機乗の空論さんのクチコミ(9ページ)全2,702件

伊丹酒蔵通りから一本北の通りに在る「旧岡田家」は江戸時代初期の延宝２年築の店舗として日本一古いもので、酒蔵は少し遅れて正徳５年頃築の老舗の醸造蔵元です。

その後に所有者が変わり伊丹の酒造最盛期の文化・文政期には千石蔵を増築して生産を拡大しました。
が明治に入り衰退しその後も所有者が変わり明治３３年に岡田正造氏が引き継ぎ大規模改造を行いました。
その当時の家屋や酒蔵などが現在に修復されて今に至っています。

往時の全国一の酒造りの町として発展に寄与した醸造蔵元の遺構を直接見て・触れて・感じ取ることが出来る貴重な文化財として後世に残したいです。

昭和２０年以降は伊丹酒類興業として酒名・大手がらへ引き継がれましたが昭和５９年に惜しまれながら廃業し現在は伊丹市の所有となっています。

伊丹市街の中心地である三軒寺前広場から続く通り「伊丹酒蔵通り」として整備された通りはＪＲ伊丹駅から阪急伊丹駅へと続く通りとして通学や通勤に買い物客まで幅広く市民に親しまれる通りです。

古くは平安時代に貴族や社寺の荘園として、また、山陽道と有馬街道として人や物が行き交う交易の場としても発展したところでもあり、元々この地を治めていた伊丹氏から戦国時代の武将・荒木村重へと変わり有岡城へと名を変えると同時に城や町の整備にも力を入れ、その頃に本格的な酒造りと成る濾過式の画期的な製法により江戸時代には下り酒として名が知られるようになり、日本一の酒造りの町へと発展しました。

現在では老松酒造と小西酒造（酒名・白雪）のみに成りましたが、その酒蔵や旧酒造会社などの家屋や資料などを展示する旧岡田家なども取り入れた清酒発祥の地として町興しをしています。
その一環として伊丹酒蔵通りや毎年２月に開催される白雪蔵まつりなどのイベントも含めて盛り上げています。

僅か数百メートルの通りに２つの酒造会社と３連の酒蔵が残るだけですが往時を偲んで歩いて見れば酒造りの町として全国一の名を馳せた伊丹の歴史を知ることが出来ますよ。

阪急伊丹駅から近い通り沿いに在る「イタミとりたま食堂」でランチをいただきましたが、当初はその外観（黄色いテント）や店名から玉子や鶏肉を使った洋食屋・キッチンだと思って入りました。

が店内のカウンター越しに中華鍋を振る姿を見てしまった？…、町中華屋ではないですか？～、特に中華が食べたいとは思ってなかったのでどうしたものか…、店の方も奥のテーブルへどうぞお座りくださいと案内されてしまい、出るに出られないとはこの事ですね。

仕方がないと腹を決めて家内共々テーブルに着きました…、町中華屋らしく店内は男性客ばかりでカウンター席でがっつり飯を食らってる感じです。
時間的な事もあり男性客が次々と来店しては本日のランチメニューを注文していくのは慣れた常連客でしょう～。

一般的な中華メニューの組み合わせでランチメニューと成る様に組み合わせが豊富で、しかも価格もボリュームの割には￥１０００以下、￥８００代にまとめられていました。

で私達も人気のランチメニュー麻婆豆腐・肉味噌炒め・半炒飯セットで￥７８０を注文、１０分ほどで香ばしい匂いに誘われていただきました～、確かにボリュームがありますね！。しかし、特に美味しいわけでも無く不味いことも無い普通にいただける味なので万人受けでしょうか？、高齢者には少し味付けが塩っぱいかも知れませんが、価格に見合ったものでした。

後で聞いたのですが以前は大阪王将として看板を上げていたそうですがＦＣ契約を解約した際に個人店として再出発とのことでした。
であればちょっと紛らわしい店名は何とかなりませんかね？…。

浜中町市街地に在る浜中町総合文化センター２階に在る「Ｍｏｎｋｅｙ Ｐｕｎｃｈ Ｃｏｌｌｅｃｔｉｏｎ」がリニューアルオープンしたのでを見学をして来ました。

行き方は簡単でＪＲ茶内駅まで行き、列車時刻に合わせて町営バス・霧多布温泉ゆうゆ行に乗車して診療所前バス停下車し直ぐ向かい側に在ります（運賃は￥２００）。
帰りも同様にバス停から町営バスに乗車しＪＲ茶内駅まで行けば列車と接続に成ります。

