walkingmanさんのクチコミ(29ページ)全1,392件

くじらの骨格標本やお勉強のエリアもありますが、メインはいるかショウとくじらショウ。小型の種類とはいえくじらのジャンプは水しぶきのあがりかたがいるかとは違います。芸はあまりできません。
海洋水族館ではいるかを間近に見ることができます。愛らしい姿です。ちなみに、いるかとくじらの違いって、大きさなんだと。
その他の海洋生物は種類が少なくて見劣りがします。

海外からの圧力でくじらやいるかの飼育展示は今後どんどん厳しくなっていくでしょうから、今のうちに見ておいて正解かも。

串本から太地にJRでむかう際、串本での列車の乗継時間が1時間もあった。じっとしているのはもったいない。そこで橋杭岩に立ち寄りました。串本駅から歩いて20分で到着、景色を眺めてから移動、一駅先の紀伊姫駅まで徒歩15分、景色を眺めるだけなら最低必要な時間はとれました。
大きな岩が一直線に並ぶ様子はまさに橋の杭のよう。納得のネーミング。想像していたよりダイナミックな眺めです。岩の近くまで歩いて行けるようですが、さすがに時間がなかったので遠望しただけで我慢。

国の重要伝統的建造物群保存地区。近江商人が財をなした土地柄だけに、どことなく風格があります。水路に鯉が泳いでいて白壁の土蔵が並ぶ。土産物屋や飲食店などへんに観光地化されていないのがすばらしい。そういった商売をしなくても家屋敷を維持できるのだから、このあたりは裕福な土地柄なのだろうと思いました。
駅から離れているのが難点ですが、だからこそこの町並が残ったのかも。

伊藤忠商事と丸紅を興した伊藤忠兵衛さんの邸宅を公開しています。初代と二代の人となりや功績が歴史年表のように紹介されていますが、そう堅苦しく考えず、明治期のお屋敷の佇まいや道具、昔の商家の丁場を見学するといったつもりで入ればいいです。
昔の写真が飾られていたのですが、その中に菅前総理がおられたのでびっくり、確かめたら、初代伊藤忠兵衛さんの奥様の写真でした。そっくり大賞を差し上げたい。

アニメがお好きな方には聖地のひとつとして人気ですが、僕は建物が見たくて訪問しました。昔の校舎を保存し、その一部を図書館や子育て支援センターとして利用しています。
壁の白と木目の二色で構成された校舎はシンプル。床が木材なのであたたかみを感じます。窓が大きくとられていて明るい。装飾は控えめですが、階段とか何気ない部分が美しいなあって思いました。

名前だけは聞いていた多賀大社にはじめて参拝しました。門前まで鉄道が敷かれているくらいだから、かつては人気の社だったのだとわかります。立派な社殿、さすがです。
他の参拝者が本殿とは離れた奥へと足をむけているので、何があるのだろうとついていくと金咲稲荷大明神という摂社がありました。確かに、ご利益ありそうなお名前。

車体の色こそ黄色と青色で違うものの、色の塗り分け方が関東の西武鉄道と同じだったので懐かしくてびっくり。車内をあちこち凝視してしまいました。あとから西武の系列だと知りました。
1時間に1本なので利便性はイマイチ。仕方ないことですが運賃は高いですね。ローカル私鉄の宿命でしょうか。

近江鉄道の八日市駅を利用したのですが、次の列車までまだ30分近くある。そこで八日市駅に併設された鉄道ミュージアムに入りました。近江鉄道の歴史年表と昔の映像の他、かつて使われていた道具などが展示されていました。
とくに凄いわけではありませんが、入場無料ですし、15分程度の時間潰しにはもってこいの施設でした。

八日市は大凧が有名だそうで、凧の博物館がありました。地元の大凧と各地から集めた凧の展示が二大柱です。日本中、あるいは世界各地から集められた凧は絵柄がユニークで楽しい。ただ、とにかく収集物を並べましたって感じの展示方法は残念。もうちょっとメリハリがあってもいいかも。
海外の凧も展示されていましたが、こちらは保存状態が悪い。おそらく紙質の問題なのでしょう。あらためて和紙ってすごいなあと思いました。

近江鉄道の太郎坊宮駅からまっすぐ参道を進むと小高い山。昔の人がご神体と考えたのも納得の形の山です。
本殿まで742段あるそうですが、途中にある願掛け天狗や神楽殿といったスポットに足をとめながら歩いたので、段数ほどは感じませんでした。最後に岩と岩の間を通って本殿に至るアプローチがいいですね。勝運の神様だそうなので、しっかりあることをお願いしてきました。結果は如何に？。ちなみに、駐車場からだと本殿まで259段に短縮できます。

