。運動不足でパンパンに太った飼い猫みたいです。

大津にある人気のパン屋。繁華街からはずれているのにはやっている様子でした。
モノトーンのおしゃれ系の店は小さく、パンの種類もさほど多くないが、惣菜系から甘い系までありました。いくつか買って帰りました。
ハード系がおいしかったかな。ただ、大津の住宅街という立地を考えると少々お高めに感じました。

京阪石山寺駅から瀬田川に沿って10分程歩くと山門があらわれ、そこから料金所までの参道の紅葉がきれいでした。本堂は薄暗くてこれはこれで味わいがあります。
境内は意外と奥が深く、坂もあるので歩きやすい靴がよさそう。紅葉のほかにも山茶花がきれいに咲いていて、素敵な秋の寺を楽しむことができました。
紫式部ゆかりの寺ということで、源氏物語執筆の様子を再現したマネキン人形が置いてありましたが、これはかえって情趣をそがれる。余計に感じました。

拝観料の設定に納得がいきません。基本の拝観料は800円ですが、観光シーズンは玄奘三蔵院伽藍というエリアとセットになって1100円でした。なぜ観光シーズンでも「拝観料800円、玄奘三蔵院伽藍300円」としないのでしょうか。
で、この玄奘三蔵院伽藍ですが、三蔵法師をまつるエリアだというのですが、メインは平山郁夫画伯が描いたシルクロードの絵画の展示。シルクロードの絵の展示のためにゆかりのある三蔵法師を建前に使っているように思えました。しかも、この建物がとても立派で…。平山郁夫画伯にけちをつける気はないが、仏像を拝見したくて来たのに、強制的に300円払わされた気がする。

しかも訪問時は秋の特別拝観をおこなっていて、特別展込みの入場料は1600円でした。通常券を買おうとしたら「特別券は割安ですよ。入場してから特別エリアを追加したいと言っても別々の券しか販売しませんよ」とセールストークされた。
文化財保護にお金がかかるのはわかるので入場料をとるのは仕方ないと思うが、そのお金が美術館を造るのに回されているのかと思うと馬鹿らしい。

国宝の薬師三尊像と聖観音像はすばらしいものでまた見たいとは思うけど、拝金主義はやめてほしいなあ。

中国から日本にやってこられて鑑真和上が開いた寺として有名。
料金を払い門から入場するとすぐ正面に本堂である金堂が。建物の正面に広く空間がとられていて、どんと視界にはいる金堂の存在感が際立ちます。
さらに静かな道を奥に進むとお堂や庭が。最奥には鑑真和上のお墓があります。いかにも奈良のお寺らしい雰囲気です。

神戸で人気のパン屋さんと聞いて訪れました。
朝9時過ぎ、お客さんがひっきりなしに出入りし、人気の高さがうかがえます。広くない店内ですが、多種多様な種類のパンが並び、他ではあまりみかけないパンやかわった組み合わせのパンがあり、どれを買おうかと目移りします。
系統の違うものを3種ほど買って帰ったが、どれもおいしく、さすが人気店だと納得いたしました。

阪神淡路大震災で瓦解した波止場の一部がメリケンパークの一画に保存展示されています。大きなコンクリートの塊があっけないほど簡単に崩れた様は地震の揺れの大きさを示しています。そばにはその後の復興の様子がパネルで展示されています。

海洋博物館とカワサキワールドというテイストの異なるふたつの博物館が同居しています。
海洋博物館は帆船モデルや港神戸の歴史などの展示が主。
カワサキワールドは川崎重工業の企業ミュージアム。バイクの名車、初代新幹線、工業ロボットなどの展示があります。見るだけでなく、バイクにまたがったりフライトシミュレーターで遊んだり、さすがに大人なので恥ずかしくて遠慮しましたが、子供は楽しいと思います(恥ずかしくなければ大人でも楽しいと思います)。

早朝、夜行バスで神戸に着いた。観光したいけれど早朝から見学できる場所ってそんなにはない。でもここは8時15分オープン(平日)なのでありがたい。
地上約100ｍの高さからの眺望が楽しめます。夜の10時までやっているので、夜景も楽しめます。六甲山や海側の船からの眺望には劣るけど、まずまずです。
市役所だから9時～17時の営業かと思いきや、神戸市も頑張ってますね。

神戸のウォーターフロントにある広場。周囲にポートタワー、海洋博物館、オリエンタルホテルなどの個性的な建物が並び、対岸にはショッピングモールと観覧車。統一感があるようなないような個性的な眺めです。
開放的でごちゃごちゃした感じがしないのは視線の奥に海が広がっているからでしょうか。

遊園地とありますがテーマパークではなく、市街地の真ん中にある普通の公園です。芸術的なオブジェが色々設置されています。
こちらで忘れてならないのは阪神淡路大震災のモニュメント。震災で亡くなられた方の名前が刻まれており、原爆慰霊碑を思わせます。
公園の南端には日本で最初の花時計があります。

神戸で最も有名な神社、縁結びの神様として知られ、藤原紀香さんと陣内智則さんが結婚式を挙げた事でも有名です。
三宮の繁華街というか歓楽街に近くて、こんな所にあるんだというのが第一の感想。生田の森とよばれている一画は樹木が生い茂り、歓楽街とのギャップが大きいです。

広重の東海道五十三次にも描かれている遊行寺を訪ねました。
惣門から本堂にむかって坂を歩いていると反対側から学生が大勢下りてきました。奥に学校があるのですね。
本堂は堂々たる佇まいで、さすが時宗の総本山と思わせるつくり。境内中央の銀杏の木はこれまで見た中では最も大きいもので、四方八方に枝がのびた姿は生命力を感じました。