１階ロビー右側に在るルパンのオブジェが出迎えてくれますので先ずは一緒に記念撮影をしてから、階段を上がればそのままルパンの絵コンテに導かれながら廊下を左へ進めばその奥が入口に成り、等身大のルパンと次元が待っていますよ！。

逸る気持ちを抑えながら係の方から説明と記帳をして、入口に進めばルパンワールドの中へとどっぷりとは入り込みますので溺れない様に？～。
ここから先の詳細は敢えて言わないことにしますので、是非、自分の五感で感じ取って下さい…、そして、自分の心や目で確かめて下さい。
私も普通に知っている程度でしたが、ここを見学してからファンに成り、その気持ちが一層強く成ったように思いうほどルパン達が恰好良く見えて仕方がないのです！…。作者のモンキーパンチこと加藤一彦氏に感謝します。

では、皆さんもルパンワールドを楽しんで来て下さいね！。

１月以来姫路から今回の津のドミーインを続けて利用しましたが、やはり結果的に期待することも無く同様の内容に残念を感じました。

以前のドミーインは部屋もゆったりとして、使い勝手の良いレイアウトに成ってましたが、昨今の部屋はどうもコンパクトに成り過ぎて圧迫感さえ感じる始末です…。
だからどうも使い勝手が悪くて落ち着かない気分に成ってしまいます。
但し、ベッドやアメニテイーはそのままでせめての救いですが？～。

ご自慢の天然温泉を要する大浴場もコンパクトな造りに成りました？…、ゆったりと足を伸ばして入るには混雑して無理～、さっさと入ってさっさと出るような感じです。
折角、良い泉質の温泉を持っているのに残念で成りません…。

また、これもご自慢の朝食も美味しかったのは遠い過去の話しに成ってしまいました…。
郷土食を演出したメニューも、食材の質も味付けも以前のドミーインとは思えないほど変ってしまったんですね？。
￥１２００払っても食べたい！、そう思ったのは過去の話に成ってしまい本当に残念で仕方がありません。

それからフロントの皆さんも”サービス・接客”というものを、一度考え直した方がいいのかも知れませんよ！、それほどレベルが下がってました。
宿泊と駐車料金を含めて￥１２０００以上はけして安くは有りません、これなら他にも良いホテルはいくらでも有りますからね。
ドミーイン・ファンの私としては何だか残念な気持ちでいっぱいですが、これも仕方がないことなんですかね？～。

新潟駅から路線バスでも行けますが、せっかくなので無料送迎バスを利用しました。毎時１～２本有るので不便さは感じませんでした。また、中心の万代橋にも近いです。

入り口にはコンベンションセンター併設とあり、２階でチェックインを済ませ～、２２階の大きな窓からは、市内が一望に見渡せる部屋で～眺めは最高でした。
ホテル日航らしい、シャープでシックなインテリアと、使い勝手の良さは流石で、ゆったりとホテルスティを楽しませて頂きました。

夕食はお気に入りのイタリア軒へ出向きましたので解りません？。朝食も時間的に取れなかったので、次回は試してみることにします。

場所はＪＲ青森駅から真直ぐ伸びる”しんまち商店街”を１０分歩いたところで、周辺には飲食店やスーパーに官庁が密集している便利なエリアです（ホテル横にはスーパー在り）。

見落しそうな白いドアの玄関からエレベーターで３階フロントへ、イメージが異なるフロントやロビーは広々としてデザイン性も高くお洒落な雰囲気が好い。
自由に使用出来るＰＣや書籍、観光に関するパンフレットが置いてあるので計画などを立てるのには役立ちますね～。
健康に好さそうなウエルカムドリンクも冷やしてあり、質素ですが嬉しい心遣いです。

部屋はコンパクト＆シンプルですがベッドがセミダブル（１４０ｃｍ幅）のデュベスタイルなので、意外にゆったりしているように感じます。
デスクは小型なので仕事には不向きかも知れませんが、一般的な設備や小物は揃ってました。但し、ＴＶは小型で壁の隅に設置されているので見づらいのが難？…。