せっかく浜松に来たのだからと、1泊2日なのに3食目の餃子です。
先に食べた2店はキャベツの甘さを重視したぎょうざに対し、浜太郎さんのは生姜の香りもして、我々が普段食べている餃子に近いと感じました。
こちらは変わり種メニューが豊富。スパイスがたっぷりかかった黒餃子をいただきましたが、想像よりマイルドなお味でした。
18種類の餃子の食べ放題があったのは驚き。種類が豊富で食べ飽きないからこそできることですね。

軽自動車とバイクで有名なスズキの資料館。歴史館という名前の通り、織機からはじまり、電動自転車、オートバイ、自動車と年表形式で同社の開発の歴史や懐かしの車などが拝見できます。
製品だけでなく、開発の底流には庶民に手が届く製品をという思想が流れていることがよくわかりました。
入館は事前予約制。予約時間より30分早く着いたのですが入れてくれました。2時間を予定していましたが、もうちょっと時間をとってもよかった。

楽器の町浜松らしい博物館です。世界中の楽器を集めて地域別に展示してあります。その種類は数百はあります(ちょっと雑多すぎるイメージ)。なかでも鍵盤楽器が充実しているのはピアノの町ならでは。伝統的な楽器だけでなく、初期のシンセサイザーなどの電子楽器もあり、網羅性も意識されているよう。
一部に限られますが、演奏の録音を流していて見た目だけでなく音色も知ることができます。
インインドネシアのガムランは一楽団分揃えて展示してあり、迫力がありました。

浜松餃子の有名店。JR浜松駅の駅ビル一階にあるので立ち寄りやすい。昼時だったからか少し並びました。
キャベツメインのぎょうざはマイルドな味、一人前10個ですがもっと食べられた。定食で頼んだのですがサイドメニューが漬物と味噌汁だけなのはちょっと寂しく、小鉢がついてくればうれしかった。ぎょうざの店なんだからこれだけで勝負ということなんでしょうか。

航空自衛隊の広報施設。
戦闘機に関する技術的な解説はちょっと難しいけれど、ブルーインパルスの飛行映像は実際に乗っている感があってよかった。格納庫に展示されている戦闘機の数々は見ているだけでわくわくします。
個人的には給油口の横に使用する燃料の種類が書かれてあったり、民間機ではあり得ない実用的で即物的なポイントがいくつかあって、それらが面白いなあと感じました。
運がよければ隣にある飛行場からのブルーインパルスの訓練飛行、離着陸場面に遭遇できます。

浜松駅からは少し距離があるものの、のんびり散歩で行ける範囲です。こちらの石垣は石材をあまり加工せずに積んだいわゆる野面積みってやつです。400年前のものだそうですが、一部は修復されているのか石材の色が異なっていました。それでも美しい石垣には違いありません。
訪れた時間が早すぎて城内には入れませんでしたが、石垣と天守閣をながめて庭園を散歩して、いい時間が過ごせました。

浜松城にむかって歩いていていたら市街地に中に立派な鳥居があったので立ち寄ってみました。大きな社殿で朱塗りと金で華やかな印象、両脇をかためる狛犬も存在感があっていい神社です。
五社神社と諏訪神社がひとつになったようですが、あちこちに書かれている神社の名前や紋がすべて併記で、大きさも平等だった。合祀当時、互いの信者が気をつかったのかなあなんて思い、くすっとしてしまいました。僕はもらわなかったけど、御朱印も併記されているのかなあと気になってます。

浜松駅から徒歩5分程のビジネスホテル。
大浴場があったのですが、大分おさまったとはいえコロナ禍で他人とお風呂にはいるのはどうかと思い遠慮しました。
部屋は普通の設備、清掃等は問題なく過ごせました。ロビーにあるコーヒーが無料だったのは、コーヒー飲みの私にはありがたかったです。

浜松ぎょうざの名店と聞き18時過ぎに訪ねたところ、すでに店の外に行列ができていました。
供されたぎょうざはやわらかい。あんのキャベツが相当細かく刻んである。肉の味と香りはするが姿は見えない。こちらもこまかくすりつぶしてあるのだろうか。あっさりしていて食べやすいぎょうざです。個人的には好みです。が、羽根つきパリパリぎょうざが好みの方にはあわない気がします。

掛川城を訪れた際に、たまたま企画展示として広重の東海道五十三次展をやっていたので入場しました。好きな版画なので興味をもって見学しました。
企画展を見終えたあと、常設展を拝見しようとしましたが展示室がみあたらない。受付の方にたずねると「ここは企画展の開催がメインで常設展示のほうは…」とロビー脇にあるケースを示されました。そこには昔の煙草道具などがちょこっとあるだけ。うーん、美術館としてはどうなのかなあ…。常設展の評価ということで、2点としておきます。