トイレ＆バスルームもユニットが古い設備なので仕方がないのかも知れませんが、ゆったりとバスタブに入浴すると言うイメージは有りませんね？～。

それでもここを選択するのは朝食が美味しいからなんです！、２階のレストランで朝の６：３０から頂けます。
ブッフェスタイルでどれも丁寧に手作りされた美味しい総菜が並びます～、白いご飯はブランド米の”つがるロマン”、ライブキッチンで焼き上げる焼き魚や目玉焼きに、オリジナルの出汁でいただくお茶漬けなどメニューも豊富でつい食べ過ぎますよ？。
だから是非、朝食付きプランで予約されることをお薦めします。

しかし、２０１９年１１月４日（月）のチェックアウトをもって営業を終了し閉館するとありました～、好いホテルなのにとても残念です。

大阪駅前梅田に位置する大阪駅前第一ビル地下１階に在る「マヅラ喫茶店」に４０数年ぶりに伺いました。
昭和４５年は大阪万国博覧会が開催された年で戦後の日本の復興と発展を世界に知らしめる頃で、大阪の中心である梅田界隈の都市整備開発が推進された象徴の一つとして、大阪駅前第一ビルから第四ビルまで建設されました。
その初めての第一ビルの地下１階に開業した喫茶店・マヅラは周辺の多くのサラリーマンやＯＬで賑わいって来ました。

今回は友人と久々に会うことに成り、ならば我々に相応しい店でお茶でもということでここに決めました。
友人は専門学生の頃の思い出として、私は梅田に行った際の時間つぶしの利用として互いに様々な思い出がある喫茶店です。

店頭の脇に在るジョニーウオーカーの人形が懐かしい！～、酒屋やバーでもないのに何故かスコットランドブランドウイスキーマスコットが有るのかが不思議です？…、想像するにはご主人の気まぐれか趣味なのではと思うのですが？。

店内は昭和４０年代に流行したポップアートなデザインで施工され、吊るされた薄暗い照明のどこか怪しい雰囲気と、四角い白い合板テーブルに一人用丸いソファー（スナックなどでよく見掛ける）椅子などが今では観ることも無い昭和の遺構のようです。

そして、ネルドリップで淹れた苦味ある味が昭和の珈琲に相応しくてい懐かしい！、さりげなく置かれた灰皿は今でも喫煙可能を誇示しているようで愛煙家には嬉しい限りです。
その珈琲が￥３００とは驚きの価格ですが？、メニューを見れば大半が開業時から時が止まったようにそのままに成っていました…。

嬉しい様でもあり驚きでもありますが、話しに夢中に成ってる間に周りが騒がしく成って来ました…、時計を見ればお昼前、周辺で仕事する多くの常連客が喫煙を目掛けてやって来ました。
何時の間にか煙草の煙の中に閉じ込められたようで息苦しく成って来たのでそろそろ退散することにしました（服にタバコ臭が染み付きますのでご注意を）。

支払いの際に聞けば店内でも一角だけ禁煙エリアも在るそうです？、が分煙などの仕切りは無いそうです。

那覇市街の国場川河口の干潟が広がる漫湖を整備した「漫湖公園 古波蔵地区」はその北岸に遊歩道や多目的広場・遊具広場・健康広場・テニスやバスケットボールコートと駐車場などが整備された都市公園です。

一般的にはファミリー層や高齢者などが集う憩いの場としての公園と、ジョギングやウォーキングにテニスやバスケットボールなどの健康目的とスポーツの場として利用する市民が幅広く楽しんでます。
因みに南岸西側は奥武山公園があり、祭りやスポーツ大会をはじめとする様々なイベント開催で多くの人で賑わいます。

園内は沖縄の公園らしく熱帯植物が多く植樹され、季節の花々も綺麗に整備されるなど本州の公園とは景観も含めて違いますね～。
その対岸の鏡原にはラムサール条約に登録された漫湖の干潟（湿地帯）が広がりマングローブが観られるほど都会の中にあって自然が残る素晴らしいところでした。

車の際は公園駐車場は１時間無料なので是非、立ち寄ってみて下さい！、お薦めします。

ゆいレール壷川駅から徒歩で直ぐの那覇中央郵便局の２階に在る「沖縄郵政資料センター」を見学しました。

郵政に関する博物館は以前東京大手町に在った逓信総合博物館以来ですが、ここは単なる日本郵政の郵便資料館とは違い名の示す通りの沖縄郵政、且つて日本へ返還されるまで存在した旧琉球郵便に関する貴重な資料館なので楽しみにしていました。

入館は受付で係の方に挨拶をして無料です、また、元郵政の職員の方々なので郵政事情には詳しくて快く案内や説明も受けることが出来ました。
たまたまかも知れませんがこの時は帰るまで私だけだったのでマンツーマンで応対をして頂き非常に親切で有難くて感謝したほどです。

館内はコンパクトで６つのコーナーから成り、判り易い説明解説と写真などのパネル展示がされてました～。
沖縄は元は琉球王朝として周辺国との交易を通じて栄えた国であり、古くから日本とも歴史的に交易関係があり、薩摩藩や幕府とは使節団を通じて歴史舞台意にも登場します。

特に大きく関わりを持つように成ったのは戦後の米軍統治下の琉球政庁が設置され、後の昭和３６年に建設運輸局の外局の郵政庁に始まる琉球郵便のスタートで独自の”琉球郵便”表示の切手発行が始まったことです。

第１次普通切手、第２次普通切手、文化財切手、の３つのシリーズから発行されていました。
その切手の図案が南国らしくて配色がカラフルで見ていても楽しくなるようなものばかりで、当時の私にとってはどれも欲しくなるようなものばかりで月刊漫画本に記載されてる郵趣協会の通販で何度も購入してはシリーズものコレクションをしたことを思い出します。
特に記念発行１０年記念切手と守礼門復元記念切手は感慨深い切手です？。

１時間余りゆっくりと切手も含めて見学をさせて頂き琉球の歴史も同時に学べて実に良い勉強に成りましたし、係の方の説明にも新たな発見や気付きがあって楽しく時間を過ごさせて頂きました。
おまけに休憩スペースでは図々しくもお茶までご馳走に成り感謝するばかりです。

係の方から那覇へお越しの際は多少なりとも時間が有れば是非お立ち寄り下さいと、お知り合いの方々へお声がけをお願いしますとの事でした。
クチコミをご覧の皆さんにお薦めのスポットとしてご紹介をさせて頂きます！。

中標津市街の中心地・バスターミナルから徒歩３分の立地条件が好い「ｕｓｉｙａｄｏ」は数少ないＧＨで貴重な存在です。
酪農家のオーナーが経営する宿には趣味や拘りと、何よりも酪農に対するその思いが込められて名も命名されたのだと思いました。

通りから観れば判るようにタクシー会社の２階部分をリノベーションオープンした宿の館内は洒落たデザインと牧場・うしやどの雰囲気を醸し出し、動線上も機能的に配置され使い易く成っているのは流石です。

部屋はドミトリータイプで合板によって区切られた空間に上・下ベッドが配置されてます。空間の半分が立って着替えが出来る様に工夫されているのは実に使い勝手が好いです！。また、マットレス・寝具などが上質な物を使用しているので睡眠も拘りあるもので、勿論ですが快適でした。

贅沢を言えば～、トイレを全てシャワータイプにして欲しいのとシャワールームをもう一カ所増設して頂ければと思いました。

しかし、それ以上に若いスタッフの心遣いある接客や美味しい牛乳に生食パンの朝食と、金曜日だけのオーナーさんからの手作りチーズなどは心に残る有難いサービスでした。

ＧＨの基本である安全・格安・清潔に、居心地の良さと快適性に洒落た雰囲気と拘りが備わり、様々な好いサービスもプラスされた宿でした。
今回はたった２泊でしたが出来れば一週間ほどは滞在したい気持ちに成ります。道内へ行った際にはまた利用したくなる宿が増えたことに感謝します。大人の皆さんにお薦めの宿です。

根室市街は飲み屋街・梅が枝町近くに在る「Ｇｕｅｓｔ Ｈｏｕｓｅ ネムロマン」は数少ないＧＨです。
ＪＲ根室駅から徒歩で１５分ほどと離れていますが判り易い場所なので迷うことは無いと思います。駅前から路線バスも有りますが本数が少ないので歩いた方が得策です（途中、スーパーや飲食店が多数あります）。

隣接する喫茶店が経営するので留守の時はベルを鳴らすか、喫茶店に行けばチェックインなども問題ありません。
口数の少ないオーナー（奥様ですが）と外国人のご主人が静かに出迎えて切れますよ。

部屋は１階が個室（和室）と２階がドミトリー３室で木製仕様のカプセルタイプ・ベッドなのでプライバシーが確保されています。また、その前にはハンガーラック・荷物置き場など余裕のスペースが有りました。
水回りは全て１階なのでその都度、急な階段を昇降しなければなりません？。

玄関横の共用スペース・リビング＆キッチンは利便性も好くて自由に利用出来ましが、朝食会場にも成るのでこの時だけは不自由さを感じました…、ＴＶはありません。

全館どこも清潔に維持管理が出来ているのは流石！、女性のオーナーさんだけのことはあると関心しましたが￥４３００は割高で、タオルやアメニテイなど一切無しなら￥３５００が妥当でしょうか？…。
また、当日はＷｉ－Ｆｉが故障の為利用不可でした…、まぁ機械ものですから不具合も止むを得ません？。

ゆいレール奥武山公園駅から小禄方面へ向かって３００ｍほど歩いて右側にひっそりと佇む「垣花食堂」は昔ながらの飯屋？、バラック建ての雰囲気を残す店です。

過去に何度か訪れて今回は久しぶりの訪店ですが、店内の様子や雰囲気は変わっていませんね～、どこか懐かしさも加わってただいま！、お帰り！といった感じでしょうか？。

壁に張られたメニューも色褪せながら変わらずで、少しは値上げされたようですが安さをキープしているようで嬉しくなります。
なのでここへ来たら財布の中を心配することなく食べたいものをお腹いっぱい食べれます。

久しぶりなので出汁が旨い沖縄そばと思たのですが？…、やっぱり野菜がいっぱいのチャンプルが好いか、いやいやあの思い出が詰まったオムライスにすることにしました。

ケチャップライスに卵焼きを被せたような見るからに食堂のオムライスで、特に美味しいわけでもないのですが個人的にわけあって思い出深いオムライスなのです…。
しっかりと焼かれたご飯と卵焼きの食感とその濃い味付けが沖縄の味…、そして当時の事を思い出しながらいただけば格別に美味しくなります…。
また、那覇に来た際には足を運んでも来たくなる味？、ではなくて思い出の食堂です。

旭橋の隣に成る国場川沿いのゆいレール壷川駅から住宅地を抜けた斜面に建つ「クリアスホテル壺川マルシェ」は６階建てのコンドミニアムタイプの宿でその一部をホテル・キャビンルーム（男性専用）にした３タイプの宿泊施設のようです。

１階は全て駐車場で雨の日でも濡れることはありませんが１日￥１０００と高い？。フロントは２階でチェックイン・アウトしますがロビーなどはありません。

オープン廊下を経て一区画がキャビンルームに１３室から成り、共用スペースとして洗面台・シャワールーム３室・トイレ（小・大２）、ランドリー室（洗濯機乾燥機は無料）・電子レンジ・給湯ポット台から成ります。
また、共用スペースとキャビンルームの間にはドアが有るので防音効果も在りました。

キャビンルームはアコーデオンカーテンで仕切られ、ほぼシングルルームの様にゆったりと快適に過ごせるので使い勝手は格段に良いです。予めリクエストした窓側キャビンでしたので明るい部屋で圧迫感も無くて申し分なしです。
ベッド・デスク・エアコン・液晶ＴＶ・大型ロッカーにアメニティ・５００ｍペットボトルがサービスとして付いてます。

近くにはスーパーやコンビニ・壷川バス停なども有るので利便性も良くてバスセンターも徒歩圏内でまたリピートしたいです。

ゆいレール小禄駅から徒歩５分ほどのバス通り沿いに在る「上間天ぷら店 小禄金城店」でお昼をいただきました。

お昼時から時間をずらしてくるので今回も弁当・総菜の大半が売れてしまい残り物の様な感じでしたが、大好物のジューシーやもずく天ぷらがあったのでそれだけで十分です。
で今回もジューシー１パックともずく天ぷらにそば（小）を付けて〆て￥４４０と安いのですが前回よりも若干値上げでした？。

いつも通り店頭のイートインスペースでサービスの冷茶と共にいただくことにしました～、いつもながらここのジューシーの味が好きです！。もずく天も程好い食感と磯の香りが堪りません。
そばは初めてですが出汁が他店よりは濃いめの味付けですがご飯にはよく合うので旨いです！。

次回はお昼前に来てずらりと並んだ弁当・総菜を一堂に眺めてみたいです。出来れば違った弁当や天ぷらなどもいただくことにしましょう！。
出来れば値上げはして欲しくないので何とか頑張ってほしい気がしますね！。

ゆいレールおもろまち駅から徒歩１０分ほどの新都心に在る「沖縄県立博物館 美術館」の博物館を見学して来ました。
以前から気に成っていた博物館なので今回は時間も取ってしっかりと見学したい！との思いで楽しんで来ました。

無料エリアの屋外展示場は意外にも良いですね！、高倉や民家の再現と湧田窯展示棟は予想外でした。

メインの博物館は観覧料一般が￥５３０と高いです？…、しかも高齢者割引なども無くて県外者からはしっかりと徴収しますがみえみえでした。
県立なんだからもう少し事前割などを検討して欲しいです。その分外国人観光客からは￥２０００ほど徴収すれば済む事なので、幅広い意味で日本人ファーストをお願いしたい！。

展示内容は予想を覆してちょっとがっかりでした？…、もっと琉球にスポット当てた歴史・民俗が知りたいし、明治以降の沖縄の時代背景と戦後の米軍統治下での様々な文化・暮らし・諸問題などに的を絞った内容であってほしいと思いました。
より沖縄の博物館でしか取り扱えない内容や展示物、諸問題を掘り下げた展示物やマネキンにやジオラマやプロジェクションマッピングなども含めて再現してほしかったですね？…。

なので物足りない消化不良状態でした？…、沖縄なので過度の期待をしてしまったようですが、それだけ他県と違った歴史やあゆみがある土地なのでより強く思ってしまいました。

那覇市街の新都心おもろまちエリアに唯一のリーズナブルな宿「ＨＯＴＥＬ ＳｔｏＲＫ 那覇新都心」を利用しました。
予約サイトでたまたま見つけた”ロフト式ベッドは新感覚！”のキャッチコピーに誘われて面白そうなので試しに利用をしてみることにしました。

観光客がよく利用するホテルエリアとは違い、地元のショッピング・文化・官庁ゾーンとして開発された新しい街がおもろまち。
那覇中環状線沿いに次々と大型ショッピングセンターやホテルなどが建ち並ぶ他とは異質な景観、未来志向の町並みを形成しています。

ゆいレール牧志駅・おもろまち駅から徒歩で１５分ほどのＮＨＫ沖縄放送局の並びに在り、両側をビルに囲まれた間口の狭い７階建てホテルで通りには看板もあり判り易いです。
前には数台の駐車場も在り、その奥が１階フロントでスタッフが出迎えてくれます。
雰囲気的にはネットカフェのような感じで料金体系が示されていましたが全客室トイレ・シャワー付きです。

１階コミュニケーションルームにはフリードリンク・スナックのポップコーン・セルフうどん・朝食パンなどのサービスがあり、給湯ポット・電子レンジなども有ります。
また、館内には漫画本が棚にびっしりと用意され、スマートフォンではフリーシネマなどもフリー視聴出来るように用意されてます。

部屋は天井の高さが４ｍもある開放的な空間で、簡易デスクと椅子、引き戸室には洗面台・シャワー・トイレが在りその上のロフト部分がセミダブルベッドに成り梯子が付いてます。
その下にはドライヤー・ミニ冷蔵庫・アメニティ・スリッパ、デスクにはコップ類など備品も用意されています。
エアコンと液晶ＴＶは壁面に設置されてるので下からは見難いかも知れませんが？…。

一つだけ注意しないといけないのはロフトの高さが思ったよりも高くて、ベッドから梯子で下りる際に十分に気を付けないと踏み外せば間違いなく大怪我をする羽目に成るので私の様は高齢者は慎重な注意が必要に成ると思います。
しかし、居心地は思ったよりも良くて～、いくつになっても秘密基地の様なロフトには気が惹かれてまた利用したくなるものです。

那覇市街は泊港近くの泊交差点から直ぐの弁当屋「キロ弁 那覇店」は地元では安くてボリュームある人気の店です。
店名にも成ってるキロ弁はその重量が１ｋｇ越えから来ているそうでとても普通では食べれそうにもない弁当は何種類かあって￥５５０と異常の安さです？。

店内に入ればカウンターの下のテーブルに数種類の弁当が並べられています～、手前から日替わり弁当￥３５０と￥４５０、更におかずだけパックされたのがキロ弁で￥５５０と成っていました（キロ弁は注文の際にご飯を盛るそうです）。

既に大半が売れてしまってる様でしたが￥４５０でもご飯のボリュームが相当なので、￥３５０のチキンがメインの弁当にしました。
スタッフに聞けばタンドリーチキンとの事で、何とネパーリーが調理しているようです？。ならば本場のスパイシーな味なので美味しいはずと決めました。
勿論、お薦めは本場のカレーとの事でしたがこぼれると困るので普通の弁当にしました。

観た感じはどれもどのおかずも手作りでボリュームがあって美味しそうで、しかも安いのでがっつり系には人気があって当然かも知れません。

隅にはテーブルもありイートインも可能なのですが、折角なので近くの公園でランチすることにしました。
そのお味の方は間違いなく本場のタンドリーチキンでした！、インド人と違ってネパーリーの味付けは優しい辛さなので日本人にはマッチするのです。
しかもボリュームも私的には丁度好い塩梅で十分過ぎるほどで、また来るのが楽しみに成りました。

２年ぶりに歩いてみました「栄町市場」をぶらぶらと～、昼間でも那覇市街では一番昭和の雰囲気が感じられる貴重な景観が残るエリアです。

ゆいレール安里駅の東側一帯に広がるエリアは元沖縄県立第一高等女学校が建っていた場所ですが沖縄戦で焼け野原となり、戦後の昭和３０年に栄町市場が誕生し、且つての学び舎から人が集う場へと変貌したわけです。

一般的に栄町市場は夜のイメージが浸透していますが、お昼は昔ながらの市場の光景を見ることができ、新しい今風のお店も続々とオープンしています。実は、観光客でも市民と同様に買い物や訪れやすい市場と成っています。
昨今生まれ変わった第一牧志公設市場はすっかりとインバウンド観光客目当ての市場と様変わりしていまいその違いがはっきりしています。

狭いエリア内には１００店舗余りが肩を寄せ合うように密集しながらも路地が縦横無尽に通り、上にはアーケードの屋根が設けられ雨の日でも濡れずに、暑い日には日除けとして買い物が出来るのが便利ですが、カオスの様に迷ってしまうかも知れませんよ？。

逆にそのような雰囲気や景観が昭和のノスタルジックな世界を醸し出しているのかも知れませんね。
確かに夜になれば風情や旅情を掻き立てるほどレトロな風が流れるのですが、昼間の静かな一時を楽しむのも良いと思いますよ。

ゆいレール牧志駅前の国際通り沿いに在るローカルフード店「どん亭国際通り安里店」で初めていただきました。

以前から前を通る度に気に成っていた牛丼の吉野家に似た色の看板を挙げる牛丼・カレー・沖縄そばの地元チェーン店・どん亭ですが、町歩きの際に沖映通りや豊見城でも見掛けたので県内の主要都市には在るものと思っていたのですが違っていたようです？。
普天間や嘉手納にコザにも無かったので聞けば３軒だけの展開だそうで…、私の勝手な思い込みがありました。

で店内の券売機で食券を買って席に着いて待つシステムは至って普通で判り易いです、しかも２４時間だから都会と同様です。

メニューは沖縄そばが唯一ローカルフードらしくて牛丼・カレーはがっつり系のようです。
その肝心の沖縄そばですが旨くないですね？…、出汁はインスタントのような風味も味も駄目です…、麺はインスタントで豚肉も業務用を温めただけのような食感や味で残念です。
牛丼は他社同様の輸入肉仕様なので期待はしませんが露の味が松屋っぽい？、なので不味くはないけど旨くもない味でした。これで￥９８０は価格に見合ったものとは言い難く関西ならぼったくりと言われますね？…。

やはり、沖縄では地元の食堂でいただく方が無難というか、確実に旨いと思いました。自己反省をする私です。